« InterBee (プロオーデイオ)2008年に行ってきました | トップページ | 久々に飛び入りのジャムセッション @Music port »

2008年11月21日 (金)

MERGING Pyramix 6.0 マスタリング体験記

Pm20with20tft

本日あるクライアントのCD製作であるクラシック系の音楽のマスタリング作業をMERGING Pyramix 6.0(写真)で行いました。以前もこのブログで紹介させてもらいましたが32bitでPCM44.1kHz~384kHz,DXDおよびDSD(1-bit 2.8MHz) まで対応可能というかなり驚異的なスペックのマスタリング機能で、レコーデイングやシーケンスソフトも内臓しているそうです。今回はクラシック音楽、それもちょっと特殊なジャンルのクラシックなのでクライアント立会いの元、初めてこのMERGING Pyramix 6.0でマスタリング作業を行いました。

このMERGINGという会社はスイスの会社のようで、クラシック音楽やジャズなどのアコーステイックなサウンドを可能な限りのよい音にしたい、という設計思想で作られました。

Ts3h0036

音質は空気感がはっきりしていて非常によく抜けた音を作ることができます。アコーステイックなサウンド、特にクラシックやジャズをやるのに最適だと思います。クライアントもこの音質の充実ぶりにとても満足されていたようでした。編集作業もとてもやりやすい感じで細かい編集もかなりやりやすかったように見えました。

既にV社やS社のメーカーのマスタリングスタジオで導入されているようで、この32ビットのスペックが業界標準になる可能性があります。しかし一昨日のInterBeeの記事にも書いてあるように、スタジオや制作サイドではどんどん高スペックになっていくのに、一般で普及しているi-podではmp3で主に聞かれていることを考えると、すごいパラドックスを感じてしまいますね。本当はスタジオの高品位サウンドをそのまま聴ける何らかのメデイアが現れてくれればいいんですが、SACDもDVD-Audioも失敗したしまったのは、一般のユーザーがきちんとした音を聴ける環境を確保するのが難しくなったからなんでしょう。

しかしだからといってmp3中心、というのはなア、やはり音楽文化が興業的に衰退しているのはそういう面もあるんでしょうかね? 私にいわせればジャンクフードレベルの音質なんですが...

弊社のマスタリングにご興味のある方はこちら

http://homepage1.nifty.com/hyb-music/mastering.htm

|

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。