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2012年10月18日 (木)

自分で遊びながら作曲できる(らしい)Music cubeが海外で開発中

まずお断りしておきますが一部の方が私が「初音ミク」に関して否定的な見解を持っているかのように受け取っている方がいらっしゃるようです。

しかしそれは全く違います。確かに「初音ミク」が従来の業務用のレコーデイングソフトのような使い方ができない、もしくはそれを想定して作っていない、という点は指摘しましたが、これは必ずしも「初音ミク」の可能性を否定したものではありません。

寧ろ「初音ミク」は来たるべき新しい音楽コンテンツの時代の幕開けにつながるものである可能性を持っています。これは従来音楽の専門家、もしくはアマチュアでも高度な能力を持っている人だけに限られていた「作曲」という作業が、音楽的素養が殆どない人でもよい感覚さえ持っていれば可能になるという「新たな可能性」を示唆するものだからです。「初音ミク」自体はプロのレコーデング現場で導入されることを想定したソフトではありませんが、コピーとペーストによって形の上では「作曲」という作業が可能になります。先日の記事でも書きましたが明日発売予定のYAMAHAの「ぼかりす」が果たしてそこまでを想定して開発されたものかどうかわかりませんが、YAMAHAですからあまり中途半端な商品は作らない可能性が高いと考えます。いずれにせよ現行の「初音ミク」はプロ仕様としてはまだ不十分ですが、今後それが違った展開になる可能性を秘めています。

そんな中海外でこんな「楽器」が開発されているようです。

「たたいて」「まわして」「ひねって」「なぞる」ミライの楽器『MusixCube』(Dime)
http://dime.jp/genre/49808/

Musiccube1

Musiccube2

見た目はルービックキューブにしか見えないのですが、この「MusixCube」 なかなか面白そうなのです。

以下引用になります、

「たたく」

「MusixCube」で作曲する際の基本動作の一番目は「たたく」だ。キューブの面には、楽器のアイコンが描かれており、鳴らしたい楽器の面を叩くこと によって、その楽器の音が鳴る仕組みだ。この際、叩くリズムがそのまま楽器を演奏するリズムになるので、ぜひ、リズミカルに叩いてほしい。 「MusixCube」には、あらかじめ用意されたリズムパターンもあり、その中からリズムを選ぶこともできるので、リズムに自信のない人でも心配ない。 この、叩いて演奏する操作自体は、(初音ミクなどと比べると) 叩くものがキーボードからキューブの面に移っただけなので、目新しい印象は受けないかもしれない。

「ころがす」

 作曲する際に覚えておかないといけない概念に、レイヤーというものがある。レイヤーとは、例えて言うなら、透明の板に絵を書いたものを重ねていく ようなもので、それにより別々に編集した絵をあたかも1つの絵のように仕上げる概念のことだ。写真編集でも知られている概念だが、音楽の世界ではトラック といった方が馴染みがあるかもしれない。 

 この「MusixCube」においては、本体を回して向きを変えることでレイヤーを切り替えるようになっている。ある面を上にして作曲した後で、 今度は他の面を上にして作曲すると、別のレイヤーに記録されることになるので、もし作曲に失敗した時でも、他のレイヤーに記録された演奏まで消さずに作曲 をやり直すことができる。こうして、別々に編集したレイヤーはもちろん、最後は同時に演奏することで1つの曲に仕上げることができる。詳細は不明だが 「MusixCube」では同じ8つのブロックからなる面が4面あることを考えると、最大4つのレイヤーを使うことができるのだ。

「まわす」

 作曲する際に使うメトロノームなどのオプションは、本体の上半分を回すことによってボタンを表示させる。「MusixCube」は、2×4マスの 面をしており、回転させることによって現われた4つのマスがオプションを操作するボタンとなる。このオプションでは、メトロノームのオンオフのほか、リズ ムパターンの繰り返しの回数を指定したり、作成中のデータを削除するなど、作曲をサポートする機能が用意されている。

(その他詳細は上記記事参照)

「MusixCube」はルービックキューブの形をした本体を、直感的に操作することで作曲することができる。つまり、頭に浮かんだアイデアを逃す ことなく、作曲ができるのだ。操作も難しくないので、これなら子供でもすぐ使えるようになるだろう。現時点では、試作機まで作られている段階で、製品化さ れるのがいつになるのかは未定。

 作曲する人の中には、コンピュータの中だけで音楽を作ることに対して、無機質感というか、味気なさのようなもの感じている人もいるかもしれない。 発売された折には、そうした人にも実際に手にとって作曲することができる「MusixCube」は、きっと歓迎されるアイテムになると思われる。

英語の記事(Dime)のもとになった記事です、

http://www.behance.net/gallery/MusixCube/5002311

残念ながらまだ試作機の段階らしいですが、この記事を読んだだけで私は様々な可能性を感じました。この「MusixCube」「初音ミク」と違いプロの我々でも使える可能性を感じたからです。

この「MusixCube」と明日発売されるYAMAHAの「ぼかりす」、これらを見て音楽コンテンツの制作に新たな時代が到来しつつあるのを感じます。それが具体的にどのようなものになるかまだわかりませんがこれを交えて私が昨年NHKで行った「シャキーン」のコーナーをさらに発展させてものを作っていきたいと考えます。今業務多忙の状態ですが、それを「言い訳」にせず次の時代の作品について考え続けたいと思っております。

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