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2012年4月27日 (金)

映画「I AM..」韓流アーチストたちの努力と島国体質から一向に脱却しようとしない日本の音楽業界

すみません。今日は久々に吠えます (笑)

予告編ですけどこれ見て日本の音楽界が実に情けなく思えてしまったので....
まずはこれを見て下さい

こういうのを見ると日本の音楽界は本当に甘い,と思ってしまいますね。

そもそも韓流がどうのこうの、韓流ばかり放送するのはけしからん、などと云っている以前に彼らが自分の国以外のマーケットに売り込むのにどれほど死ぬほどの努力しているか、ということをもっと評価しないといけないと思います。

今やインターネットの時代で文化も音楽コンテンツも国境、人種に関係なく伝わります、いいものだったら韓流だろうがなんだろうか国境を越えて評価されるのは当然だしそうあるべきだと思います。

なのに日本の音楽界の島国体質何とかならんのかね、と思いますね。いつまでたっても閉鎖された日本のマーケットしか見ていないし、それ以外見ようとすらしていない。

韓流のアーチストが日本のマーケットを席巻しても「あ、よかった、これで会社の売上があがった」とか「これで自分のデイレクターとしての立場は安泰だ」ぐらいにしか思わない奴ばかり、というのが今の音楽業界の現状ですね。日本の音楽文化の育成という社会的使命を自分たちが負っている、なんていう意識は微塵もない、そういう輩が多すぎます

彼ら韓流アーチストの様子をみたら、日本のミュージシャンは今のままじゃ絶対彼らには勝てないと思います。だって ハングリーさが違いすぎるもん。日本の音楽に負けないように日本独自の音楽文化を構築するにはどうしようか、それを真剣に考えないとこのままじゃもう「日本の音楽」という もの自体がなくなってしまいます。いつまでもジャニーズAKBじゃないでしょ。AKBだってこのブームあとどれだけ続くかわからんよ。(私見ではせいぜいあと1-2年じゃないか、と考えます)

僕はマスコミやネットに氾濫している「アメリカ主導のグローバリズム礼賛論」に対して は極めて批判的な見解を述べているのは私のブログをよくご覧の方ならおわかりだと思います。しかしながらグローバル化でいい点があるとすれば世界中の質の高いコンテンツが国境や文化に関係なくそれらに接することができるようになったことだよ思います。
特に日本と韓国のように過去に不幸な歴史がある国同士も、音楽を通して相互理解を深めることが可能だし、彼らが日本のマーケットに進出しているのは ビジネス的な面はさておき、なかなか相互理解が深まらない国同士がわかりあえるようになるチャンスでもあるはずです。

いわゆるグローバル化を諸手を挙げて礼賛するものではないけれど、いつまでも狭い日本のマーケットばかり見るのではなく自信を持って世界に持っていける日本独自の音楽コンテンツを制作するのがこの悲惨な音楽状況を打開する1つの道ではないか、と考えます。

しかしそれがなかなか日本ではできない。なぜできないのか。それは日本の音楽のプロモーションの実態、短絡されたマーケテイング、その他、実に根が深いです。

実際こんなことをいうと業界筋から「何理想論いっているんだ」とか
「バカじゃねえか、おめえ」などとほざく声が聞こえそうだけど.、声を大にして云いたいのはあんたらの言うとおり業界が動いたから音楽業界がこうなったんでしょ? という点ですね

だから私はもう「日本の音楽業界的」な視野を捨て、音楽コンテンツのマーケットをグローバルに打ち出すこと、これ以外に日本の音楽文化を打開する方法はない、と考えるようになりました。もう「日本の音楽業界の常識」とやらをいい加減捨て去るべきだと思います。

尚、まさか誤解する人はいないと思いますが、別に私は韓流音楽のファンではありません。(最近のネットは文章読解力の低い人が増えたせいかわざわざこんなことまで云わないといけない場合があるので...)

先ほどの映画(正式名称は「I AM. SMTOWN LIVE WORLD TOUR IN MADISON SQUARE GARDEN」だそうです)の予告編を見て、「普通の人間の感覚」なら日本人として危機感を覚えるはずなんですが、まあ音楽業界にはそれだけ「普通の人間の感覚」を持った人間がそれだけ少ない、ということでしょうかね。とにかく日本という国の音楽業界の人間の端くれとしてちょっと情けなくなり吠えてしまった私でした。

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