Kyoji "metanature"
i-tunesでも好評配信中!!
i-tuneページを表示するにはお客様のPCにi-tunesとquicktimeがインストールされている必要があります。 i-tunes及びquicktimeのダウンロードはこちら





« ネットとイノベーションの中のコンテンツ知財の権利について5ー著作権はネットの発展の障害になるという考えは間違っている | トップページ | ネットとイノベーションの中のコンテンツ知財の権利について3ー商材と非商材の違い »

2010年7月19日 (月)

ネットとイノベーションの中のコンテンツ知財の権利について4ー著作権とコピーについて

前の記事を読む

さて、いよいよ著作権について述べますが、最初に当ブログの読者の方には記憶に新しい私の記事を改めて紹介させていただきます。

iPad向け、本の「格安」電子化業者ーこれはまずいだろう。収益を得ている時点でもはや「私的複製」ではない
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2010/06/post-65d0.html

私事ですが同じ記事をmixi内で公開したら「荒らし」にあってしまいました。(笑) その人間は私や他の発言者の質問や突っ込み等には一切答えずこちらの発言の揚げ足取りに終始し、しまいにはこちらの発言に逆切れして罵倒と誹謗中傷を繰り返す、というまあ典型的な「荒らし」行為を行なったわけですが、自分たちの「気に入らない」発言「荒らし」によって言論封鎖しようという行為に及ぶ人間がネットに多いというのは本当に困ったものです。今回の一連の記事にもそういう類の人間からの攻撃が想定されていますので、ある意味厳戒態勢を取らざるを得ません (笑)

まず著作権においてはこの記事でも書いてありますように「私的複製」というのは「自分が楽しむため」のもので、あくまで「自分が自分で楽しむための」複製なのである。自分以外の第三者が複製する時点でもはや「私的複製」ではありません。ですから友人に「君のCDのコピーをちょうだい」と頼むのは実は著作権法では違法なのです。同じように他人の曲を自由に第三者にダウンロードするのもアップロードするのも本来違法、なんですがこれまでそこの部分はある意味政治的理由でグレーゾーンのまま放置されていた面があります。それが著作権そのものに対する誤解を生んだといっていいでしょう。

上記の「格安」電子化業者の場合も「私的複製」という部分を拡大解釈していますが、これは本人以外の第三者がPDF化(いうまでもないですが印刷複写と同じ行為です)してしかも料金を取っている時点で既に違法なわけです。

ちなみに例の「荒らし」を行なった人物はこれは「作業料」であって「販売」ではない、などと頑なに主張していましたが、複写して料金を取るという行為ですからそれは違いますね。だいたい複写する「著作物」があるからこそ複写したい、とユーザーは考えるわけでこれは裁断だろうが一部だろうが基本的に関係ありません。それは著作権法にも明確に書いています。

詳しくは http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html 第五款参照のこと

とはいえ、ここの部分もグレーゾーンがあります。例えばコピー機で本を複写するということが一般的に行なわれ、それが「罪を問われていない」という現状もありますので、
とにかくコンテンツにしろ著作権にしろグレーゾーンがあるのが一般の人にわかり辛くさせている原因でもあります。

またそうであるがゆえに著作権等に対して「面倒くさい」とか「不快だ」といったイメージがあるのも事実ですし、先ほどから私が問題にしている池田信夫氏のように「著作権がイノベーションを阻害する
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/c28f1d41dccc1fc03f3ad9e26a6e8898

といった発言が飛び出てきます。

次項からいよいよ問題の核心に入りますが、私はこの意見に真っ向から異を唱えますまあ池田信夫氏には「親衛隊」と呼ばれるまるで池田氏をカルト教教祖のように崇める人たちがいますので、そういう人たちからの攻撃があるかもしれませんが、これはコンテンツ産業のためにもいわなければならないことなので次項に書きます。

次の記事


|

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。