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2009年5月30日 (土)

メジャー衰退、インデイース急成長?

音楽業界だけでなく、未曾有の不況、百年に一度の不況 etc etc..

そう皆さんもうこれらの言葉、聞き飽きたでしょう。今日で事実上5月が終了、私ごとで恐縮ですが5月もきつかったですが幸いアレンジ関係やコンテンツ制作関係でいくつか受注し現在その作業に追われています。5月の売上にできなかったのが心残りだけどまあ6月に巻き返すしてその分を取り返すしかないでしょう。

またもう1つの「コンテンツ関係」の大口の案件が来週は勝負に入ります。競合相手はかなり強敵ですが本腰をいれて取りにいきます。これが取れれば大きいけど

あといくつかの案件はありますがまだ具体化の段階に入ってません。

取りあえず音楽制作は今のアレンジの仕事、コンテンツ制作は1件と今週勝負の一件、これに制作のプロとしては全力を揚げます。

そしてうちの奥津恵のミニアルバム「未来」ですがようやく6月末ー7月に一般のレコード店の流通にも乗る見通しになりました。

実はそこで面白い情報を得ました。

皆さんご存じの通り、音楽CDが売れないという慢性的なレコード不況がもう10年以上も続いていますが、今回流通を乗せるデイストリビューターの話ですとことインデイースに限った話で言えば寧ろCDの売上がものすごい勢いで伸びているとのことです。

まだこの情報の裏を取っていないのでどこまで正しいのか現段階では何ともいえませんが、もしそれが事実だとするとかつてのイギリスのニューウエーブのようにインデイースとメジャーの関係が逆転する、ということがもしかしたら日本でも起きる、なんてことになったら面白いですね。

ただ勿論インデイースが伸びているといっても、個々の数字は例えば某A社などと比べれば微々たるものだと思いますし、音楽業界人の中にいまだに「メジャー崇拝」が根強く存在するのも事実です。特に日本人って「ブランド」にこだわりますからね、欧米人はメジャーだろうが何だろうがビジネス的に不要なら容赦なく切り捨てますが、日本人はそこまでできない、という風に思っていましたが、果たしてそこの点は変わってくるのでしょうか?

正直そう考える人がー主に若手の業界人だと思いますがー増えてくれると面白くなりますけどね。

この情報、もう少し詳細がわかった段階で書きます。

あと皆さんの中でこれに関する情報をお持ちの方は教えていただければ幸いです。

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2009年5月27日 (水)

pro tools+BFD使用中に「予期しないうちに終了(T_T)」

はい、Macを使っている人はわかりますねー(^^;;)

Pro tools 作業中、これで仕上げという間際に起きてしまいました。
おれの数時間を返してくれー泣き顔あせあせ(飛び散る汗)

幸いオーデイオファイルを録ってあったのでインポートして再度整理、でもこれだけで完全復帰までに一時間かかりましたー

それにしてもドラムのソフトシンセ、BFDって本当にめっちゃメモリー食いますねー 気をつけないとこれで本当に「予期しないうちに」終わってしまいます。 それはBFDを見るとわかりますがドラムの音をマイクのあらゆる角度で録音して1つのドラムの音(スネアならスネア)でもいろんな音質調整が可能ですし、本当に生のドラムを使っている音が再現されます。この辺が並のソフトシンセやサンプラーと違いますね。プリセットの数は私の持っているR8より少ないかもしれませんが、(勿論拡張可能)1つ1つスネアやキック、シンバルの音を本当に見事に空気感覚で再現してくれます。だから人気もあるんでしょうし、メモリーやハードデイスクのメモリーも使うんでしょうね。

今G5デユアルの4GBのメモリー装備ですが、ソフトシンセを使うとそれだけでは足りませんねー  思い切ってメモリースロットいっぱい1Gのメモリーを入れてしまおうか。

ちなみにオーケストラのソフトのViennaもめっちゃ食います。
この2つだけでハードデイスクいっぱいです。(^^;)

深夜に入って起きただけに、泣きが入りましたー テンションがかなり下がりますねーsweat01

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2009年5月23日 (土)

ITジャーナリスト批判ー音楽配信について

さて、前回の記事でグローバリズム(というかアメリカ偏重)の過信とポストモダンの誤解についての述べたがここで本題の音楽配信について述べたいと思う。

まずいまだにデジタルという理由だけでmp3とCDが同じ音質だと思っている人が多いようなのでまずそれははっきり違うといっておきたい。しかも驚くべきなのはシロウトの人ならともかくジャーナリストや学識関係者までそう考えている人が多いようである。よってここでもう一度はっきりmp3はCDよりはるかに劣る音質であるということを声を大にしていいたいと思います。

そもそもmp3は情報圧縮技術から生まれたもので、波形の情報をかなり粗く取っているもので大きな音が鳴った際にその直前直後や近い周波数の小さな音が聞こえにくくなる現象(時間/周波数マスキング)等の人間の聴覚心理を利用した圧縮を行うため音質の劣化を認識しにくいが、あくまで「認識しにくい」だけで実際にはかなりの音の情報が失われた状態でファイル化される。ビットレートはCDが1411bpsに対してmp3の最大は320kps 、これは例えていえば今の画質のいいテレビではなく昔の解像度の低い映像を見る感じに近い。いわば音の「解像度」がかなり低くなるわけで、音質はSN比のみで判断できると思い込んでいる人は考え方を改められたほうがいいと思う。

嘘だと思うのなら一度きちんとしたシステムコンポでmp3とCDを一度お聴き比べることをお勧めする。まともな耳と音楽に関する健全な感覚が残っていればCDの方が楽器やハイハットなどの細かい音がはっきり聞こえるはずである。

こんな記事

■CDは時代遅れ? 新しい配信システムに世界の大企業が続々参入
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/056/56842.html

CDに限りなく近いmp3の音質って近くないですよ。はるかに劣ります。

 あえていうがCDの音は料理でいえばちゃんとした「普通の」レストランの料理だとするとmp3はファストフード、ジャンクフードの音質のレベルでしかない。そして残念ながら現在の音楽配信の殆どはmp3レベルの音質しか配信するオプションはない。つまり音楽コンテンツ制作者の立場からいえば、最高のレベルの音質の音楽を配信で提供するのは現在のインフラでは不可能な状態である。

さて、それを踏まえて以下のページをご覧下さい。このページに揚げられている音楽配信に関する見解はいわゆるITジャーナリストといわれている人たちが毎日のようにどこかに書いてある見解であると同時にネットユーザーの多くが擁いている問いでもある。同じ業界の方のようなので私の見解と共通する点が多々あるが、音楽配信に関する問いをよくまとめていらっしゃるので勝手ながらリンクさせていただきました。

レコード産業にとって、デジタル音楽配信は未来か
http://d.hatena.ne.jp/heatwave_p2p/20081025/1224869105

見解1:海外ではネット音楽配信が音楽流通の主流となっている国もいくつも出て来ている中、日本はいつまで経ってもそれらの国に追いつくどころか引き離されて行く一方である。

これはITジャーナリストといわれている人たちが毎日のように云っている文言であるがそもそも「引き離されている」という観点はどこから出てくるのだろうか? 実は数字だけでいえば日本は音楽配信の売上は世界で第二位である(図)。勿論内容はアメリカのそれとはかなり異なるが(後程述べるが9割が着うた)、その内容を持って、「引き離されている」と考えるのは私は無理があるように思う。これは私が今朝書いた記事「ITジャーナリスト批判ーグローバルスタンダード過信とポストモダンへの誤解」にあるように何でもアメリカやヨーロッパと同じITの業界状況でなければならない、という思い込みから出てきている見解のように思える。 
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2009/05/it-5a23.html

その記事に書いてあるように何でもグローバルスタンダード(はっきりいえばアメリカのスタンダードだが)で展開しなければならない、というのは欧米と日本(アジア)の文化も習慣も社会背景も全く違うという点を全く無視した考え方である。ポストモダンというのは決して国民性や国のバックグランドに関係なく世界で均質になるという意味ではない。日本とアジアと欧米では文化も習慣も社会背景も全く違うのだ。ポストモダン時代だから欧米でのトレンドが日本やアジアでも起こるべきだと考えるのは全くのナンセンスである。

20081024153758_2

出典:Recorded Music Sales 2007 - Music market statistics :IFPI

見解2:着うたなど予想外に売れてしまった方向にしか目を向けない日本の音楽業界には本当にため息しか出ない。

確かに日本の音楽配信の9割は着うたである、しかしそれは悪いことなのだろうか?

これもグローバルスタンダードという観点に凝り固まった見解だろう。実は着うたというビジネスモデルは日本発のビジネスモデルである。欧米ではリングトーンというがそもそもこれが商品になるという発想すらなかったのである。今では欧米がそれに追随しておりその点では寧ろ日本の方が携帯のビジネスモデルの面で欧米よりはるかに進んでいるのだがいわゆるITジャーナリストという人たちはなぜか頑としてそれを認めようとしない。

勿論リングトーン(着うた)など所詮アクセサリーに過ぎないではないか、という考え方は理解できるが、それはそれ。それで新しいビジネスが発生しアーチストの収入の一部にもなっているのだから別に「ため息しか出ない」と嘆くような事態ではなかろう。

見解3:音楽を求めてる人がいて、そこに音楽を届けられる方法はすでに存在しているのに、それを妨げているのはいったい誰なのだろう?

これは私がずーっと擁いている疑問ではある。よい音楽がなぜよい音楽を求めている人たちに行かないのか、届けるのはどうすればよいのか? という疑問でこれは簡単には答えられない。

しかし引用されている文章を読むと、ここでは少し違う話である。つまり何となく今ネットではCDというビジネスモデルにこだわることが音楽産業の発展をあたかも阻害しているかのような見解が多く見られる。だがこの記事の冒頭にも書いているように現段階ではmp3というジャンクフードレベルの音質を「主力商品」にせざるを得ない環境である。つまり現段階ではそれほど高品質でない商品を「安売り」するというオプションしか存在しない。これはコンテンツプロバイダーである我々から見ればはっきりいってメリットがないといわざるを得ない。あれほど音楽配信に関して多くの記事がありながらこの点に着目した見解が殆どないというのは驚くべきことである。はっきりいおう。mp3の配信という音楽配信の形態は音楽配信の最終形ではありえない。一つのオプションではあり続けるとは思うが、

先日私のネット環境が従来の100Mから1Gにグレードアップした。つまり従来より10倍の速度でネットが使え当然ながらアップロード、ダウンロードもかなり快適になった。勿論1Gといっても実際1Gフルに使えることは殆どないが、それでも常時600-700Mは可能になる。これはCD1枚分に相当する。つまりこの速度なら現在のCDのwavファイルを配信するに充分な環境であるということができる。

もっともパソコン側の環境整備が必要だがこれによって今度こそ本当にCDと同じ音質であるwavによる音楽配信が現実味を帯びてきた。これは音楽コンテンツ産業にとって間違いなくいいことである。

さらにもう少し早い環境ができれば超高音質な音楽配信も可能になる。既に24ビットの音楽配信を開始したところが出てきた。

■オンキヨーが24bitのHD高品質音楽配信を開始!「e-onkyo music store」がスタートします
http://www2.jp.onkyo.com/what/news.nsf/view/20050805_24bithaisin

■オンキヨーがクラシックの24bit音楽配信を開始!
http://www2.jp.onkyo.com/what/news.nsf/view/20060215classic24

まだ音を実際に聴いていないので何ともいえないが、これによって音楽配信ビジネスの本来あるべき形が出てきたように思う。

超高音質で配信によって音楽を楽しみ、それによってコンテンツプロバイダーも付加価値をつけた製品の販売が可能になる。こういう環境になって初めて本当の意味で音楽のコンテンツホルダーによってメリットが出てくる環境になる。

これを見る限り日本が欧米より音楽配信の環境において大幅に遅れているとは思えない。寧ろ着うたのビジネスなどは新しいビジネスモデルとして欧米でも大きな期待が寄せられていて新たな動きの発信地にすらなっている。なぜかことITの分野に限っては「文化的」な観点からITを論じようとしない観点が多いのは不思議である。これは偏ったポストモダン論により「全世界がグローバルスタンダードによって同じ社会になるべきだ」という誤解と思い込みからだろうと思われる。だが欧米はPC中心にこれからもネット社会が続くだろうが、日本は好むと好まざるに関らず携帯のネット環境を中心に発展する。それを持って日本が「遅れている」とするのはあまりに短絡的であり、私には寧ろ時代遅れな見解のように思える。

新自由主義も世界不況という結果をもたらしたし、いい加減グローバルスタンダードとやらの幻想をお捨てになったらいかがだろう?<ITジャーナリストのみなさん

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ITジャーナリスト批判ーグローバルスタンダード過信とポストモダンへの誤解

申し訳ないが私はいわゆるITジャーナリストといわれる人たちに対して極めて批判的な見解を持っている。それは彼らの書く記事の内容もさることながら一番気に食わないのは彼らの記事の大前提は次の2点に基づいて書かれているからである。

1.アメリカ(やヨーロッパ)のITの動向が全てよくて日本は全て駄目である。

2.日本(やアジア)と欧米の文化的や社会的背景を一切考慮せず、欧米の動きがこうだから日本(やアジア)に同じようになるべきだと考える。

いい例が携帯に関する彼らの見解だ。私はITジャーナリストが何といおうが日本は世界で携帯の最先進国といっていいと思っている。だがITジャーナリストといわれる人たちの多くの見解は違う。最も多いのは携帯の料金が日本は欧米に比べて高いといっている点、だが彼らは重要な点を見逃している。

そもそもアメリカを始めとするヨーロッパの携帯の機能を良く見るといい。辛うじてメールができるくらいであとは殆ど電話だ。それも携帯のメールは日本人が多用するほど使用されない。これは日本と比べはるかに治安が悪い社会環境では外でのんびりメールなどやっていられる環境ではないからである。つまり驚くなかれ、日本では考えられないことだがアメリカではいまだに(そういまだにである)携帯は高所得者のものというイメージがある。ニートやフリーターまで普及している日本では想像できないだろうがそれが現実。だから外でのんびりぼーっとしながらメールしていると携帯をひったくらることも珍しくない。そういう社会環境を熟知した上で携帯について論じているITジャーナリストは私が知っている限り殆どいない。

それ以外に日本の携帯では当たり前になっている多くの機能が欧米の携帯では装備されていないことが多い。もう忘れている人も多いだろうが一昔前あったtu-kaの携帯とほぼ同じものといえばイメージできるだろう。日本の携帯キャリア会社はその機能のための投資とそれに伴う追加料金に伴い、料金の大半が電話料金のみでしめる欧米と比べ金額が高くなっているのだ。もし日本の携帯料金が純粋に通話のみだったら欧米とそれほど変わらないどころか寧ろ安いというデータもある。

あと昨年のi-phoneにまつわる多くの記事も今読むとお笑い草だ。i-phoneは日本の携帯市場の黒船であり、日本の携帯市場を支配し革命が起きるだろうといった類の記事がIT関係の雑誌で踊っていたが、あっけなく一時的なブームに終わった。他の2社は機能だけなら既にi-phoneと同等かそれ以上のものがあるので全くi-phone上陸に動じなかった。そして結果はその通りになりいまではsoftbankはi-phoneを売るのに四苦八苦しているのが現実である。

ひとつの傾向としてあげられるのがはいわゆるITジャーナリストはグローバルスタンダードというものを過信する傾向があるということ。i-phoneの機能は確かにすばらしいが絵文字もできないようでは日本では本格的に普及しない。何でもグローバルスタンダード(はっきりいえばアメリカのスタンダードだが)といえば世界じゅう何の問題もなく普及すると思い込んでいる傾向がある。それはi-phoneが発売になった時にあるバカなIT事業者が「私は文化より文明を選ぶ」などと発言したことも象徴的だ。だが文化のない文明などありえないし、両者は相互にからみあってこそ始めて発展するものである。この発言者の文化的素養のレベルの低さがこれによってわかってしまう。

http://japan.cnet.com/panel/story/0,3800077799,20376997-10001108,00.htm?ref=rss

どうも彼らはポストモダンというものを誤解しているように思う。ポストモダン=グローバルスタンダードが世界に普及、と考えている人間が多いようだがポストモダンというのは決して国民性や国のバックグランドに関係なく世界で均質になるという意味ではない。下手をすれば変化が起きたことすら気がつかない(宮台真司のいう「まったり」という感じ)状態で変化が起きるし、もしかしたらIT革命論者のいう「IT革命」というレベルですらないかもしれないのだ。

そもそも日本とアジアと欧米では文化も習慣も社会背景も全く違うのだ。ポストモダン時代だから欧米でのトレンドが日本やアジアでも起こるべきだと考えるのは全くのナンセンスである。

ネットの使い方でも既に欧米人と日本人で顕著な違いがある。捜している情報がみつかるまで一生懸命捜す欧米人と「すぐに」見つからないとあきらめてしまう日本人。そしてi-phoneを見ればわかるがそもそも「タイプライター文化」の欧米とそうでない日本人が世界共通の操作画面になると考えるほうがおかしいのだ。実際知り合いのアメリカ人が日本の携帯を見て「お前らよくこれでメール打てるな。俺はイライラしてこれではできない」といったのを覚えている。

さて、以上のことを踏まえて次回、ITジャーナリストの音楽配信に関する記事に関して私の見解を述べたいと思います。

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2009年5月22日 (金)

やはりコンテンツ制作でも本職は作曲、編曲

5月は私の経営している製作会社が3月決算のため5月は税務署その他に決算書を提出しなければならないし、その他法人会の総会等さまざまなことで忙殺されてしまいます。しかし昨日めでたく決算書提出も終わり、ようやく本来の業務に専念できる状況になりました。

最近は音楽というよりは「音コンテンツ制作」の仕事(主にe-learningの音声コンテンツですが)の方が多かった私ですが、現在久々にアレンジの作業を行なっております。やはり「本職」をやっているほうが気合の入れ方が違いますね。

勿論いわゆる「音コンテンツ制作」の仕事が嫌いというわけではありませんし、こういう時代ですからあまり仕事を選んでられないというのもあります。また昨今のコンテンツに対するハードやIT系の人たちの態度を見るにつけ、コンテンツビジネスの進めかたに関して私も思うところがありますので、決してこちらに対して情熱がないわけではありません。(というか、私がもう1つの会社を作るにはそれなりの考えがあるからですが..) そのあたりの話は別の機会にゆっくりするつもりです。

でも自分が「コンテンツ制作」というものに関ったのは自分がまず音楽の世界で生きてきたということもありますので、やはり自分がもともとやってきた分野というのは自分のホームグラウンドのような気がするのは確かですね。

今取り組んでいるのは実は3年越しのプロジェクトです。ようやく3曲アレンジしてTD,ミックスを行ないます。というわけでこちらにしばらくエネルギーを投入します。

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2009年5月19日 (火)

高速1G環境にネットを移行

現在のネット環境は100MのFTTHですが、現在1GのFTTHに工事が続行中です。しかも驚くなかれ、従来よりも安くなります。

これは従来プロバイダーの間にNTTとかが入っていたために料金が1クッション分高くなっていましたが、今回はプロバイダー(うちの場合Nifty)と電話会社(今度の場合KDD)と業務提携して共同での契約(末端の契約者からはプロバイダーのみとの契約)というパターンになっているために料金が1クッション減った形になるためです。

何よりも従来より1桁早いというのはありがたいですね。
この日記が100Mで書く最後の日記です。(笑)

光ファイバーが高速になっていく環境が普及するのは音楽や映像のコンテンツ産業にとってよいことです。

音楽は従来のmp3からwav aiffの配信に耐えうる速さになりますからね。

さらにもう1桁上になればシングルビットの超高音質の配信が可能になります。そういう環境が普及してこそ初めて本当の意味で「音楽配信」の時代になると思います。100Mから1Gの環境に移行するのに5年かかりませんでした。もう1段階上も早ければ5年以内には替わりシングルビット高音質のサウンドが配信に耐えられるかもしれません。
先日のレーザープリンタを導入いたしました。

090513_102201

これに続きネット環境もよくなります。
楽しみです。

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2009年5月17日 (日)

昨日のperfumeの記事の続きー「パクり」と「影響を受ける」は違う

さて、昨日の記事

■Perfumeはもはや敵なし!? "フォロアー"が次々と自滅している(サイゾー)

http://www.cyzo.com/2009/05/post_2023.html

に関してついつい感情的になってしまいましたが、少し冷静になりましてここでは「パクり」について考えてみたいと思います。

まあポピュラーミュージックにおいて人間が「心地よい」音楽やメロデイーというのは音楽心理学上確かに限られているという面はありますし、特に日本人は「知っている」「聞いた事がある」曲を聴くと何となく「安心する」という傾向が非常に強い国民性でもあるのは事実だと思います。その面で全く「どこかで聞いたことがある」曲を作らないというのもポピュラーミュージックでは難しい点があるのも事実です。その意味では全く「模倣部分」のない音楽って、現状のポピュラリティーでは 存在しないのも事実でしょう。

但し、ここで同じ「模倣」であってもその音楽の本質を取り入れ、それを咀嚼(そしゃく)し自分のものにしていく場合と、単なる「パクリ」-表面的な部分のみを切った貼ったでつなげるという作業では天と地ほどの違いがあることを押さえていかなければなりません。

前者は私は「影響を受ける」という風に捉え、後者はただの真似ーあえていいますがニセモノに過ぎないということになります。さて、音楽の表現上はこの両者は全く別のものだと私は思います。

偉大なアーチストに影響を受けないなどということはよほど独りよがりなものを作らない限りまずありえないですし、(実験音楽ですらそうです)偉大なアーチストより影響を受けるというのは決して恥ずべきことではありません。

問題は今の日本の業界は徹底して前者を廃し、後者のみを受け入れるという体質になってしまっているという点ですね。生きた音楽表現という意味では文句なしに前者の方があるのはいうまでもありません。

Perfumeにしても私のようなYMO世代にとっては懐かしいサウンドではありますが、それでもちゃんとPerfumeらしさが出ています。なぜなら彼女たちとそれをプロデユースした中田ヤスタカ氏はきちんと80年台のテクノ音楽を咀嚼(そしゃく)し、自分たちの音楽表現にしているからだと思います。(だから次の二番煎じプロジェクトでは失敗しているんですが..(汗) そのため誰も真似しても彼女たちを超えられないんですね。

音楽の本質をよく咀嚼(そしゃく)し、それを自分のものにしたことによって「似てしまう」のは模倣ではなく、それはアーチスト性によるものです。単に表面だけマネしてできるもんではありません。

問題はそれを「パクる」ことによって簡単にできると思い込んでしまう体質に問題があるんじゃないでしょうか?

よく音楽業界では「誰々風に作る」ということを「リスペクト」などという言葉を使っています。勿論私のいう「影響を受けた」ポジテイブなものもありますが、多くの場合単に表面的なマネに終わってしまうケースが多いように思います。ですから大半は「リスペクト」といってもまやかしになってしまうことが多いと思います。

影響を受ける」と「パクり」ーこの両者の違いを理解できない人間が多すぎるのが問題だと思います。

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2009年5月16日 (土)

模倣、パクリで失敗

まあこのネット雑誌、いろいろと問題があるのだがこの記事はある程度真実をついている。この件に関しては少々腹立たしく思っているので、少々文章が激しくなります。

■Perfumeはもはや敵なし!? "フォロアー"が次々と自滅している(サイゾー)

http://www.cyzo.com/2009/05/post_2023.html

まずはっきりいいます。 「くだらねえ!!」

と同時に残念ながらこれが業界の実情でもある。

音楽業界が駄目になったのはネットのせいとか、不法コピーのせいとかいっているが、そんなのは表面的な部分しかみていないと思う。

「売れセン」とかいう訳のわからない言葉が生まれたのは90年代初めから、ちょうど音楽バブルまっさかりの頃、今思うとここから全てがおかしくなってきた。

ちなみに最近俺がコンペとか参加しなくなったのは「何かに似せろ」「うまくパくれ」といった風潮があまりにくだらなく感じ、何か自分の音楽の感性がおかしくなっているのを感じたから、

ジャンクミュージックばかり聴いていて音楽の本物の味がわからなくなったらプロという以前に人間としておしまいだ。

これで売れセン、模倣で失敗するというよい前例ができたと願っているけど、売れセンを模倣することしか能のない奴らがこの業界の大半だから、たぶんまだまだ続くだろうな。

聴衆、音楽愛好家を本当にバカにしているのは実は音楽業界の人間かもしれない

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2009年5月 4日 (月)

midi装備のFender Rhodesが出ていたなんて...

昨年のNAMMで何とFender Rhodesの新型が出ていたことが今頃になってわかりました。復活を今まで知らなかったなんて、うー不覚!! sweat01

Stevie Wonderが Rhodesのブースにてデモ演奏しています。

昔ながらの木製鍵盤でハンマーアクションで トーンバーを叩いて発音するのに、midi装備でピッチベンドもできるそうです。
シンセのエレピが本物の音だと思っている諸君、これが本当のエレピの音です。全てこれが大元になっているんですよ。

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2009年5月 3日 (日)

追悼!! 忌野清志郎さん

■訃報:忌野清志郎さん58歳=ロック歌手 がん治療続け

http://mainichi.jp/select/today/news/20090503k0000m040102000c.html

日本での数少ない本当の意味の個性的なアーチストが逝ってしまいました。この人の歌い方、キャラクター、存在感、どれをとっても一流です。この人の替わりは誰にも務まりません、

癌との闘病を宣言していましたが、とても残念です。


心よりご冥福をお祈りいたします。

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