i-tunesでも好評配信中!!
i-tuneページを表示するにはお客様のPCにi-tunesとquicktimeがインストールされている必要があります。 i-tunes及びquicktimeのダウンロードはこちら

2019年11月30日 (土)

オープンした渋谷WAVEにいってみた

渋谷PARCOが建てなおして新装オープンということで云ってみた


Img_1993_20191214130301


そこでオープンしたWAVEを見に行ったのだが、行ってみて驚いた。
どんなものかと思ったらなんとたったこれだけのスペース


Wave1


Wave2

せめてイベントスペースくらいあるのかな、と思いきやそれもない

アナログレコード、それもWAVEのオリジナルのアナログレコードで背面にはアナログシンセのモジュール、それも我々の世界でいう「タンス」にいれるようなアナログモジュールだ。よくこれだけ集めたと思うくらいに背面にいっぱいあり、そのアナログシンセサイザーに加えパッチベイ、イコライザー、ミキサーがある。


電源が入っているがmidiやCV-gateのインターフェースまでそろえているのでここでシンセのパフォーマンスとかやろうと思えばできるが、店員に聞くと「単なるインテリア」だそうだ。


Img_1998 Img_1997


 


 これだけのシンセモジュール群、そろえるだけで大変だったと思うが、WAVEは要は「新しい情報、コンテンツ」を発祥させるショールームとしての機能を目指しているようだ。
確かにいくらなんでもこの時代にCDショップはやらないとは思ったけれど、ストリーミングが音楽の主役になっている現在、コンテンツや情報の発信のアンテナショップのような機能にしている、と考えた方がいいのだろうか?

今や六本木ヒルズの一部になってしまったかつての六本木のWAVEはかつてCDのプロモーションやイベントその他でずいぶんお世話になったが、情報が多様化しより情報ツールも発展している現代に今後はどういう情報を発信していくのだろうか?
楽しみではある。


Img_2001








| | コメント (0)

2019年9月28日 (土)

制作屋一筋 〇〇年??(笑) マネージメントと制作屋の違い

何となく雰囲気で私に何人かのタレントやアーチストをまかせよう、みたいな雰囲気を感じるので今ここではっきり申し上げておきます。

私は芸能事務所ではありません。また芸能事務所やマネージャーにー少なくとも今さらーなろうとも思っていません。Facebookでキャステイング情報を掲載するグループの管理人をしておりますがキャステイング事務所をやるつもりなどありません。ただ現在3600人もエンタテインメントのプロフェッショナルが集まっているので、そこで何か制作案件を実現できれば、とは思っていますが.. 

私は昔から制作屋なのです。ぺーぺーのころから制作現場に立ちさまざまなことを経験させてもらいました。だから制作現場は映画でも音楽でもそこにいると精神的に落ち着きます。骨の髄まで制作屋で制作現場は私の家と同じです。

すでにだいぶ前の話ですが、確かにマネージャーのまねごとみたいなことをしていた時代は確かにありました。しかし自分には到底手におえない仕事だと感じました。そのおかげでマネージャー辞めた時に体調を崩しました。後にも先にも複数回入院したのはその年だけです。次そういうことが起きる時は死ぬときでしょう。まあまだ当分先だとは思いますが..

元々制作とマネージメントは全く違う仕事なのです。自分でやってみてわかったのは制作屋は基本マネージメントをやってはいけない、ということです。やっても決していい結果にはなりません。なぜなら制作とマネージメントは時々利害が反するケースもありますし、映像や音楽の良質なコンテンツを作るということと、アーチストそのものをサポートする、というのは経験上両立は極めて困難だと感じているからです。

だから仮に事務所を探しているアーチスト、役者さんいても私は芸能事務所ではなくエージェントを推奨します。芸能事務所とエージェントは全く違います。これから制作のグローバル化がどんどん進んでいく現代では古い芸能事務所の体制はもはや日本のエンタテインメントにとっては障害にしかならない、というのが私の持論です。なぜなら日本以外、ほぼ全ての国はエージェント制を取っています。芸能事務所と違いエージェントはアーチストと同等の立場なのでアーチストも自立した意識が求められます。会社の社員のような感覚は捨てないといけないのです。

このように私は芸能事務所をやるつもりなど、ハナからないといいましたが、但しそのアーチストさん、役者さんその他が絡んでいる制作ー音楽でも映画でもーに関しては私はオープンです。新規の制作案件はいつでも歓迎しますしご相談には乗ります。

私は死ぬまで制作現場にいるつもりですから

 

 

| | コメント (0)

2019年8月22日 (木)

大野の作品実績の掲載サイトー1つ新たに増やしました

インターネットの時代、クリエイターは自分の作品の実績やサンプルをウエブサイトで表示するのが当たり前の時代になっています。

私の公式サイトを始め
http://www.kyojiohno.com/

事務所会社のサイト(有限会社ハイブリッドミュージック)
http://www.hybridmusic.jp/

それ以外に私のFacebookページ

https://www.facebook.com/Kyoji-Ohno-Music-Composer-and-arranger-118787824854931/

そして音楽サンプルとか聴くことはできないですがIMDB(Internet Movie Data Base)のサイトもあります。

https://www.imdb.com/name/nm0645152/

IMDBは日本人の間でまだあまり知られてはいないようですが、ハリウッドを始め欧米の映画関係者は必ず見ていますしこのサイトを持っているだけで一定の信頼を得ることができます。特に映画音楽の分野で仕事をしたい方には必須といっていいでしょう。

そして昨日新たに1つ誘いを受けたのでサイトを作ってみました。無料ですし公式サイト以外に自分の作品のデモができるサイトはいくらあってもいいのでやってみました。foriioというサイトでどちらかというとイラスト、アニメ、Web関係のクリエイターがメインのようですが

https://www.foriio.com/hybridmusic-info

どういう方に観ていただけるのかまだわかりませんが、何らかの仕事に結び付ければいいと思います。

ネット黎明期では自作の音源サンプルを自分のウエブサイトで試聴可能にしたら他のプロダクション(主に音事協系)から「望ましくない」「45秒は長すぎるー30秒以内に」などという横槍を入れられたものでした。うちは無視しましたけどね。うちは音事協に加盟もしていないのになんで無関係の会社から指図されなきゃいけないのか、とも思いました。

でもさすがに今ではそんなことを云う人はいません。でも音事協や音楽業界ではいまだにネットを「敵視」している人も少なくないのが事実でしょうね。だからどんどん世界から遅れていってしまうんですが..

まあそんなわけで私の新たなプロフィールサイト、よろしければ

Foriio_scrshot

 

 

| | コメント (0)

2019年6月29日 (土)

大多数の日本人はいまだ気が付いていないが時代の一大変革期に差し掛かっていることに触れー特にコンテンツ制作の分野

最近の日本人は「安定第一」-変化というものを忌み嫌う傾向が強い。驚くべきことは若い世代、10-20代ほどこの傾向が強い。そのため安倍政権がどんなメチャクチャなことをしても支持しているし、政府や社会の作った「ルール」を絶対視することによって「思考停止」や「無関心」の風潮の根強く日本社会に定着してさせた。文部省と自民党が長い時間かけてようやく日本国民の完全な洗脳計画が成功したのだ。実に見事なものだ。

かくして殆どの日本人は気が付いていないが日本という国は先進国から完全に後進国に転落してしまった。また先進国に戻るためにはどこから手を付けていいのかわからないほど多分野での改革が必要である。しかし変化を忌み嫌う最近の日本人には難しいかもしれない

どうしてこうなってしまったのかについては以下の記事をご覧いただくとしてここでは触れない

■「ルールが絶対」という「正義の暴走」-日本のあらゆる病巣、諸悪の根源がここに凝縮
http://kyojiohno.hatenadiary.com/entry/2019/06/16/143250

■日本という国があらゆる観点からみて著しく劣化したことを実感する今日この頃
http://kyojiohno.hatenadiary.com/entry/2019/06/08/152903

■安倍政権の支持率がなぜ下がらないのか?の分析を読んで「不都合な真実に目を背け偽りの夢を見続け破滅」に向かっている日本人の姿を見た
http://kyojiohno.hatenadiary.com/entry/2019/06/03/214958

なぜこの話を持ち出したかというといわゆる「メジャー」の音楽業界も映画業界も昨今の日本の風潮をもっとも強く反映しているために停滞しているからである。メジャー会社のデイレクターといっても実質的には単なる「サラリーマン」である。本来はサラリーマンであっても仕事の意識の上でサラリーマンであってはならない分野の人間まで身も心も「普通のサラリーマン」になってしまった。これではその辺の商社マンとたいして変わらない。これはレコード会社や映画会社だけでなくマスコミ報道各社、テレビ局、全てそうである。(特にレコード会社の実態は酷いものである)

日本はもはや一億総思考停止の国になってしまった。

 海外に長く住んでいる知人と話していて出てきたのは日本人に啓蒙活動をしても無駄だという話になった。

理由は大半の人が思考を停止しているからだ。残念ながらそれは事実といわざるを得ない

日本人が変わることができるとすれば、誰がみても「凄い」という結果を出すしかない という。そこで私も今の業界がどうこう、というより具体的な形で実行に移そうと思う。

詳細はここではいえないが、今海外がらみの案件を2つ抱えている。ダマー映画祭のおかげなのだが、いずれのプロジェクトもビジネス的に「グローバルスタンダート」のスタイルを貫こうと思う。つまり「日本の業界スタイル」で制作を進行させない。(勿論日本のミュージシャンやアーチストを参加させない、という意味ではない)もっとはっきりいうと「日本人のために作らない」「日本の市場のために作らない」ということである。それをやったらどうなるか。理屈でどうこういうより具体的な実績例を作るしかないと考える。

それをここ1-2年以内に何らかの形で実現しようと思う。今はそれ以上はいえない

 

 

| | コメント (0)

2019年5月 5日 (日)

平成から令和とかは関係ありません。これから原則西暦でいき、グローバルの制作体制構築にまい進します。

先月の4月1日に平成のあとの新元号が発表されて以来、別にそれで日本社会の何かが変わるわけではないのにまるでお祭り騒ぎではしゃぐ日本の姿を見て正直嫌な印象を持った。そして前天皇が退位する日と新天皇が即位する日はあまり日本にいたくない、という気持ちが出てきた。


そんなこともありGWの10連休を前に私が少年時代を過ごしたNew Yorkに行った。いわゆる「帰国子女(年齢的には帰国ジジイだが...)」であり社会人になっても1年以上住んでいたこともあり、私にとってはNewYorkは第二の故郷といっていい


Img_0905_1


個人的な事情だが、前回この街を去る時に「次回は音楽の仕事でこの街に来る」と誓っていた。今回はその関係で久しぶりに来た、といいたいところだが、完全なプライベートな旅行だ。勿論仕事ではないので昨年の11月のポルトガル→スペインの出張旅行と比べれば気楽ではあるんだが.. しかし誓いはまだ果たされていない。


日本という国ではこんなことをいうと笑われるか、「夢想家」というレッテルを貼られてしまう。日本という国はいつしか夢を語ることを「大人げない人間」とか下手すりゃ「バカ」といわれる。夢を語ることは現実を見ないアホというイメージがすっかり定着してしまった。


私はそういう風潮が今の日本を閉塞状況、停滞状況に追い込んでいる。だからこそ私はそういう風潮を打破してやろうと考えている


それに以前と違い日本にいながら外国と仕事を取ることは決して非現実的なことではない。実際私はいくつかそれを実現している。Facebookを始めとするソーシャルネットが以前だったら不可能だったことを可能にしている。Facebookやったことない人に理解しろといっても難しいだろうが、何度もこのブログで書いているように今映像制作現場では「革命」といっていいことが水面下で起きているのだ。映像、音楽の「グローバル化」「ボーダーレス化」は想像以上に進んでいるといっていい


まあここでそういうことをいっても理解されないだろうから、私はそれを実践しようと考えている。今年は特にその活動に力を入れる所存だ、


ちなみに「グローバル化」ではないけれど本職の映画音楽制作で1つ作品が完成した。これから映画祭等に提出したりする予定だが、年内に一回だけ5月22日に渋谷La mamaにてイベント上映する。ご興味ある方は是非


Ukabu_tsuki
正式な公開(劇場公開)は来年の予定








| | コメント (0)

2019年3月29日 (金)

2018年平成最後の年度末

一応本日をもって2018年度が実質的に終わったんだけど冷静に今年度の内容をもう一度みるとやはり今また転機にさしかかっているのかな、という気がした。個人的には仕事の上で今から7年くらい前に1つの転機があってそれが現在につながる仕事の流れが出て来たんだけど、それがある意味終わり次の新たな動きの方にさしかかっているように感じている。
まあうまくいえないけれど1つの仕事の流れが永久に続く、ということはなくてある時点でその流れが終わる、ということは残念だけど避けられない。
ただプラスに考えるとある意味、以前の仕事の「卒業」の段階に来ているというような気がする

とはいえ基本的な仕事の内容が今すぐ大きく変わるわけではないけど、いつまでも同じレベルの仕事をしていたら何の進歩もないので、これから次のレベルの仕事に本格的に動こうと思う。つまり仕事のレベルを上げていくー例えば打ち込み系をもうやらないわけではないけれど、基本生音の録音案件を中心にこれから増やしていきたいし、規模も大きくしていきたい。
昨年に生音のレコーデイングでCMをやったけれどやはり打ち込みだけで仕事をしていると、いろんな意味で音の感じ方が鈍くなることを昨年実感したためだ。だから打ち込みの作業はツールとしては必要だけど、やはり本番はなるべく生音で録るように今後はもっていきたいと思っている

そして勿論映像音楽の仕事をしている、ということもあって映像コンテンツのグローバル化をにらみこれから全世界向けにいろいろと手を打っていこうと思う。今はそれがネットやSNS経由でそれができる時代だからね

それから作家としてただ「仕事」として自分の作品の制作を「消費」していくのではなく、そろそろ「自分の代表作」といえるレベルの仕事をしないと、と思っている。今まで仕事の量や種類はたくさんこなしてきたけれど、「代表作」といっていいレベルの仕事はしていない。どの作品もまだとても人に「代表作」といえるものではとてもない。
だからそろそろそういう仕事をしていかないと、冗談抜きにこれから第一線で、今の状況であと何年仕事できるだろう、などとそろそろマジにそういうことを考えなきゃいかん年齢になっているので..

まあそんなわけで幸か不幸か今転機に差し掛かっているので、それも考えてこれから自分の代表作を作るために死にもの狂いでやっていこうか。歴史に残る作曲家も代表作はある一時期に集中してできていることが多いので、私もそれを念頭にこれから勝負に出ます。

まずは これから5年くらいをめどに考えます。

 

 

 

| | コメント (0)

2019年2月28日 (木)

今年はグローバルな人脈拡大を主目的にしようと思うー国内外で活躍する映像クリエイターの作品を見て

昨日ある方のお誘いでNIONという映像グループのトークショー兼短編上映会があるとのことで渋谷のユーロライブに行った。

Nion0

早めに来たので観客がそんなにいない印象を持ったかもしれないが会場はほぼ満席で途中休憩がはいったが人は大勢いた。

Nion2

NIONはハイクオリティーな映像作品を世に送り出す新鋭のクリエイティブ集団で世界で活躍する外国人ディレクターそして海外で活躍する日本人デイレクターを始め優秀な人材が集結した集団だ。主に国内外でコマーシャル、広告映像の制作に従事した人が多く、その関係で上映されたのはそのCM映像と自主制作した短編だった。昨日はMackenzie Sheppardと関根光才氏の作品とトークショーが行われた。

Nion1

まあ映像はCMも広告映像とはいえ、アート性が高く今日常で頻繁にインデペンデントの映像を見ている私がみても桁違いにクォリティが高い。(広告の関係でバジェットがあるものもあるけど)
何がすごいってったけど、桁違いにクォリティが高い。(バジェットがあるものもあるけど) 特にイマジネーションが凄い。今の日本人にあれだけ想像力があるかな?と思った

例えば日本からカンヌやベネチアに提出されているものは殆どただ同然の予算で作られ、ポスプロもいい加減なレベルで制作されていることが多いのだが、NIONのクリエイターからすればこのクオリティが彼らのスタンダードらしい。はっきりいって日本在住のクリエイターはもっと凄まじいイマジネーションを育てて作品を作らないと到底太刀打ちできないと感じた。
但し彼らの大半が広告畑ということもあるのだろうが、なぜかあれだけクオリティの高い短編を作ってもあまり映画祭に積極的に出そうという姿勢がないようだ。どうも広告、CM畑で長い間仕事をしていると短編映画祭は彼らの目には「マイナー」にみえるらしい。だがカンヌやベネチア等の世界三大映画祭に入選しただけでかなり映画界では注目されるんだけどね、その辺りが映画畑と違いずーっと広告畑で仕事していた人たちの感覚なのかもしれない。

とはいえ、NIONは制作受注を主とする仕事だけの毎日に疑問をもち最終的にはFeature Film(長編劇場公開映画)を撮りたいという気持ちはあるんだろうと思う

続きを読む "今年はグローバルな人脈拡大を主目的にしようと思うー国内外で活躍する映像クリエイターの作品を見て"

| | コメント (0)

2019年2月22日 (金)

交流会、SNSその他もろもろのひとりごと

SNS(いうまでもなく「ソーシャルネットワークサイト」のこと)を始めたのは2005年の初め、当時は今は亡きmixi (一応まだサイト自体は存在しているけど)だった。

程なく気が付いたのはSNSというネットのツールでありながら、実際にはリアルに人に会う機会が増えたことである。

その結果交換する名刺の数が2005年を境に激増したことだ。要するにオフ会、そして「交流会」なるものが増えたからだ。SNSはイベントで人を集客するには非常に便利なツールだった。

その関係で当時のmixiのコミュニテイー、Facebookの現在の「グループ」にあたるー経由でずいぶん多くの交流会に参加した、グループ交流会、異業種交流会 etc etc いくつ参加したか覚えてないくらいだ。

だが言うまでもないことだが全ての交流会が有益有効だったわけではない。特に異業種交流会などは我々エンタテインメント産業に関わる人間と他業種ではあまりにも接点が少ないため殆ど具体的な案件に結び付くことはなかった。そして酷いものになると先物業者、MLM関係者等、名刺交換などしたくもない連中がいた最悪の交流会もあった。いうまでもないがそんな人間がいた交流会には二度と参加していない。

その中で自分にとって有効な交流会もあったが、結局エンタテインメントーとりわけ音楽や映像関係の交流会といった分野に限定していった。ついでにいうと音楽関係者は今でもそうだが決して交流会というものに積極的な方ではなく、例えば映画関係と比べると遙かに開催される回数も少なく、出席する人間も一部をのぞいて少な目であることが多い

そうして数多くの交流会、オフ会に出席した私だがそうしているうちにまさか私が主催する立場になるとは思ってもいなかった。

ターニングポイントは私がFacebookグループの「エンタテインメント業界キャステイング」(立ち上げ当初は「音楽家&音楽及び関連業界キャステイング」)の管理人を始めたころである。その中でグループのオフ会、交流会というものを時々開催するようになった。またそうしているうちに「映画人交流会」の幹事ということにもなってきた。

「映画人交流会」は私にとって非常に有益だった交流会で私が今映画音楽関係の多くの仕事につくことができたのもこの交流会がきっかけである。そのため恩返しの気持ちもあって「映画人交流会」の手伝いもしている。決して頻繁に開催しているわけではないが最も多くの動員を誇る交流会となっている。

交流会は一見ただの飲み会のようにも見える。

12729020_1018012344912549_560534105

 

そして結構楽しい(^o^)

 

51907612_10167046901647037_65406324

だが我々のようなフリーランスにとっては交流会は格好の「営業」の機会である。どうどうと自分の資料をキーパーソンとなる人間に渡すことによって新たな仕事に結び付くことができる。14年間それを続けてきたおかげで一定の成果をおさめることができた。これに関しては感謝している

 

続きを読む "交流会、SNSその他もろもろのひとりごと"

| | コメント (0)

2018年12月28日 (金)

仕事納めー来年から面白くなりそう

会社とかにもよるでしょうが、本日28日に仕事納め、というところも多いんでしょうね。(昨日の28日の場合もある) 実は今年の営業日が今日までと気が付いたのは昨日になってという始末、それまでは土曜日のイベントの準備とか、今とりかかっている中編の映画音楽のこととか、ミュージシャンとしての自分の楽器の練習とか、そんなことで頭がいっぱいだったわけです。

私はというと今少しふれた業界関係のイベントの幹事をやっている関係でそのイベントが終わってから正式に仕事納めになります。この「映画人交流会」での人脈をきっかけに私が映画音楽の仕事ができるようになったこともあり、今や音楽家なのに映画関係の仕事にどっぷりつかってしまうほどの状況になりました。その関係で自分としてはこの交流会、ものすごく感謝しているわけですね。その恩返しの意味もあって今は幹事までやっているわけです。

この「映画人交流会」は不定期ではありますが、恒例のイベントにもなっており、今回は特に内容が充実していると思います。昨今の映画の製作現場のグローバル化、ユニバーサル化の流れもあって、今回は国際的なラインアップです。アメリカ人監督作品、そしてアメリカで活躍する日本人が監督したアメリカ映画のデモ等を含むハイクオリティな映画デモ10作品、それに合わせてハリウッドの超一流プロデユーサー5人が審査員を務める映画祭ーダマー国際映画祭東京(5/10-5/11世田谷北沢会館)の詳細な情報等も告知します。

映画関係者なら「行かなきゃ損」という充実した内容だと思いますのでご興味ある方はFacebookのイベントページをご覧ください
https://www.facebook.com/events/357966561416310/

そんなわけでまだ正式な仕事納めではないので今年を振り返るのはやや早いですが、今年はいろんな意味で面白い一年でした。ある意味転機の一年だったかもしれません。いい年だったかというとやはり「いい年だった」といえるでしょう。

久しぶりに海外出張も行きましたし、CMで弦カルの編成でレコーデイングも行いました。何よりも音楽だけでなく映像制作の現場に参加することが多くなりました。

音楽の世界ではとかく枠組みとか、仕事の間に変な意味での敷居を作る傾向の人が少なくなく、私のように音楽家でありながら撮影現場にいたり、先日の海外出張でクルーの一人として活動することが理解できない人も少なくないようです。

でも結局音楽の仕事でも、勿論純粋な意味での映像制作の仕事でも映像制作に関わっていくことで結果的に仕事が増えているという事実があります。ミュージシャンも同じ、実は今年だけでミュージシャン役で映画やドラマに出ることが2回ありました、私だけでなく他のミュージシャンも派遣しました。映像に関わることでかえって音楽の仕事が増える。 こういうケースは少なくありません。

30414558_1688132864567157_121241557

中国のドラマで日本人ジャズバンド役として出演:左はトランペットの松尾さん  右がベーシストの大御所でハービーハンコックとも競演された水橋孝さん。

Thc072405

商業映像の音楽でテーマ曲のレコーデイングを行った時の記念写真

そして来年は今まで以上に映像に関わっていこうと考えております。場合によっては映画音楽だけでなく映画そのものの制作に関わるかもしれません。

音楽人ではありますがもはや完全な「映画人」として

来年は面白くなりそうです


| | コメント (0)

2018年9月30日 (日)

メーカー系のスタジオに久々に踏み入れて思う事

今日はまた台風が来ますね。今年は地震や台風と災害の多い年ですが被害が最小限になることを祈ります

さてもう一昨日の話しになりますがキングレコードの関口台スタジオにてレコーデイングではなく撮影があり、その関係でミュージシャンを何人か呼んでのセッションになりました。

King092800_2

日中台の合作映画でテレサテンの生涯を描いた映画だそうです。コンフィデンシャルな現場という認識でしたが、もう既に記事として情報が出ていました。

■女優ミシェル・チェンが「アジアの歌姫」テレサ・テン役、注目の伝記ドラマが3月クランクイン―台湾
https://www.recordchina.co.jp/b563159-s0-c70-d0044.html

時代設定は1974年ですが、このコンソール。観る人がみればわかっちゃいますね(笑)
さすがにpro toolsとかマック関係は片づけたようですが

King092802_2

主演女優のミシェルチェンさんを撮りたかったんですけどやはりいろんな意味で差し障りあるんで断念しました。 でも台湾のトップ女優だけにさすがに綺麗でしたね。意外に小柄でしたけど

King092801_2

撮影自体は順調すぎるくらいに順調でした。夕方までかかることを覚悟していましたが、午前中ちょっと過ぎるくらい終わり昼食をとって解散という感じです

何度もいいますように映画、映像制作はグローバル化しており、海外のスタッフと日本のスタッフが共同で作業する、ということがもはや当たり前になりつつあります。そしてグローバル化こそが映画にしても音楽にしても業界を活性化するほぼ唯一の手段ということができます、

続きを読む "メーカー系のスタジオに久々に踏み入れて思う事"

| | コメント (0)

2018年9月 1日 (土)

ピアノの低音弦 二本目が切れました

4年前にグランドピアノの最低音の弦が切れたことを当ブログの記事に書きましたが、先々週の金曜日にまた低音の弦が切れました。一度経験しているので音ですぐにわかりました。

Pf_gen0

Pf_gen1

前回は連休中だったために時間がかかりましたが、今回は平日、とはいえ金曜日のしかも夕方(!) すぐさま担当の調律師に連絡して手配しましたが、週末をどうしてもはさむためやはりなんだかんだいって一週間近くかかりました。弦は工場から取り寄せなければならず、在庫がすぐあればいいのですが、必ずしもそうとは限らないからです。

前回は再低音のCでしたが今回はG音ー一番低いGとはいえ、ここは結構使う音なのでかなり練習に支障をきたします。

そして弦が到着、修復作業が始まりました。

Pf_gen2

Pf_gen3

調律師といろいろ話をしまして、グランドピアノの低音の弦はかなり太いので丈夫そうにみえますが、意外に振動に弱いということがわかりました。低音の一本弦は強い張力が働いているので大きな振動(例えば和太鼓、大太鼓の振動等)が外部から来ても切れることがあるらしいです。私も低音弦を多用するので気をつけようと思います。特にダンパーペダルを使いながら低音を強打する時は気を付けた方がいいという話でした。

グランドピアノは最低音と最高音の弦が切れやすいそうです。

修理が完了して、鍵盤楽器の鍵盤から全て音が出るっていいですね。 当たり前か..(笑)

| | コメント (0)

2018年7月21日 (土)

「音楽世界最後進国」の国から世界に追い付くための対策を始めます

先日の記事でアメリカ最大のCDショップであるBest BuyがCD販売をとりやめ、かつては欧米の音楽産業を支えたHMVやTower も今はなくCDーCompact discという商品が世界から消え失せるのは決定的となったことを伝えた。

このこと自体は以前から可能性が指摘されてきたし、小さいフラッシュメモリーですら5Gの時代に750MBしかない大きな媒体の存在自体がもはや時代遅れだ。だからそのこと自体は驚くことではない。しかしこのニュースを聞いて「いよいよ来たか」というのが専らの感想

先日私が管理するFacebookのコミュニテイでもこのことを伝えたが、グループメンバーの中にはパニックに陥っている人間も少なくなかった。実際日本の音楽産業はいまだにCDの販売を中心としたビジネスモデルにこだわっており、Apple MusicSpotifyを始めとするストリーミングサービスも正直まだ「嫌々ながらやっている」というのが実情だ。だが欧米ではこのストリーミングサービスによって音楽産業がV字回復しており、音楽不況は既に過去のものになっている。そして日本のレコード会社、音楽業界関係者はこれに対して信じられない 嘘だ  ありえないという反応しか返ってこない

もう何回も示しているが欧米のストリーミング状況と売上の推移だ

Riaa_01

Riaa_02

残念ながら日本はもはや音楽に関しては完全な後進国となりはてている、音楽のクオリティの面でもインフラの面でも.. これは残念ながらもはや否定しようもない事実だ

音楽業界の状況についてはだいぶ前から私は述べてきたが、業界では誰一人聞く耳をもたなかった。だから今さらこのことについて業界関係に何かを云おうなどとは思わない。過去のビジネスモデルにあくまでこだわりたい奴は勝手にこだわっていればいい。私はそれに従う義務などない

というわけで音楽後進国となりはてた国から世界に追い付くために私自身はどうすべきかについて考える。

まずは私の事務所のウエブサイト
http://www.hybridmusic.jp/

それと私の公式サイトの新時代に向けた更新作業は必須だ
http://www.kyojiohno.com/

続きを読む "「音楽世界最後進国」の国から世界に追い付くための対策を始めます"

| | コメント (0)

2018年4月22日 (日)

革命前夜ー音楽、映像制作現場のグローバル化は日本の幕末と同じ

気が付けば4月もあと一週間、23日からの週はGW前夜ということもあり、あまり動かないだろうと思われる。向こう2週間は仕事にならんな、

というのが今までドメステイック中心のマーケットで仕事をした場合のこと

今月は中国のネットドラマの仕事をしたこともあり、先日の海外のストリーミングの情報を含め、もはやコンテンツ制作をグローバルに推し進めないと音楽も映像も復活はない、という結論に達したと書いた。そのため必ずしも日本の暦に合わせて動く必要もなくなってきた。

Facebookグル―プ「音楽&映像関係者キャステイング」の管理人をしていて募集投稿を当グループに投稿していてわかるのは、単に参加者に有益な募集投稿やオーデイション情報を提供するだけでなく、何よりも音楽や映像の業界の流れ、動きを読み取ることができるようになったことだ。それによって今日本の音楽や映像の業界にとんでもないことが起きつつあることがわかったためである。

例えて言えば、音楽業界、映画界、芸能界の今はまさに幕末の状況と同じといっていいと思う。日本社会全体が従来の価値観をドラステイックに変えないといけないのだが、とりわけ今の音楽業界にはそのような発想の転換を要求するのはほぼ不可能に近い。そのためグローバルな発想を理解できる人間でグローバル路線を突き進むしかないだろう。くどいようだが音楽も映画も産業として復活するにはドメステイック中心の発想を捨て、グローバル路線に転換するしか生き残る道はない。このことは私の中でほぼ確信に変わっている。

こうした流れをこころよく思わない勢力は音楽界にも芸能界にも存在する。この勢力はそれぞれの業界では多数派といっていい。しかしその彼らをもってしてもこの流れはもはや誰にも止めることができない。そのくらい世の中の動きは早いし、従来のガラパゴス路線に固執する勢力は多かれ少なかれ滅亡の道しかない。なぜなら今から20-30年後には確実に今の日本の人口は現在の3分の2近くまで減る。国内マーケットはこれからどんどん減少していき、少なくなっているパイを取り合い、最後にはそのパイではお腹を満たせなくなる時代はすぐそこまで来ているのだ。どう考えても全世界に発信するという前提で作品を作らないとやっていけなくなるのは火を見るより明らかだろう

そのため私は映画音楽作家として完全にこれからグローバルにシフトしていく所存、今の日本での最大の啓蒙はこのグローバル路線で業績が大きく伸びたとことを知らしめることだと思う。どこの音楽事務所も規模がどんどん小さくなっている現状の中で一人勝ち組ができればみんなそれを注目するだろう。言葉でいくら今のやりかたじゃダメだと思っても誰も聞く耳を持たないが他と比べて群を抜く業務実績を持てば変わっていくだろう。その時に日本の業界的な圧力をかけても無駄だ。なぜなら日本の業界を相手にしているのではなく海外を相手にしているから

でも冷静に考えると実に面白い時代に今生きている、ともいえる。音楽、映像ともに日本の幕末のような大きな変革期がやってきた、と考えるとワクワクする。その変革期に薩摩長州のように世の中を変える側に立ちたいものである

| | コメント (0)

2018年2月25日 (日)

拙音楽担当映画「弔とむらい」を始め拙音楽担当の4作品全て完成

本日監督より拙音楽担当中編映画「弔とむらい」 本日正式に完成の報を受けました。

 

ここ一年でお陰様で劇場公開長編1本中編2本 そして短編1本の4本の映画の音楽をやらせていただき本日映画「弔とむらい」 の完成をもって全ての映画が完成したことになります。

 

Dwygjqkvwaalqvljpg_large

 

思えば昨年の今頃から作業を開始して一番最初に着手したのですが、結果的にこの映画「弔とむらい」 が一番最後に完成したことになります。
拙作詞作曲の「クタバレ真」も収録
お葬式の弔いに死者に「クタバレ」なんて歌う我ながら不届きな歌を作りました(笑+汗)

 

追々映画祭や上映会の情報を発表させていただきますのでよろしくお願いします

 

さて、他は劇場公開映画 新人の佐野紫音主演の「再恋」

 

Siren_2

 

監督:中田圭

 

    出演:佐野紫音、亀井理那、TOMORO 他

 

来年公開予定

 

そしてもう1本の中編映画「もしもに愛を」

 

 

 

__1_

 

 

 

【あらすじ】面接に着て行くスーツを買いに行った小牧。店には修行中の魔法使い・魔子がいた。魔子の力で都電に乗せられた彼はそこで逃亡犯の洋平と出くわす。

 

【キャスト】金井久成・南條みずほ・田中日香里・榊 滉太郎・笹本ゆり・風間恵実・上原健志郎・楠原とこ・板山祐太郎・安斎 光・海老原沙織・東本光司・小幡哲士

 

【スタッフ】

監督・脚本・編集:宮本ともこ/撮影監督:大高正大/照明:下村芳樹/録音:伊藤裕規・深澤彰太/VFX :内田剛史/音楽:大野恭史/制作:株式会社クリード

この1本はデイレクターズカットで23分の短編バージョンにしてSSFAに提出しています。元々は50分以上の作品をどうやって半分以下にしたんでしょうね?

 

この作品はSSFAの"Cinematic Tokyo"に提出しています。

続きを読む "拙音楽担当映画「弔とむらい」を始め拙音楽担当の4作品全て完成"

| | コメント (0)

2018年1月 7日 (日)

仕事始めー今年もさらに映画音楽作家としてステップアップを目指す所存

毎年書いているこのブログの「新春コラム」というやつ、書こうかどうかまよったけど正直ブログでしかも長い記事を書くというパワーがなくなっている。5-6年前にはブログ記事にかなり気合が入っていたけど最近仕事をこなす方とFacebookグループの管理等にエネルギーを取られ自分のブログ、それも音楽ブログを更新しようというエネルギーが出てこない。何か重大なできごとが起きるとか、そういうモーテイベーションを駆り立てることが起きないとやはり新着記事を書こうという風にならない。

それに私がやろうとしていることはだいたい決まっている。それはこのブログの記事やFacebookグループの公式ブログをみていただければわかる。

ただ今までと違う点を1つだけ揚げると、映画音楽作家として今まで長編、中編、短編とやってきたし、劇場公開された作品も結構あるけれど今まで実質的に「自主制作映画」というものに結構関わってきた。ぶっちゃげ今やっている短編もそうだし、数か月前にやった中編もそうだった。

しかし今年からそういう「自主映画」のための音楽作品を作る、というのは卒業しようと思う。

理由はいろいろあるけれどやはり日本の場合海外と比べバジェットの低さがやはり異常といっていいレベルだからだ。

自主制作というのは確かに稀に大化けするケースがある。しかしその可能性は決して大きくはないし、ある意味「大きな賭け」でもある。確かに「大化け」しそうな映画は何となくわかる。私が中島良監督がまだ世に出る前に「俺たちの世界」の映像を見たときにくぎ付けになった。あのパワーを感じさせてくれる映画というのはそう沢山はない。

確かに以前の記事でも書いたが4Kデジタルカメラの出現でフィルム時代では考えられない低予算でハイクオリティな映像を撮ることが可能になった。
ただ低予算でー安く映像ができる、という言葉だけが一人歩きし、勘違いする制作関係者も少なくない、多くは本来の映画や映像制作スタッフに関わったことがない人達だ。

昔は映画会社の助監督から経験を積んで、というパターンが多かったが最近はそういうプロセスを経ないまま映画作りをしようとしているケースが多くなっている。
結果、出演キャストだけでなく、カメラ。メイク、照明、音声といった基本的にプロでなければきちんと仕事ができない分野の仕事をシロウトにやらせる、といったケースが少なくない、特に自主映画に至っては殆どがそのパターンである

最近は映画制作会社ではなく芸能やモデルプロが映画を作ろうというパターンが少なくないが

音声って必要なの? カメラのマイクだけじゃだめなの?

カメラって一台だけでできないの?

MAって何? 必要なの それ?

これらはとあるモデルプロが自分のところのモデル主演の映画撮影の時に実際本当に飛び出た発言である。

続きを読む "仕事始めー今年もさらに映画音楽作家としてステップアップを目指す所存"

| | コメント (0)

2017年12月29日 (金)

2017年も終わりに当たり音楽産業の今後に少し変化を感じた今日この頃

今年もあと数日で終わり今朝ほどいろいろと残務の処理も終わり2017年の業務も事実上終了いたしました。

今年も多くの仕事をさせていただきました。とりわけ映画関係とオペレッタを丸々編曲する等いつになく多忙な一年を過ごさせて頂きました。

具体的にあげますと

・長編映画: 「再恋(さいれん)」中田圭監督 来年劇場公開予定* 劇中音楽制作
・中編映画: 「もしもに愛を」  宮本ともこ監督 来年公開予定* 劇中音楽制作
・中編映画: 「」 村松健太監督 来年公開予定 劇中音楽制作ならびに挿入歌作詞 作曲
・短編映画: 「別れ詠」(制作中) ショートショートならびにカンヌ出品予定

・上海国際映画祭 劇場内CM  長編+短編  鳴鳳堂 音楽制作

・オペレッタ "Miss シカゴ公爵"  日本初演版編曲

・その他海外版音楽教材制作

音楽家はなかなか仕事が取れないといわれる中、これだけの仕事をさせていただきありがたい次第です。

さて20年も低迷して右肩下がりが続いている音楽の世界ですが、少し変化の兆しが見えているようです

音楽の世界はSNSに対して消極的、場合によっては敵対的とすらいっていい状態でしたがユニバーサルミュージックとFacebookが提携を発表。

Facebook上で再生される音楽ビデオについて、グローバル契約を結んだと発表しました、

■【海外】ユニバーサルミュージックとフェイスブックが提携を発表
https://www.musicman-net.com/business/72129

しかもユニバーサルだけでなくソニーミュージックとワーナーミュージックも交渉中とのこと

、これが進むとSNS自体が実質的にストリーミング媒体となり、SNSでどれだけ多数に音楽を聴かすことができるかというのがポイントとなりSpotifyやApple Musicと同様なストリーミングチャンネルになっていく。おそらくAmazonプレミアムのような有料でストリーミングを行うというものになると思われます

新しいことを進めることを極端なほどに嫌っていた音楽業界にしては画期的な動きといっていいでしょう。少し何かが変わりつつあるのを感じます。

一方ではこんな情報もあります。正式発表ではありませんが、私自身も複数の情報源で確認しましたのでまず間違いはないと考えますが

続きを読む "2017年も終わりに当たり音楽産業の今後に少し変化を感じた今日この頃"

| | コメント (0)

2017年11月16日 (木)

オペレッタ編曲、映画二本終わりようやく一段落

9月初頭から殺人的な忙しさが続いた

昨日長編映画のMA(マルチオーデイオ作業ーこれは和製英語で音声、音楽、音響効果等の最終作業を行う)が終了して一段落したけど、ここ二か月半の間に

・オペレッタ"Missシカゴ公爵"ー編曲作業 (一部カットされたとはいえ2時間40分のステージ)
・中編映画「弔い」(57分+主題歌)
・長編映画「再恋(さいれん)(80分)

の3作品の制作が終了した、

この間、予想もしなかった一週間の入院があり、それがいろんな作業へのしわ寄せになり、結果的に殺人的スケジュールに輪をかけた

とはいえ、ミュージシャンで仕事がない人間がいっぱいいることを考えるとやはりありがたい、感謝しなければならないことだけど、今回の一連の作業で今後の制作方針に変更を行おうと考えている

実は今後は短編映画(15分ほど)の音楽をやることになっているし、次回の長編の音楽制作もそう遠くないうちにやる可能性あるけど、たぶん「自主映画」の音楽制作はそれをもって卒業としようと思っている。

自主映画には可能性はある。それを否定するつもりはない、
確かに大化けするケースが決して多くはないがあることも事実

しかし一方では特に日本の場合、限界もかんじているのも事実だし、とりわけスタッフ関係の集まり等総合的に判断してそろそろメリットを感じなくなってきたということもある。大化けするかどうかというのは一種のカケでもある。
昨今は映画がデジタル時代で比較的安価に制作できることもあって、制作件数は急激に伸びているが、その分競争も激しくよほどの内容でない限りは「大化け」する可能性が低くなっていることも事実だ

何よりも昨今の風潮で「映画がデジタルで安くできる」という情報だけが日本国内で一人歩きしていて、プロフェッショナルなクオリティを保つための最低限のコストに対する意識が著しく低下しているのを感じる、例えば映画でもロクに整音せず平気で出品しているところも少なくない。

勿論メジャーだからいいとはいうつもりはないけどね

ここ数年劇場公開系の仕事を結構やらせていただいているのと、そろそろ自分の価値を高めることを考えないといけないので

というわけで一段落したけど、、次のステップに関して考えなければならないと考えた次第

| | コメント (0)

2017年6月 1日 (木)

Kurzweil K1200昇天 新たなマスターキーボード購入

小生の音楽制作を長年支え、愛用していたKurzweil K1200の電源が入らなくなりました。

Kbd0002

よく見ると電源が入っていないのではなく、液晶の表示が薄く、しかも文字化けしたような文字が表示されていることがわかり、逆に事態の深刻さが浮き彫りになりました。つまり音源発振の基盤部分に不具合が生じたということになります、

これは大変だと思いカーツエルジャパンに問い合わせたところ、K1200はもはや部品がなく修理不可能といわれました。大手楽器量販店に聞いてみますと、あまりお勧めではできないが「非公式な」修理屋に問い合わせるしかないようでした。

いずれにせよこれでは仕事にならないので急遽マスタキーボードを探さなければなりません。

まず作業を最低限続けるための応急処置としてテンポラリーにDX7を引っ張り出してマスターキーボードを代用しました。

Kbd001

最寄りの楽器屋に手配して、新しいマスターキーボードが入るまでの時間、2-3日は応急処置としてこれで作業します。しかしK1200は88鍵ありましたが、DX7は当然ながら88鍵ありません。

Kbd000

悲しいことですが、昇天 ⇒ 納棺 (T_T)

K1200は本当に長い間私の音楽制作の中心的な存在でした。特にK1200のピアノ音源は他に代用が聞かないほど素晴らしいもので私にとっても極めて重要な音源でした。

正直自分の体の一部を失ったような想いです

一応うまくいくかどうかはわかりませんが「非公式」な修理業者にも問い合わせてみようと思います。もっともモーグやローズのような「ヴィンテージ」の範疇に果たしてK1200が入るのかどうかわからないのと、基本デジタル機器で音源もRomにデータが貯蔵されていますので、音源Romの代用品が果たしてあるかどうかも保証の限りではありません。まあ一応聞くだけきいてみますが解決の保証はない点と、リスクも一定あることを覚悟して聞いてみないといけません、

また仮に万事うまくいって復活したとしても購入後二十数年たっている機種ですから日常の業務のマスターキーボードとして使うのは現実的とはいえないと思います。ただKurazweilのピアノ音源はやはり捨てがたいので何とか復活できればうれしいですが..

続きを読む "Kurzweil K1200昇天 新たなマスターキーボード購入"

| | コメント (0)

2017年2月25日 (土)

音楽文化、音楽ビジネス復活をめぐる私の闘い

まず「お知らせページ」にもありますが、JASRACの音楽教室からの「演奏権」に基づく著作権徴収に反対しています。よろしければご署名いただければと思います、

元々JASRACはネットでは評判が悪いのですが、私は今まではこうした動きからは寧ろ距離を取ってきましたが今回だけは明らかに「超えてはならない一線」を超えたと考えます。例えJASRACから除名されても私はこの動きには断固反対いたします

さて音楽に関する状況は悪くなっていく一方ですが、前にも書きましたように今さら音楽業界がどうか云々については語りません。というよりもはや「音楽業界」なるものは殆どないに等しい、もはや「業界」というのもおこがましいくらいに機能していないからです。

今のメジャーのレコード会社、音事協や音制連等の音楽業界の既存の体制は例えて言えば応仁の乱以降の室町幕府と同じです。まさしく有名無実、官位はあれど統治機能は0、の状態。まあ応仁の乱以降も信長に滅ばされるまで形の上では室町幕府は100年ちょっと続いたわけですが、まさしく形の上だけ既存の体制は続いている、そんな状況です。いっそのこと信長のように完全に誰か滅ぼしてほしいですけどね

しかし音楽業界の体制が滅んでもそのこと自体私は悪いとは思いません。というのも既存の音楽業界の体制が崩れたから音楽がなくなるわけではありませんし、音楽のビジネス自体がなくなるわけではありません。

現にお陰様で私もお仕事をいろんなところからいただいているわけですので、その意味ではもはや関係ありません。

といっても音楽がかつてのようなビジネスとして大きく発展していく状態に戻すのは簡単ではありません。私はそのためには次の点が必要だと考えます

1.映像その他コンテンツのグローバル化の動きをにらみ音楽のグローバル化を推進。世界に通用する真の意味での魅力的アーチストを育て、音楽作品の制作

2.そのために歌唱力その他を含む演奏技術スキルの底上げ化

3.急速なグローバル化に動く映像、演劇その他の表現メデイアのコラボを頻繁化

これらを推進すべく私が管理人をしているFacebookグループ「音楽家&映像関係キャステイング」でライブイベントを定期的に行ったり、グループの中で音楽、映像クルーキャストのキャステイングコール、募集以外にオーデイション情報等を掲載しているわけですが、実は今後は更に一歩踏み込んだ活動を現在計画しなければならない、と考えるようになりました。

それは「グループで映画、アニメ、ミュージカル等の企画から制作までを行う」計画を考えることで、その資金獲得方法の1つとして映画、アニメ等の企画を募集している自治体、団体に当たってみようと考えています

■映画に予算を出す自治体、団体まとめ
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/musiciansandindustry/2017/02/post-e897.html

勿論すぐに形になるようなものではありませんが、せっかくミュージシャン、エンジニア、シンガー、女優、俳優、映像デイレクターや監督、撮影クルー等が同じグループにいるわけなのであらゆる分野の参加者がWin Winになれるケースを作れればいいな、とも考えていますし、何よりも音楽からみれば「映像というメデイアなしには音楽は絶対に広がって行かない」これはどうしようもない現実として存在しますからね

まあ取りあえず今自分の持っているスキル、そしてソーシャルネットを始めとしたネットツールを可能な限り有効に使うことによって私の音楽文化、音楽ビジネス復活をめぐる闘いは続きます。私が生きている間には実現できないかもしれないですけどね。

| | コメント (0)

2017年1月 4日 (水)

音楽ブログで「新年の挨拶」のようなものを書いてみる

まず、明けましておめでとうございます、ということで (~o^)

08cd3100

実は今年からブログに対するスタンスを少し変えようと思っております。実は音楽関係以外の記事をもう1つのブログ「Kyojiのよろずひとりごと」で書いていたんですが、現在Facebookのコミュニテイグループの管理人として情報を更新しているFacebookグループ「音楽家&映像関係者キャステイング」公式ブログ」を始め、その関係の更新だけで手いっぱいになってきたことと、最近一般社会ネタに関して記事を書くモーテイベーションが下がってきている点もあり、今年の早い時期に一旦休止にしようと考えています。先日その旨の記事を書きましたが、その関係でこちらの音楽ブログの記事も少し記事の書き方を変えようと思っています。

まあこちらの音楽ブログは音楽産業の現状がうんたらかんたら、とやや難しい内容の記事が多くミュージシャンでもかなり難解なことを書いていました。まあこれからも必要に応じて書くこともあるかもしれませんが、その関係でどうしても出てくるのは一部の音楽業界のトップ、関係者に対する批判であり、その関係でずいぶんとまあ敵も作りました。(笑) ですが、最近Facebookグループ「音楽家&映像関係者キャステイング」の管理人であり、それを中心に活動を続けている段階では、もはや今の業界がどうのこうの、なんていう段階はとっくにおわっているわけです。

実際こんな程度のブログで業界批判をしてそれで改革が進む業界ならとっくに改革を行っているでしょうし、また昨年始まったSpotifyを始めとするサブスクリブションストリーミングや音楽配信云々といったプラットホーム議論も主にIT系の音楽論者の狭いプラットホーム論の観点のみの議論にしたって、それが昨今の日本の音楽文化や音楽の売り上げ増加には何らよい作用を及ぼしていないわけです。

要するにうんたらかんたら云っている段階ではなく、今巷にあふれている沢山のツールをどれだけ有効に使った上で、音楽文化や私が関わっている映画文化がどれだけよくなるか、よくすることができるか、それを自分で実践できる段階に今来ているわけです。

続きを読む "音楽ブログで「新年の挨拶」のようなものを書いてみる"

| | コメント (0)

2016年12月31日 (土)

音楽人であると同時に映画人であり続けることー来年もよろしくお願いしますということで

2016年ももうすぐ終わります。
まず今年も多くの皆様のご協力やご尽力をいただきました。この場を借りて御礼を申し上げたく存じます。

今年はプライベートでいささかゴタゴタがあったり、途中営業的にもいろいろ苦戦したり等いろいろありましたが、昨年も書きましたように映画音楽作家としての「第二段階」ーいわゆる商業映画、メジャーに相当するレベルの仕事をする、という意味では劇場公開の映画の音楽を2つ担当する等一定の成果があったことは事実でしょう。最近は映画を劇場公開をさせること自体が簡単なことではないので、その意味では「第二段階」を維持できたのでよかったと思っております。

涙の数だけ笑おうよ

「中野JK 退屈な休日-boring holiday」

さらには現在Facebookグループ「音楽家&映像関係者キャステイング」のグループでのイベントを毎月ベースで企画運営する立場にもなり、私が唱える音楽文化の復活のキーワードである「ライブ」「映像」の両面から停滞している音楽文化を活性化するための活動を行っていきます。これは庄野真代さんのご厚意によって下北沢のComCafe音倉を非常によい条件で使っていただくことが可能になったためです。来年は今年以上に頻繁に開催する予定です。

私自身のピアニストとしてのライブ活動も引き続き行わせて頂きます。基本は演奏や作曲を行いますので、音楽家=音楽人としての活動を行っていきます。

しかし一方で映画音楽をやっておりますし、映画関係者とも密接に活動しておりますので、同時に「映画人」という意識も私の中にあります。その関係でFacebookグループ主宰で映画イベントも予定しております。
■年明けのイベントーカフェで短編上映会兼新年会
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/musiciansandindustry/2016/12/post-3dc8.html

良質の短編映画の上映の後、映画監督を交えての交流会を実施します。実は料理でも定評があるCom Cafe音倉の料理を交えながら映画をみたあと楽しく新年会も兼ねます

映画というのは元々演技、音楽、衣装、メイク、美術等が関係する総合芸術です。それぞれの分野で関わりあう人たちは全員「映画人」です。またそういう意識をもたないと映画の中でいい仕事はできないと思います。

ただ困ったことに音楽関係で「自分は音楽人であると同時に映画人でもある」とまでいう人はまだそれほど多くないような気がします。

とりわけクラシック音楽のアカデミズムでは「映画音楽」「劇伴」といってかつては差別用語同然に使っていた時代があり、現代でもそういう雰囲気がなくなってはいないようです。そのため佐藤勝先生などは「劇伴」という言葉を激しく嫌ったわけですし、伊福部昭先生もかつてはアカデミズムの作曲家から激しい罵倒を浴びせられていたようです。

ただ映画音楽制作の仕事をそのような目で見るのはほぼ例外なく自分では映画音楽の作業をあまりやっていない人です。やっていてもたいした成果を収められなかった人でしょう。

私は映画やドラマの音楽に対してそのような偏見でしか見れない人を寧ろ可哀相な人だと思っています。そのような狭い音楽観でしか語れず、音楽を偏見でしか見ない人は私にいわせれば時代錯誤といわざるを得ません。本当に音楽をそういう目でしかみれない人は気の毒としかいいようがありません。

まあ確かに音楽家は映像関係者と比べると自らの殻に閉じこもりがちであり、視野も狭くなりがちです。それはFacebookグループコミュニテイである「音楽家&映像関係者キャステイング」を運営していると本当に肌で感じます。

私の音楽についてはいろいろいう人がいるでしょう。唯音楽に対して広い視野を持ち続けながら制作活動に取り組んでいこうという基本姿勢は持ち続ける所存です。 

年明けからとあるコメデイ映画の音楽制作に着手いたします。それ以外にも映画に関する案件がいくつかあります。まだ制作スケジュールが見えてませんので現段階ではわかりませんが、いくつか長編の劇場公開モノを引き続きやっていくことになるでしょう。

よい映画音楽を作る音楽人として、 そしていい映画作品を作ろうとする「映画人」として

というわけで来年もよろしくお願いします。案件内容によってはグループ関係者及び私の音楽家仲間にお願いする案件も出てくるかもしれません。その節はよろしくお願いします

| | コメント (0)

2016年6月30日 (木)

話題性とハイクオリテイな音楽イベントで音楽の世界を活性化します

今日で6月も終わります。早くも一年の半分が終わります。
早いですね

6月の下旬はライブだ、イベントだ (レコーデイングもありました)等でかなり慌しかったのですが、まあライブやアーチストのサポートの方はそこそここなしましたが、問題は私が管理しているFacebookグループで交流会以外で初のミュージックイベントとなるMusic Session Vol 1です

結論からいってこの第一回のミュージックイベントは失敗に終わりました。勿論素晴らしいアーチストの方が何人か参加して下さったのでそこそこの日もありましたが、全体的には内容的にもそして何よりも観客動員の面でも失敗といわざるを得ません。

クオリティでは一部のアーチストはその辺のアマチュアバンドより酷いのもいたという報告(私は別ライブ出演で見ていませんが)もありましたし、何よりもミュージシャンとして、プロとして甚だマナーに問題があったアーチストがいました。
リハを行なわず本番でサウンドチェックという人間、ドタキャンあり、客を一人も呼ばなかった者あり、等プロにあるまじきアーティストもいたのも残念ながら事実でした。 

ここで感じたのはその辺の音楽イベントによくある自分もよく知らないインデイースバンド、アマチュアバンドのブッキングの仕方には甚だ問題があったといわざるを得ません。特に今回は実質ノルマなしでやりましたが、インデイーズ、アマチュアバンドがよくやる ノルマなし=客呼ばなくていいという悪い意識が働いたように思います。

続きを読む "話題性とハイクオリテイな音楽イベントで音楽の世界を活性化します"

| | コメント (0)

2016年3月11日 (金)

あの日から五年ー「祈り、悲しみ、政府行政や原発再稼働強行勢力への怒り」 忘れずに 風化させてはならない

今日はいわずもがな、未曾有の大震災から5年の日

毎年そうですが午後二時四十六分には黙祷をしようと思います。

今も私はドキュメンタリー映画の音楽やアレンジの作業に従事していますが、5年前のあの日もちょうど作業部屋で作業していました。
ものすごい揺れで仕事場のモニターや機材を必死に抑えていました。関東は震度5強との話でしたが明らかにそれ以上に感じられました。
テレビをつけてこの国にとんでもないことがおきたことを悟るのに時間はかかりませんでした。

あれから5年、福島は復興とはほど遠い状況にあります。
原発の事故が復興の作業を阻んでいるのです。

20140527194511

一昨日バドミントンのオリンピック選手の大堀彩選手(写真)が震災時に通学した中学の映像を見て愕然としました。大堀選手は福島県富岡町出身。福島第一原発の20km圏内なので避難生活を余儀なくされました。
その番組の中で大堀選手が富岡第一中学校を訪れた時の映像がテレビで流れ愕然としました。

何と震災時の状況が5年前たった今も手つかずのままでした。体育館の照明は落ちたまま、教室も教科書始め机その他が散乱したまま。大堀選手は教室の中の自分の教科書もみつけました。

復興をとめているもの。それは紛れもなく原発事故です。
いまだに福島第一原発は危険な状態にあり、収束しているどころか事態はどんどん悪くなっています。東電の幹部はメルトダウンの事実を隠蔽する等、保身のために犯罪行為を行っています。

そんな中昨日大津地裁で稼働中の原発の運転指し止めの仮処分決定がなされました。

,高浜3、4号機に運転差し止め 稼働中の原発では初
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000070005.html

福島原発の事故の原因すらきちんと究明しないまま、原発再稼働を強行し、さらに福島原発がいまだ深刻な状況を脱していないにもかかわらず、原発はアンダーコントロールされている、などという大嘘をつく安部政権

最近の日本のひじょうによくない傾向として、失敗の存在を認めない、失敗から何も学ばない

という傾向が非常に顕著です。政治家、役人は勿論大企業の幹部まで頭にあるのは自らの保身のみ、責任逃れ、臭いものにただひたすら蓋

日本人は一体いつからこんな無責任な国民になったのでしょうか?

5年目の今日もまだこんなことを書かねばならないことがとても残念です。これでは1万五千人を超える死者がとうてい浮かばれる状況ではありません。
そもそも震災から5年、いまだ死者数すら最終的に確定できない状況にあります。

これは津波による死者と原発の状況がそうさせている、ともいえます、そんな中一音楽家として、できること、それは震災の悲惨さを音楽にすることしかありません。

この音楽はもともと報道写真家の豊田直己さんの災害や戦争での子供達の写真にインスパイアされたものですが、大震災で家や家族を失った人たちにもささげたいと思います。


五年前のあの震災の記憶を風化させてはなりません。祈りも忘れてはいけません。

しかし今悲しみだけでなく政府だけでなく、原発再稼働を強行する経団連をはじめとする勢力に対する怒りが同時にあることは不幸としかいいようがありません。
あの大震災のこの国が行った後処理は残念ながら最悪だったと言わざるを得ないのです

続きを読む "あの日から五年ー「祈り、悲しみ、政府行政や原発再稼働強行勢力への怒り」 忘れずに 風化させてはならない"

| | コメント (0)

2016年1月 1日 (金)

謹賀新年2016-私の音楽制作、ソーシャルネット、コンテンツ制作の取り組み方、基本的な考え方

2016年になりました。日本の状況はいろんな意味で難しい状況ですが、本年もどうぞよろしくお願いします。
近くの橋から富士山が見えましたので縁起ものということで.. 今年も皆さんにとって素晴らしい一年になりますように

10346453_993149560732161_5020142705

今年は昨年より仕込んだ映画、劇伴音楽におけるレベルアップ、を始めプロジェクトチームやいくつかの事務所との提携等、ただでさえ厳しい業界環境を生き残るべく精進していきます。またFacebookでのグループ「音楽家&音楽及び関連業界キャステイング」の内容もさらに充実するべく業界のツールとして活用していこうと思っております。

その中でどのような考え方で取り組んでいくか、どのような方針で作曲や制作活動、制作会社としての方針をやっていくかについて述べて行こうと思います。いささか抽象的な内容ではありますが...

1.既存の枠組み、ジャンル、ビジネスモデルその他の「かたち」に一切こだわらず、オープンな考え方で取り組むこと

音楽業界というのはご存じ非常に「カタチ」というものに固執する傾向が強いということは既に述べました。そのために思考が硬直化した人間が多いというのが現実。だが思考が硬直化したらそれはもはやクリエーターではありません。最近は「パクリ」の仕方とか、流行のサウンドはこう作るとか、音楽をクリエイテイブではなくマニュアルで作るパターンが多く、そのやりかたを若い人に指導したりしていますが、こういうのは感心しませんね。

続きを読む "謹賀新年2016-私の音楽制作、ソーシャルネット、コンテンツ制作の取り組み方、基本的な考え方"

| | コメント (0)