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2012年12月 5日 (水)

テレビをつまらないという以前にくだらないバラエティ番組を見るのをやめようー番組だけでなく映画や音楽のコンテンツの質の向上のために

このブログでも書いていた人がいましたが、「テレビを全く見ない」「テレビなんか見ない」とネットで書いている人は多い。

しかし映画、音楽でプロモーションしていて感じるのはいまだに地上波のテレビの影響力が他とくらべても突出して大きいという事実。はっきりいってPCのネットは勿論のこと、スマホだって今現在も地上波のテレビの影響力にはとうていかなわない。

それは自分で告知やプロモーション活動をしているとはっきりわかる。またブログ記事でもテレビで話題になっている内容の記事を書けばアクセスが桁違いに上がる。

なんだかんだ言ってもそれが残念ながら現実である。

今テレビは本当につまらない。私も毎週見ている番組の数は片手の指の半分も使わない数しか見ていない。そしてテレビ局の人間だって実は面白い番組を出していると思っているわけではない

面白い記事があったのでご紹介しよう。

■なぜつまらないテレビ番組が増え続けるのか
http://blog.livedoor.jp/ftakahiro/archives/1718793.html

つまらないテレビ番組が増えた、と言う人が多い。
同じような芸人ばかりが出てきて、同じようなオチのバラエティばっかりだ、とか、
昔はもっと硬派な番組が多かった、今は見てられないものばっかりだ、という意見もある。

僕も普段はほとんどテレビ番組は見ないしたまに付けても面白くないのですぐに消してしまう。

先日、テレビ局関係者と飲んでいたので「なぜつまらないテレビ番組が増え続けるのか」を聞いてみた。

「なんで最近のテレビ番組はつまらないものが多いんですか?」
「確かに、つまらない番組が多いよね」
「変な話、作ってる側は面白いと思って作ってるんでしょうか?」
「いや、思ってないんじゃないかな」
「えっ?」

「多分、これが面白い、これがベストだ!とは思ってないんじゃないかなと思う」
「え、そんなもんでいいんでしょうかね」
「今のテレビ番組ってね、ほとんどが局のスタッフが作らずに下請けの、プロダクションという会社が作ってるのは知ってる?」
「知ってますよ。テレビ局のスタジオで撮ってる場合でも局の関係者じゃなくてプロダクションの人たちが作ってたりしますよね。」

「そ うそう。今は8割とか、日によっては9割を外部の会社が作ってる。」
<中略>
「プ ロダクションって端的に言えば単発の下請けだから、売上が全く安定しない環境なんだよ。企画がばんばん通ったり、何らかの理由でおこぼれが来れば仕事がた くさんあるけど、急にヒマになったりもする。懇意にしている局の人間が異動になったりしても状況が変わるし。しわ寄せを受けるのが下請けの辛いとこなん だ。そういう状況下って、理念を貫くのってかなり難しい」
<中略>
「そしてもっと大きなポイントは、今の番組がつまらないと言われながらも、バラエティとか芸人が出る番組とかって、数字が実際に取れてるんだよね。昔みたいに20%とかいかないけどさ、悪くない数字になる時もある。
例 えば真面目路線の話でいえば、震災の情報を!とか、1年前はすごくニーズがあったけど、もう今は検証番組とか、防災意識を高めるような番組作っても誰も見 ないし数字取れないよ。結局、多くの人がつまらないと言いながらも、真面目な番組よりもお笑いを見てるんだよねNHKの硬派な番組にどの時間帯も圧倒的 に負けてるなら制作の世界も変わると思うけど、実際はバラエティが勝っちゃってるからね。芸人さんがぶらぶら街歩きしながらカメラ回す、というような番組 でも、やっぱり彼らはプロだしリアクションが面白いから、見られる内容になるんだよね」

「なるほど……」
「テレビはスポンサーあ りき。スポンサーは数字ありき。これだけはもう絶対。変えられない。だからそこからしか世界が動かない。みんな、歴史に残るような番組を作りたい、そうい うプロジェクトにかかわりたいって野望は持ってるよ。その理想がなかなか現実のものにできないもどかしさも感じてる。どうしたらいいか答えのないままに、 現実との折り合いを付けてるんだよな……吉本とかAKB、そしてジャニーズ。やっぱりすごいよ。数字が作れるから。いくら実力があって歌や踊りが上手くて も、無名のアイドルをAKBの代わりに主役にしたりはできないんだよ、テレビは」

ここにテレビだけでなく今のメデイアのコンテンツ全般の問題があると思う。

結局なんだかんだいってもくだらないバラエティの方が視聴率の数字が取れてしまう、テレビなんか見ないと口ではいっても無意識のうちにテレビをつけてみてしまう人間が非常に多い、という現実

この現実が変わらない限り状況は決して良くならない、悪い方向に行くことはあってもいい方向に行くことは断じてない。

今の日本を見ると結局はこの構造が問題でこれがテレビ番組だけでなく映画、音楽のコンテンツをもつまらなくしている。結局「テレビなんか見ない」などとネットでいくら書き込んでいる人間が多くてもくだらないバラエティの方が視聴率の数字が取れているという現実の前では全く説得力のない話になってしまう。映画だってテレビドラマを映画化し、テレビドラマの俳優がそのまま出てきた方が圧倒的に映画館の入場者の量が違う。これ悲しいかな、動かしがたい現実である。

はっきりいえばくだらないバラエティを見る人間がまだ多いからテレビはつまらないままになってしまうのだ。

だから今のテレビがつまらない、というならまずくだらないバラエティは視聴率を取れないという現実を作らない限りは変わらない。だが日本でそういうことが起きる可能性は私はまだ低いと感じている、

これを変えるのは視聴ボイコットするしかないかな。とすら思う。少なくともくだらないバラエティ試聴をボイコットしよう。くらいの動きが視聴者の中に起きない限りはこの状況は変わらないだろう。

結局何から何まで地上波のテレビの影響力が突出してでかい、それゆえタイアップの「協賛金」は年々上がるし、お金を払ってテーマソングを作るなどという本末転倒なことが大手を振ってまかり通っている。この現実が変わらない限り映画も音楽の状況もよくならない。

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