Kyoji "metanature"
i-tunesでも好評配信中!!
i-tuneページを表示するにはお客様のPCにi-tunesとquicktimeがインストールされている必要があります。 i-tunes及びquicktimeのダウンロードはこちら





« 坂の上の雲ー正岡子規の凄まじい芸術家の生き様 | トップページ | 相変わらず曖昧な「性的描写」の定義と危険な規制強化 »

2010年12月12日 (日)

「音楽業界が衰退しているのは買いたい音楽がないから」について

久々に音楽業界の現状の話について書きましょう。

このブログは今まで音楽業界の衰退の現状等について、さまざまな観点から論じてきましたが実はこの関係の議論を展開する際に前から少し気になっている議論があります。

それは

「CDが売れないのは曲がよくないから、買いたい音楽がないから」

という議論です。

確かに以前私はこういう記事を書いたことがあります。

音楽業界衰退の原因は「音楽の消耗品化」が主原因
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2010/04/post-8706.html

これはいわゆる「メジャーレコード」のマーケテイングに特化した議論について述べたものです。
しかし実際現代の世の中にある全ての音楽が「消耗品化」にされているか、といいますと

違います。

実は目立たないですがいい音楽は世の中にはたくさんあります。
特に最近のインデイースのアーチストの作品を見ますとはっきりいって今「メジャー」といわれているアーチストの作品より遥かに高い質の音楽を発表しているアーチストがたくさんいます。

しかしいわゆる「メジャーレコード」の殆どが地上波テレビのタイアップとかキー局でのオンエアとか非常に一般の人に目に付きやすい形で露出されているのに比べ、インデイースのアーチストの作品はなかなか地上波には現れません。そのため一般の人になかなか目につきにくいのです。

それは海外のアーチストの作品も同じです。いわゆる超メジャーのアーチストなら地上波に流れますが、そうでないアーチストはなかなか目に付きません。

そのため 地上のテレビに露出されている音楽が世の中の音楽の全てであるかのように錯覚している人が非常に多いように思います。

しかしもう一度いいますがそれは誤りです。

しかしそういうアーチストの作品はネットは勿論のこと、CSやケーブルでのMTV サウンドシャワーといった放送局では見ることができます。地上波に流れているものだけが世の中の音楽の全てではないのです。

こういうことを云うとまた「昔がよかった」論者のように決め付けられてしまいますが、昔は何か面白い音楽がないか、自分で捜しにいきましたね。昔のデイスクユニオンとかに入り浸ったりとか、 今は情報過多のせいか自分から情報を捜すという行為がすっかりなくなってしまっているような気がします。情報が与えられるのが当たり前、という感覚で殆どの人がいるような印象を持っています。実際「世の中にいい音楽がない、買いたい音楽がない」という人に限って自分から音楽を捜そうという発想を持っていない人が多いような気がします。それこそネットだけでなくMTV サウンドシャワーとかをチェックしようという発想すらない人が殆どですね。

しかしせっかくですからちょっと今までとは違う音楽のチャンネルで音楽を捜してみる、ということをされてみたらいかがでしょう?

ちなみにインデイースに関してはお勧めのサイトがいくつかあります。騙されたと思って覗いてみられてはいかがでしょう。もしかしたらお気に入りの音楽がみつかるかもしれません。

Vibirth
http://www.vibirth.com/

Monstar FM
http://monstar.fm/

CD baby
http://www.cdbaby.com/






|