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2012年8月10日 (金)

Sting Live in Berlin を聴いて

もう一昨日の話になりますが、WOWOWで2年前に行われたStingのベルリンでのライブのオンエアを見ました。

スティング ライブ・イン・ベルリン
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/051530/

いやー素晴らしかったですね。久々に本物のアーチストのパフォーマンスを見せてもらいました。やっぱりいい音楽を聴いているといい気分になりますね。

そしてしばらく忘れていたことを思い出させてくれたステージでした。

最近のStingを見ると古いルネッサンスの曲を歌ったり、クラシックオーケストラを使ったりしたり「クラシック志向」が強くなっているようなイメージがあります。しかしこのベルリンのオーケストラのパフォーマンスを見ていて何となくステイングが何をしようとしているのがわかったような気がします。Stingがソロになってから私が一番好きな曲の"What shall I cry for you?"を見るとわかります。

ポリスを解散してソロになりはじめた時の「ブルータートルの夢」はステイングがジャズのアルバムを作ったと勘違いしていた人が多かったようですが、実際はファンダメンタルな部分は全く変わっておらず、単にジャズやクラシックのいいエッセンスを貪欲に吸収していたようです。それは今回のクラシックオーケストラライブで特にソロになってからよくいっしょにやっていたサックスのブランフォードマルサリスをツアーメンバーに入れていることからもわかります。

Englishman in Newyork

そしてこのベルリンのライブで「キングオブペイン」や「Every Breath you take」等のポリスのナンバーをオーケストラで演奏しても違和感どころか、寧ろ最初からこういう作り方をした方がよかっじゃないかと思うくらいですね。表面的なアレンジ、スタイルは変わっているように見えますが音楽の根本的な部分は何も変わっていません

これらの作品を聴いて思ったのは自分が志向している方向性とかなり共通点があるな、と思ったことですね。ポリスはいわゆるプログレバンドではありませんが(もっともドラムのスチュワートコープランドはプログレ出身ですが..) なぜかそのサウンドは自分の体質に合っていてデビュー当時から好きでしたね。純粋な音楽表現の方向性として自分がやってみたい方向にかなり合致するのを感じています。

このStingのパフォーマンスを見て[男の歌」のようなものを作ろうかなという気になりました。これはいい男性ボーカルが必要なのでそういう人間を探さなくてはいけませんが、Stingの曲の歌詞ってやっぱり「男の歌」という感じがします。
しかしいわゆる汗臭いロックではなく(そういう曲もありますが)知性も兼ね備えた曲が多いですね。実は結構その手の曲を書き留めているんですがなかなかこれを本腰いれて取り組む機会がありません。まあ機会というのは作るしかないとは思うんですが...

ちなみに映像はないんですがこのベルリンのライブでSting"She's too good for me"のステージでオーケストラのメンバーに対しても振付パフォーマンスがありましたけど、日本のオーケストラのメンツにあれをやれ、といってもやってくれないでしょうね(笑) どういうのか興味ある方はDVDをご覧ください

真の意味で「いい音楽」というものを経験されていない方(特に若い方)は是非騙されたと思ってこのStingの音楽に触れてください。決して後悔はしないと思います。


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