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2010年9月22日 (水)

「業務用」と民生用の違い

私の会社はCD等の販売に関しては一般コンシューマー相手、ということになるんだろうが、音楽、コンテンツ制作に関しては一般コンシューマーではなく「業務用」である。

実はここの点を誤解している問い合わせが時々来る。悪いことにこういう問い合わせが増えてくる時はよくない流れが来ている証拠でもある。せっかく少し持ち直したかと思った矢先だけに不安がよぎる。

例えばうちの「サウンドコンテンツ事業」「古いアナログ録音やカセットをノイズを軽減してデジタル化します。」という銘打ってAdwords等にも出したがその結果、山のように来た問い合わせは「自分の持っているカセットをそのままCD-Rに入れてくれる」という勘違いの問い合わせだった。うちはテープのダビング屋ではないし、だいたいカセットをそのままCD-Rにしたってとんでもない音になるに決まっている。そこからいろいろEQを始めコンプレッサー、場合によってはツイーダー等の特殊な機械を通さないととてもデジタル的に聞ける音にはならない。その辺りの説明をしたってそういう問い合わせをする人は大半がド素人だから理解できるはずもない。

サウンドコンテンツページ
http://homepage1.nifty.com/hyb-music/contents.htm

それと私の会社はCDパッケージもやっているのだが、いまだに来るのはCD-R一枚焼いてください、といった類の問い合わせ、そんなの街のDTP屋さんでもやっているよ。今日もきたのは「子供たちのピアノ発表会の録音を各自の演奏を1人1人にCD-Rに焼いて欲しい」という問い合わせ、やってできないことはないけど意外に手間がかかる仕事だし、一枚焼いてせいぜい数百円程度だから、手間の割にはたいした売上にはならない。まあ自分の娘が出ている発表会だったらご厚意でやってもいいけどね。
何度もいいますが、プレスするCDとCD-Rは全く違うものです。基本的に弊社はCD-Rコピーの仕事は承っておりません。

CDプレスページ
http://homepage1.nifty.com/hyb-music/cd_press.htm

要するにCD商品の販売を除いたら弊社ハイブリッドミュージックは基本的には「業務用」の会社なんですね。しかしこの「業務用」一般コンシューマー用の区別ができない人が多い。

「業務用」というのは取引相手もプロかプロに準ずる相手との商取引で例えば、工場の工作機械の作成などは工場の業務を行なうための機械を作るための作業だから「業務用」である。これに対して一般コンシューマー用というのは一般家庭で使うテレビ、オーデイオ、冷蔵庫、洗濯機etc etc.ー要するに家電のようなものだったり、100均で売っているような家庭で使う消耗品だったり、というのが一般コンシューマー用の商品で取引相手は特定の分野のプロではなく一般庶民である。

一般コンシューマー用「業務用」の商品は製造過程も商品の目的自体も全く違うのだがその点を理解していない人が結構多い。実際あるイベントの仕事でスピーカーとアンプを持っている、といってモノを見たら一般民生用のオーデイオコンポだった、なんてことが何回かあった。それで大ホールのPAのスピーカーになると本気で思っていたようである。いわく「だって同じスピーカーでしょ?」 って違うよそれは全然!!

まあi-podのスピーカーが武道館でのコンサートのスピーカーのパワーなど到底出るはずもないというのはちょっと考えればわかるはずだが、問い合わせページのアクセスが増えるのはいいけど、こういうナンセンスインクワイアリーが増えるというのも考え物である。

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