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2009年8月10日 (月)

音楽ビジネスの投資的価値

 今週から世間はお盆休みモードですが、関東地方は昨日は震度4の地震、そして今日は台風の影響による大雨と休み入りの環境としていまひとつですね。特に昨日の地震はマグニチュード6.9ですが震源が340キロと深かったために震度4程度で済んだようです。不幸中の幸いってとこでしょうか?

 さて、私個人はとりあえず夏休みが終わったのですが世間がお盆モードの時はさすがに電話とかも少なく、ふだんなかなかできないことをやろうと思っております。その中でこのブログの主要テーマである音楽ビジネスのありかた、について考えたいと思います。

 一昨日のノリピーこと酒井法子とその周囲をめぐる覚醒剤事件、押尾容疑者による合成麻薬事件(こちらは死人が出ている)等が世間を騒がしていますが、薬物と芸能界や音楽界とのつながりは今に始まったことではありません。またこういう事件が起きるたびに音楽界と芸能界の中の金がらみのことが存在がクロースアップされます。

 しかし冷静に考えてみて思うのは、特に音楽界に限っていえば今の音楽の世界にそれほどお金をかけることのメリットってなんだろう。とも思うんですね。

いわゆるメジャーとインデイースの差というのはレコ協以外ははっきりいってもはや宣伝費にかける費用しかありません。そして放送局とレコ協加盟のいわゆるメジャーレコードとの排他的、独占的関係は今も維持されており、そこにはレコ協関係以外の会社が入る余地はほぼないといっていいです。そして確実に多額の「お金」の存在があります。(いわゆるタイアップという奴ですね) かつてはそのお金はほぼ問題なく回収できていました。しかし最近はごく一部を除き回収が難しくなっています。これはご存じの通りテレビの視聴率の低迷が背景にあります。つまり多額の宣伝費を投じても番組を見ている人が減っているんですから、投資に見合う回収ができなくなっているのです。

 コンサートにしても同様で実際にはアーチストや事務所の「関係者のサクラ」によって成り立っているケースの方が多いです。なかなか皆さん忙しくてコンサート会場にかけつては下さらないんですね。

 つまり現状の音楽業界は少なくとも投資対象としては「ハイリスクハイリターン」の場合も確かにありますが、実は多くの場合「ハイリスク、ローリターン」なわけですね。つまり投資対象としてははっきりいって最悪です

 これはもうけようと思うのなら音楽は最悪の選択である。ということを如実に示しています。残念ながら私もその通りと認めざるを得ません。

 しかしかつては「音楽で一旗上げる」ことが可能な時代がありました。90年代のいわゆる「音楽バブル」の時代がそうでしたが、残念ながら今はもはや時代背景、社会の経済環境が違います。しかし問題は時代背景、社会の経済環境が違うにも関らず音楽業界は「音楽バブル」の時代と殆ど同じ手法でプロモーションしている、という点にあります。しかしこれは必ずしも音楽業界の人間だけを責めることはできません。

 率直にいって少なくとも日本では地上波テレビの露出以外に有効なプロモーションが存在していない、ということが最大の問題だと思います。これは自分でプロモーション活動していて肌で感じている現実です。

 「インターネットのプロモーション」を有効に活用すれば地上波テレビに取って代わるプロモーションになるはずだ、という人がいます。しかしそれは少なくとも現在の状況では正しくありません。なぜかという理由、続きは明日書きます。

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