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2010年12月 9日 (木)

ジョンレノン没後30年に思う

さて、今さら云うまでもなく30年前の1980年12月8日 ジョンレノンが凶弾に倒れた。日本時間で午後一時に当たる。昨日は恒例に武道館でオノヨーコ氏がライブをやっていたが、20世紀が生んだ偉大な音楽家の1人の音楽も頻繁にラジオ等でオンエアされている。

イマジンの例を出すまでもなく、自らの生命を賭して音楽を通して平和と愛を歌った彼だがあれから30年、世界は良くなっただろうか? 「良くなった」と答える人はたぶん少ないだろう。

ジョンレノン「不穏分子」としてCIAに日常的に監視されていたのは有名な話だが、あれから湾岸戦争、アフガニスタン、イラク戦争と世界から戦火が絶える事がない。そもそもアメリカを実質的に支配しているのは軍産複合体であり、それは大統領ですら逆らえないシステムになっている。つまりアメリカは表向きは民主制をとっているが実質的には軍事政権といってもいいくらい軍産複合体の支配は凄まじい。そしてそれに逆らえばケネデイのような末路が待っている。アメリカにはかつて20年の暗殺のジンクスーテカムセの呪い(テカムセののろい、Tecumseh's curse)というものがあり、第9代ウィリアム・H・ハリソンの肺炎による死去からロナルドレーガンの暗殺未遂まで続いた。なぜかブッシュのバカ息子に対しては何も起きなかったがこれは軍産複合体に守られてきたからだろうか? いずれにせよアメリカ主導の戦争はジョンレノンの時代から収まるどころか拡大する一方である。そして最近の北朝鮮や中国に絡む一連のできごとも同様だ。寧ろ我々日本は世界でも最も危険な地域に位置しているといってもいいかもしれない。

そして音楽産業、音楽文化の状態ーこれはかつてないほどの危機的な状況であることはこのブログでも何回も述べてきたので今さらいうまでもない。その危機の原因は音楽産業側が原因になっている面も多分にあるが、音楽をタダで勝手にコピーするのが当然の権利といわんばかりの輩がネットに多いという厳然たる事実も問題だ。こういう連中は音楽文化を尊重し、アーチストに敬意を表する態度が微塵も見られない。

インターネットは確かに便利なツールであるが、一方では中川さんがいうとおりバカと暇人や一部のIT起業家ITギーグが実質的にネットの言説、論壇を支配しているというマイナスの局面もある。(そして残念ながらこの傾向は強くなることはあっても、弱くなることはたぶんない) そして今までリアルの世界では接蝕しないで済んだバカと暇人一般の社会常識が通用しない輩社会性0の人間等と遭遇してしまい、「荒らし」等の面倒臭いことに時間を取らざるを得なくなってしまうことも度々あった。こういう連中にかける時間は時間の無駄であり極めて非生産的な時間である。最近はネットの便利な面よりこういった負の部分の要素が目立つ。特にここ一年くらいは

ジョンレノンイマジンの世界を単なる「理想主義」と片付けるのは簡単だ。だが我々は時代をよくしようという志を捨ててはならない。おそらくジョンが今の社会の現状を見たら頭を抱えてしまうだろうが、この現状から少しでもよい方向に持っていく努力を放棄したら人類には未来も希望もなくなってしまうからである。

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