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2009年3月15日 (日)

怒涛の一週間が終了して

先週一週間は本当に怒涛の一週間でした。作業は毎日午前2時ー3時まで行い少々睡眠不足です。それでも昨夜ようやく全ての作業が終わりました。
しかも殆どが「自社もの」関係での業務です。いずれも既にお知らせしている件ではありますが

まず奥津恵の残りの曲のTD作業、かなりポイントは抑えていたので比較的順調に行ったと思います。ミニアルバムは6曲入っており、手前味噌ですが曲のクオリテイではどこにも負けない自信があります。

明日マスタリング予定です。自社ものには当然シングルビットの高品位マスタリングで行ないます。

そしてこれが一番大変でしたが、4月4日のコンサートの楽譜作業とアレンジ作業、アレンジは1曲 Smoke on the water、さらに以前行なった曲(バッハのシャコンヌ)ですが少し手を加えました。そして今回運営側から早めに楽譜を提出するようにいわれましたので、この作業に忙殺されました。

普通我々バンドマンですとだいたいコード譜だけ書いていれば済むんですが、クラシックオーケストラの場合はそうはいきません。楽譜を、それもかなり詳細におたまじゃくしを記入したものを書かないと、クラシック系の人たちは何もできないので、以前、アレンジした曲の楽譜チェックから始まり、新曲や手直しもの等のパート譜を作る等メチャクチャ手間がかかります。

今回はベルリン風サロンオーケストラなので比較的パート譜の数は少なくて済んでいるんですが、(これがジョンウイリアムスのような大オーケストラだと数倍の手間がかかります) それでもフルート、クラリネット、弦楽5部の楽譜を作らねばならずこれが手間でした。オーケストラというのは演奏家の人件費だけでなく、こういう作業も必要ですからお金がかかるんですね。とにかく生のオーケストラほどお金がかかるものはありません。

しかしできあがった音はやはりそれだけの手間をかけても十分価値のあるものにはなります。だからソフトシンセやDTM DAW がどんなに発展しても生音の作業はなくならないんですね。またこういう音の価値を理解する風土は残さないといけません。

以前「ジャンクフード文化症候群」なる記事を書きましたが、本物の生音の価値を理解できる感性を退化させてはならないと思っております。どんなにソフトシンセやサンプリングが発展しようと、それをもって「生音は無用の長物だ」などと考える向きがあるとしたらそれは音楽文化にとって自殺行為だと思います。

というわけで是非一度生のオーケストラの音を体験することをお勧めいたします。

4月4日のライブ詳細はこちら
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2009/03/44-b7dd.html

明日月曜日はマスタリングと、こちらは請負の方ですが音声コンテンツの収録と現場が2つあります。請負の方の売上ももっと伸ばさなければなりません。明日もハードな一日になりそうです。

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