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2012年10月18日 (木)

スマホで自由に音楽を試聴できるCoverARt Playerの可能性

現在業務多忙の真っ最中ですが、気になる記事がありますので...

今では大手レコード店によくある試聴スペース、 実はこれを導入するときにレコード会社の多くは猛反対していました。 なぜか昔からそうなんですが日本のレコード会社はユーザーが購入前にレコード、CD試聴が自由にできることを極端に嫌がる傾向があります。最近でこそ以前ほどではなくなりましたが、それでもその傾向が完全になくなったとは言い難いですね。特にネット環境を通しては今でも抵抗感が根強いですね。。(音楽業界、音楽事務所の中には「ネット恐怖症」といっていいくらい「ネットに音楽を露出させることに神経過敏なほど慎重なところがいまだに少なくありません

ですがタイアップ獲得に多額の宣伝費を使う以前にもっと音楽を自由にユーザーに選ばせ、「いい音楽」をユーザー自ら選んだり、「よい音楽を進めてくれる音楽のソムリエ」のような人たちにアドバイスを受けるということの方が音楽文化の発展にとってよほどいいことではないか、と考えます。

そんな中音楽の従来のインフラに大きく影響を与える(かもしれない)スマートフォンのアプリケーションが開発されました。

■ARを利用したショップ向けCD試聴アプリがリリース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121018-00000004-lisn-musi

CDショップでスマートフォンやAndroid端末などを使用して試聴できるアプリ【CoverARt Player】がミライアプリ株式会社より発表された。

このアプリ(無料)は、AR(拡張現実)を利用しアルバム・ジャケットをかざすとその場で試聴できるというもので、これまで試聴スペースの限られたエリアで選ばれた作品のみしかできなかったCD試聴を、店内のあらゆる場所で体験できるというもの。

ショップも【CoverARt Player】の導入により、CD試聴機のハード配給面メンテナンスに於いてコスト負担がなくなるというメリットがある他、店舗ごとの付加価値を付けた来 店ポイントシステムなどのオプションやSNS機能などを通じて、利用客と店舗のコミュニティー強化を行うことが出来る機能なども兼ね揃えているという。

現在のところAndroid携帯に対応しているが今後iPhoneアプリへの対応も予定しているという。なお10月24日には【CoverARt Playerr】の説明会が東京都港区の神明いきいきプラザで実施される。

【CoverARt Player説明会】

日時:2012年10月24日(水曜日)15時-17時
場所:神明いきいきプラザ 4F 集会室A
*ご来場いただける場合には下記問い合わせ先(webcontact@musicsommelier.jp)まで団体名or会社名、人数、お名前、ご連絡先をお知らせ下さい。(ご予約なしでも入場出来ます)

<Cover Art Player概要>
現行:スマートフォンアンドロイド携帯に対応⇒今後:iPhoneアプリへの対応(申請中)
アプリ:無料ダウンロード形式、

オプション機能:来店ポイント、SNS機能、DVDや雑誌、様々な商品PRにも最適な宣伝ツール提案。
<協力>ジャパンミュージックデータ株式会社・エルビラホールディングス株式会社

この【CoverARt Player】は従来のような試聴コーナーをもうける必要がないため、CD試聴機のハード配給面、メンテナンスに於いて店舗にコスト負担は必要ありません。アプリ自体はお客様ご自身が無料でダウンロードできます。そして店舗ごとの付加価値を付けた来店ポイントシステムなどのオプション他、SNS機能など含めてお客様と店舗のコミュニティー強化によるマーケティングや来店者の増加を煽ることができるというもので、店内で音楽を楽しむ 空間を演出する【CoverARt Player】を体験すれば、CDジャケットやアーティストへの関心が更に深まる可能性が高くなると考えます

何よりもスマートフォンのアプリいう点がミソで、同じネット環境と比べてもPCのネットと比べ桁違いにアクセス数の多いスマートフォンを経由したかなり有効なプロモーションを行える可能性が高まったと考えます。

CDジャケットにかざすだけで瞬時に試聴できる“AR機能アプリ”、既存のCD試聴システムの中で最も手軽でショップの負担がほぼゼロで、しかもエンターテインメント性が高いこのシステム。是非普及してほしいものです。

尚、蛇足ですが先ほどチラッと話が出ました「よい音楽を進めてくれる音楽のソムリエ」は私のよく知っているS氏が主宰するNPO法人ミュージックソムリエ協会が推進している資格で「いい音楽をお客様に勧める人」をCDショップの中の店員その他で増やしていこう、というムーブメントでご存じCDショップ大賞を推進している事務局でもあります。
音楽業界でこれを馬鹿にする人もしくはきわめて否定的な見解を持っている人間がいまだに多いんですがもうかなり大きなムーブメントになっているといっていいと思います。すでに新聞でも大きく取り上げられています。

Somurier

「いい音楽を勧める人」がいてこそ「いい音楽」の価値を理解する人が増えていき、それが音楽文化の再生のつながると思いますね。
こういうものがどんどん普及していって欲しいしいわゆる「売れセン」しかおいていないレコード店ではなく、各レコード店の「おすすめの曲」というのがレコード店によって微妙に変わってくるとそれこそがレコード店の差別化となり、音楽に面白い状況を作ると考えます。ちょっと考えればわかる話ですがどこのレコード店でも同じ品揃い、店員も何かやるきない、そんなレコード店に誰が行きたがるでしょうか?

まあしかしそこは新しいことをすることを極端なほど嫌う音楽業界。本当にちょっとでも従来と違う動きが出ると過剰反応的な拒絶反応が起きますからね。私もソムリエ協会のS氏もこの業界の体質にほとほと愛想が尽きています。

何にせよこの【CoverARt Player】が当たり前のようになりCDショップに音楽のソムリエ当たり前のように存在するようになりましたら音楽の状況は少しは良くなるのではないか、と期待します。

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