2022年2月 5日 (土)

北京五輪開幕―開会式と選手や取材の報道関係者の「身の安全」に懸念

新疆ウイグル地域のジェノサイドを始め香港市民への人権弾圧等、多くの問題を抱えた中北京冬季五輪が開幕した。私自身はある意味東京五輪以上に今回の北京五輪に対して大きな懸念を表明する。

最大の問題はこれら欧米各国の人権問題に対する世界からの懸念に説明らしい説明を行わずひたすら「内政干渉」などといって反発だけする中国政府。そもそもこんな政府を信頼しろ、という方が無理だ。

そんな中北京冬季五輪が始まってしまったのである。

東京五輪はコロナの第五波のたけなわの時に強行されたが、競技自体に支障もなくコロナ感染は発生したものの大会の運営に支障をきたすところまではいかなかった。

今回の北京五輪はまさにコロナのオミクロン株による「第六波」のさなか、中国政府は「コロナ0」などと打ち出しているがそれが実現できるなどと本気で考えている人は少なくとも中国政府関係者以外にはいないだろう。このオミクロンの感染力は半端なものではないからである。しかしそれ以上に中国政府の現在もっている人権感覚の方に大きな懸念を持たざるを得ないのだ。

そして昨日の開会式

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北京五輪の開会式が東京五輪より素敵?

当たり前である。北京五輪はいまや世界で活躍する映画監督チャン・イーモウの演出、片や東京五輪は演出家のホロコースト揶揄に始まり、いじめを自慢しているような輩が音楽担当、と演出のメインメンバーがいなくなったという「演出家不在」の五輪。演出が素敵、などと論じるレベルではなかったのだ。比較すること自体がチャン・イーモウに対して失礼である。

それでも私見ではイーモウが本当にやりたかった演出は中国政府その他の関係もあってできなかったと考える。音楽が「クラシック」のみというのもあるし、どうせなら中国の京劇とか三国志とか中国4千年の素材を入れたりするかと思ったら一切そういう要素はなかった。イーモウからすれば一応ビジュアルは「派手」には見せても内容的には「無難な、差しさわりのない」演出(どこかの国と同様、中国政府内にも事なかれ主義がはびこっていると思われる)になっていて多分「不本意な演出」だったのではないかと思われるのだ

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 かくして日本は文化芸術の後進国である、ということが世界的にも広がってしまった。日本の名だたる文化人があの演出をみて目を覆ってしまったが、そもそも演出家不在になってしまったのだからやむを得ない。日本は文化の面で世界への恥さらしとなった。(パラリンピックの方は「まともな演出」だったのでそちらは救いだったが..)

なんのことはない。イーモウにとっては「無難にそつなくこなした」演出であり、おそらく本人はその関係で「物足りない」とたぶん感じた内容だったと思われるがそれでも「演出家不在」の東京五輪の酷さを引き立てる結果になってしまったのだ。

だがそれ以前に私は今回の北京冬季五輪開催においてコロナオミクロン、以外に大きな懸念を持たないわけにいかないのだ

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2021年12月12日 (日)

コロナ収束(に見える)中、映画人交流会開催ー大盛況!!

まだコロナの脅威が完全になくなったわけでもないし、最近は「オミクロン株」なるきわめて感染力の強いコロナの変異種が日本にも入りこんでいるのも事実ですが、また12月10日現在の全国のコロナ感染者数の状況(全国の感染者146名)東京都内の10日の感染確認は25人で、29日連続で30人を下回ったという状況を鑑み

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211210/k10013383271000.html

第六波が起きる前にやってしまおうというのも正直ありイベントを決行しました。

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今回は昨年の6月以来の開催で前回のイベントの倍以上の人の参加がありました。

2年近いコロナ禍でのイベント自粛の風潮にさすがに皆さんお疲れだったのでしょう。リアルな対面式の交流会に皆さん飢えていたようで、大変な熱意を感じました。この熱意がコロナ禍でダメージを受けた映画業界を活性化してくれることを祈るばかりです。

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写真をみるとすごい密に見えますが感染対策は万全をきしました。

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2021年7月23日 (金)

小山田圭吾に続き演出担当の小林賢太郎辞任ー失態続きの東京五輪と組織委員会のお粗末ぶり

先日小山田圭吾についてこのブログでも書いたばかりだったが、本日耳を疑う記事が飛び込んできた。

■小林賢太郎氏を解任 五輪開会式演出担当、ホロコーストをやゆ
https://mainichi.jp/articles/20210722/k00/00m/040/070000c
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ホロコーストをギャグのネタにするのはまずい。ていうか、大会組織委員会の丸投げ体質は酷すぎる。一体何を採用基準にしていたんだろう?ここまで不祥事が続くと大会組織委員会のトップの責任問題は避けられないだろう

「多様性と調和」を理念に掲げた今回の東京五輪、小山田圭吾は中学時代のいじめーそれもかなり悪質な内容のいじめをあたかも武勇伝のように自慢し、今回の演出担当の小林は人類でももっともデリケートな問題であるユダヤ人のホロコーストを揶揄するもの
いずれも東京五輪のイメージにそぐわない酷い行為だ。

しかし前日になってからのこの不祥事、またか? というのもそうだが開会式は明日、いったいどうするつもりなのか?

組織委関係者は「この五輪が呪われているどころの話ではなく、これまでの準備が根本的に間違っていたのではないか。組織が肥大化しすぎて、演出の担当者チームの人選まで目が届かなくなっていた」と頭を抱えているそうだが、その通り今回の五輪のキャステイングを含め根本的な姿勢に問題があったといわれても仕方あるまい

気になるのはすでに24時間切っている明日の開会式をどうするか、もし小林がかかわったと思われるクリエイターの仕事、アーチストの仕事が「小林の演出」ということで削除されるのであれば、このイベントのために長い間準備してきた音楽家、アーチストは今までの努力が水泡に帰す可能性大なわけで彼らも今回の犠牲者だ。ギャラも払われない可能性が高い。
本来なら自慢できる仕事のはずが、悲惨な結果になってしまう可能性がある。もしそうなったら本当に気の毒だ

今回の相次ぐ不祥事には大会の制作を行う電通にたいしても批判が多く出ている

■電通関係者に頼りがちの五輪組織委 司令塔不在でガバナンス働かず
https://mainichi.jp/articles/20210722/k00/00m/040/258000c

「司令塔不在でガバナンス無し」って本来なら広告代理店と傘下の制作会社が制作進行や管理をすべきなのに、こうなってしまったのは実質的に電通 が殆ど仕事をしなかったのと同じ。そういわれても仕方がないお粗末な内容だ。

私も博覧会やCMの仕事とか電通でやった経験があるが、昔の電通はきちんと制作ガバナンスが機能していた。いつからこんなに劣化したのだろう。そして迷惑をこうむるのは現場の人間である。

それにしても過去これだけの不祥事、や問題が起きたオリンピックというのは記憶にない。今回の度重なる不祥事だけではない

1. 誘致のスピーチは嘘まみれー「おもてなし」どころか外国の選手団をないがしろにする扱い
2. 誘致に汚職疑惑ーフランス警察が捜査中
3. 五輪ロゴ盗作疑惑ーとてもプロのクリエイターの仕事とは思えなかった。
4. 猛暑でマラソンは札幌に ー マラソンだけでない、ほかの競技も心配
5. 女性蔑視発言で大会組織院長の森辞任
6. コロナで聖火リレーもPV中止
7. 水際対策はザル
8. 選手村からコロナ陽性者
9. 開閉会式の演出総合統括の佐々木宏氏が、人気タレントの容姿を侮辱する演出プランで辞任
10 いじめ自慢 で開会式音楽担当辞任
11 ホロコースト揶揄で開会式演出デイレクター解任

まあよくもこれほどまでたくさん出てくるものだ。
今回まま東京五輪、二重三重の意味で本当にお粗末である。これから3週間どうなるかわからないが、このままいけば日本の歴史の汚点になることは避けられない、

やはり東京五輪は最初からケチがついていた。やるべきではなかったのだ

 

 

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2021年7月19日 (月)

小山田圭吾五輪開会式の楽曲担当辞任問題 IOC 大会組織委員会を含め日本社会の膿が続々出る「恥かき五輪」

コロナパンデミック第五波が発生中の中、東京オリンピックが強行されようとしているが、その中で開会式の音楽を担当していた小山田圭吾が中学時代にいじめを行っていた記事が拡散され、ネットで大炎上が続いていた。

先ほど小山田圭吾は五輪音楽の辞任を発表した。

■小山田圭吾さん 五輪開会式の楽曲担当辞任 過去に同級生いじめ
https://mainichi.jp/articles/20210719/k00/00m/050/255000c?

そのいじめの記事は「ロッキング・オン・ジャパン」の1994年1月の記事で私も今回の騒動で初めて読んだのだが、27年前でもこんな記事が堂々と掲載されてたことに驚きあきれた。

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ロッキンオンといえば音楽評論家の重鎮の渋谷陽一氏が編集長を務める歴史ある雑誌である。そのロッキンオンがこのような酷い内容の記事を掲載することに社内でなんの議論も行われなかった、ということが驚きである。

そのロッキンオンは遅まきながら本日インタビュアーの山崎洋一郎氏による謝罪文を発表した。

■ロッキング・オン・ジャパン94年1月号小山田圭吾インタビュー記事に関して
https://www.rockinon.co.jp/news/150893

 小山田圭吾も謝罪文を発表したが、最初は作曲家の辞任ではなくむしろ続ける意思を示していた。

 ■小山田圭吾さん謝罪文全文 自身のツイッターに掲載
https://www.asahi.com/articles/ASP7J67FTP7JUTIL03F.html

正直これがまずかったと思う。本人は謝罪したつもりだったかもしれないが、これではおそらく被害者には伝わらないだろうし、本気で謝罪したのか、と疑われても仕方がない。

小山田圭吾がこの状況でオリンピック開会式での仕事を強行すると二重三重の意味で深刻な状況をもたらす。

1. 小山田圭吾 のアーティストイメージに致命的なダメージを与えること。
2. 多様性や平和共存のイメージに最も似つかわしくない人物がオリジナル曲を提供しこれだけで東京オリンピック の事実上失敗になる
3. このような人物の参加で日本の国としての品格威信がガタ落ちになること

辞任しなかったらおそらくアーティストとして再起不能になったと思う。それほどまでに重大な事態だったのだ

一部のネットユーザーに「なんでそんな昔のことを蒸し返す」と言う輩が少なからずいたが、このいじめの内容は昔だから許容できる内容ではない。なぜならこれは人権問題に直結する内容だからである。
昔の自分の犯罪レベルと言っていいいじめの報いを何十年後の今受けたのだ。自業自得であり同情の余地など1ミクロンもない。

よくネトウヨや保守系の人たちに「アーチストはなんでアッチ系の人が多いの?」などという輩がいる。

だが、アーチストは本来社会的弱者や社会で虐げられた人たちを代弁し、応援するのが当たり前で、このような発言を行っている者は音楽や芸術の本質を理解していない人間の発言である。ロック音楽は社会の不条理や圧政者たちに対する反抗から生まれた音楽であり、ほかのジャンルの音楽も多少イデイオムは違うにせよ、社会の底辺にいる人たちへの視点がないと人を感動させることなどできない。

だから社会的弱者、底辺に苦しむ人たちをいたわり、その人たちを勇気づけ夢を与える存在でなくてはならない。それこそはエンタテインメントでなければならないはずだ。障害者をいじめたり虐待するなどもってのほか。そのような行為を自慢するだけでこの人物の人格を疑わざるを得ない。数十年前だから、という免罪符など存在しない。

日本の教育からいじめがなくならない原因は、虐められる側にも問題がある、悪いとの変な考えを持っている人間が、特に教師側に少なくないことである。今回の問題となっている和光学園にも甚だ問題があると言わざるを得ない。少なくとも今回の件は氷山の一角という話もある。この件に関しては声明を発表すべきと考える。

今回小山田が辞任したことで問題が解決した、と考える向きがあるようだが、とんでもない。辞任してもこのような人物を選んだという事実はきえないのである、
菅や与党自民党や公明党が目論む「オリンピックで国民はコロナ を忘れる」は失敗し海外からも非難の嵐だろう。オリンピック開催中に感染爆発が起きずとも(起きる可能性極めて高いが)間違っても東京五輪成功とは言えなくなるだろう。

まさに「恥かき五輪」になる。やはりオリンピック強行は誤り

 

 

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2021年6月11日 (金)

NFTカンファレンスNon Fungible Tokyo(オンライン)に参加ーアーチストにとって素晴らしい革命的といっていいシステム コンテンツ業界を根底から変える新パラダイムの可能性

以前から聞いてはいましたが、今年に入って急激な拡がりを見せているNFT (Non Fungible Token) についての大々的なイベントが開催されたので参加してみました。

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コンテンツビジネスを根底から変える可能性があるこのシステム、これは仮想通貨の信頼性、安全性を高めるブロックチェーンという分散型ネットワークを使って主に仮想通貨の暗号化された台帳の技術で、オンラインゲームにかなり前から使われていた技術。仮想通貨は法的通貨ではありませんが、データ構造に加えて、データの管理方法にも改ざんを防ぐ仕組みを備えることによって通貨の信頼性、安全性を高めるというもの

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その技術を用い「P2Pネットワーク」や「コンセンサスアルゴリズム」「スマートコントラクト」(契約の自動化システム)「偽造防止・暗号化技術」といった複数の技術の組み合わせで実現可能になるもので、NFTがそれらの技術をベースに実現可能となりました。
実は3年前から存在していた技術らしいのですが、今年に入ってから急激に広がり新たなビジネスの可能性が拡がりました。

実はこの技術でもっとも大きな恩恵を受けるのはアーチストです。イベントの導入部分にNFTで作品を発表したアーチストがパネリストとして上がったのですが、話をきいて想像以上に本当に凄いことがわかりました。

参考までに

https://www.nttdata.com/jp/ja/services/blockchain/002/

 

 一日目 

(写真が鮮明でありません、スミマセン)

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何が凄いって
「アーチストか当たり前のように自分の作品で食べていける時代」がNFTによって可能になった。
ということです。勿論有名アーチストである必要はありません。

NFT販売サイトのNanakusaの社長とそこで活躍しているアーティスト3人の話。非常に興味深かったです。

https://nanakusa.io/

ちなみにアメリカには同様なサイトとしてtreasure island というサイトがあります。

https://treasureland.market/

アート関係者 写真、CG アニメ、ゲームだけでなく役者さん、モデルさん 勿論映像や動画つきならミュージシャンも、これに挑戦しない手はないです。仮に失敗してもリスクはありません。

革命に近いことが起ころうとしています。

ブロックチェーンコンテンツ、ゲーム業界の方はよくご存知でしょうが、初日聞いて大変勉強になりました。コンテンツ業界でまた新たなパラダイムがシフトしているのを感じます。ゲームやVR.CGの分野が先行してますが、面白いのはゲーム会社でもフィルマーク等と提携してNTF事業の模索している動きがあるということ。映画制作にもNFTが絡んできますね。問題はこれがコンテンツ制作の過程に今後どう絡んでいくか、ですが…

今後デジタルコンテンツにブロックチェーンとNFTは必ず絡んでくる流れがつかめたので勉強になりました。

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一日目の最後にアーチストとバイヤーのコーナーがありました。パネリストはVRクリエイター(女性)と日本のNFTのトップバイヤーの方(写真)

これがなかなか面白かったです。バイヤーの方、結構シビアです。いい加減な出品したら買ってもらえませんね。
驚いたのはこのバイヤーの方、VR空間にギャラリー持ってるそうです。公開されてるそうです。
いずれにせよ今年、それもここ数ヶ月ですよね。こんなに動きだしたのは。コロナもあるんでしょうがオンラインストリーミング、コンテンツの産業にここ一年くらいで大きなパラダイムシフトが起きつつあるようです。

物凄い可能性を感じます。どのアーチストにもチャンスがあるということがわかって一日目が終了しました。
二日目はグローバルセッションです。

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2020年4月 4日 (土)

コロナ感染拡大の中強行したヴィオロンライブー感染防止のために最大限の注意を払って

次々とライブやコンサートがコロナウイルスの感染拡大に伴い多くが中止か延期になっているわけですが、私はあえてライブを強行しました。理由は以下の記事をご覧ください

■昨日発表した安倍政権の「1世帯あたり30万円の現金給付」は殆どの人が給付対象にならない完全な詐欺! どこまで国民をバカにしたら気が済む?
https://kyojiohno.hatenadiary.com/entry/2020/04/04/113101

■東京五輪延期確定直後に感染者急増と安倍政権のその対策の酷さについて?
https://kyojiohno.hatenadiary.com/entry/2020/03/29/121323

自粛要請しながら国民にはビタ一文補償しねえよ、という政府の姿勢をとり続ける政府に対して抗議の意味もありました。

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しかし勿論、やる、と宣言した以上は最大限の注意をはらって行いました。

感染防止のために皆様に以下のことをお願いしました。

1.席の「ソーシャルデイスタンス」
  時節柄入場者もそれほど多くない見込みなので、お客様の着席位置を一人一人離れてお座りいただきました。いわゆる「ソーシャルデイスタンス」でお一人2メートルは最低はなれてご着席をお願いしました。

2.休憩時間の換気
 ライブは前半。後半にわけているんですが、感染防止には換気が必要ですので休憩時間、寒いですが会場のドアを開けました。

3.ハンドソープを余分に用意いたします
 大変お手数ですが着席の前に洗面所で手洗いの方をお願いしました。ウイルスが手に付着して鼻や口から感染するパターンが多いですのでご来場の折には手洗いの方を特にお願いしました。

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2019年12月27日 (金)

久々ネット放送出演ー秋葉原スタジオ「 ×○○ クロストーク 」#14出演

知り合いが運営する「秋葉原チャンネル」にて映画、音楽、演劇といったエンタテインメント関係に携わるトーク番組に今年最後のゲストということで出演いたしました。

 

MCは俳優の宮坂ひろし さん。先日阿佐ヶ谷ヴィオロンでのライブにもお越しいただきました。

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時間の関係で全ては語れませんでしたが、以前の回で竹藤恵一郎の「クロストーク」の中でドキュメンタリー映画涙の数だけ笑おうよテーマ曲のストリーミングの話をしようと思っていたんですが、結局今回もそれをやりそびれてしまいました。(汗)

というわけで改めて長編ドキュメンタリー映画涙の数だけ笑おうよテーマ曲のストリーミングです。(^^)

Konpira Fune Fune (Jazz Version 1) [feat. Masahiro Makihara]

 

Konpira Fune Fune (Jazz Version 2) [feat. Masahiro Makihara]

さらにせっかくですので拙音楽担当の作品最新作「海に浮かぶ月」
2020年公開予定ですが、まずは1月26日に上映会がございます。

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というわけでいかがでしたでしょうか?だいぶ大野の正体がばれてしまった感じですが..(笑)

 

というわけでよろしくお願いします

 

 

 

 

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2019年10月24日 (木)

緊急集会 なぜ芸術に公的支援は必要か? みんなで考えるニッポンの文化に出席しました。

既にご存じの通り「あいちトリエンナーレ」に対して文化庁が「書類の不備」などという意味不明の理由で助成金を不交付する決定を下しました。

あいちトリエンナーレに対する補助金の取扱いについて

http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1421672.html

また映画『宮本から君へ』の助成取り消し、同じタイミングで交付要綱も改正するという事態が発生しました。

■映画『宮本から君へ』の助成取り消し、交付要綱も改正。プロデューサーは「文化芸術にとって由々しき事態」と怒り
https://www.huffingtonpost.jp/entry/miyamoto-kara-kimie_jp_5daa5d48e4b0f34e3a75b604

こうした状況に多くの映画関係者を始め、クリエイター、アーチストその他の芸術家が危機感を表明
そんな中NPO法人「独立映画鍋」が「緊急集会 なぜ芸術に公的支援は必要か? みんなで考えるニッポンの文化」というイベントを下北沢のアレイホールで行い、「独立映画鍋」に参加しているシネマプランナーズの寺井さんとFacebookグループ「エンタテインメント業界キャステイング」の管理人という立場もあって参加してきました。

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私はかなり早めに来ましたが、開始時間が近づくにつれて満員状態になってきました。特に映画関係者にとって切実な問題ですからね。

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イベントは「独立映画鍋」の共同代表である深田晃司監督と土屋豊監督のお二人で進行されましたが、基本は出席した映画関係者による発言を中心に進みました。 また「あいちトリエンナーレ」のキュレーターの方とスカイプにて実際の現場での生生しいお話も聞くことができました。また会場にはマスコミ関係者も多数駆けつけました。

必ずしもこの順番には進行しませんでしたし、全てについて論じられたわけではありませんが、大きく分けて次の4つの内容について話されました。むろんこういう問題に最初から一回のトークイベントで結論など出るはずはありませんが...

1.芸術に税金を使うこと

2.表現の自由と検閲

3.公益性とは

4. 今後の文化庁との向き合い方

結論からいいましてかなり有意義な話、情報を得ることができました。これら4つの項目に関してはかなり議論内容が重複した点(特に1.3. )がありますので項目別に順にふれることはしません。尚、先に書いておきますが4. 今後の文化庁との向き合い方 の姿勢については文化庁に対して「抗議声明」が出すものの文化庁のイベントには参加するというスタンスをNPO法人「独立映画鍋」はとるようです。これは抗議の意思は示しながらも『話し合い」のドアを閉めることはしない、という意味で私はこれは正しいスタンスだと思います。

ただ議論の中でポイントとなる話を書きますと

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2019年3月17日 (日)

Tresープレーヤー3人によるパフォーマンス@ヴィオロン終了報告(セットリスト込み)

今年で5年目に入りますヴイオロンでのコンサートシリーズ

正直、ややマンネリ感があるので今年は何をやろうか考えあぐねていました。特に今年からバイオリンの田中幾子さん(写真)が参加する、ということになっていましたので、なかなかコンサートの内容に考えをまとめることができませんでしたが

 

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まどれーぬさん(写真)の強い要望もあり、今年はタンゴナンバーを演奏曲目にいれることになりました。

 

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今回は私大野(Pf) 田中さん(Vln)  そして即興演劇/パントマイムのまどれーぬさんによる3人の演者ということでTres(スペイン語で"3"の意味) というタイトルで以下の曲を演奏しました。

 

セットリストですが、各々がメインのステージをもうけつつ最後合同ステージを行うということで

 

大野恭史(pf)

・ Lost Forest
・Gotham City Waltz
・Short Story
・3 Riffs for the piano

田中幾子(Vln)

・ J.S.Bach  無伴奏 パルティータ第3番ホ長調 BWV1006

ー休憩ー

まどれーぬ(即興演劇/パントマイム)

・ E.サテイーひからびた胎児
・3つのグノシェンヌ
・気取り屋の3つのワルツ

合同ステージ

・ ザ・エンタテイナー(S ジョっプリン)
・Je te veux (E Satie)
・Libera Tango
・ラ・クンパルシータ

今回のステージは目新しかったこともあり、大変好評でした。特にタンゴ系のプログラムは非常に好評でしたので次回はさらにナンバーを増やそうと思います。(^^)

 

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ご来場ありがとうございました。m(_ _)m

 

 

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2019年2月10日 (日)

豊洲ミュージックナイトという音楽イベントのオーガナイザーをやりました

先々月から準備していたんですが、豊洲に本社を置く企業を中心に発足した「豊洲まちづくり協議会」(主に豊洲2丁目、3丁目」主催のイベントのオーガナイザーとして運営側にたちました。

 

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豊洲に大野が長いおつきあいしているイベントプロデユーサー会社があり、今回はそこの依頼でオーガナイズしました。昨年の夏は実験的にビルの谷間の空間で行われたのですが今年は豊洲の第一生命本社ビルの「豊洲キュービックホール」にて行われました。

 

プロ2アマチュア公募4のステージでした。

今回はクラシック系のアーチストも演奏することから本来会場にないピアノを手配、レンタルいたしました

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調律中ですが、今日はバンド、シンセ類と一緒にやることはないので442で調律しました。

本番です。

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Hatiさん。本来は4人のグループなんですが、今回はアコ―ステイック版ということで3人での演奏です。今日はアコ―ステイックですが本来はバリバリのロックだそうです。

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クラリネットの西村薫氏とピアニストの田村瑞記さんの演奏。ガーシュインからフランス近現代の作品まで見事な演奏を見せてくれました

公募したアマチュアの方々。

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2018年10月21日 (日)

楽器フェア2018ープレミアムグランドピアノ試弾会その他レポート

2年おきに開催される楽器フェア。行ってきました。

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この楽器フェアで毎回楽しみにしている世界3大ピアノ(スタインウエイ、ベーゼンドルファー、べヒシュタイン)と日本を代表する2大ピアノメーカーのYAMAHA, カワイのピアノの最高機種の試弾会があり、今年も参加しました。2週間くらい前から予約していたんですが、もうかなりいっぱいで土曜日の朝くらいしかまとまった時間を予約することができませんでした。

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いずれも数千万円クラスのピアノです。海外でもYAMAHA, カワイが普及してはいるのですが、世界三大ピアノに対してどれだけのクオリティで対抗できるか、1つ1つのピアノについて紹介しておきましょう。

(1)YAMAHA(ヤマハ)CFX

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ヤマハの最高プレミアムピアノ
いわゆるヤマハ的なサウンドではない本格的ピアノ。低音、中音、高音と全般的に平均以上に仕上がっているところがヤマハらしいと思います。

1900万円

(2) カワイ SK-EX (非売品)

そして今回の試弾会
私自身お仕事で河合楽器製作所さんとのおつきあいがあり、何度もショールーム等で試弾させていただいたことがあるので、この素晴らしさはある程度知ってはいましたが、今回展示された最高級ピアノ「シゲルカワイ」はやはり特筆すべきものでした

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このシゲルカワイ
河合楽器製作所の二代目社長の故河合滋氏(1922-2006)が生涯かけて作り上げた最高級ピアノです。
「日本人にも世界三大ピアノに負けないピアノを作ろう」という触れ込み通りにさまざまな試行錯誤の上作られたピアノで実際に試弾しまして本当に三大ピアノに引けを取らない音色に仕上がっていました。アメリカではスタインウェイと同等の評価を得つつあるとのことですがm今日の5つのピアノでは一番弾いていて気持ちが良かったです。惜しむらくは低音の伸びがもう少しあれば完全にベーゼンドルファーやペヒシュタインを凌駕できるといっていいでしょう。世界のトップピアノといっていいレベルまで仕上がっています。

X-JapanのYoshikiが愛用していることからも知られるピアノ。決してカワイさんとお仕事で取り引きがあるから言うんじゃないですが日本人はこのピアノを誇っていいと思います。

展示されたピアノは非売品ですが2000万円相当

(3) C.BECHSTEIN (C.ベヒシュタイン) D282

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2018年8月11日 (土)

小節線のないサティシアター、劇作家エリックサティの奇妙な楽譜台本公演終了とご来場御礼

昨日大野の恒例のライブ会場であります阿佐ヶ谷の「名曲喫茶ヴィオロン」にて「小節線のないサティシアター、劇作家エリックサティの奇妙な楽譜台本」が盛況の中公演が行われました。

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サティの「小節線のない」作品をシアターピースという解釈で演奏した作品、実際に上演してみて全く違和感がなかったことからこの解釈が間違っていないという確信に変わっていきました。

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感じとしては昔の唐十郎や寺山修二がやっていたようなアングラ調の演劇という感じです。サテイはジャンコクトーの劇伴を多数手掛けていましたので、コクトーの影響を強く受けた唐十郎や寺山修二の感じに近くなるのもわかります。

心なしかサテイのあの奇妙奇天烈な記載はコクトーの影響によるものといえなくもないのではないか、という気がします

「歯の痛いうぐいすのように」
「頭のすみっこで考えるように」
「注意深くあなた自身のことを相談しなさい」

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2018年6月19日 (火)

エリックサテイ「小節線のないサテイシアター」終了報告

イベント発表から大変注目、というかいい反響が帰ってきました小節線のないサテイシアターーヴァラドンから見たエリックサテイ

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「小節線のない作品」がエリックサテイによる「シアターピースである」という仮説のもとで阿佐ヶ谷の名曲喫茶ヴィオロンにて昨日行われました

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その意味で今回は実験だったんですが、その「小節線のない作品」は全く違和感なく演じられました。

セットリストは以下のとおりです

<前半>

ーオープニング
・ぷよぷよとした真の前奏曲(犬のための)
・干乾びた胎児
・冷たい小品ー逃げ出してしまいたくなる歌
・Je te Veux
・Short Story*

ーエンデイング

<後半>

・3つのグノシェンヌ
・気難しい気取り屋の3つのお上品なワルツ
Short Story*
・3 Gymnopedis


 

*大野のオリジナル作品

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2018年6月 3日 (日)

新シリーズ「小節線のないサテイシアター」でエリックサテイの作品に関する新説によるパフォーマンス!!

19世紀から20世紀初頭に活躍したフランスの作曲家エリックサテイ

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音楽界の異端児、音楽界の変わり者などと称される作曲家でもありますが、一方では彼は現代のポピュラーミュージックの世界だけでなく、アート、演劇を始め19世紀末から20世紀初頭のありとあらゆる芸術に対して大きな影響をもたらした人物でもあります。

以前どこかの記事に書いたんですが、エリックサテイにはいかにも「変人」らしい作品群があります。それは「小節線のない作品」

例えばサテイの作品でも人気がある「グノシェンヌ」の楽譜ですGnossienne1_01

 

 

 

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そして楽譜をよく見ますと普通の音楽作品に入れる「表情記号」とは似ても似つかない奇妙奇天烈な記載があることに気が付きます。

これはサテイの「小節線のない作品」の作品に記載されているものですが、あたかも何らかの暗示的な意味があるとも受け取れる内容になっています。

「頭のすみっこで考えるように」、「注意深くあなた自身のことを相談しなさい」、「彼は優しい人ではないの?」といった
音楽の表情記号とは似てもにつかない言葉

しかしよく見るとこれらの言葉

演劇の台本にも見えます。

実際そう考えるとこれらの奇妙奇天烈な記載がなぜされているのか、

つじつまがあうように思ったのです

そこで今回はサテイの「小節線のない作品」をサテイのシアターピースという解釈をして、サテイのそれらの作品の演奏に演劇+パフォーマンスの要素を取り入れた、いわば音楽劇のような感じで演奏、パフォーマンスを行おうと思います。

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2018年5月 6日 (日)

GWーLa folle journéeで音楽三昧させてもらいました

今回初めて行ってみたんですが ラ・フォル・ジュルネという音楽イベントにゴールデンウイークなので行ってみました。

ラ・フォル・ジュルネは、1995年、フランス西部の港町ナントで誕生したクラシック音楽祭。「ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)」のネーミングそのまま、ヨーロッパの数ある音楽祭の中で最もエキサイティングな展開を見せて「一流の演奏を気軽に楽しんでいただき、明日のクラシック音楽を支える新しい聴衆を開拓したい」という意向ですが、プログラムは必ずしもクラシックに限らず、ジャズ、民族音楽、シンガーソングライターまで幅広い一流のミュージシャンンの演奏をかなり手頃な価格(2000-3000円)で提供するというイベントで、フランスからこの動きは全世界に広がり東京では2005年から国際フォーラムを中心に始まっていたんですね。恥ずかしながら私は知りませんでした。

私が主に行ったのは国際フォーラムのAホールでしたが

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会場の外には屋台も沢山あり、さながら音楽による縁日ですね。

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おそらく音大生中心ですがフリーライブの場所もあります。

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コンベンションにもなってます。ローランド、島村楽器等の協賛企業もあります.。協賛や後援関係を見るとかなりの規模のイベントであることがわかります

https://www.lfj.jp/lfj_2018/outline/

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2018年1月26日 (金)

厳寒の中ゲームアニメ交流会出席しました

久々の参加ですが恒例の「ゲームアニメ交流会」、正式には「アニメ・マンガ・ゲーム中心エンタメ業界親睦会-少し遅い新年会-」に参加しました

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前回は私が管理するグループの忘年会の日程にモロに重なってしまいその前は超多忙な時期で参加できなかったため半年ぶりの参加です

今までは東新宿の代アニステーションか新宿の某{プールのある}会場だったんですが、今回は西麻布。平成最強の寒波が来襲している最中での参加

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ホント寒かったですー (>_<)

それにしても今回の会場は正直東新宿と比べるとかなり狭い印象を受けます。確か昔クラブかなんかだった場所ですね。なんていうクラブだったか忘れましたが..

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会場はご覧のようにごった返し

それでも今回は初めて会う人も多く交流会としては一定の成果がありました。特にアニメ関係者ではネットフリックスやアマゾンからみの動きがあることが確認されました。時代は確実に動いています。

実際アニメ会社からしても地上波でも深夜アニメになると制作の観点からももはや旨みがなくなっているのが現実で、ネットフリックスのように全世界同時公開とは制作費の面でも1ケター2ケタ違います。業界としてそちらに流れるのは当然のことだと思います。

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2017年12月13日 (水)

日本在住外国人業界人の忘年会に参加してきました。日本国内の外国人の映像制作マーケットの拡張化

先週の金曜日の話ですが、雨の中日本在住の外国人(主に欧米系)の俳優、ナレーター、映像制作関係者の忘年会が六本木にて行われました。

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参加者は外国人の映画プロデユーサー、映画監督、デイレクター、俳優、ナレーターその他映像制作のクルー、それに勿論日本人の業界関係者も多数参加しています。

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日本国内で外国人の映像制作関係者?  と不思議に思う方がいるかもしれません

しかしそれは以前から当ブログで繰り返し述べている映像制作のグローバル化の動きと大きく関係しております。

実は日本業界関係者の間でもあまり知られていませんが、日本国内で海外向けの映像制作のマーケットはかなり大きなものになっています。制作会社の多くはヨーロッパやハリウッドの映画関係者ともコネクションがあり、日本で制作関係の活動を行っています。主な取引先は外資系の企業です。それも誰もが知っているような有名企業が取引先です。(グローバル企業といってもいいですが..)

この外資系の制作会社は殆ど電博のような広告代理店を通しません。なぜなら外資系の会社は地上波のCMを殆どうたないからです。それは彼らの母国でも同様で、殆どがWEB CMかCNN AXNといったケーブル系(広告代理店が不要)でのCMです。

日本にいるとわかりませんが海外ではテレビというと「ケーブルテレビ」のことをいいます。少なくとも先進諸国で地上波テレビの影響が突出しているのは今や日本くらいといってもいいかもしれません。まあ先日の「日本人の情報活用」の話ではないですが、情報に対する意識、リテラシー、扱い方はやはり先進国でも日本は大きく後れをとっていると残念ながら言わざるを得ないのが実態です。

やっかいなのはこれはハードウエアとかシステムの問題ではなく日本人の中にある意識の問題だから、かなり解決は難しいといわざるを得ません。情報に対する接し方というのを日本の学校は殆ど教えていませんからね。アメリカですと「デイベート」の時間というのがあって、議論の仕方というのを実践して学ぶ授業があるんですが、日本の高等教育でそんなものはありません。だからネットでは「自分と意見が違う」ものに接して激昂したり、不快だからといって叩く輩があとを絶たないんですね。ネトウヨなどがその典型ですが、こういう行動は頭のいい人間がやることではありません

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2017年11月11日 (土)

作曲されてから90年経って日本初演された”Missシカゴ公爵" 終演報告

9月から大半の時間をこれに作業として費やした"Missシカゴ公爵"昨日無事終演しました。
この「オペレッタ」が長い間ドイツ国内で上演禁止になったいきさつ、ナチスの迫害によって長い間忘れ去られた作品であったこと等の説明についてはこちらの記事をご覧ありたい

■ヒトラーに迫害された「現代ミュージカルの草分け的作品」である「Missシカゴ公爵」を大野 が編曲

http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2017/08/miss-07e9.html

■オペレッタ"Miss シカゴ公爵"の日本初演の社会的意義、音楽史的意義について
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2017/10/miss-f448.html

本格的に作業を着手して二か月強、いろいろと紆余曲折があってようやく当日を迎えたわけですが、何せ原曲をそのままやると3時間半は超える長大な作品。

その関係で大幅なカットをせざるを得なかったのですが、困ったのはそのカット部分、変更部分が次々から出てきて、しかも一度カットしたのが復活したり等で私への情報がかなり錯綜し作業は混乱を極めました、もう少し情報に関してきちんと交通整理している人がいて、各スタッフに適格に情報を伝えていればこちらの現場は混乱しないで済んだものを、という苦言は呈させて頂きます。

今回はドラムス、エレクトーン(実質シンセとして扱っています) コントラバス(時々ウッドベースのような扱い方も行いました) トランペット等が入るため通常のクラシックとは違い音響、PAをかなり入念に行いました、

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渋谷伝承ホールというのは初めて来たんですが普段は能楽をやるところらしいです。

天井はそこそこありますが、音的にはかなりデッドですね。(^_^;) 

そのためかなりPAでコンプレッサーとかEQとか思い切りかけてます。これは通常のクラシックの公演ではまずありえないことです。(特に弦楽器系の人はコンプレッサーかけると音色が変わるので極端に嫌う人が多いです)

しかしこの"Missシカゴ公爵"には必要です、なぜならこの作品は「オペレッタ」といっても明らかに現代ミュージカルの先駆けといっていい作品だからです。

この画像をご覧になればおわかりになるでしょう

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ここだけの話 オペレッター喜歌劇と言いながらいきなりドラムソロで始まります。これは私の差し金です。 クラシックの公演にドラムソロがあること自体インパクトがありますよね(^_-) 

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2017年8月20日 (日)

ヒトラーに迫害された「現代ミュージカルの草分け的作品」である「Missシカゴ公爵」を大野 が編曲

しばらく超多忙なスケジュールでブログも更新できませんでした。(また終わってませんけどねww)
やはりブロガーというのはヒマ人でないとできない、ということが明らかになりましたが、

実はそんな折、こんな仕事に着手しました。

「チャールダーシュの女王」の代表作で知られるハンガリーの作曲家 エメリッヒ・カールマンですが、、この仕事を始めるまで知らなかったのですが、現代ミュージカルの先駆けとなった作品をなんとなんとガーシュインの「ポギーとベス」よりも9年前に作曲していたことがわかりました。

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ひとことでいえばこのオペレッタはまだ1920代に勃興したまだ黎明期にすらなっていないジャズとクラシック、カールマンの得意とするハンガリー音楽との融合の作品であり、会話や演技等も入った現代ミュージカルの先駆的作品といっていいでしょう。
この喜歌劇―オペレッタはジャズ、クラシック双方の語法が随所に散らばめられているため、ジャズ、クラシック双方に精通した人間でないと全体がまとめられない作品であり、少なくともプロレベルではこの作品を演じた人は日本にはいません。完全なる「日本初演作品」です。

一般的にミュージカルの先駆け的作品といわれるガーシュインの「ポギーとベス」よりも9年早い歴史的な作品といっていいです。当時最先端の音楽のジャズを取り入れ、踊りあり演技ありのまさに現代のミュージカルの先駆け的な作品といってよく、エンタテインメント性抜群の作品です。

是非皆さんにヒトラーに迫害された「現代ミュージカルの原点的作品」喜歌劇「Missシカゴ公爵」を是非お楽しみいただきたいと考えます。

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黎明期のデイクシーランドジャズの要素をふんだんに取り入れたこの意欲作はナチスドイツの迫害によって長い間忘れ去られた作品になっていました. それはエメリッヒカールマンがユダヤ系のハンガリー人だったこと、だけでなくこの作品がアメリカのジャズ文化の礼賛、東欧を始めとする諸民族の融和等をテーマとしていた作品のため、これが「大ドイツ主義」をかかげるナチスドイツから「非ドイツ的で好ましからざる作品:というレッテルを貼られ、加えて人種差別主義者であるナチスからジャズを「黒人音楽」などということでことで激しく弾圧され1933年にナチスによって禁止リストにあげられました。そしてそれらの禁止対象の小説、詩、音楽のスコアは歴史に名高い「ナチスの焚書」で焼却されたそうです。アメリカに亡命したカールマンの手元に辛うじて残っておりそれが現在のスコアとなっているようです

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ナチスドイツの焚書、多くの名著や楽譜までが焼却された

この中でドイツの作家であるトーマスマン、詩人のハイネ、フロイドの精神分析等多くの名著が焼却されました。そのためこれらの本のドイツ語原版は残っておらず、逆に海外で出版されたものを後ドイツ語に翻訳した、という何とも皮肉なことがおきました。この模様は「インデイージョーンズ最後の聖戦」にも描かれています。

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2017年7月 2日 (日)

Love and music and animals ~犬や猫の殺処分・飼育放棄ゼロ・人と動物との共生のチャリティーライブ第二弾終了報告

かねがねお知らせをしてまいりましたLove and music and animals 第二回CD発売イベント 

一昨日になりますが無事終了いたしました。犬猫殺処分0を目指してー"Love and music and animals "オムニバスCDの第二弾イベントです。

ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!

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CDに曲を提供したアーチスト5人 それぞれの方法で動物愛護について音楽で語りました。

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坂崎すずえさん              

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 KIKUさん                    

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水野バンド  

 

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私も前回に続いての登場

私がこの運動に関わるようになったのは2年前ですがその私よりも5年早くこの「犬猫殺処分0」の問題に取り組んでいるバジルのお二人です

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イベントでは犬猫殺処分の話しだけではなく牛の殺処分を拒否した福島の「希望の牧場」の話もスライドで紹介されました

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2017年5月 1日 (月)

「リーダーミーテイングーなぜ音楽家は映像とのコラボを模索しなければならないのか?」の講演をしてきました

私がFacebookグループ「音楽&映像関係者キャステイング」の管理人をしていることは当ブログの読者ならおわかりいただけると思いますが、それは音楽関係者だけでなく映像制作関係者、女優、俳優も多数参加しているちょっと変わったグループでもあります。
そのため一体私がなぜ音楽と映像関係者が同じグループで混在させているのか、何をやろうとしているのか、なかなか理解できない人も多いようです

そして今回「リーダーミーテイング」なる勉強会(といっていいと思います)を主宰している方からその部分について話す機会をいただきました。

この「リーダーミーテイング」なる勉強会は音楽活動戦略コンサルタントの大関勇気さんの主宰で、「なぜ音楽が売れないのかー売れるためには何をすればいいのか」について様々な角度から考える事で長い間低迷している音楽業界を少しでも活性化させたいという考えがあるようです。

勉強会では毎回ゲストスピーカーが二人参加していますが、私もその主旨に賛同して、今回初めて参加させていただきました

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主催者の一人でカメラマンでもある宮原那由太さん

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主宰の大関勇気さん

今回私がしゃべる前にミュージシャンの音楽活動についての考えを伺いましたが、

「音楽を聞いてください」
「ライブに来てください」
「CDを買ってください」

→これらは全部ミュージシャン自身のためのことであって、お客さんの目線に立てていない、というのは確かになるほどと思いました、上記の3つはおそらく殆どのミュージシャンが云っていると思いますが、お客さん目線から考えますと、そのミュージシャンの「何を買うからライブに来るのか」という視点、発想の転換があると音楽活動の戦略の基本姿勢が見えてくる、というのはその通りだと思います。これは自戒の意味もこめて行こうと思います

さて、こんな中で私の講演ですが、題目は「なぜ音楽家は映像とのコラボを模索しなければならないのか?」というものでした、これは私が管理人をしているFacebookグループ「音楽&映像関係者キャステイング」の基本コンセプトの説明にもあたるからです。

なぜ私が映像と音楽のコラボにこだわるか、ですが

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2017年4月 2日 (日)

アンテイークなカフェ名曲喫茶ヴィオロンでスコットジョップリンの没後100年を偲んだコンサート

昨日ラグタイム王スコットジョップリンの没後100周年ライブを阿佐ケ谷名曲喫茶ヴィオロンで大野のピアノどまどれーぬさんのパフォーマンスで行われました

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日本では「ラグタイム」というのが今一つ馴染みがなく、一部ファンがいるもののスコットジョップリンについても殆ど知られていないこともあり、今回の没後100周年を機会にいつものラグタイムコンサートとは趣向を変えてスコットジョップリンの生涯に焦点をあてて紹介しながら、ラグタイム王の軌跡を追う内容でコンサートが進行されました

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スコットジョっプリン 1868-1917

今回はジョっプリンの人生について語るために、まどれーぬさんにジョップリンの人生についてのナレーションをお願いしました。

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セットリストは以下のようになりました。

第一部

ー スコットジョップリンとラグタイム(BGM :アメージンググレース)

・Original Rags
・Maple Leaf Rag

ー ジョップリンの生い立ちとジョップリンの人生の目標(BGM :ビューテイフルドリームス)

・Ragtime Dance *
・Stoptime Rag * 

・Elite Syncopations

ー ジョップリンのセントルイス時代
・Easy Winners

ー ジョップリンの恋愛
・Chrysanthemum

ー ジョップリンの他の作品とワルツ(BGM :オールドブラックジョー)

・Bethena
・Pleasant Moment

・Gotham City Waltz * (大野のオリジナル)

*まどれーぬさんのパフォーマンスが行われました

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