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2010年3月18日 (木)

「パ・リーグがネット中継有料化へ」に見るネットコンテンツのありかた

パリーグが今季4月以降のリーグ公式戦とセ・パ交流戦(パ球団主催分)、パのクライマックスシリーズについて、これまで無料で配信していたインターネットの生中継を 有料化するという

【プロ野球】パ・リーグがネット中継有料化へ

http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/100313/bbl1003130130000-n1.htm

あえていおう、今まで無料にしていたこと自体がおかしい。おばかさんの多い2ちゃんでは「無料だからみていたのに」などとブーイングが出ているようだが
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1268811853/

情報もコンテンツも全てがタダであるべきであり、それがネット社会を発展させる唯一の方法である、などということがいまだにあたかも正論であるかのように語られている。だが、何度もいうが「タダ」というのは価値がない、ということである。
ネットの情報やコンテンツが全てタダになるということは、ネットには価値のない情報とコンテンツのみ存在する、というのと同じことであり、それはネット内に信頼性の薄い情報やクオリテイの低いコンテンツのみが存在する世界へと導く。そしてそれは結果的にネットの情報社会を崩壊に確実に導く。

ちょっと考えればわかりそうなことなのだが、こんな簡単なことを理解できない人間(驚くべきだが学識関係者にすらいる)がなぜこんなにも多いのか、と思ってしまう。

だが、この2ちゃんに出ている「無料だからみていたのに」というのはネットユーザーの多くの本音かもしれない。しかし「無料のコンテンツ」というのは結局のところ「無料なりの」扱いしか受けないのだ。当然のことだが対価を払わないものに関しては、そのコンテンツを大切にしようなどどは到底思わないから、用済みになったら簡単に捨てられてしまう。だから何度もいうが「無料のコンテンツ」の殆どは最終的にはゴミかゴミ同然の扱いしか受けないものなのだ。

その「無料のコンテンツ」大量に配布しているうちにそのコンテンツの価値を理解し結果的にそのコンテンツのファンが増えていく、などという理屈があたかも規定の事実であるかのように語られているが、3年間ネットラジオやネットプロモーションのありとあらゆることをやってきた私の実感からするとその理論は幻想に過ぎない、といっていいと思う。

まあ「無料のコンテンツ」(例えば音楽)を何回も聞いて、その音楽のアーチストのファンになる可能性はない、とはいわない。

但しそれが起きる可能性は極めて低い、と断じざるを得ない。

つまり0ではないが可能性は限りなく小さいのだ。

残念ながらこれがここ5-6年、特にネットラジオなどを始めとするネットプロモーションのありとあらゆることをやってきた私の実感である。私のやっている「癒しの音楽チャンネル」というネットラジオ、熱心なリスナーも勿論いるが私のみるところ「タダだから聴いている」というリスナーがだいたい8割近くいるだろうと踏んでいる。

いい加減コンテンツを無料にすればよいプロモーションになりファンが増えるとか無料にすればコンテンツプロバイダーにもメリットが出るなんという幻想を捨てたらどうだろうか?

パリーグ、そりゃ巨人戦などと比べれば確かに人気はないかもしれないが、立派なプロフェッショナルなプレーを見せるクオリテイの高いコンテンツである。これを今まで無料にしていたこと自体がおかしいのだ。

ちなみに地域の制約で日本で見ることはできないが、アメリカ国内ではメジャーリーグの試合を全試合、ネットで見ることが可能である。(勿論有料ー月$20(\1800くらい)年間$995(\9000くらい))
http://mlb.mlb.com/mlb/subscriptions/index.jsp?product=gameday


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