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2007年10月12日 (金)

MADONNAがワーナー・ミュージックと決別ー音楽業界の体制崩壊になるか?

マドンナがレコードメーカーではなくイベント会社と契約、いよいよ本格的に業界の崩壊が始まったなというのが率直の印象 。

日本と違い欧米は契約社会、なにごとにもビジネスライクに考えるのであっさりこういう動きが加速すると思うが、普通に考えれば今の音楽産業の構造の中でもはやちゃんとした「プロモーション能力もない、実質的に何もしない、そのくせマージンだけはわんさか取っていくレコード会社」なんていらない、という発想に行くのは極めて自然なことである。

日本の音楽産業でさえ、レコード会社はもはや単なるデイストリビューター以外の何者でもない、それゆえ日本もいずれ超メジャーアーチストがレコード会社と決別する動きが出てくると面白いが、問題は日本人は欧米人と違い「ブランド志向」が強い点である。これはアーチストのファンがブランド志向があるのではない、音楽業界及びその関連業界の人間がいまだにそういった旧態依然の思考回路で考える人間が大半なため、仮に日本のアーチストでマドンナのようなことをしようとしても事務所の方でそれを許さない可能性がある。

例えば以前もそうだったし今だにそうだが、その辺のメジャーより売れているインデイースのアーチストでも、テレビ局の連中などは「インデイース」という理由だけで一般人と同じような扱いをする。一方でたいしたアーチストでなくても「メジャー」というだけでVIP扱い、なんて体質はいまだに根強くある。いわゆる多くの業界人の思考回路がいまだに旧態依然としている人が多い。私の周囲の業界関係者は音楽業界の現状をよく認識している人たちが多いが残念ながら実はまだまだ業界ではそういう人たちは少数派なのだ。

それでもこの流れをもはや誰も変えることはできないだろう。
CDはアーチストの1マーチャンダイスのグッズに過ぎず、CD以外のいろんなマーチャンダイスを考える必要があるのだ。そしてもうひとつ、これからのアーチストは魅力的なライブを行えるアーチストでないと生き残れない。「ライブをやらないアーチスト」というのはもはや駄目だろう。CDを売るのではなくアーチストを売るのだ

日本にこういういい意味でのビッグバン、旧体制の崩壊が早く来たほうがかえってよいと思うが、日本はアメリカなどと違い守旧派の力が強いからなあ。日本の政治の「構造改革」を見てもわかる。結局守旧派の根元は温存され、結局末端の庶民にしわよせがいっている、そして「それこそが改革だ」などといっている。音楽業界もそうならないで欲しいが..

MADONNAがワーナー・ミュージックと決別、ライヴ・ネイションと契約を交わす見込み
http://www.bounce.com/news/daily.php/11798/headlineclick

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