Kyoji "metanature"
i-tunesでも好評配信中!!
i-tuneページを表示するにはお客様のPCにi-tunesとquicktimeがインストールされている必要があります。 i-tunes及びquicktimeのダウンロードはこちら





« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »

2012年6月29日 (金)

音楽で人生の節目を語る

最近このブログでややネガテイブ的な記事が多かったような気がするのでたまにはポジテイブな記事を

■人生の節目、音楽通し語る TV番組続々
http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY201111010372.html

人生と音楽を切り口にしたテレビ番組が相次いで始まった。登場人物が、人生の節目と結びつく曲を挙げ、語りで掘り下げる点で共通する。テレビ局にとっては番組の新スタイルを探る試み。ネットの発達で音楽があふれかえる中、聴き手本位の新たな聴き方ガイドという側面もある。

■歌ゆかりの場所へ心の旅

 著名なミュージシャンの音楽人生を、ゆかりの場所を巡り紹介する「ミュージックトラベル」が10月、BSジャパンで始まった。本人が挙げた「大切な10曲」にまつわる心の旅、といった仕掛けだ。

 <中略>

 星俊一プロデューサーは「歌だけやバラエティー仕立ての音楽番組は飽きられている。出演者の曲だけでなく、影響を受けた曲のような周辺情報、旅感覚も入 れて、お得感を出した」。大げさな演出のない落ち着いたつくりはターゲットの40~60代を意識した。音楽で人生を振り返れるだけの経験を重ねた世代だ。

 さきがけは、NHKのEテレが7~9月に放送した「ミュージック・ポートレイト」。歌手の今井美樹と作家の村山由佳、バレエダンサーの熊川哲也と歌舞伎 役者の市川亀治郎など、表現者2人が「青春の影」「運命の出会い」など10のテーマで選んだ曲を聴きながら、体験を語り合う。

 

続きを読む "音楽で人生の節目を語る"

| | コメント (0)

2012年6月26日 (火)

「選ぶことに慣れていない」「あと1クリックができない」日本人

最近この分野は低調ではあるのだが、私の会社も「営業」の一手段としてGoogleAdwordsを使っている。キーワードで検索させて次のページに誘導している。


1. CDプレスページ

http://homepage1.nifty.com/hyb-music/cd_press.htm


2. 音声ナレーション録音
 
http://homepage1.nifty.com/hyb-music/narration.htm

 売上的にはこの2つが大きいがさらには

3. サウンドコンテンツ
http://homepage1.nifty.com/hyb-music/contents.htm
4. 販促のためのノベルテイCD
 
http://homepage1.nifty.com/hyb-music/cd_ordermade.htm

5. 立体音響システム
http://www.hybridmusic.jp/3Dsounds.htm

6.サウンドデザイン
http://www.hybridmusic.jp/sounddesign.htm 

7.ペットミュージック
http://homepage1.nifty.com/hyb-music/pet.htm 

 以上の7つのページに対して誘導している。会社のトップページに誘導していないのは最近は上記のような「サテライトページ」の方をアクセスするパターンの方が圧倒的に多いからである。

とはいえ、予算の限界もあるから各ウエブページに対してそれほど多額な宣伝費は正直かけていない。ただ費用対効果は最大限になるようにキーワードは設定してある。

昨年も同じことがあったが、商工会と別経路1つ経由でまたAdwordsのタダ利用券を¥15000分もらった。一応Bto Bとはいえネット広告で会社の集客をはかっている弊社としてはやはり利用しない手はない。メールアカウントを新たに作らなくてはならないが、それでAdwords¥15000タダで使えると思えばどうってことはない。 ということで今週からそれを実施している

その際費用対効果は最大限にするために当然ながらアクセス解析を行なう。そしてあることに気がついた、というか思い出した。

続きを読む "「選ぶことに慣れていない」「あと1クリックができない」日本人"

| | コメント (0)

2012年6月21日 (木)

波形編集ソフトpeakのbias社が会社を解散ー資産売却

昨夜bias社の日本総代理店のサンミューズ社からメールで驚くべき情報が届いた。

米国バイアス社(BIAS : Berkly Integrated Audio Software, Inc )は、
去る6月5日未明、全業務の終了をウェブサイト上にて発表
http://www.bias-inc.com/

日本総代理店サンミューズのお知らせ
http://www.sunmuse.co.jp/bias/diary/news_information.html

このbias社peakというソフトは波形編集ソフトで、ゲームやその他の音声コンテンツのための音楽、音声、音響効果等の編集ソフトとして私が長らく愛用してきたアプリケーションである。

Pro tools
でも勿論編集は可能だが、このpeakはより編集に特化したソフトで、機動性や編集等も非常にやりやすいので重宝していた。
弊社の音声コンテンツ制作には欠かせないアプリケーションである。
マスタリングも行なうことも可能

bias社の業務終了は新しいバージョンのpeakが世の中に出なくなることを意味しており、Mac Proのシステムアップが今後も続いていくと仮定するとある時点でbias社peakが使用不能になることを意味している。

サンミューズとしてはサポート業務は続けるもののbias社のスタッフのサポートが必要とされるレベルの問い合わせは対応できないとのこと。

正直困る。

何とか別の会社がpeakを引き継ぎ、アプリケーションのアップデートを続けてくれることを祈るしかない。

それにしても昨今の音楽不況の影響で音楽関係のアプリケーションの開発会社がなくなっていくという危機に瀕している。Pro toolsの新バージョンも音楽制作ソフトというよりはMA用ソフトに様替わりしており、音楽制作関係のDAW DTMのインフラが危機に瀕している可能性が出てきている。
これも非常に憂慮すべき事態である。

現在のbias社のユーザーへの対応は以下の通り。

【1】FAQ のページ。 http://www.bias-inc.com/support/faq/

【2】最終バージョンのアップデータのダウンロード http://www.bias-inc.com/downloads/updates/

ただ上記のリンクもいつまで有効なのかわからない、
サンミューズ社の情報ではbias社の資産を整理のうえ売却を視野に入れているとのこと

音楽やサウンドコンテンツの制作環境にとっては非常にバッドニュースである。

| | コメント (0)

2012年6月19日 (火)

日本と海外のインターネットラジオを見てー「言語」が大きな障害

同じくMusicsubmit経由で先ほどの音源を流しながら思ったのは、日本はインターネットラジオテレビも殆ど機能していませんが、欧米ではやはり機能しています。少なくともプロモーションチャンネルとして存在感を示しています。

例えばJango radio というのがあります。全世界で700万人も登録リスナーがいる世界最大のインターネットラジオです。

http://www.jango.com/

プロモーションチャンネルとしても広告媒体としてもそんなにぼろもうけというレベルではありませんががそれなりに運営しているようです。 現在先ほどの弊社の二作品もここでオンエアしています。

metanature   http://www.jango.com/music/Kyoji?l=0

奥津恵「未来」 http://www.jango.com/music/Megumi+Okutsu

私も「癒しの音楽チャンネル」というネットラジオを運営して8万人のリスナーがいましたが、ビジネスを行なうには充分な数ではなく、他のオプションの可能性もなく、到底運営を続けられるような状態ではありませんでした。日本のインターネットラジオは私の知る限りきちんと運営できているところが殆どないと思います。

しかしJango radio はどの程度の利益を上げているかはわかりませんが一応健全に動いているように見えます。

その差は何でしょうか?  

とよく考えたら 当たり前ですがインターネットラジオでのサイトの言語をみるとわかります。

そう言語ーたいていの場合、英語  それ以外にスペイン語、フランス語  つまり複数の国で公用語となっている言葉で番組もウエブサイトも作られています。

いうまでもなく英語はビジネス用語として世界共通です。

またラテンアメリカはスペイン語(アメリカ国民の多数もスペイン語はなじみ深い言葉です)

フランス語はアフリカの概して西部やヨーロッパの複数の国(ベルギー、フランス、スイス)では公用語になっています。

しかし日本語は日本以外使いようがありません。

またいまだにそうですが外国語(英語)と聞いただけで日本人の大半が引いてしまう現実があります。日本人の大半が日本語しかしゃべることができませんが、それがグローバリズムという面で日本人は大きなハンデイを負うことになります。

。英語ですら満足に話したり読めたりできないのですから、スペイン語、フランス語など論外。 その意味では日本人はやはり「グローバル」という点ではどうしても不利になってしまいます。 グローバリズム推進というのならまずそこから直さないといけません。

ちなみにマスコミその他で「グローバリズム」などとえらそうに論じる経済学者できちんと日常会話レベルの英語でもきちんと話せる人ってどれだけいるんでしょうね? 正直、外国語すら満足に話せない人にグローバリズムなんか論じて欲しくありませんが,,,

| | コメント (0)

海外と日本を見てー脆弱な日本のラジオのメデイアのプロモーション能力

以前の当ブログの記事にも書いたように自社の音楽を海外でプロモーションを行なうための作業を開始しています。そのために以下のサイト

http://www.musicsubmit.com/

でプロモーションを開始しています。具体的には欧米のラジオ(FM局)とネットラジオ、音楽のライセンシング等に音源を提出(submit)しています。弊社の以下の商品を行なっております。

Metanature_2

私のテクノアンビエントのアルバムです。

いろんな意味で実験的に作ったんですが、大昔mp3.comなるサイトでアンビエント部門で第一位を取ったことがあります。今回のプロモーションも結構反応が返って来ています。

Music submit内でのmetanatureサイト

Kyoji metanature


Meg_mirai_s_2

 ご存じ弊社のアーチスト奥津恵の「未来」です。
 J-popなんか海外に持ってってもしょうがないのでは?
とお考えの方も多いでしょうが、ここはあえて駄目元でやってます。

それでも上記のmetanatureほどではないですが反応は返って来ています。
Music submit内での奥津恵サイト

奥津恵「未来」

本日Musicsubmit経由で海外のラジオに資料を送りました。日本は世界で一番CDを売っている国といわれていますが音楽配信が音楽の中心のメデイアになっている欧米でもラジオ局は放送用に結局CDを送ることを要求します。こちらもmp3レベルの音質をオンエアされるよりはCDの方がいいに決まっているので送ります。もっともネットラジオは殆どmp3になってしまいますが...


日本と欧米、とりわけアメリカの音楽事情で日本との最大の違いはラジオでしょうね。日本のラジオは現在本当に悲惨な状況であり、いわゆるキー局といわれているところでもスポンサーが今なかなかつきません。そして日本の若者は殆どラジオを聴かないのが現状ですが、アメリカの若者は違います。

ラジオというのはご存じのようにメデイアとしては非常に古いものです。

そしてインターネット時代にも関らずアメリカでは音楽の宣伝メデイアとしては一番古いラジオがまだ健全に機能しており音楽のプロモーションで大きな役割を担っています。日本の場合はラジオというメデイアが一部の放送局を除き殆どプロモーションチャンネルとして残念ながら殆ど機能していません。そのため<地上波テレビの影響力が突出してしまい、レコードメーカー各社が宣伝用に地上波テレビでの露出のタイアップ獲得に血眼になる大きな要因ともなっています。

かくして以前の記事にも書きましたが日本では地上波のテレビのタイアップのからみで異常な状態になっています。これは地上波のテレビ以外のメデイアのプロモーション力がないという事情もあります。

やはりその状況を打開するには

日本のラジオ、もっとがんばってくれー

ということでしょうか

そのためには

若者がもっとラジオを聴いてくれるような番組制作を考えるべきでしょう。それなしに日本のラジオの復活はないといっても過言ではありません。

あとアメリカのDJ,パーソナリテイーのように少々あくが強いが存在感のあるパーソナリテイーがやはり必要かもしれません。正直日本のラジオのパーソナリテイーはやはり「おとなしすぎる」ように思いますが...

尚、今回の作業でインターネットラジオについても思うところがありましたので別記事が書きます。

| | コメント (0)

2012年6月17日 (日)

あるプロデユーサーの発言2『音楽家が音楽を諦める時』について

反響がものすごかったので既にご存じの方も多いだろう。
音楽プロデユーサー佐久間正英さんのブログのこの記事である。詳細の内容は実際に佐久間さんのブログを読んでいただければいいのだが、最近はそのクリック1つすら惜しむ人が多くなっているので、音楽制作とは何たるかをより多くの方に知っていただきたいという意味で文章の一部を抜粋して引用させていただく。

■音楽家が音楽を諦める時
http://masahidesakuma.net/2012/06/post-5.html

ここしばらく「そろそろ音楽を止める潮時かな」と漠然と考えている。

ここで言う音楽とは自分の職業としての音楽のこと。趣味に近いたまにやるライブであったりバンド活動だったり毎晩作っている”おやすみ音楽”だったりのことでは無く、職業演奏家・作曲家・編曲家・レコードプロデューサーとしての音楽との関わりのことだ。

音楽制作の現場においていつの頃からかその制作費の締め付けが厳しいモノへと変わって来た。それは当然だ。単純に作った商品が売れなくなってしまったからだ。売れなくなった理由・考察はこの場では割愛するが、現実としてそういう状況だと。
すると単純に今までやって来た(培ってきた)技術・方法は使えなくなって来る。どんな形であれ音楽制作には経費が派生する。その経費は”音の作り方・クオリティそのもの”に正比例する。

僕らはよりよい音楽(音)を作ろうと日々努力する。そういう仕事だから当たり前のことだ。
よりよい環境(スタジオ等)を求め、よりよい機材で、よりよいやり方を試行錯誤し。知らない方から見れば「何でそんなことに?」と思える様な些細な部分にも注視し努力を続けて来た。
ところがあるボ−ダーラインを越えてしまうとその努力もやりようが無くなってくる。

例えば10年ほど前まで一枚のアルバムを作るには1200~1500万の予算がかかった。今の世代の方からは「バブル!」と一蹴されるかも知れないがそれは違う。
ちゃんと真面目に音楽を作るにはそういう金額がかかるのだ。僕らのギャラが高かった訳でもスタジオが法外に利益をむさぼった訳でも無駄な時間をかけた訳で もない。録音作品を真面目に作るとはそういう事なのだ。(ちなみにプロデューサーとしては印税契約だったので僕のギャラはその制作費には入っていない)も ちろんこの予算にアーティストの取り分も含まれていない。純粋に録音物の制作にかかる費用だ。
<中略>

そんな風に良い音を録るため、それを商品にするには先に述べた様に色々な部分に大きなコストがかかる。

近興味と楽しみのためにインディーズ(と言ってもほぼ自主制作)のレコーディングのプロデュースをしたりしている。
アルバム制作費で言えば例えば60万程だったりする。彼らにとっての60万は大金だ。ライブ会場で1500円で販売して400枚売ってやっとリクープだ。それでも僕に依頼して来るのは大変な決意・熱意なのだと思う。
こちらも長年の経験があるプロなのでその予算でと言われれば不可能では無い方策で関わる。
何枚かやってみて、どれも到底所謂インディーズレベルでは無い良い作品に仕上がっていると思える。予算が1500万でも60万でも僕に出来ること・やるべきことに違いは無いのだから。

ただ確かに良い作品は作れるが、その”良さ”には限界がある。
僕らはもっともっと”良い音楽”を作って行かなければならないと思うからだ。それには60万の予算はあまりに制約が多すぎる。

 

続きを読む "あるプロデユーサーの発言2『音楽家が音楽を諦める時』について"

| | コメント (1)

2012年6月16日 (土)

新しいサウンドコンテンツのビジネスのために新ウエブサイト立ち上げ計画中

さきほどの日記の奥津の「未来(みち)」著作権侵害申し立ての件、まあイタズラにしてもちょっと悪質だな、と思いますがまあネットをやっているといろんなことがあるもんです。

まあ先日の記事でもいわゆるネットの昨今の論壇についていろいろと批判をしましたが、そうはいってもウエブが今後の産業のインフラの中でも大きな役割を果たすことを別に否定しているわけではありません。
私はIT系の人たちを結構批判していますが、私が批判の対象としているのはIT系でも一部の人たちだけで、実は私の周辺にITの人は大勢いますしいっしょに仕事をしている人も多いです。そして皆さんいたってまともです。
現場で自分のプロダクトや自分のノウハウで動いている人たちはネットで変に目立っているようなITギーグ系のような変な人たちは殆どいないですね。前にも書きましたがそういうわけのわからないコメントを書く彼らの多くは起業家ではなく単なるネットの中の「タレント」に過ぎないのかもしれません

you tubeにせよU-streamにせよサービスが出現した頃はいわゆるITジャーナリストITギーグといった類の連中から「これで世の中が劇的に変わる」などといった言質が飛び交いましたが、そういう類の言質に対しては「もういい加減にしろよ!」といいたくなります。
前にも書きましたがyou tubeにせよU-streamにせよ単なるツールに過ぎず、手段に過ぎません。ある手段があるからそれで世の中が革命的に変わる、などといった「手段があたかも全てであるかのような」発想はあまりに単純に過ぎ、発想が稚拙であるといわざるを得ません。

問題は手段ではなく、どのようなコンセプトのコンテンツか、ということが一番大事なのです。日本人はコンテンツの中身(ソフトウエア)でなくシステムプラットホーム(ハードウエア的)の部分しか見ない、そういう議論が多すぎます。

さて、先日のAKBのCD廃棄事件の件を始め違法ダウンロード等について私もいろいろ書きました。1つ1つの問題は非常に重大な問題ではありますが、実は仮にこれらの問題が一定の解決をみたとしても私は本質的な問題の解決には全くならない、と考えています。、これらの状況を見て私が考えたのは

続きを読む "新しいサウンドコンテンツのビジネスのために新ウエブサイト立ち上げ計画中"

| | コメント (0)

2012年6月15日 (金)

とある短編ドラマ 試写会

本日は先月、私が音楽を担当した短編ドラマの関係者向けの試写が東映本社にて行なわれました。

120614_155801

Toei_shishasitsu

よく考えれば東映の試写室は初めてですね。他の会社は行ったことありますが..

今回の仕事は全国の教習所で放映される「安全運転」をテーマにした短編ドラマです。短編ドラマといっても運転免許試験所なので、いろいろと解説も入りますので、全く異質な映像が同居するため、正直この仕事を引き受けたときは頭をかかえました。ドラマなんだけど解説も生かさなければならない、かといって両方の質に変にあわせると作品としての統一性がなくなってしまう、という難題がありましたが何とか創意工夫で解決し、末端のクライアント(警察庁ではなく「安全運転協会」なる特殊法人(?) )にも好評だったようです。

まあ今回は劇伴といってもかなり地味ながら堅実な仕事でもありました。まあこういうのもやりつつ、続けていくしかないですね。継続は力なり、というのは確かにそのとおりです。

| | コメント (0)

2012年6月 7日 (木)

ネットの論調、論壇に対する私の不信感の背景

既にご存じの方も多いでだろうが、私の以下の記事がyahooの「違法ダウンロード処罰化」に対する是非を問うページの中でリンクを貼られた関係で一昨日から現在にかけてものすごいアクセスが増大した。

違法ダウンロード刑事罰導入と「ネットの自由」の問題点ー“手段の目的化を何よりも優先する

■政治クローズアップ ネットの議論「違法ダウンロード刑罰化は必要か」
http://seiji.yahoo.co.jp/close_up/1100/

まあ慶応大の岸さんの記事に結果として私が支持する内容の文章を書いたのだが、予想の範囲内とはいえ私や岸さんの考えはネット内では圧倒的な少数派に属している。

だが多くのネット関係者には申し訳ないが私はこの違法ダウンロード等の著作権関係の記述に限らず、ネットの論調、あるいはネットやIT関係の話に関する論壇(そもそも論壇などという高いレベルのものかどうかも疑わしい)議論の進め方に関しては大きな問題があると考えている。はっきりいえば私自身は大きな不信感を持っている。

そもそもネット内では「多数派」の意見であっても世間全般の意見として「多数派」であるとは限らない。実は寧ろ逆のパターンの方が多い。だから私自身は仮に上記の問題でネット内の論調では圧倒的少数派であってもそれほど気にしてはいない。また世間一般のネットの論調、記事に対する信頼感は少なくともIT関係者、ネット関係者が考えるほどそんなに高くはないのでは、と最近思っている。

私がネットに関する記事全般、論調、論壇に関して問題が多いと考えるのは以下の5つの傾向からである。

続きを読む "ネットの論調、論壇に対する私の不信感の背景"

| | コメント (0)

2012年6月 6日 (水)

総選挙の日だからあえて書いてやる。もはや日本人にとって音楽はゴミでしかない、ということだ。

AKBの総選挙? はっきりいってそんなもの俺にとってはクソ食らえだ、

下の一連の写真を見て欲しい

Tc3

Tc4

Akb_gomi_cd

これはCDから「投票用紙」だけを取ったCDの成れの果てだ。

大量にゴミとして捨てられているAKBのCD....

音楽はずーっと音楽産業の戦略として消耗品として売られてきた。

しかしこれを見るともはや消耗品ですらないってことだ。

もはや日本人にとって音楽はゴミ同然なんだ、と思った。
そしてこんなコンシューマを育てたのは日本の音楽産業そのものってこと

これが日本の今のミリオンセラーである。

これって、もはや何かがおかしい、なんていうレベルではない

もはや日本人にとって音楽は無用の長物に過ぎない、ということをこの現実は証明している。例え口先で「音楽は好き」なんていってもそれは大嘘で実は単にトレンドに乗り遅れないためのツールでしかない。

この国には音楽文化なんか最初からない、ということだ。

音楽を心から好きな人はいるけどそれは日本社会の中では圧倒的少数派。

残念ながらそれが現実だ

私は秋元康氏のAKBの戦略に対しては一定の評価をしてきたつもりだが、聴かれることもなくこれだけの大量にゴミとして捨てられるCDを見てもはや日本人にとって音楽はゴミ同然でしかないということがわかった。

何度でもいう。

音楽を消耗品にしたのは日本の音楽産業だがもはや日本人にとって音楽は消耗品ですらない、ということだ


悲しくなるね。音楽をやっている人間として
何か本当にこの国で音楽をやるのが嫌になったね。音楽をゴミとしか思わない国なんかに住みたいと思わないよ。

<追記>です
■大量買いされた『AKBのCD』のヒドい末路 http://matome.naver.jp/odai/2133826050573002201

| | コメント (0)

« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »