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2004年11月13日 (土)

音楽によるヒーリング効果について

最近「癒し系」なる言葉があちこちに氾濫していますが、「癒し系音楽」というのもよく耳にされると思います。私はその「癒し系音楽」なるものをかなり沢山書いてきた人間ですがでは具体的にどういう音楽が「癒し」や「ヒーリング」に向いているのかわからない方も多いと思います。

 最近マスコミ等で言われている「癒し系音楽」とはたいていの場合ポップスで聴いていて「和む」音楽でバラードだったり、聴いていてほんのりするような音楽をいっているように見えます。勿論そういう音楽も「癒し」に向いているということはできます。事実美しい音楽を聴いて「癒される」こと自体は不思議なことでも何でもなく昔から実は行われていたことなのです。クラシック音楽がよく「癒し系音楽」といわれるのは単なる偶然ではなく歴史に残る美しい音楽だからこそそのようにいわれてきたということができるのです。しかしなかにはそうした音楽だけでは充分に癒されない方もおられるようです。私が十数年やってきた「ヒーリングミュージック」なる音楽は主にそういった方のために作られてきたといってよいと思います。

ではその「ヒーリングミュージック」と呼ばれる音楽はどういったものをいうのでしょうか。一応「ヒーリング」という風に自称している以上それなりの根拠のある創り方がされております。一般に「ヒーリングミュージック」と呼ばれる音楽は1つの音楽ジャンルではなく大きく分けて3つのジャンルに分けることができます。

1.ニューエージミュージック

2. 環境音楽 

3.セミクラシック         の3種類です。

まず第一にこれらはいずれもインストルメンタルです。なぜインストが多いかというと歌のように言葉は具体的なイメージを喚起しやすく雑念を呼び起こしやすいことから徹底した「癒し」、ヒーリングにはそぐわないという考え方に基づいています。

 第二にこれらはいずれも人間の平均脈拍であるより遅い曲であるという点にあります。一般に人間が自分の持っている基準値があり、例えば人間の平均体温ですがそれより高い温度を「暖かい、熱い」と感じそれより低い温度を「冷たい」と感じるものなのです。お風呂はたいてい42-45℃の範囲になっており、水温20度の水をさわるとたいていの人は「ぬるい、冷たい」と感じるはずです。それと同じように人間は自分の脈拍より遅い音楽を「スローテンポ」速い音楽を「アップテンポ」と感じるものなのです。いわゆる「癒し系音楽」の殆どが「スローテンポ」に聞こえるのは人間の平均脈拍より遅いからなのです。こうしたゆっくりとしたテンポの音楽をずっと聴いていると自然に落ち着いた気分になってきます。中には眠くなる人もいるでしょう。それはこれらの音楽によって落ち着いた気分へ「誘導」されているからです。そうです。ヒーリング音楽とはまさに音楽によって「癒し」の状態へ誘導する音楽のことをいうのです。

極端な例を揚げましょう。私の音楽でSleeping Musicなる音楽があります。<これは人間が熟睡している時の脈拍のテンポで作られています。この極端にゆったりとしたテンポがあなたを眠りの状態へ誘う働きを行っています。このアルバムには人間の平均脈拍とほぼ同じテンポの曲もあり、さまざまな使い方ができますが音楽のテンポが重要な役割を果たすことはおわかりになると思います

 また私はよりヒーリングの効果を確実なものにするためにヒーリング音楽と自己催眠法のナレーションを組み込んだものもやっております。ナレーションは音楽療法のエッセンスを最大限に引き出すように作られております。勿論こういったCDに言葉が入っていることに抵抗感を感じる人もいるようですが、より強力なヒーリング効果を狙った例としてここに掲載しておきます。

最後にひとつお断りしておきますが、残念ながら音楽というのは嗜好性が非常に強いとせいもあり、残念ながら全ての人に対しての効果を保証することはできません。これはどんなによい音楽でも人が聴いて人全員が気に入る音楽などこの世に存在しな<いからです。従っての効果なら期待できるということができます。あとは実際に音楽を聴いてみて皆さんでご判断されることをお勧めします。

   
 

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