Kyoji "metanature"
i-tunesでも好評配信中!!
i-tuneページを表示するにはお客様のPCにi-tunesとquicktimeがインストールされている必要があります。 i-tunes及びquicktimeのダウンロードはこちら





« 最後にもう1点だけー気骨あるCDショップオーナーの出現を切望する | トップページ | 「業務用」と民生用の違い »

2010年9月19日 (日)

映画「アポロ13」に見る悪い流れを少しでも変える方法

実は昨日何を思ったか急にトムハンクス主演の「アポロ13」を見ました。

 

41g67vhkybl_sl500_aa300_

ロンハワード監督の佳作品だが、トムハンクスの演技力からエドハリスの存在感あふれる演技を始め見応えは十分にある。やはり映画っていいもんですね。

ご存じない人のため、NASAが地球から月に向けての宇宙探査プロジェクトで始めて人類が月にたったアポロ12号のあとを受けたアポロ13号、不慮の事故のために月着陸を断念し辛うじて月に帰還した話です。詳細を知ると絶望的状況(ロケットの側面が爆発で吹っ飛んでいた)をいかに克服して3人の宇宙飛行士を帰還させたが、ということが描かれています。内容を見ればみるほど本当に無事に地球に帰還できたのが奇跡に近い状況だったことがわかります。

登場人物は全て実在の人物ですが、細かい部分で史実と違う部分はあります。しかしそれは置いといて、ここでエドハリス演じるジーンクランツ管制官の言葉が今の私たちにすごく参考になるのではないか、と思いましたので引用します。

(事故発生後、狼狽するスタッフに対してクランツ管制官が発した言葉)

1."Let's stay cool people, Let's work the problem. Let's not make situation worse by guessing" 
(みんな冷静になろう、問題に取り組もう、勝手に推定して状況を悪化させてはならない)

2."What's in the spacecraft that is good?" 
(現在のアポロロケット内で使えるものはなんだ?)

3."I don't care about what's this is build to do, I care about what's this can do" 
(何のために作られたなんてことはどうでもいい。この機器が何ができるか、を知りたいんだ)

上記の1.は不慮の事態が発生した時に狼狽したら事態は悪化するだけ、-昔マーフィーの法則(「成功哲学」のジョセフマーフィーとは別人)というのが流行りましたが、不測の事態は発生した時にもがけばもがくほど深みにはまり、事態は悪化します。

これは本当にそうですね。悪いことは重なりますし、冷静さを失ってもがけば事態はさらに悪化します。これは経験上不思議なくらいにそうなりますね。だからこそ冷静になることが必要です。

そして2.の(使えるものはなんだ?)は悪い事態の中でポジテイブなものを捜すことでこれは最悪の事態から切り抜けるために絶対に必要なことです。全てがいい、ということは殆どない替わりに全てが駄目、ということもないんですね。ポジテイブなものを捜すことによって悪い流れを少しでも変えることができます。実際アポロ13号の「奇跡の帰還」はここから始まります。

そして最後の3.は現実を冷静に見て活路を見出せる方法があるかどうか。ここで原則論、建前論は関係なく、「何かできるか」それを踏まえて「どうするのが最善か」を考えることです。結果的にはこれは「奇跡の帰還」につながります。

このクランツ管制官の一連の言動ー実はこれは脚本ではなく本当にこういう発言をしたらしいんですが、これは危機的状況に入った時にどうするのが最善か、を考えるのに参考になるような気がします。

個人的事情からすればここ数ヶ月は私の業務にとって決していい状況ではありませんでした。今少し持ち直し始めていますがまだまだ楽観できません。そんな状況でこの「アポロ13」はある意味勇気を与えてくれた気がします。

音楽業界もかなり絶望的状況ですが、この「アポロ13」が何かヒントを与えてくれるのでは、とも思いますがいかがでしょうか? おっともう業界に関する記事は当面書かないはずでした。


|

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。