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2008年7月18日 (金)

DVD発売日に吉報!! 映画「俺たちの世界」がアメリカNYAFFで最優秀新人作品賞を受賞!!

昨日<追記>で既にお知らせの通り本日は映画「俺たちの世界」のDVD発売日ですがその前に海外から吉報が舞い込んできました!!

第7回ニューヨーク・アジア映画フェスティバルで
最優秀新人作品賞(Best Debut Feature )を受賞しました!!

http://subwaycinemanews.com/

Best Debut Feature
Ryo Nakajima for THIS WORLD OF OURS


NYAFF 俺たちの世界のページ
http://www.subwaycinema.com/index.php?option=com_content&view=article&id=66&Itemid=80

海外の映画祭で受賞したのは初めてです。こちらの会場も上映日全て立ち見が出るほど盛況だったそうです。

これで国内だけでなく海外の受賞作品になりました。
今年の十月には独立系の映画祭では世界最大となるあのレインダンス映画祭に招待作品として上映されます。

DVD発売日に吉報が舞い込みました。 大きなはずみがつくと思います。

というわけでまだこの作品を見ていない方、是非ともDVDでお買い求めいただければ幸いです。今後とも応援のほどをお願い申し上げます

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2008年7月17日 (木)

映画「俺たちの世界」DVD いよいよ明日7月18日全国発売!!

さて、兼ねてからお知らせの通り私大野が音楽を担当した中島良監督の映画作品「俺たちの世界」(中島良監督)DVDが明日全国のビデオショップ(ネット含む)で発売されます。

「俺たちの世界」は既に全世界7カ国の映画祭で上映されました。

・ぴあフィルムフェステイバル三部門受賞
・バンクーバー国際映画祭参加作品、
・ロッテルダム国際映画祭招待作品
・第10回サンフランシスコ・インディペンデント映画祭 (アメリカ)
・第5回メキシコ市国際近代映画祭 (メキシコ)
・第14回ブラッドフォード国際映画祭 (イギリス)
・ニッポンコネクション 日本映画祭 (ドイツ)
・日本映画祭LA (アメリカ)
・第10回バルセロナ・アジア映画祭 (スペイン)
・第7回ニューヨーク・アジア映画フェスティバル(アメリカ)
・第16回レインダンス映画祭(イギリス 2008年10月1-15)

Oretacchi_3

世界中の映画クリテイックより高い評価を得ることができた映画「俺たちの世界」
(中島良監督)。是非ご覧下さい。

予告編はこちら

「俺たちの世界」 ADE-874 (JANコード:4562102158745)
発売元;エースデュ-ス   
定価 ¥3990

監督・脚本
撮影・編集 : 中島 良

音楽 : 大野恭史

録音 : 宮田睦子
メイク : 加藤貴世/知野香那子
プロデュース :尾道幸治
助監督 : 松下洋平
美術 : 宮古優美子/佐久間球壱
制作 : 長瀬 拓
バイオリン: 斎木なつめ
ピアノ : 早川真美子
CG : 加藤恒重/粟路理栄
スタント : 柏木カズアキ
宣伝美術 :市川愛奈
照明 : 大島孝雄

出演 : 谷口吉彦/秦 ありさ/奥津サトシ/村上 連/赤穂真文/夏柊ナツ/小川武倫/松下愛子/羽柴裕吾/ギー藤田/加藤亮佑/長谷川草太/荻原達也/華沢レモン/宮脇崇誌

既に多数の予約が来ています。Amazonなら\3990 → \3072に !!

続きを読む "映画「俺たちの世界」DVD いよいよ明日7月18日全国発売!!"

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2008年7月14日 (月)

日本人はコンテンツを芸術ではなく単なるコミュニケーションツールとしか見ないのだろうか?

7月も中旬になり、2008年も後半、今年の始め2008年は音楽業界の滅亡の年になるのではという記事を書いたが

2008年音楽業界滅亡を前提にー何をすべきか
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2008/01/2008_dca0.html

ご存じの通り石油その他の高騰による消費の冷え込み、円高等で景気が後退しているのは明らかである。政府はまだこの時点になっても景気後退を認めていないが、これは既に明白な事実である。しかし今のところはその状況にも関らず何とか「まだ」持っている。

ネットのコピーが音楽業界衰退の原因ーそれを業界幹部はずーっと云い続けていた。確かにコンテンツはタダであるべき、という雰囲気はネットユーザーの中に根強くあるのは事実だが、しかし衰退の原因はそれではない。音楽業界が一番衰退した原因は何か、勿論それは音楽業界人がいまだに旧態依然のビジネスモデルにこだわり時代に対応していない、ということが大きいが、最大の原因を探すならばひとことでいえばそれはネットのせいではなく、それは「携帯のせい」ということになる。

またネットマガジンのサイゾーの引用になってしまうが、白田秀彰氏のインタビュー記事に日本人のコンテンツに対する意識を的確に表現したものなので紹介しておく。

新時代・あらゆるコンテンツは「ニコ動」でイジられる!(前編) (サイゾー)

http://www.cyzo.com/2008/07/post_728.html

同 後編) サイゾー

http://www.cyzo.com/2008/07/post_729.html

これを読んで少し絶望的な気持ちになったのは日本人はそもそも「コンテンツ」というものを芸術や文化としてみているのではなく、単なるコミュニケーションツールとしてしか見ていないということだ。つまり学校や職場で同僚や友人から孤立しないためのコミュニケーションツールとしてテレビ番組や音楽を利用するといった構図だ。

90年代のバブル時代は音楽とはドラマやCMのタイアップ曲だったりカラオケで歌いやすい曲だったりしたものがヒットした。(ヒット曲がカラオケで歌われるのではなく、カラオケで歌われる曲がヒットした)。特にいわゆるトレンデイドラマ全盛の当時は若者であれば「誰もが見るもの」であり、メーカーはそのドラマタイアップ獲得のため湯水のようにお金を投入していた。

つまり、学校や職場の友達や同僚とドラマの話をし、カラオケに遊びに行く、音楽はそのための単なる道具に過ぎなかった。音楽はコミュニケーションのネタであり、関係性を築くための道具であり、そのため「みんなが聞いているから」というのがCDを買う理由となった。いかにも日本人らしい音楽の買い方だと私見では思う。本人たちはそのタイアップの音楽が好きというつもりで買ったかもしれないが、実際はその曲の音楽性ではなく、単なる学校や職場で孤立をしないためのものであった。

しかし携帯が特に若者のコミュニケーションツールにとって変わるとコピーで事足りる音楽に金を使うものなどいない。そして10-15年前と違いCDを聞いても友達は出来ない。と周囲のコミュニケーションツールとしての役割を音楽が果たせなくなった状態では売れなくなって当たり前だ。つまり平たく言えばコミュニケーションツールとして携帯が音楽にとって変わったのである。

海外でもこういった面が全くないとはいわないが、そこが文化の基盤がきちんとできている欧米と日本との差、ヨーロッパにはクラシック音楽があり、アメリカの白人はカントリー、黒人はR&B ソウル、JAZZと「生活の隅々まで根ざした音楽が存在する」。しかし残念ながら日本は沖縄地方を除いてそれがないのだ。もし着メロやカラオケが「生活に根ざした音楽」だと思っている人がいたら、それは音楽文化を理解していない人の弁だ。

生活に根ざした音楽は音楽が鳴ると自然に踊るし、歌う。今日本人でカラオケボックスにいかないで自然に歌ったり踊ったりする人はどれくらいいるのだろうか? 日常生活に音楽がありますか? おそらく「ある」という人の方が少数派かもしれない。

ゆえに日本人にとってコンテンツは単なるツールでしかなく、ツールである以上煮て食おうが焼いて食おうがユーザーの勝手である。という理屈になる。そういう風土からはクリエーターに対する敬意や尊敬など生まれにくい土壌になるだろう。

こうした国に本当に次の時代に継承するコンテンツー文化、芸術が生まれるだろうか?

まあ先日の司馬遼の言葉じゃないがIT系の連中にとっては文化より文明を選ぶんだろうな。(「文化とは、民族内でしか通じないローカルルールであり、文明とは誰もが民族間でのコミュニケーションを実現するグローバルルールだ」 by 司馬遼太郎) でもそういう連中に限ってグローバリズムっといっておきながら、著作権関係の決め事では欧米の決まりごとより日本しか通じない「払わない」という理屈を優先するというご都合主義な人が多いですがね

それでクリエーターが日本からいなくなっても俺の知ったことか、ということなのだろう。

とにかくこういう話を聞くと日本という国が「コンテンツ王国」になる可能性は限りなく0に近い。


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