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2010年5月17日 (月)

20代の男女における「歌詞」の意識の差

私の友人で大学の准教授をしている方がとても興味深いアンケートを集計しましたのでこちらでお知らせします。テーマは「歌詞について」で以下の2つの質問に関してのアンケートを20代の男女に対して行なったものです。

『問1』 歌詞を意識的に聞くことはありますか?

『問2』 選曲の際に歌詞の内容を基準にすることはありますか?

結果は以下のとおりです。

Lyriconquestion_4

データの発表ページ
http://itolab.ito.is.ocha.ac.jp/~itot/log.html

以前から女性は男性よりも歌詞を重要視するということは前々からいわれていたけどそれを実証するデータが出たように思いますね。 私などはクラシック、やジャズ、プログレッシヴロックなどを中心に聴いてきた世代なのでやはり、歌詞よりはサウンドそのものを重視する傾向があります。決して歌詞を重視していないわけではないんですが、やはり音楽を選ぶときにはまず音創り、サウンドやメロデイー(フレーズ or リフ)で選びますね。

ちなみに私も時々作詞をすることがありますが、いわゆる女性が女性の気持ちを歌った歌詞とか、そういう「体験を同化」させるタイプの詞というのは苦手で、どちらかというと「言葉遊び的」な歌詞が好きですね。作詞家でいうと森雪之承さんみたいなタイプですかね。究極の形だと谷川俊太郎さんの「ことばあそびうた」が好きです。

まあこのアンケートは「博士前期2年の学生の研究で、 歌詞の内容を考慮して楽曲を可視化する というテーマの一環で実施したアンケート」で本研究にする前段階ですが、伊藤准教授もここで書いているようにデータが20代と偏っているために30代以降を入れるとどうなるのか、というのも興味がありますし、私的にはもっと掘り下げて「なぜ男女で歌詞に対しての意識にこれだけの差が出てくるのか」という面まで研究していただけるととても面白いと思います。

いずれにせよ我々音楽で仕事をしている人間にとっては非常に興味ある研究データといっていいと思います。この研究の続きの発表があることに期待します。

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