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2010年8月28日 (土)

CGアニメのフィルムスコア

現在CGアニメの音楽のフィルムスコアを制作しています。

このCGアニメは最終的には20分ほどの短編ものになりますが、まずはその前段階である1分45秒くらいのパイロット版の制作を行ないます。CGの映像は非常に完成度の高いものでアニメ、といってもいわゆるアキバ系のようなものではなく、強いていえば雰囲気だけですがジブリに近いかもしれません。しかしCG画像はこのクリエーター独自の個性がよく出ているものになっていると思います。

実は先日の打ち合わせでは後半部分は本当に骨組の部分ースケルトンーしかできていなかったんですが今日はその残りの作業を行ないました。まだ楽器の音を削ったり、あるいは足したりする必要の部分があると思うので、もう少し検討した方がいいかもしれません。週明けにはCGクリエーターにTDまできちんとした音楽ファイルを送る予定です。

今回はあくまでパイロット版ーいわばデモ用の作品ーなのでこれは第一歩というよりまだ第0歩といったほうがいいかもしれません。出来上がり次第Webでも公開する予定です。あとはWeb公開から本チャンの制作にいつ開始できるかは映画プロデユーサーのSさんの力次第です。Sさん、でも本気になっているようなので期待はできますが..

尚、以前の話からすればちなみにこのコンテンツ非商材コンテンツになります。だからWebで無料公開するわけですが..

できあがり次第公開します。乞うご期待。


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2010年8月23日 (月)

HMV渋谷閉店

■CD不況…HMV渋谷惜しまれながら閉店

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100823-669383.html

業務その他いろいろなことに忙殺され結局閉店当日に行くことができなかった。

既にこのブログの記事で8月閉店について述べているが別の記事でこの渋谷閉店のきっかけとなった(はず)のTSUTAYAの買収の話がお流れになっても結局HMV渋谷閉店の方針は変わらなかったようだ。予想されていたことではあるけど、音楽業界の繁栄の象徴のような店だっただけに昨今の風潮を反映している。

だがこのブログの定期的な読者の方は私はCDが売れなくなったのは音楽配信の台頭のせいだ、というのは必ずしも違うのではないか、という見解を持っていることはご存じだと思う。欧米、とりわけアメリカにおいてはその傾向が顕著なのは確かだが日本の市場状況は明らかに違う。ITジャーナリストや起業家は「これだから日本は遅れている」かのようにいうが、私は必ずしもそれは当たっていないと思っている。それについては当ブログの次の記事をご覧下さい。

音楽業界衰退の原因は「音楽の消耗品化」が主原因

http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2010/04/post-8706.htm

残念ながらHMV渋谷閉店はある意味象徴的なできごとですが、前にもいいましたがこれはまだまだ序の口、もっともっとショッキングなことが起きるでしょうね。

私はこのブログで音楽業界の現状を憂い、さまざまな問題点を指摘してきましたが実はもう音楽業界の衰退を止めるのはほぼ不可能といっていいでしょう。これは違法コピーがどうのこうのという理由だけではありません。(それもないわけではないですが、)この後に及んでも体質の改善をしようとしない音楽業界の体質の方が大きいと考えています。

それを睨んで、仮に業界が完全崩壊しても生き残れるようなさまざまな試行錯誤、新規事業開拓とかをやってきましたが、残念ながら昨今のリーマンショック以降の流れもあり、結果は思わしくなく現在悪戦苦闘しています。しかし諦めるわけにはいかないので我々は我々で生き残る策を必死に捜すしかないですね。もうタイタニックのように沈没は避けられない世界なので...


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2010年8月 8日 (日)

ステイービーワンダー

すでに報道されていますように、千葉マリンスタジアムで行なわれているサマーソニック出演のためステイービーワンダーが息子のムンタズを伴って来日しています。

S・ワンダー、息子と来日!サマソニ出演

http://www.sanspo.com/geino/news/100806/gnj1008060503008-n1.htm

このサマソニ 当ブログをよく読んでいただいている方はご存じのとおり弊社の「奥津恵」をMY Space 経由で投票で出演できるように皆さんにお願いした経緯がありますが、やはり組織票を膨大に持っているバンドが圧倒的に強く今年も「玉砕」してしまいました。(涙) 個人的には音楽の質よりも組織票が優先するというのは何か納得できないんですが、まあそれだけまだ力がない、ということでしょう。もしかしたらステイービーワンダーと同じステージに立っていたかもしれないのに..

それはさておき、ステイービーワンダーのような音楽のスーパースターが日本に来るというのはすばらしいことですし、音楽の体験がない若い人たちにも是非聞いて欲しいとは思いますが、来日の本当の目的はベストアルバム「ラヴ、ハーモニー&エタニティ」(Love and Harmony and Eternity) のプロモーションだそうです。

実はステイービー自身はこういうと嫌がるかもしれませんが、私はいまだにステイービーワンダーの最高傑作は「迷信」(Superstitious) だと思っています。

まだシーケンサーというものが珍しい時代に書かれた1972年の作、クラビネットシンセをシーケンサーで動かしたという当時の技術では最高水準のレコーデイング技術が駆使されています。そのせいか今聴いても全然古く感じません。寧ろ新鮮な感じすらします。

とかく「今風の音」とか流行り廃りの音作りにいきがちなんですが、40年近く前に作られた曲が今も古く感じない、というのはすごいことだと思います。いまでもあのキーボードのリフを聞いただけでノリますね。こういうのを本当に名曲といいます。

願わくはステイービーの曲をもっと若い人たちに聞いてその価値を理解して欲しいと思います。特に音楽なんてタダでしょう、なんていう人たちに



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2010年8月 3日 (火)

音楽業界を去った人からのコメントをいただきました。

もう4年前に書いた記事なんですがいまだに当ブログの記事で一番のアクセスを稼いでいる記事

コラム「音楽業界の現状と将来、そしてある取るに足りない者からの業界への提言」(長文注意)
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2006/07/post_1324.html

この記事に関して元音楽業界人だった方からコメントをいただきました。コメントはご本人の了解の上、上記の記事に公開いたしました。実は当ブログは幸いなことに炎上はしていませんが、コメント覧で執拗なスパム攻撃にさらされたことが何回かあり、そのため現在多くの記事でコメントを書くことができないようになっています。しかし今回のように直接メールをいただければ内容のあるものであれば公開したいと思っております。

さて上記の記事は大変コメントが多いので、見てもわかりにくいでしょうからこの記事で改めて公開します。ハンドル名「コロン」さんとして公開しております。長文ですが全文公開しています。

初めまして。コラム「音楽業界の現状と将来・・」を読ませて頂きメッセージをお送ることに致しました。多少長いのですが何卒ご容赦下さい。

コラムは面白い視点で書かれていたと存じます。

私も20年間程音楽業界におり、2002年に業界を去り、現在は衛星放送関係で韓国ドラマを扱う仕事をしております。

ここ15年のCD市場の低迷は元業界人として憂いの現象でございます。それ故現役の業界人がどのように考えているのかは非常に興味深い所でした。

特に大野さんが指摘していいた「アーチストも含め全員がスタッフである」という提議はその通りだと思います。

音楽ビジネスの様態が様変わりし、嘗てのようにアーチストが自身のビジョンだけを全面に押し出してやって行ける時代ではなくなったのだということだと解釈致しました。つまりアーチストは以前よりも周囲との連携性に格段の配慮がないと、自滅するだけでなく、チームの存亡を危うくしかねないという意味です。

アーチストの中には“そういうのはアーチストのやることじゃない!”という人もいるかもしれませんが、そうであれば彼らは他人を巻き込まず、趣味で音楽をやるべきだとも言えます。

音楽ビジネスをする上で、アーチストは、ビジネスチームの一員としての自覚を持ち、もはや上位概念に君臨する訳ではないということだとも言えます。

現代の音楽ビジネスは、音楽制作、宣伝、販促、興行においてチームによる緻密な連携体制を求められる時代なのでしょう。

アーチスト、スタッフ双方の連携と自覚が嘗て無いほど重要であるとも言えます。私の時代、アーチストは神であり、彼らのクリエイティブに触れる事は一部の人間を除いて論外でしたが、もはやそうも言っていられない時代のようです。本当にそれが良いかは議論が分かれる所でしょうが・・。

さて、昨今のレコード業界はテレビ業界と似ていて、市場のない所にモノを(テレビ局なら見ない番組を作って)投下しているように思えます。

こうした行為の累積で次世代の市場を育てるために必要な文化的積み上げを蔑ろにしていたため、ユーザーからそっぽを向かれているのが現在なのだと思います。

特にレコード会社の方々は、相変わらず夜な夜なアーチストたちと無駄な飲み食い行為を続けているようで、それを仕事の1つだとうそぶいております。実際嘗ての私もそうした経験がある訳ですが、冷静に考えてみると、飲ませて食わせる事でアーチストを多少管理しやすくするため以外に役立った事はほとんどありませんでした。酔っ払った席で出くるアイデアは、翌日になって考えると殆どが使えませんでしたし・・。

結局こうした無駄も必要経費なんだと見なされた古い体質が、現在のレコード業界低迷の遠因になのかもしれません。アーチストたちも、その飲み食いの経費を結局は自分達の活動等で償却しなければならない義務を負っているという現実にそろそろ気がつくべきでしょう。

いずれにしても「タダ」というものはないという当たり前の事実は普遍なのですから。余分な飲み食いに使うならクリエイティブに予算を割くべきなのは言うまでもありません。現在ではアーチストの不確実なクリエイティブに大量な資金投資出来る時代でもありません。

アーチストはクリエイティブのためなら何でも犠牲に出来ると考えているフシがありますが、それを可能にするためには実績が伴わなくてはなりません。

鶏と卵の世界で難しいですが、当初においてある程度の制約がつくのは致し方ないでしょう。

大野さんのコラムに「昨今のメーカーには、ディレクターが音楽を知らなくても良い風潮がある」ということですが、こうした音楽産業内の「劣化」が累積して現在のユーザーに悪影響を与えているのだと思います。

昨今のユーザーは、昔よりもかなり情報をもっており、メーカーの販売戦略を見ぬいているため、小賢しいやり方は通用しなくなっておりますし、音楽面についても同様です。

また経産省の音楽ビジネスに関するレポートを読んでも、レコード会社は現状のビジネスモデルの延長線上にしか未来を見ていないようでもあります。

昨今のK-POPアーチストの台頭を見ても、既に日本のアーチストはこうしたアジア勢との競争を余儀なくされており、既にそうした面においても体制を整えないとならない時代が来ている事にどの位のJ-POP関係者が気づいているのかは疑問であります。

音楽が無くなる事はないですし、音楽ビジネスも無くなる事はないと思っておりますが、未来に向かって音楽ビジネスを継続させるためには、過去の経験則を捨てる位の覚悟が業界各位に求められそうです。

しかしその要点はシンプルで「お代を頂戴するためにはそれだけの芸が必要」ということでしょう。
勝手な事ばかり書き申し訳ございませんでした。それでは失礼致します。

あとでこのコメントの書かれた方とコンタクトを取りましたが、かつては超有名アーチストの関係の仕事をされており、業界の第一線で活躍された方であることがわかりました。このようにかつてはプロデユーサーとして、デイレクターとして極めて優秀な方が今は殆どが業界の外に出て行ってしまった。従って業界のノウハウや音楽業界人としての心得といった部分を伝える人材が殆ど残っておらず、それが業界の衰退にますます拍車をかけているという実態があります。

この記事を書いた4年前での音楽業界関係の反応は私の周囲を除いては殆どが否定的な反応でなかには脅迫めいたメールも何通かもらいました。結局業界の主だった面々から殆ど聞く耳をもたれることなく進み、必然的にこの記事を書いた4年前よりかなりひどい状態になりました。それはわざわざ私がここで述べる必要などもはやないと思います。

このコメントを書いた「コロン」さんは「体質的に改善が難しい業界なので沈没するまで(何の改革も)実行出来ないと思われます。と諦めムードにおっしゃっていましたが、残念ながら私も同感せざるを得ません。もうここまで来たらもう業界は崩壊するでしょうし、その方がかえっていいかもしれないとすら思っています。

最後に「コロン」さんは私の意見に同意された上で以下のようなことをおっしゃっておられました。

私もある意味で音楽業界は一度整理された方が良いと思ってます。現場の方々には大変な事態なのでしょうが、旧来のやり方を見直す良いチャンスでしょう。これはアーティスト、スタッフ双方に言える事です。それによる副作用で多様性や突然変異の才能を失う可能性も高いですが、それでも出てくる人は出てくるでしょう。売れないからダメな音楽はないのですが、生業にするなら売るためも施策を徹底して行う必要があるというシンプルな原理をもう一度考えるべき時期なのでしょう。

私は業界で「優秀だ」と思っていた音楽プロデユーサーの殆どが今は業界を去っています。この「コロン」さんのような方が業界を去った、去らざるを得なかったのは音楽業界にとって損失であり、結果的に業界が自分で自分の首を絞めることになってしまったでしょう。

今年はまだまだカタストロフィックなことが起きるでしょう。とにかくもう腹はくくったほうがいいと思います。

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2010年8月 2日 (月)

弊社のハイブリッドミュージックの英語ページ完成

私の公式サイトの「英語ページ」の更新が完成しました。

http://www.kyojiohno.com/English/index.html

予定より大幅に遅れました(汗)
英語関係のページは正直、今までかなり手を抜いていましたが今度は日本語の公式サイトにかなり近いです。

また本日私の制作会社のハイブリッドミュージックの英語ページの大幅更新が完成しましたのでお知らせします。

http://www.hybridmusic.jp/English/index.html

やはりインターネットである以上世界中と繋がっているわけで日本人だけが見ているとは限りません。当たり前の話ですがとかく忘れられがちだと思います。

まあ私は別にいわゆるグローバリズムに凝り固まった人間ではありませんが (というかむやみやたらにグローバリズムとやらを持ち出す人間は嫌いですが..)、インターネットは文化やコンテンツの情報を国境に関係なく流布しますのでやはり最低限英語ページを作る必要はあると思います。

まあ実は今回の更新の前にも既にサウンドコンテンツの業務で弊社はシンガポールの会社と取引を定期的に行なっていますし、過去はイスラエルやアメリカの会社とも取引をしたことがあります。インターネットはビジネスの国境を確かに取っ払います。

一方日本のJ-popを始めとするいわゆる「邦楽」は今でもそうですが基本的に日本のマーケットしか見ておらず、最初から海外に音楽を売るとか、海外のアーチストと競争するなどということはハナから考えていません。そんな発想すらないです。
そしていわゆる「洋楽」というものと明確に区別していますし、最近特に若者は「洋楽」というものに全く興味を示さない傾向が強いので、日本の音楽業界はややそれにあぐらを書いている傾向があります。

まあ実はそうであるがゆえに、アメリカやヨーロッパが受けている「不正コピー」の悪影響やダメージが最小限度で済んでいる、という面もあるんですが、(意外に知られていませんが、実は海外の惨状を見るとはっきりいって日本はまだマシなほうですーそれでも最近かなり日本もダメージが大きいですけどね) しかし世界的に市場が縮小していることを考えると、いつまでも日本のマーケットしか見ないという体質は本当にいいのか、というのは考えるべきかもしれません。

まあそういうわけで弊社の英語ページ、よろしければご覧下さい。英語ですけど。(^^)

http://www.hybridmusic.jp/English/index.html

これで海外と新たなビジネスに結びつくといいな、と思いますが...

 

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2010年8月 1日 (日)

業界BBQ第二弾 @多摩川河川敷

さて、先月に続いて川崎市二子新地の河川敷にて映像クリエーター業界関係のBBQ大会が行なわれました。

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今回は夏休みということもあり小学校五年の娘を伴っています。
実際の人数はわかりませんが、今日来た時間帯に限っていえば前回より人数が多い感じがしますが、どうだったんでしょうか?

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今回もずいぶん名刺交換しましたが、なかでもNHKエデ゙ユケーショナルの番組を制作している人もいました。実はもう20年も前に田中星児さんのアルバムのために書いた曲でいまだに問い合わせが来る曲があるので、何とかしたいとかねてから思っている曲があるので思い切って相談してみようと思っています。具体的内容はここではいえませんが...

まあ交流会なんてものは、名刺交換が多くても実際に仕事もしくはその後に繋がったりするのはほんの一握りではありますが、その中でも今業界環境が極めて厳しい中少しでもいい展開になれば、と思っています。

ちなみに今回は昔からの知り合いの音楽関係者も多数出席していましたので、以前よりは気が楽でしたね。 前回は音楽関係者はあまりいなかったんだけど今回は結構いました。
しかし今回は映画業界関係者は少なかったような...

娘が疲れたといったのでBBQ大会 早めに切り上げました。 でも今日は花火大会をやるそうで、ホントはもっといたかったなあ
それにしても」今日も、まあホントに暑かったー  河川敷のBBQも汗だくでした。でも子供も「楽しかった♪」といっていたので連れて行ってよかったです。(^^)

ちなみに9月から川崎市の河川敷でのバーベキューは有料になるそうですので、ここでのBBQ大会はおそらく今回が最後になるようです。

また開催されるといいですけどね。今度はもっとゆっくりいたい。


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