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2012年3月14日 (水)

「グローバル」に世界でつながる現代と音楽コンテンツのありかた

記事のタイトルで勘違いされないように始めにお断りしておく。もっとも私の記事を定期的に読んでくださっている方はわかって下さっていると思うが、私は今この国の中のメデイアその他で語られているいわゆる「グローバリズム」に対しては極めて批判的な見解を持っている。まして新自由主義市場原理主義に対しては私は嫌悪感すら持っている。だからこの記事のタイトルで私がそういう類の人たちと同類だなどと万が一思われてしまったら私は拒絶反応アレルギー反応すら起しかねない。

しかしここ一週間くらいで先日の記事でご紹介した海外の音楽のプロモーションツールの更新や、再度利用する作業を行なっているうちに、今さらながらインターネット時代には情報もコンテンツも国境に関係なく動き、露出されていることを実感する。
 今や日本にいながらにして、海外のラジオに自分の音楽を流すことも可能だし、その音楽を世界の人がどういう感想を持っているかもダイレクトに知ることができる。勿論CDや音楽配信の販売もできるし、運がよければ自分の音楽のライセンシング(テレビ、映画インターネットメデイアであなたの音楽を使ってもらえる)も可能だ。
 英語のサイトを読むという手間を厭わなければ、自分の音楽で世界デビュー簡単に行なうことができる。英語に苦手意識を持っている人は、ブラウザの翻訳機能を使えば大雑把な訳ではあるがだいたいの意味は理解できるだろう。全て皆さんのやる気次第だ。

 インターネット経由で不法コピーやダウンロードという問題が存在する一方、こうした新たなチャンスも生まれていることは認識すべきだろう。情報もコンテンツもネット内で露出する以上グローバルに世界と繋がっていることを避けることはできない。より世界中の多くの人に自分の音楽を聴いてほしければ、プロモーションツールを効果的に使うテクニックを身につければいい。インターネットが普及している現代では文化的鎖国をしようとしてもできないのである。

加えて今日本はドラマは韓流ブームだし、音楽もK-POPアーチストが活躍している。だがこうした情報やコンテンツが世界と繋がってい現代でも日本の音楽業界は相も変わらず日本国内しか見ていない。見ようとすらしていない。それは大きな問題だと思う。

こういう時代なら日本国内しか見ようとしない日本の音楽業界など無視して、自分の音楽で世界デビュー目指せばいい。しかし情報もコンテンツは今やグローバルに行き来するのだが、このグローバルの意味をきちんと理解しないと、日本国内では胡散臭い言葉になってしまう。

そもそも日本で「グローバリズム」 あるいは「グローバリスト」などといわれている人たちは本当の意味でグローバルな観点を持っているとは私は思わない。グローバルな観点をもつというのは、アメリカだろうがヨーロッパだろうがアジアだろうが対等、公正な条件で情報やビジネスのトランズアクションが行なわれることが大前提である。「アメリカではこうなっているのに日本がこうなっていないのはおかしい」とか言うのは単なる価値観の押し付けでありそこには帝国主義的な観点が見え隠れする。今日本で「グローバリズム」といわれている議論にはそういう帝国主義的なニュアンスを感じることが多い。私が日本のいわゆる「グローバリズム」に対しては極めて批判的な見解を持っている理由はまさにその点である。(困ったことにメデイアでもネットでもこの手の「グローバリズム」 が多数派ではあるのだが)

インターネットで世界と繋がってい現代だからこそ対等、公正な条件で世界中が繋がって情報やコンテンツが行き来しなければならない。決して特定の国の論理と価値観で構築してはならないのである。それが音楽文化の活性化になればインターネットがもたらして大きな恩恵に結びつくであろう。但しインターネットは確かに世界と繋がってい現し情報の検索その他では便利なツールであることは確かではあるが、あくまでツールであってそれ以上のものではない。いくら便利でもツールを過信するのは危険であると付け加えさせていただく。

しかし残念ながら日本の「グローバリズム」 といわれている視点の多くはまだそうなってはいない。果たして日本国内に従来マスコミで取り上げられているそれではない本当の意味のグローバリズムが定着させることはできるのだろうか?

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