CDマスタリング
私の会社の業務でCDプレス+マスタリングの仕事を受注したので久々にマスタリングスタジオに出かける。クライアントもうちの会社に3年ぶりに発注をくれたのだが、こちらのことをよく覚えておいてくれた。期待に答えてよいクオリテイのものにしなくてはならない。
さて、マスタリングとはご存じCDのプレスマスターを作るための作業で実は録音と同じくらいCDを作るときは重要な作業となる。いつも使う東京築地のマスタリングスタジオのエンジニアはもう20年以上のつきあい、お互いペーペーの頃からよく知っている仲なので仕事はしやすい。(よく録音の作業と混同する人がいるが全く別の作業である)
ところで最近のCDマスタリング、業界的にはSteinberg社の"WaveLab"が現在主流になりつつあるが、やはり音的にはMacのSonic Solutionの方が音がいいように感じる。Sonic SolutionはOSX用は一時はもう出ないのではと思われたが今年中には発売するらしい。
そこでやはり時節柄こういう話が出た。今後CDはどうなるのかという話、私もそのエンジニアもCDが完全になくなるとは思っていない。しかしこれからはCDに焼く作業は減り、ファイル納品というのは増えてくるだろうという認識では一致した。とはいえmp3のレベルでは知れている。しかし「よい音」を追求する動きはなくならないと思うし、なくしてはならないとも思う。そのためにマスタリングという作業はやはり必要であり続けると思う。 とにかく最高の音で商品にするための最終段階だからだ。
今私が進めているコンテンツプロジェクト、「音の出る商品」の状況もふまえ、やはり現場としては「音の職人」というのは大事にしていかないと業界自体に未来がないだろう。
これは音楽業界に限らないが最近の会社は「技術のある」人間ーテクノクラートを切って事務屋ばかり残している傾向がある。やることが逆だ。これからの会社はノウハウをどれだけ持つか、ノウハウを持った人間のネットワークをどう作るかが大事なのだ。それを理解できない会社はいずれ滅びるだろう
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ブログのKyojiが経営する制作会社の将来を嘱望されている所属アーチストです。。




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