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2012年12月 3日 (月)

音楽のニッチマーケテイングの試み

12月に入りました。今年もあと1か月を切りました。早いですね

私個人は現在の発注案件の進めていますが来年春公開予定の映画「暴走」の作業が少し遅れそうでどうも年を越しそうです。個人的には残念ですがなかなか思うようにはいかないですね。まあ制作というものはそういうもんですが..

このように仕事の大半を映像関係やその他にシフトしつつある私ですが純粋に音楽のマーケテイングをあきらめているわけではありません。勿論私自身はプロモーターではありませんが音楽をプロデユースする、という点は変わりませんが、そのプロデユースというのは単に音楽を制作するというだけではなく音楽のマーケテイング、そしてそれに伴う企画力、というのがポイントになります。秋元康氏はこの音楽のマーケテイング力が卓越した人物であり、いろいろと私も思うところはあるにせよやはり優秀なプロデユーサーであることに異論はありません。

しかしながら私はいわゆるメジャーな世界の音楽のマーケテイング手法はもはや限界に近づいているのではないか、と考えます。

そもそも私が日本の音楽プロモーションに関わっている点で非常に嫌気が指したのは音楽をマスでマーケテイングを行うにあたって少なくとも日本の音楽のインフラでは音楽のクオリティでマーケテイングを行うのではなく、地上波のテレビやFMラジオ局を含め全てが利権の構造でできあがっているという点を見て正直絶望的な気分になったからであります。そもそもネットの不法コピーとかいう以前にもはや日本ではクオリティの高い音楽をマスマーケテイングするというのはもはや不可能に近い状況になっています。

しかしマスマーケテイングに限界が出てきたのはそうした音楽業界の体質だけが原因ではありません。やはり情報化による市場、世の中のフラット化、そして人々の音楽嗜好の多様化です。

よくご年配の方から「最近は国民的なヒット曲がなくなった」とかを非常に否定的なニュアンスでおっしゃる方がいらっしゃいますが、私自身は必ずしもそれは悪いことだとは思いません。むしろ文化の画一化を防ぐ意味では望ましいことだとすら思います。

現在の音楽の音楽のマスマーケテイングは「利権化」しているプロモーションチャンネルにお金を流しこみすぎている関係であまりにリスクが高いものになっています。はっきりいってもう破たんするのは時間の問題ではないでしょうか? テレビ局、ラジオ局に足元を見られ年々つりあがる「広告費」をCDが売れず配信ダウンロード数も思うにまかせない時代にこのまま払い続けられるとは思えません。

こういうことはどう考えてもそう長続きするはずはないと思います。

そんな中最初からマスマーケテイングを狙うのではなく限定された部分から入っていくという手法が現実的です。いわゆる「ニッチ市場」です。いわゆる「小さな市場」から入り込みそれを集中的にマーケテイングする手法です。しかし「小さな市場」だけで終わったらその商品は「マイナー」で終わってしまいます。勿論それでもいいんですが「小さな市場」から少しずつ他の市場を侵食していく、という方法はありだと思います。実はAKBはそこの部分を実にうまくやったマーケテイングを行っていました。最初は「マイナー」と考えられたアキバ系から入り今や押しも押されぬ大メジャーとなったユニットです。まあ例の総選挙のCDの大量廃棄事件が起きた時は私も批判記事を書きましたが、やはりマーケテイング手法は評価せざるを得ない部分があります。

その音楽ニッチマーケテイングの一環として先日の私の新曲"So Happy Dream"の展開を1つのテストケースとして考えています。まずはペット用品のユーザー(主にセレブ系の女性)という「ニッチ市場」をメインターゲットとして展開しながらマーケテイングしていく手法を試そうと考えています。日本は世界有数のペット大国でもあり、そこから攻めるというのも1つの方法ではないか、と考えています。具体的な展開内容はこれから詰めていきますが、スポンサー会社から直の発注をうけての制作という新しいビジネスの形も手伝ってまたトライ&エラーを音楽プロデユーサーとして展開していきたいと考えています。

ただ今回はもうプロモーターはやりませんけどね。プロモーションに勿論協力はしますが...

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