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2011年5月28日 (土)

言論を守るべきテレビ局が俳優の言論や思想を封鎖していいのか?

既に報道でもご存じのとおり、twitterでも炎上状態になっているが

■山本太郎、反原発発言でドラマ降板か

俳優山本太郎(36)が26日までに、福島第1原発事故後、反原発を訴え続けたことでドラマを降板させられたと自身のツイッターで明かした。山本は 25日午後9時40分過ぎにツイッターで「今日、マネジャーからmailがあった。『7月8月に予定されていたドラマですが、原発発言が問題になってお り、なくなりました。』だって。マネジャーには申し訳ない事をした。僕をブッキングするために追い続けた企画だったろうに。ごめんね。」とつぶやいてい た。

 さらに同日の午後11時半ごろにも、「抗議するからTV局、プロデューサー教えて、などなど励まし有難う! 外されたドラマでも、現場には迷惑掛けられ ないから言えない。一俳優の終わりの始まりなんて大した事じゃない。(中略)皆で日本の崩壊食い止めよう!」とつぶやいた。

 山本は4月9日にツイッターで「原発発言やリツイートはCHECKされ必ず仕事干される(中略)だからって黙ってテロ国家日本の片棒担げぬ。親不孝許 せ」と宣言し、翌10日に東京・高円寺で約1万5000人が参加した反原発デモに参加。さらに23日に文科省前で行われたデモにも参加し、同省が定めた放 射線量年間20ミリシーベルトの撤回を訴えていた。

実はテレビ局が出演者やスタッフ関係者のブログやtwitterをチェックするのはよくあることである。但しそれは目的があってオンエアする番組の情報が事前に漏れないようにチェックするためである。それは少々神経質すぎると思うくらいチェックされ、それくらいテレビ局というのは守秘義務に関する要求が厳しい。

だがこのケースはその守秘義務とは全く本質的に違うものだ。おそらくスポンサーに原発関連か電力関係がいた、というのも影響しているのだろうがしかし仮にそうであってもそれは俳優やスタッフ関係者個人の思想、言論を統制してよいという理由にはならない。業務上の守秘義務とは全く別のものである。

上記の記述がもし事実だとすればテレビ局と仕事する以上、その人間には思想や言論の自由がない、といっているようなものである。山本氏は原発反対というのは1人の人間として行動したのであって、俳優の場合は1人のプロの俳優としての仕事を行なってきた。なぜその2つが混同されなければならないのか。テレビ局と仕事をする俳優もスタッフも日常生活にて自己の意見、考えを述べることは許されないことなのか?

何よりも今回の問題で深刻なのは伝えらる内容が事実だとすれば本来言論を守る府になるべきテレビ局側が山本さんの言論や思想の封鎖を行なったこと。ドラマ部は報道とは部署が違うから関係ない、などというのは言い訳にならない。こんなことが続くようでは今の民放テレビ局に言論の自由を主張する資格などない。

日本はマスメデイアですら成熟していないことをこの事実は示している。いずれどこの局かわかってしまうと思うので、そういう放送局はみんなで視聴ボイコットすべきであろう。それが彼らにとって一番恐い制裁のはずだから

<追記>

山本太郎さんは今回の騒ぎで事務所を離れられました。日本社会がいかに成熟していない社会であるかを証明する事態です。事務所側は「原発関係の降板」の事実を否定していますが、そうだとすれば今回の山本さんの行動と矛盾しており、上記の記述がほぼ事実に乗っ取ったものである可能性が高い、と判断せざるを得ません。。

山本太郎さんの今後のご活躍をお祈り申しあげます

山本太郎、反原発で事務所辞めた「これ以上迷惑かける訳いかない」
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110527-OHT1T00277.htm

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