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2011年4月 1日 (金)

何が不謹慎? 何が不適切? テレ東に抗議のメール&電話が600件や昨今の過剰な「自粛モード」に鑑み

■「アニメ番組を流すのは不適切」、ーテレ東に抗議のメール&電話が600件

http://www.sanspo.com/geino/news/110401/gnj1104010506019-n1.htm

先月の震災発生後から次の日の夜の午後11時55分, 災害報道で最長となる33時間1分の特別報道番組を連続放送。その後レギュラーのアニメ番組「テガミバチ」(土曜後11・55)を放送した。この対応に「アニメ番組を流すのは不適切」などの抗議が殺到したという。

実は先月映画関係者の飲み会がmixi上で企画されていたが、「不謹慎」だといって荒らしをやらかしたバカがいた。何でも「不謹慎」「不適切」という言葉を使えば正当化できると勘違いをする輩がネットでもリアルな社会でも少なくないらしい。

まず、何をもって「不適切」「不謹慎」なのか?

まともな神経の持ち主なら33時間も災害のひどい状況を連続して見せられたら誰だって気がめいるだろう。実際子供の中には繰り返し放送されるテレビ映像をみてPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状を呈した子供たちもいた。そのためその合間にアニメやそういった「災害でない」映像を見せることは寧ろ精神を安定させるためにも必要である。この抗議をしていた人たちは何を根拠にそれを「不適切」といって抗議したのだろうか?

それに少なくともこの抗議していた人たちが被災者であるとは考えにくい。まず震災発生後の次の日であり、殆どの被災者は避難するのが精一杯のはず。とてもテレビなど見る時間などあるはずがないし、だいたい被災地の殆どは停電だったはず。放送局に抗議する時間的余裕も精神的余裕もないはず。だとすればいわゆるバカなヒマ人が勝手に「不謹慎」「不適切」という言葉を「荒らし」の道具として使っている可能性の方が高い。

震災直後、イベントやライブの殆どが中止になった。勿論震災直後は交通や電気事情の関係でやむをえなかった面もある。計画停電も最近は行なわれていないようだが復旧していない火力発電所等も多いためまだ正式に終わったわけではない。

とはいえいまだ音楽会、コンサートを開くことを始め、飲み会を開く、その他イベントを行なう等を「不謹慎」「不適切」という雰囲気が根強くある。しかしコンサートをやるミュージシャン。街の飲み屋やレストラン、イベント屋だって生活がある。そのためにミュージシャンもライブをしなければならないし、イベントだってやらないとそれを生業をしている人たちは食っていけない。その生業をやることが「不謹慎」「不適切」なのか?

二十二年前の前の天皇が危篤→崩御の時も過剰なほどの「自粛モード」になった。阪神大震災の時もそうだが、今回の東日本大震災もかなりひどい。

ちなみに有名すぎるほど有名な記事だが、おちまさとさんが『不謹慎』とは何か。 という記事を書いているが私は全面的にこの記事に同意する。

http://ameblo.jp/ochimasato/entry-10830934123.html

あと先月はやむなく中止になった弊社アーチストの奥津恵の3日、日曜日のライブは予定とおり行ないます。寧ろこういう時だからこそ音楽のメッセージを伝えることが重要だとかんがえるからである。

 

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