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2013年1月28日 (月)

新しいインターネットラジオ"Pandora Radio" 体験記

さて、先日の当ブログ拙記事 

ミュージックソムリエ協会主催「音楽ファンの未来、音楽放送の未来~音楽の新しい楽しみ方~にて紹介したアメリカを中心に人気のPandora Radio    http://www.pandora.com/

残念ながらまだ日本国内でまだ聴くことができませんが、先日あるツールを使えば聴くことができることを教えてもらい、そのツールを使って聴くことができました。この方法をここで公開していいのか、当方では何ともわかりませんがとにかく論より証拠、実際に聴いて体験してみないとこれに関して論じることができませんので実際にそれで入ってみました。悲願のアカウントもようやく取ることができ、私の音楽をとりあえず通るかどうかはともかくSubmissionをしておきました。

日本でを聴く方法については検索エンジンでPandora Radio 聴く方法」と検索してみてください

とにもかくにもPandora Radioにようやく入ることができました。

Pandora2

当ブログ拙記事でも書きましたがPandora はひとことでいえばインターネットラジオです。しかしただのインターネットラジオではありません。
では普通のインターネットラジオとどう違うのか、それをこれから説明いたしましょう。

Pandora Radio が他のインターネットラジオとどう違うのか、それは「あなただけのラジオ局」を作ることができる点でしょう。

たとえばPandora Radio であなたの大好きなアーチストの名前を"Create a Radio Station (あなたのラジオ局を作る)"書きます。(当たり前ですがこの場合洋楽です) そうすると即座にあなたの大好きなアーチストの曲と写真が出ます。

Pandora1

Pandora0

Pandora Radio であなたの好きなアーチストを検索し画面がでると上記の画面のように好きなアーチストのアルバムの画像と音楽が流れます。同時に読み辛いですが画面下に「Related Artist(似ているアーチスト)」と題して同様な趣味趣向の音楽も紹介されます。しかし大事なポイントはここなんですが、これはamazonのような「売れセン」の商品とか、同ジャンルの音楽が表示されるわけではありません。

寧ろこれは音楽的な意味で共通項があるアーチストで「声質が似ている」「リズムの使い方が似ている」「アレンジの手法に共通項がある」etc etc でPandora 独自の検索エンジンで音楽を選び「推薦」できる機能があり、それによって「新たな音楽」リスナー自体が発見できるシステムとなっております。

率直な感想は「何で俺の好みをそんなに知っているの?」 といいたくなるくらい私の好きな曲ばかりかけてくれますし、確かにこりゃハマりますね。 音楽好きにはたまらないネットラジオだと思います。
実際に聴いてみて私の場合は結構知っているアーチストの音楽が多かったですが、中には初めて聴 くアーチスト(新人)も出てきて、日本のラジオ局等ではまず聴くことのできないアーチストを発見できたりします。これで音楽をあまり知らない人でも新たな 音楽を発見できることができるかもしれません、いや音楽をあまり知らない人の方が感動があるかもしれませ

現在の日本のラジオ局、CS局等で「知らないアーチストで自分の好みに合いそうな曲」を発見するのは残念ながらほぼ不可能といっていいでしょう。特に日本のFM局の大半が「編成買い」が当たり前になっている現状ではパーソナリテイ―やDJが紹介したい音楽を紹介しようとしても現在のラジオ制作の現場では難しい、いや殆ど不可能に近い、といってもいいでしょう。結局日本のラジオ局はそれによって自分で自分の首を絞めていて、ラジオが音楽のプロモーション機能として殆ど機能していない、という現状を作りそれが日本の音楽文化の停滞の一原因になっています。

最近の若者で音楽離れが進行している大きな原因としまして、「新たな音楽を発見し体験する喜び」を経験したことがない若者が大多数、という点がありそれはラジオ局やCDショップが本来その機能を果たさなくてはならないのに、それをやってこなかった、という問題があります。

このPandora Radio は間違いなくそういう、「新たな音楽を発見し体験する喜び」を提供してくれる音楽ツールだと思います。

Pandora Radio を聴いてみて、自分の音楽趣向についてかえって発見してしまいました。 一見違うジャンルの音楽だったり、何の関連性がないように見えても実は全部根底ではつながっていて、それが自分の音楽的趣味を構成しているということが発見できました。 私は現在10局のラジオステーションを登録していますが、ジャズロックだろうがプログレだろうが何回か聴いていると共通の アーチストが出てくるから不思議です。どうやってこういう選曲エンジンを作ったのだろうか?、と考えてしまいます。おそらくあらゆる音楽的傾向を分析した 結果なのでしょうけど、自分の音楽的趣味の根底はやはり同じだということがわかります。

結構自分の音楽の原点について考えさせられるし、同時に自分がいかに「業界的」な考え方毒されてきたかに気がつき愕然とします。いかに原点を忘れていたかに気づき愕然とします。

結局そういう「業界的」な常識や慣習にいつのまにか染まってだんだん自分を発見し、そもそもなぜ音楽の人生を選んだかについて改めて考えさせられます。

私は割とジャズ、ロック、クラシック、民族音楽と一見音楽では「雑食」なのですが根底の部分ではある同一の嗜好性があってそれが自分の音楽の方向性を形成していたことをこのPandora Radioは気づかせてくれました。不思議です。実に不思議です。

やはりこのサービス、早く日本に本格導入するべきだと思います。このことによって違法DLもなくなると思いますし、音楽産業にも全く新しい収入の道が開かれます。そして何よりもリスナーに新たな音楽を発見する手助けにもなり。これによって現在若年層に深刻な音楽離れに歯止めをかけられると確信します。

レコード協会を始めとする音楽業界はつまらないこだわりを捨てて、一刻も早くPandora Radioの日本国内のサービス導入を急ぐべきです。これが業界再生の有効なツールであるという確信を持ちました。

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コメント

おはようございます。
こちらでpandora radioを知って、早速聴いてみました。
最高で、虜になりました。
ところで、日本で聴く場合、ずっと無料で聴き続けることができるのでしょうか。
pandora radioで調べると、週40時間は無料で、それ以上は有料だと書いてありますが...

投稿: ayaka | 2013年3月20日 (水) 09時33分

ayakaさん  こんにちわ

大変重要な点をご指摘いただきありがとうございました。

まず当方が現在把握している範囲ではPandora radioは草創期にはかつて全ユーザーに40時間のフリーアカウントでそれ以降は毎月99セント(80円くらい)を課金するということになっていました。

2011年に完全に広告形式にしてその制限を一度は撤廃したのですが、昨年よりモバイルユーザーに限り40時間の制限を設けた模様です。

したがってタブレットやスマホでは制限がありますがパソコンを使う範囲では無料です。

但し無料アカウントだと広告が結構頻繁に流れるので煩わしいと感じるユーザーのために有料の「広告なし」というアップグレードを用意しましてPandoraとしてはなるべくそちらの方にユーザーに移行してもらいたいようです。

以上が現段階で当方が把握している内容ですが、日本サービス開始に伴いまた変わる可能性もありますので、今後の動きは注視していこうと思っております。

ありがとうございました。

投稿: Kyoji | 2013年3月20日 (水) 18時23分

大変参考になりました。
ありがとうございます。

投稿: ayaka | 2013年3月20日 (水) 20時19分

ありがとうございます。
pandora radioは最高です。

投稿: ayaka | 2013年3月20日 (水) 20時58分

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