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2010年4月 4日 (日)

仕事仲間が減っていく...

私の長年の仕事仲間で映像会社のプロデユーサーをやっていた仲間で、普段は温厚でおとなしい人間なのだが、それにも関わらずハードロック、ヘビメタ関係が好きな友人がいる。(L.Zeppelinのジミーページが好きなことからみんなから「地味な」ページ君といわれていた)昨日、その友人の最後のライブが西荻窪の某ライブハウスでやるというので見にいった。

お互いまだペーペーだったころからのつきあいで、この友人との仕事は私の仕事のキャリアの中でもかなり重要な仕事がある。それだけに多くの思い出もあるのだが、来月長年いた映像の制作会社をやめ、何と屋久島に移り住むという。

彼としてはいろいろ考えてあげくの決断だろうが、映像の世界も音楽と同じく売上が右肩下がりの状態となりここ十年近く殆ど給料は上がっていないという。そしてリストラの嵐も強い、という点では音楽業界と同じ。結局彼はこの業界に見切りをつけたらしい。屋久島では何と自給自足の生活をするという。

同時に彼との話で同じく長いつきあいのゲームプロデユーサーも長年いたゲーム会社を退社していたことがわかった。ゲーム会社もごく一部のものをのぞいてきついのだ。

音楽のみならずコンテンツ業界全般の厳しい現実である。

私は残念ながら基本的にはこの世界で生きていくしかない。しかしそれでも音楽関係のみの売上ではやっていけないことはわかっているのでさまざまな対策を取ろうとしている。今ホームページの更新作業も、新規事業や新規マーケットに活路を見出そうという観点から始めている。現在進めている案件がこけても、まだ踏みとどまるために第二、第三のセーフテイーネットを作るという意味もある。

全てのコンテンツはただであるべきだもっといえばコンテンツに金を払う奴はバカだ。 そんな考えがあたかも正論であるかのようにはびこっている限りこのビジネスモデルの崩壊は止まらない。例え理屈の上ではそれが暴論だとわかっていても、一部のおばかな人間がそれを吹聴するだけで、そういう雰囲気がネット内で広がってしまう。コンテンツ産業にとってはそれだけで充分すぎるほどのダメージなのだ。

それが結果的に多くのかつての仕事仲間が去っていく原因にもなっている。
自分はそうならないように、これから死に物狂いであがくことになるだろう。
それを悪あがきとか、もがきとかいう人がいるかもしれないが、自分はそれしか選択肢がない。


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