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2010年6月 7日 (月)

渋谷系(!?)の終焉ーHMV渋谷店8月閉店

“渋谷系”の聖地、「HMV渋谷」が8月中旬で閉店

http://life.oricon.co.jp/76976/

「タイトル」ではこう書いたが(!?)の文字がついているのは、そもそも「渋谷系」なんて言葉もレコード会社が勝手にキャッチフレーズとして出していただけであって、その定義は非常に曖昧なためである。一応ヒップホップベース系だという人もいるが、小山田さんの「フリッパーズギター」などはアコーステ イックだったりもするので、それは正しくない。結論からいって別に特定の音楽スタイルをさしていたわけではない。何となくイメージ(一応「おしゃれ」?)のみでそういっていたに 過ぎない。

そしてそもそもその「渋谷系」というものもここ数年は殆ど「死に体」である。

なぜみんなCDショップに行かなくなったか?

答えは簡単だ。行っても楽しくないからである。HMV渋谷J-WAVEのサテライトスタジオもあったので、まだアーチストとかに出会えるという 意味では他のCDショップよりはマシかもしれないが、品揃えをよく見ると近くのTowerとか、あるいは他のCDショップと殆ど変わらない。
コーナーに展示されているアーチストのCDも他のCDショップがコーナーに置いてある物と同じ。行っても何の新鮮味もない。捜しているCDを問い合わせても店員の応対もつっけんどん、ロクに調べもせず「わかりません」「ありません」なんていう答えが返ってくることが多い。
時々「てめえ、やる気あんのかよ」といいたくなる時も少なくない。

こんなことをいうと「昔がよかった論者」とか「オヤジのぼやき」とかいう人がいるだろうが、昔「レコード店」というのは新しい音楽を「発見する」 場所だった。新宿の「デイスクユニオン」では店長おススメのレコードを自らかけてくれて新たな音楽の発見にワクワクする経験があった。しかしいつの頃からか、こういう経験をする場所は殆どなくなってしまった。

音楽に関する新鮮な体験を提供できない、どこにいっても同じ品そろえ、店内で流れている音楽も同じようなもの、店員も何かやる気がない、-こんな 感じだからどこのCDショップも今閑古鳥が鳴いている。こんな店に行って楽しいはずなんかない。

何度もいうが今年は音楽業界が壊滅的な状況になるだろう、と予測している。レコードメーカーとCDショップという「運命共同体」が崩壊、さらにすでに頼みの綱であった配信ですら成熟すらしないで衰退し始めている。こんな中でのサバイバルが起きるだろう。

HMVはTSUTAYAに既に買収されたが、はっきりいってTSUTAYAとて安泰ではない。何といっても利益の元であるメーカーの販促費がもう 出ないのだから...

CDショップが今まで通りの営業方針にこだわる限りこの傾向は続く。どうせこのまま何もしなくても滅亡するのなら、いっそのこと一か八かで思い切って発想を変えた戦略を打ち出してみてはどうだろうか? このまま何もしないで沈没するのを待つか。それとも起死回生を狙った「何か」をするか? 私なら後者を選ぶ

そういう前向きの発想ができる人間は業界にもういないのだろうか?

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