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2009年10月20日 (火)

あえて改めて世の中の人に問いたい!! 音楽は世の中にとってもはや不要なものなのだろうか?!

一昨日自らの命を絶った加藤和彦さんの遺書にはこう書いてあったと伝えられています。

、「世の中が音楽を必要としなくなり、もう創作の意欲もなくなった。死にたいというより、消えてしまいたい」

この遺書からみて加藤さんが昨今の音楽の現状にいかに苦悩し、音楽ファイルを違法に当たり前のようにもてあそぶ風潮に対して絶望に近い展望を持っていたことがありありと伺われます。「全てのコンテンツはただであるべきだ」とか「音楽に金払う奴なんてダサいよね」といった風潮に対する抗議の自殺だったようです。

私のように音楽を生業をしている人間にとってあまりに悲しすぎる言葉です。

よく「くだらない音楽ばかりあるから、買わなくなるのは当たり前だ」などという人がいる。そういう人の話をよく聞くと殆どが地上波のテレビに流れている音楽のみを前提に話をしていて、それが世の中の音楽の全てだと思い込んでいるケースであることがわかります。

だが地上波のテレビに流れていなくとも、日陰で一生懸命がんばっているミュージシャンはたくさんいます。その中には心を揺さぶられるような音楽を作っている人はたくさんいます。しかし上記のような発言をしている人間に限ってこういうアーチストには見向きもしません。 

また仮に上記のような発言をしなくても、彼らの音楽を聴いて「ああ、いいね」で終わってしまうケースも多いです。そのくせドラマのタイアップでくだらない音楽には関心を持ったりします、しかしそれでi-tunesのようなものでダウンロードするのなら問題ありませんが、多くの場合、違法ダウンロードや友達からデジタルコピーをもらってそれですませる場合がおそらは大半でしょう。

またあるイベントでアーチストを提案しても「音楽だけじゃあねえ」といわれることも多い。結局グラビア系か、アキバ系のような「イロモノ」を入れないとイベントとして成立しなかったりします。音楽は主役にさせてもらえないケースが多いです。

ちゃんとした対価を支払わず、 クリエーターの生活権を脅かしてしまっている そんな現状・・・


音楽は、「不法コピー」という 泥棒によって消費される、それが当たり前のように なってしまった・・・

私は本当に世の中が音楽を必要としなくなったとは思いません。思いたくないです。

でも、あえてこのブログを読んでくださっている方に聞きたいです。

改めて世の中の人に問いたい!!  音楽は世の中にとってもはや不要なものなのだろうか?!

もし必要だ、と考えていただける人がまだ世の中の一定数いるのであれば、

少なくとも対価を払わずに、友達や知り合いから安易にフルトラックのデジタルコピーをもらう、なんてことはやめてください。またそれをやっている友達や知り合いにも注意してあげてください。違法ダウンロードサイトから音楽をダウンロードするのも同様です。

音楽は簡単にできるものではありません。ミュージシャンが苦しみ抜いて作っているものです。

そこを理解していない人が多すぎる気がします。

今のシステムがよくない、ということでしょう。やはり何かをしないとこのままでは本当にあと数十年で音楽や映画を作る人間が1人もいなくなります。もしかして世の中の人はそれを本当に望んでいるのでしょうか?

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