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2013年2月 4日 (月)

映画「暴走」の映画音楽の作業終了

本日ギリギリまで自宅スタジオにて作業していた映画「暴走」(今年春公開予定)の作業が本日終了いたしました。本来ならMAマルチオーデイオ作業ーちなみにこのMAは和製英語ですので海外では使いません)に立ち会う予定だったのですが、土壇場で監督から音楽の修正が来て、他にも出る可能性がありましたので、結局MA室にはいかず自宅スタジオにて作業ー音楽の修正と内容の可否をスタンバる状況になり、夜になってようやく作業終了の一報を受けました。さすがにホッとしました。

それにしても過去これほどまでに手間暇かけた映画音楽はありませんでした。昨年の10月から初めて足掛け四か月、以前手掛けた長編が実質2か月くらいで終わったことを考えますと倍の時間がかかったことになります。

今回の映画の特徴ですが、通常の劇部分だけでなく「ミュージカル」の部分があるという点です。この映画に出演しているアイドルグループ「スマイル学園」が歌っているのですが、今回はこのく「ミュージカル」の部分を撮影の前にあらかじめ作っておかなければなりませんでした。それも通常の映画音楽とは違う工程を踏むことになります。それも時間がかかった原因ではありますが..

映画の詳細はいずれ然るべき段階にて当ブログでも公開させていただきますが、まずは今回は映画「暴走」の音楽について書きたいと思います、

今回の映画音楽で使われた音楽は実に多彩です。我ながらよくこれだけのジャンル、スタイルの音楽を作ったと思いますね。傍からみれば今回の映画音楽は何人かの作曲家に書かせたと思われるかもしれません。

タイアップのオープニング曲(なんとヘビメタ系の曲!!) を除けば全て自分が作りました。今回の映画「暴走」の映画音楽は以下のジャンル、というかスタイルの音楽があります。 これらを全て私一人で作りました。

1. ダンスミュージック(ボーカルーミュージカル用)
2. ハードロック (ボーカルーミュージカル用)
3. ポップス系うたもの(ボーカルーミュージカル用)
4. ロック ややプログレ調(ボーカルーミュージカル用)
5. 無調現代音楽
6. ラグタイム
7. クラシック(モーツアルト風)
8 その他クラシック風

これでは整合性が取れないのでは? とお考えかもしれませんが、ちゃんときちんと整合性が取れるように作っております。

実はピアノベースの曲が多いです。特に無調現代音楽のピアノソロは実はほとんど私のアドリブです。(ですから楽譜はありませんwww)

話によるとMAではかなり細かく切り刻まれたり、編集されたりしたようです」が、まあもう私の手を離れましたので とにかくいい作品になればそれでいいと思います。

ちなみに作った音楽が当初の予定とは別の場所で使われたり、削られたり切り刻まれたり、などは割とよくあることです。それは音楽の使い方は最終的には映画監督の判断ですから仕方がありません。実際の作品を見て作った当人がびっくりしたりすることも珍しくありません


実はそういう話を以前久石穣氏から聞いておりました、特に北野武の映画などではあとかたもないほど切り刻まれた話を聞いていましたし、私が手掛けた前回の長編映画でも私自身かなりそれをやられました。まあ映画音楽やる時はそんなもんだと思わなくてはいけませんね。

とにかく長い仕事が終わったので祝杯を上げます。現在解放感を感じています。

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