2011年12月27日 (火)

奥津恵 FM戸塚番組終了を受けて

もう一昨日の話になりますが、FM戸塚"のBIGTIME Music Cocktail”の最終回の放送が終わりました。2011年7月より続けていましたが、奥津本人にとってもいい経験になったと思いますし、リスナーや局側の反応も上々なので本人も自信を持ったと思います。

今回のパーソナリテイーの件で奥津がラジオ系の仕事にかなり適性があることがわかりましたのでまた機会があればどこかの番組でお目にかかることができれば、と考えます。

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Shono_mayo

庄野真代さんにスタジオに来ていただきました。

まあコミュ二テイFMではあるのでプロモーションの費用対効果という面で果たしてどうか、という議論があります。正直以前の「癒しの音楽チャンネル」の方がリスナーの数はたぶん多かったと思います。しかしそれでもやはり今回のBig time経由はそれなりに意味があったと思います。本人の経歴として大きなプラスになりますし、奥津の別の可能性も見つけることができました。

あと残り三ヶ月多少無理してでも続けようと考えないわけではありませんでしたが、やはり費用対効果の面、これを続けるためにこちらが負わなければならないリスク等を考えますとまあここらあたりが限界かな、というのが正直なところです。Big time事務局側がもう少し我々に対するサポート体制を考えてくれるなりしてくれればもう三ヶ月続けることも考えないわけではありませんでしたが..

いずれにせよ私はこれからいわゆるマネージャーではなく本来の制作の仕事に完全に戻ります。まあ奥津がからむと多少マネージャー的な仕事をするのは避けられないんですが、基本的には私の制作の仕事の中で組み込めることが可能なら奥津を組み込んでいこうと思っています。また現在企画中の案件が具体的になれば奥津をその中で活躍させることも考えています。あくまで企画が通ったらの話ですが..

というわけで今まで半年応援、ありがとうございました。
またそう遠くないうちにどこかで奥津を露出できればと考えております。


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2011年12月16日 (金)

奥津恵 FM戸塚Big time music cocktail最後の収録

本日奥津恵がパーソナリテイーをやっているFM戸塚"のBIGTIME Music Cocktail”の最後の収録が行なわれました。

最後のゲストである金丸明日香さんとの記念写真

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そして12月25日の最終回にはなんと私も番組に出ます。今までは黒子に徹していましたが今回は私のキーボードと奥津のボーカルによるスタジオ生ライブです。

スタジオにはもはやビンテージシンセといっていい、この楽器を持ち込みました。

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クロースアップ

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知る人ぞしる、DX7ですね。YAMAHAの

今では当たり前となっているmidiのキーボードの先駆けとなったシンセで、この
DX7の普及がmidiという音楽企画の普及の大きく貢献しました。

最終回では奥津が多くの曲をその場で歌います。奥津の声質が好きな方、是非お楽しみ下さい。

半年間 お世話になりましたBIGTIME Music Cocktailも今日の収録で最後です。また機会があればどこかのFM局で番組をやるかもしれません。

取り急ぎスタッフの皆さん半年間お疲れ様でした。

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2011年12月 1日 (木)

いわゆる「情報革命」とコンテンツ産業のありかたについて

さて、今年もあと一ヶ月です。

今年は実はインターネットのありかたを始め、音楽配信、その他のことについてさまざまなことが見えてきた年でした。それまでのネット内の「定説」や論調には私には言わせれば「正しくない」面が多々あることが何となく見えてきましたし、私のブログを長く読んでいただいている方は私の論調、主張内容がガラっと変わったことに驚きや戸惑いを覚えている人も少なくないかもしれません。

ネットの中でコンテンツについて語る場合、多くの場合システムにばっかり目が行きコンテンツのありかた、コンテンツの内容について論じることは残念ながらあまりないようです。しかしそれこそが問題の本質であって、システムというのは単なる手段に過ぎず問題の本質的な部分ではありません。正直言ってコンテンツを語る場合システムや「形」しか見ていない議論が多すぎます。

CD等のパッケージはもはや無用の長物で音楽配信こそがこれからの音楽のビジネスモデルだ、などというのはまさにその典型的な論調の例ですが、今年見えてきた私なりの結論をもう一度はっきりいいましょう。認めたくない人が多いでしょうが..

音楽業界の未来は音楽配信にはありません。

音楽配信はいまやすっかり業界には定着していますが、実はこの普及で音楽業界が回復のきざしを見せているか、というと残念ながら、です。

そもそもシングルなら\1500 アルバムなら¥3000に比べ音楽配信は\150 高くても\200なわけですが、価格が一桁下がれば販売数は一桁あがらなければ売上減になってしまいます。(単純なたし算です) つまりダウンロード数一千万というものがでないと音楽配信がビジネスの面でパッケージに完全に取って代わるとはいえませんが、少なくとも有料配信でそんな例が出たというのは国内外でも聞いたことがありません。結局は多くて100万ダウンロード、せいぜい売上は1億5千万程度(実際にはappleを始めとする業者のマージンがありますからレコード会社には1億弱しか入ってきません)前にも書きましたが音楽意配信はもうかるはずだ、などという人がいますが1億弱でタイアップ宣伝費、スタッフの給与、レコーデイング費用その他モロモロをカバーしなくてはなりませんから実際は殆ど何も残ってないというのが現実です。

そして何よりもインターネットの特質というのも見えてきました。結論からいってインターネットのみでブランデイングや付加価値をつけるのは不可能、ネット経由で販売されるものは最終的にはデフレスパイラルに巻き込まれるのは避けられない。という点が見えてきたわけです。つまり音楽配信はいずれ値崩れするのは避けられない。

そして既にその現象がi-tunesにおいておきています。

■使ってみて驚いた! 「iTunes Match」は便利で太っ腹 (1) ジョブズ氏が語った"音楽アップグレード"は本当か?

http://s.news.mynavi.jp/articles/2011/11/18/itunesmatch/

続きを読む "いわゆる「情報革命」とコンテンツ産業のありかたについて"

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2011年11月26日 (土)

立体音響のアプリケーション

以前このブログでTPPとかグローバリズとかの問題をいろいろと書きましたが、とりあえずこれから来るであろう荒波に対抗する一環としてコアコンピタンスを強化しようということで動いております。

つまり同業者とかが多くすぐに「替わりが見つかる」仕事ではなく、そう簡単にマネできない、付加価値をつける仕事。

その一環として私の場合立体音響のノウハウが揚げられます。

一口に立体音響といいましてもさまざまな方法論があります。ダミーヘッドを使ったバイノーラル録音、そして劇場などで使われるドルビーサラウンド そしてもう1つはデジタル技術を駆使したデジタル3Dサウンドプロセッシングで、以前はRolandRSSというシステムを多用していましたが、現在はARNIS社のSound Locusを採用しています。

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マウスかゲームのコントローラーを使って定位をいろいろ動かします。

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近々異業種での事業案件ですが、「たぶん」やることになるだろうと思われる立体音響の案件がありますので、その準備も行なわなければなりません。

何度もいいますがネットに情報を流して、付加価値がつくなんていうのは幻想です。いまだにその幻想にしがみついている人がいるようですが、

人のやらないことをやる。そして効果的に付加価値をつける。
それは自分でどんどん行動してノウハウを蓄積するしかないと思います。付加価値の付け方は個人個人で違うと思いますが、とにかくこれからのコンテンツ事業者はその付加価値がないと生き残れません。

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2011年11月25日 (金)

久々FM戸塚収録風景

しばらくFM戸塚のゲスト収録風景について書いていませんでしたが、
今回は非常に個性的なゲストでしたので...

まずは12月4日オンエアの浪漫★喫茶 
番組のエンデイングテーマ獲得して二回目のゲスト出演。FM世田谷、FM大和でもオンエア決定です。

ひとことでいって歌謡ロックといってもいいですが、非常に面白いです。
このバンドいずれ必ず出てくると思います。

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奥津との記念写真ー

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そして12月11日オンエア予定のぶな りょうすけ

実にユニークなキャラクターでスタジオ生ライブ。

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そして自身の詩の朗読も行ないました、あまりに内容があるゲストコーナーなので12月11日はゲスト拡大版でお送りいたします。

FM戸塚"のBIGTIME Music Cocktail”の収録はあと1回を残すのみとなりました。しかし番組はまだまだ楽しくお送りいたします。

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毎週日曜日19時オンエアー  再放送 同日26時
です。

放送をお聴きになりたい方はclickして下さい 
Btn_radio

クリックするとwindows mediaが立ち上がります。尚、i-tunesは立ち上がりません尚i-phoneでもアプリをダウンロードすることで聴くことができます。詳しくはこちら

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番組では皆さんのお便り、リクエストをお待ちしております。
番組へのメッセージはこちら

尚、奥津恵は12月17日東戸塚駅前のFM戸塚"のクリスマスイベントに出演します。

日時;12月17日(土)  15:00-18:00
場所 東戸塚駅西口 モレラパーク
主催 エフエム戸塚

番組は終わりますが、FM戸塚"とは引き続きお付き合いを続けたいと考えております。


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2011年11月 8日 (火)

ソフトシンセと実際の楽器

さて私の音楽制作の現場ではすっかりソフトシンセが定着しましたが...

pro toolsのmidi作業もだいぶ慣れましたが、まだやり辛さはありますね。
MOTUのDigital Performerだったら簡単にできることができなかったりします。
(シンコペとかタイとか)

それでもソフトシンセ環境が充実しているので結局二度手間になるよりはpro toolsでmidi作業をしています。但しフレーズによっては手弾きの方が早いので臨機応援に対応しています。

現在私はソフトシンセはpro toolsのプラグインシンセであるXpand!2kontakt player 4.0 , Vienna Instruments そして生ドラム音源のBFDを主に使っています。
まあよほど特殊な音でない限りはこの4つでたいてい事足ります。ちなみにkontakt playerは旧EAST WESTの音源を殆ど取り込めるので私も以前愛用したQuantum leapのCollossusをkontakt playerを通じてまだ使っています。

これ以外に高音質オルガンソフトDB-33トーンホイール・オルガンやKurzweilがあるので殆ど使ってませんがグランドピアノの音源もあります。

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ソフトシンセのXpande! 2

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Vienna Instruments

まあ確かに音もかなりリアルになりましたし、使い勝手もものすごくいいんです。特にkontakt playerは自分のオリジナルの音源を作り出すことができるので重宝していますが、やはりハードシンセと比べるとどこか音が細い感じがするんですね。

例えばそろそろソフトシンセのオルガンの音に慣れ始めたんですが、先日楽器フェアで鈴木ハモンドのブースでXBシリーズを弾きましたけどやはりこちらの方が断然音がいい。同じ音質のはずなのにやはり違いますね。やはりサンプリング音源は所詮はフェイクであることがわかります。フェイクの音だけ使っていますとだんだん耳が悪くなる、感性が後退していく可能性がありますから生の楽器の感覚というのを忘れないように心がけたいとは思っております。

とはいえ、コストパフォーマンスが格段に上がるのは確かですけどね。しかしやはり本物の楽器を使った方が間違いなくよい音になります。コストは跳ね上がりますけどね。なんといってもオーケストラほどお金がかかるものないですから..

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2011年9月13日 (火)

セプテンバーコンサート2011年2日目の模様

昨日もセプコンの戸塚会場の模様について書きましたが本日は銀座「月夜の仔猫」での模様です。
こちらでは大野もピアノを弾いております。"911とその後の戦争の犠牲者に捧ぐ"
この曲は大野がセプテンバーコンサートでしか演奏しない曲です。

次は 奥津恵が必ずセプコンで演奏する「君の笑顔を見てみたい」です。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、二番の歌詞を間違えて一番を続けて歌ってしまいました。 正しい歌詞はi-tunesで聴くことができますので、よろしかったらダウンロードしてみてください。

http://itunes.apple.com/jp/artist/id314176779

これで恒例のセプコンが終了してしまいました。何か終わってしまうと個人的には寂しい思いがしますが、911で犠牲者になった人、そして大震災で家族を失った人には終わりが来ません。平和と復興への祈りは続きます。

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2011年9月12日 (月)

FM戸塚パーソナリテイー奥津恵の2011年セプテンバーコンサートの模様

昨日JR戸塚駅東口modi前で行なわれた今年のセプテンバーコンサートの模様です。
ややパーソナリテイーを意識?したのか、MCが長めになっています。

本日は銀座「月夜の仔猫」で大野、奥津両方出演します。

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2011年9月 8日 (木)

FMラジオの今後の可能性ーネットとの連動

昨日弊社の奥津恵がパーソナリテイーを行なっているFM戸塚 83.7MHZの10月編成に関してのパーソナリテイーミーテイングがFM戸塚の本社で行なわれた。

番組に関する紹介とかパーソナリテイーの心構えといった内容だったが、興味深かったのは今回64年ぶりに放送法が改正され、それに伴いコミュ二テイFMとはいえ、社会的責任が大きくなった(新しい放送法でいう「基幹放送」という位置づけになった)ことが報告された。

FM戸塚を始めとする多くのFM局が現在インターネットのサイマル放送(同時放送)を始めたことによって表面上既存のラジオといわゆるネットラジオの差はなくなったかのように見える。しかしネットラジオと既存のラジオと根本的に違うのは放送免許が総務省から交付される、という点。そうネットラジオは誰でもできるが、既存のラジオを立ち上げるには免許が必要なのだ。

実はこのたった一点の差が両者を決定的に違うものにしている。
そして不思議なことではあるが、その
放送免許というリアルなメデイアがあることによって不思議に「社会的信頼」、「安心感」というものをどこかに与える。

インターネットではそれを既得権益という枠組みにはめ、忌み嫌う風土がある。
既存のラジオ=マスゴミといった決め付け的な言質が2ちゃんとかに飛び交う。勿論最近のマスメデイアの一部の報道には本当にひどいものもあるし、マスメデイアの報道の内容も信頼感が落ちている。

しかしながらネットでは
いまだに既存のメデイアよりネットの方が優れている、とかネットを中心とした新たなシステムは既存のメデイアやシステムを凌駕するといった類の言質でないと納得しない人間が少なくない。

そうした観点は根本的なところを見逃している。

それは 
リアルがあるからこそバーチャルがある、 という点

そうインターネットは所詮バーチャルでありサイバー空間での話に過ぎない。、実はネット小僧で「俺はテレビなんて見ないし興味ない」などといっている奴に限ってブログを見たらテレビで話題になっていることしか書いていなかった。などということが少なくない。アメブロでFCでも芸能系、社会系、テレビ番組等の記事を書いたものがアクセスの上位を占めている。これはネット小僧がどんなに否定しようが紛れもない事実である。

よく考えれば当たり前の話である。バーチャルがリアルを超えるなんてことはありえないし、ポストモダン論者がいう、シュミラークルがオリジナルをクオリテイで超える、なんてこともありえない。にもかかわらずネットではいまだにそういう類の話が大真面目に論じられている。冷静に考えれば本当にばかげた話である。

今回FM局の幹部といろいろ話ができたことは有意義だった。ラジオは斜陽産業とか旧態依然の産業とかいう人がいるが、それだけに彼らの危機感は相当なものである。今回のサイマル放送(同時放送)が実現(これは特にコミュ二テイ放送にとっては悲願だった)したのも業界団体がJASRACやレコ協に粘り強く交渉してようやく実現したものである。(特にレコ協はこの導入に関して終始消極的で本当にしぶしぶやっと了承したという感じだった)

業界が衰退してもいまだに危機感らしい危機感を示さず、従来の方針に固執しているどこかの業界とはえらい違いだと思った。ラジオはもはやもうかる産業とまでは行かないかもしれないが、彼らなりに必死である。

こんな言い方をすると私がネットを否定しているかのように勘違いするおバカさんが時々いるのでいうが、とんでもない。いくら
サイマル放送(同時放送)があったとはいえ、ラジオは本当に聴かれなくなっている。特に若い世代のラジオ離れは深刻である。

だからこそバーチャルなツールも多く導入しないといけない。幸いにしてネットにはfacebook,、twitterを始めYou tube , U-stream等殆ど無料で使えるツールがたくさんある。タダで使えるんだからこれは使わない手はない。

要は1つのリアルなメデイアをベースにどれだけこうしたツールを使って最大限の効果を得ることができるか、と考えるのが重要なのだ。リアルをベースにネットツールを使って可能な限り広げる努力をする。勿論権利を配慮しての話だ。当たり前だが

弊社の奥津恵の今回の機会をどうすれば最大限の効果が得られるか、そしてこれをビジネスに結びつけるか。勝負はこれからである。
 

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2011年9月 5日 (月)

Freddie Mercury 生誕65周年

今日は偉大なアーチスト、Freddie Mercuryが生きていれば65才目の誕生日に当たる。
今年は没後20年にもなり、何となくその情報を聞いて感慨を新たにした。

私も「ロックオーケストラ」「オーケストラアラカルト」なるコンサートでQueenの曲をオーケストラとバンドでアレンジをしたコンサートを行なったが、今思うと余興の域を出ていないかもしれない。次の映像を見たらやはりFreddie Mercuryの替わりはFreddie Mercuryしか勤まらないのがわかる。

突然の訃報から20年、改めてフレデイの冥福を祈らずにはいられない。

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2011年9月 4日 (日)

人間の五感は元々アナログである。そのことが忘れられている気がする

台風が来て今朝方早朝に地震、本当に気分的に落ち着かないし今日は日曜日ということもあるので、久々にアナログレコードでクラシックを聴いた。
なんとシンフォニーを二曲聴いた

・ベートーベン交響曲第五番ハ短調「運命」 
  ブルーノワルター指揮 コロンビア交響楽団

・ブラームス交響曲第四番ホ短調
 ヘルベルトフォンカラヤン  ベルリンフィルハーモニー

ワルターの「運命」は歴史的な名演といわれる名盤で、個人的にはフルトヴェングラーの第五番より好きである、カラヤンの演奏は演奏の良さというよりはその録音方法、サウンドを楽しんだ。

アナログ盤は確かに針のパチパチという音はするが、やはり音の伸び、広がりは全然違う。特にストリングスの音はやはりCDとは全然違う。ソフトシンセの弦は確かに以前と比べかなりリアルにはなったが、このアナログ的な伸びのある音はさすがに出ない。

カラヤンは演奏についてはいろんな人が言っているが他のクラシックと違うのは、他のクラシックは殆ど一発録りが多いが、カラヤンはそこにミキサーを導入した。まだマルチトラックなどという概念すらない時代に多チャンネル的なミックスを取り入れた。だから他のクラシックよりは音が厚いし、ブラームスはトランペットは二本しかいないはずなのにどう聴いても4本のトランペットが演奏しているように聴こえる。日常的にミックスをやっている自分としてはアナログのサウンドを聴きながらいろいろと考えるところがあった。

当たり前だがCDは耳の可聴周波数の上限といわれる20KHZで切っている。アナログは高い周波数帯まで音が伸びているわけだが、経験上人間は必ずしも耳だけで音を聴いているわけではない、ことが最近の研究でわかってきている。だからCDは確かにSN率はアナログレコードよりはるかにすぐれているが、音の豊かさという点ではCDは絶対にアナログにはかなわない。スペクトラムアナライザーという周波数分析の測定器を使えば両者の差は歴然としている。

そんなわけでデジタル側としてはそのアナログの良さに近づくべく様々な革新を行なった。そもそもCDの44.1KHZ 16bit というのはデジタル草創期の四半世紀前に決まった仕様でもはや時代遅れのスペックなのだ。

我々が録音に使うpro toolsは理論上は96KHZ 24bitまで可能だが、私は標準を48KHZ24bitにしている。これは今使っているデジタルミキサーO2Rの都合もあるが、実は一度だけ96KHZ 24bitで録音した経験の感想をいうと「いい音のような気がする」というレベルでしかなかった。勿論数字上はサンプリングは48KHZと比べ倍のサンプリング周波数ー分解能ーがついているのだが48KHZ24bitと比べ音が倍良くなったかというとこれはなかなか難しいところである。理由はわからないが、おそらく人間の耳の分解能の限界を96KHZ 24bitという数字は超えているような気がするのだ。

ちなみに時々勘違いする人がいるのでいうが48KHZとか96KHZというのはサンプリング周波数であって音そのものの周波数帯域とは全く違う。サンプリング周波数でいうのはアナログの音をピックアップ(サンプリングという)する周波数で48KHZなら48KHZの周波数で音をピックアップ(サンプル)する速さのことをいう。音そのもの帯域ではない。当たり前だがデジタルである以上48KHZだろうが96KHZだろうが同じ20-20KHZの周波数帯域であり当然ながらアナログの周波数帯域よりはるかに狭い。

ここで「分解能」といったのはサンプリング周波数が細かいほど音の「決めの細かさ」が高くなる、つまりわかりやすくいえば映像の解像度のようなものがよくなるだけである。それが96KHZの帯域だと人間の耳の分解能に限界がある可能性がある。少なくともとてつもなくいい音になったという印象は得ることはできなかった。(ちなみに64KHZだと確かにいい音という感じはする)

このことを見て思うのは、結局デジタルでどれだけ「数字上」いい音であるはずだというデータがあっても、実は必ずしも人間が実際に聴感上の感覚に正比例するとは限らない、という点。つまり忘れられがちだが人間の五感はアナログである、という点である。

情報社会の現代は得てしてデータ偏重ー数字が全てであるかのような議論に行きがちである。だが実際には最終的にそれを享受するのはアナログ的な要素を持つ人間である、ということも忘れられがちだ。デジタルは確かに便利だが一方で人間の感覚を退化させる方向性に誘導する危険性があるように思う。

勿論我々はもはやアナログ主体には戻れない。だがアナログをあたかも石器時代の遺物のように蔑む態度はやはりいかがなものかと思う。

アナログ的な音の良さ、それを再評価する社会も重要だと思う。音楽を単に聞き流すBGMとしてではなくじっくり鑑賞する、そんな風潮がすっかり途絶えてしまったことを感じている。(実は先ほどのアナログのシンフォニーを聴いているうちに家族からうるさい、といわれた(笑))

そしてそういう風潮も音楽文化、音楽産業が衰退している一因になっているような気がしてならない。

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2011年8月30日 (火)

FM戸塚収録に庄野真代さんがいらっしゃいました。

9月4日オンエア予定のFM戸塚 83.7MHZ"BIGTIME Music Cocktail”はスペシャルゲストの庄野真代さんをお迎えしました。

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奥津恵(左端)と庄野真代さん(右から二番目)

今回は庄野さんの「国境なき楽団」が主宰するセプテンバーコンサートが戸塚東口駅前のペデストリアンデッキにて9月10日と11日に開催される関係で戸塚市民の皆さんに広くセプテンバーコンサートについて知っていただこうという主旨でお招きしました。

詳細は放送や番組のpodcastを聴いていただくとして、庄野さんの平和に対する思いと音楽がいかにそれに多大な貢献をすることができるか、といった信念を強く感じることができ、そばでインタビューを聴いていましたが感動しました。番組としても非常にいいものができたということができるんじゃないでしょうか?

今回は庄野さんのコーナー関係で"BIGTIME Music Cocktail”の事実上の特番状態でしたが、とても充実した内容になったのではないかと思います。番組では庄野さんの「飛んでイスタンブール」の新バージョンもオンエアします。お楽しみに

というわけで奥津が出演するセプテンバーコンサートの告知です。

・セプテンバーコンサート戸塚オープン野外ステージ 
9月10日(土)15:00-19;00

9月11日(日)14:00-19;00

JR戸塚駅前広場戸塚駅東口ペディストリアンデッキ上(東口modi前) (雨天は地下コンコースにて)

JR戸塚駅前の特設ステージにて奥津恵が歌います。ちなみに戸塚は奥津の生まれ故郷です。
 

・9月12日(月) セプテンバーコンサート銀座月夜の仔猫3651ライブハウス 17:00~22:00
入場無料

http://www.asumi.com/

※大野恭史のピアノステージの中で出演します。

ご来場お待ちしております

4571283990051 庄野真代「リミニッセンス」
庄野さんの往年のヒット曲がリメークされてます

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2011年8月25日 (木)

FM番組開始から二ヶ月たって...

FM戸塚 83.7MHZ"BIGTIME Music Cocktail”番組スタートから二ヶ月が経ちました。この番組は何度も書きますように、放送はサイマル(同時)放送で全国に配信されていますが同時にpodcast放送も配信しています。

http://ameblo.jp/bigtime-musiccocktail/

ちなみに今回のゲストはBig time music cocktailおススメのアーチスト、Madokaさんです。

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podcastでは被災地での慰問ライブや自作の作品について語ってくださいましたが、そのすばらしい歌声は日曜日の放送を是非お聞きください。

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毎週日曜日19時オンエアー  再放送 同日24時です。
放送をお聴きになりたい方はclickして下さい  ↓

Btn_radio

クリックするとwindows mediaが立ち上がります。尚、i-tunesは立ち上がりません

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彼女のような良質なアーチストがなかなか世に出ることができない、これが現在の音楽業界の最大の問題の1つで、先日も書いたように音楽を消耗品として売ることのみ考え現在も(そしておそらくこれからも)その考え方を全く変えようとしていないことが現在の衰退の状況を作っています。私がこれからの活動でそれに一石を投ずることができるか、これからの活動次第ですね。どうせ私は音楽業界の万年野党音楽業界の共産党と呼ばれていますから(笑) とにかく僅かなすき間をコマネズミのように這いずり回るしかありません。

とりあえず今私がBig time music cocktailで奥津がパーソナリテイーをやっている関係でやろうとしているのはいかに蟻の一穴を大きくするか、蟻の一穴で終わらせないためにどうするか、ということです。そのためには考えられるさまざまなことをやらなければなりません。おそらく現在のBig time music cocktailのリスナーの実数はうちでやっていたネットラジオ「癒しの音楽チャンネル」をたぶん下回るでしょう。しかしリスナーの質が全く違うのと、業界関係者は聞いていますので、どちらかというとファンの方というよりは業界向けという方が正しいかもしれません。

しかしネットラジオでどんなにがんばろうがアーチストのブランド化には結びつかないように、やはりコミュ二テイとはいえ公共の電波で情報を発信するのは意味がぜんぜん違います。その意味を最大限利用する方法を考えなければなりません。

ちなみにBig time music cocktailの9月4日放送にはスペシャルゲストの庄野真代さんが登場します。奥津が戸塚駅前のセプテンバーコンサート戸塚フリーステージに出演する関係で、庄野さんが元代表を勤めた国境なき楽団セプテンバーコンサートについてより広く知っていただこうという主旨の元でスタジオまでお越しいただけます。Big time music cocktailはより多くのリスナーを引きつけるためにこうしたビッグアーチストも今後お招きしようと考えております。

まあ取りあえずBig time music cocktailは特に問題が発生しない限りは来年の3月まで続きます。そのためこれから半年くらいが勝負ですね。奥津もこれから半年どれだけの成果を収めるかで彼女の今後の運命が決まります。確かに"Legend"のテーマ曲は決まりましたし、"Legend"はおそらく世界中の映画関係者が聴くことになるでしょう。しかしまだ楽観できる状況ではありません。

正念場はこれからです。とにかく来年の2-3月頃にどういう結果になろうと悔いを残さないようにしたいと思います。

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音楽業界私なりの結論の一連の記事について

お盆明けに書いた一連の音楽業界私なりの結論の5つの記事をアップした関係で当ブログのアクセス数が倍以上になりました。それなりの反響は得られたのだと思いますが、一方で異論反論の類が来なかったのがちょっと寂しいですかね。まあ「荒らし」が来るよりいいですが..

今ネットの中で定着している「定説」と大きく違う見解を一部書いたのですが、ちょっと前までインターネットについて少しでも否定的、あるいは批判的なことを書いたら「荒らし」「袋叩き」にあったんですが、そういう中川淳一郎さんがいうような「ネット教信者」は確実に減ったんでしょうかね。まあ普通の知的水準を持っていれば「ネット万能論」「IT革命論」とやらを今時信じる人間はいないはずですが..

さて一連の記事を見て気がついた方もいらっしゃったと思いますが「結論」といいながら「音楽業界はこうなる」といった類の展望、予測的な事項は一切書いていません。あえて書かなかったんです。というのも別に私は予想屋ではないし、仮に予想したところで少なくとも現状では楽観的なビジョンなどもてようがありません。なんといってもこの段階でも大手レコード会社や大手プロダクションの人間って呆れるほど危機感がないですから.. 寧ろ今後音楽の世界でやっていくにはどうしたらよいか、という内容の記事に終始しました。実はそれでいいと思っています。

日本の社会は「会社」中心に動いています。そう「日本は会社主義」といってもいいくらいですから、たとえ機能が事実上停止してもたぶん「メジャーレコード」という形は少なくとも日本では残るでしょう。表面的には何も変わっていないかのように思うかもしれません。

しかし音楽業界は事実上崩壊しています。そして二度と以前のような形には戻らないでしょう。とにかくミュージシャン、アーチストは自立心を持って自分でどんどん打ち出していきましょう。事務所に雇われるなんていう意識は捨てて逆に事務所を雇ってやるくらいの気持ちでいましょう。それでがむしゃらにやっていれば必ず道は開けます。(但し社会のルールは守りましょうね)

さて、私自身はこれから人生の勝負に出ます。音楽業界の状況が改善する見込みがないとわかった以上、私はこの世界で生きていくしかないので自分自身が生き残るために私自身も死に物狂いで動かなければなりません。もう音楽業界がどうのこうの、などと書く余裕はないでしょう。

私の音楽配信に関する見解はもう少し反発されるかと思ったんですが、意外に皆さん冷静でした。

レコード31社、無料ダウンロードサイトを提訴
http://bit.ly/plwLLf 

まあこういうことはこれからも起きるでしょう。例え取り締まったところでまた同じことをする輩は必ず出てきます。残念ながらインターネットというのはそういうもんなんです。

インターネットは確かに便利なツールですが、だからといってそれに幻想を抱いてはいけません。いまだにネット草創期ではあるまいしそういった幻想に固執する輩が多すぎますね(まあITの御用ジャーナリストが多いというのが問題ですが..)

というわけで今後このブログは私の奮闘日記という性格になっていくでしょう。引き続きよろしくお願いします

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2011年8月 5日 (金)

昨日のBig time music cocktail収録 イルヤと南伊(なみ)さん

FM戸塚 83.7MHZ"BIGTIME Music Cocktail”番組スタートから一ヶ月が経ち8/7,8/14のゲストはともにうちの関係者でILJA(イルヤ)さんとaltro mondo南伊(なみさんがゲストに来て頂きました。

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オランダ人アーチスト ILJA イケ面で二人ともデレデレ?

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南伊(なみ)さんです。女優としても作曲家としても活躍の才媛です。

どちらもモデルとして活躍されていますので、イケ面美人のスタジオ来訪で盛り上がりました。

ILJA(イルヤ)さんは日本のデビューアルバムHold on to herを引っさげての来日、スタジオ収録の次の日に帰国してしまいますが、また11月頃再来日する予定のようです。

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曲もなかなかいい感じだと思います。

公式サイトでPVを見ることができます。   http://www.ilja-alexander.com/

さてBIGTIME Music Cocktail”では毎回の公開録音の出演者の中からFM戸塚のスタジオまでゲスト出演をお願いしています。毎回希望者が多いため早いもの勝ちにはなります。

10月以降のBIGTIME Music Cocktail公開録音の日程です。

・10月15日(土) 場所;芝浦Studio Cube 326 Cafe Libro 
 15;30 Open 16:00スタート
チャージ\2500  ドリンク別\500

・11月19日(土) 場所;芝浦Studio Cube 326 Cafe Libro
 15;30 Open 16:00スタート
チャージ\2500  ドリンク別\500

・12月17日(土) 場所;芝浦Studio Cube 326 Cafe Libro
 15;30 Open 16:00スタート
チャージ\2500  ドリンク別\500

会場の写真
http://www.livecube326.com/acoustic.html
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2011年7月24日 (日)

エイミー・ワインハウス自宅で遺体で発見

自分の誕生日の日に、(一般的にはアナログ放送終了の日?(笑)) 訃報の記事を書くことになろうとは

■R&B歌手、エイミー・ワインハウスさん死亡
http://bit.ly/qNfR07

■Singer Amy Winehouse found dead
http://bit.ly/oJr7qg

兼ねてからアル中、薬物中毒といわれ先日のセルビアでのコンサートも泥酔状態でステージに上がりファンからブーイングを受けたという。リハビリ施設から出所して二週間もたたないうちにこのようなことに。死因は不明というが原因は明らかだろう。やはりどうしてもやめられなかったらしい。

奇しくもジャニスジョっプリン ジミヘン、カートコバーン、ジムモリソンといった音楽の伝説的アーチストと同じ享年、でも残念ながらまだ彼らのレベルに達しないまま故人となってしまった。才能があるのに本当に残念である。

今年は本当に訃報の記事を書くことが多い。

心からご冥福をお祈り申しあげます

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2011年7月22日 (金)

中村とうようさんを悼む

昨日はライブイベントだったのであまり書けませんでしたが、音楽業界にとって大変悲しいニュースが飛び込んできました。

音楽評論家の中村とうようさん、自宅から飛び降り自殺か
http://www.asahi.com/national/update/0721/TKY201107210520.html

知る人ぞ知る「ミュージック・マガジン」を作った人、エスニックやワールドミュージックを積極的に日本に紹介し、日本の音楽界に多大な功績がある方でなぜ自殺? 何かの間違いではとも思ってしまいます。

私も「ミュージック・マガジン」の愛読者の1人で、正直必ずしもとうようさんの評論、特に知る人ぞ知る「とうようズ・トーク」、にいつも賛同したわけではなかったんですが、それでも音楽に対する多くのデイベートを巻き起こし結果的に日本の音楽のさまざまなムーブメントを巻き起こした方でした。2010年12月に「ミュージック・マガジン」社を退社されましたが、昨今の音楽業界の惨状におそらくさまざまに思うところがあったのではないでしょうか?

79歳という高齢でなぜ自ら命を絶つ行為に及んだのかわかりませんが、非常に残念です。

心からご冥福をお祈り申しあげます。と同時に故人の音楽文化に対する多大な貢献に心から敬意を表するものです。

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2011年7月 9日 (土)

KONTAKT4.0をようやく本格稼動

先月、MACのスノーレパード環境に移ってから過去のEAST WESTのColossusバンドルを利用可能にするためにソフトサンプラーのKONTAKT 4.0を導入。

しかし実はインストールDVDデイスクがご覧の通りでロードしてもエラーの状態(キズがあるのがわかりますでしょうか?)

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結局部分インストールのみにしておいて、欠陥のあるインストールDVDデイスクのReplacementをNative Instrumentにおくってもらい。先日ようやく完全な形でインストール。稼動しました。

Ca3c0019

KONTAKT 4.0はソフトシンセ音源のプリセットも豊富です。まだ全部の音を聞いたわけではありませんが、結構使い勝手がよさそうです。実は現在CGショートアニメ"Legend"の音楽を手掛けていますが、、早速いくつかのプリセットを使いました。

しかしこのKONTAKT 4.0を導入した目的は、単にプリセット音源を再生するソフトシンセではなく、自分でオリジナル音源、プリセットを作ることができるソフトサンプラーのユニットであるという点です。

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音源はCDから直接ではなく、いったんPeak Studio Prowavaiffに変換しなければなりませんが、

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無事自分の作りたい音源を取り込み、編集することも可能です。E IIIなきあと、そういう機能のあるソフトサンプラーの導入の必要性が生じていました。実はこの機能は先日企画会議で通ったある番組のコーナー企画に絶対必要なものでした。

今回のCGショートアニメ"Legend"のテーマ曲もpro toolsでmidi打ち込みを行い、KONTAKT 4.0Vienna Instruments のソフトシンセをフルに使いました。

何にせよ音楽制作環境がパワーアップしました。

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2011年6月30日 (木)

ビクターエンタテインメント「K2HD MASTERING+HQCD」を7月20日発売

ビクターエンタテインメントが新高音質CD、まず洋楽10タイトルを発売(日経トレンデイ)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20110628/1036567/?fb&rt=nocnt


■ビクター、「K2HD」マスタリングの高音質HQCD-洋楽10タイトル。「ガラスCD」の技術を投入(AVwatch)
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110623_455319.html

私のように一時ビクターの青スタに入り浸っていた人間からするとK2という言葉の響きだけで「懐かしい」と思う。まだマスタリングをU-maticのテープでやっていた時代からある方式だ。(U-maticといっても知らない人が多いだろう。昔の3/4インチビデオテープをデジタルオーデイオのマスターとして長く使っていた時代があった)

まだがんばっていたんだな、と思うと何となくうれしい気分になるが、問題はこれが普及するかどうか、だ。私は兼ねてから16bit 44.1KHZというCDのオーデイオスペックはデジタル草創期のものでありもはや時代遅れになっているといってきた。しかしSonyのBlue spec CDも普及する兆しを見せないし、もはや24bit以上が当たり前になっている現在のレコーデイング現場を考えると、その高音質をどうやって消費者に届けるか、というのは大きな課題であった。mp3じゃどうがんばったって高音質になりようがないからだ。(最近さすがにmp3とCDが同じ音質などとバカなことをいう人間はいなくなったが..)

この「K2HD」は最高100kHzにおよぶ広帯域の24bit高分解能情報をCDフォーマットのマスターに収める「K2HDコーディング技術」を採用し、それをメモリーテックが開発したHQCD(液晶パネルに使われるポリカーボネートをディスク基板材料に使用し、反射膜には従来のアルミニウムの代わりに耐久性/耐熱性に優れた独自の特殊合金を用いたもの)でプレスすることを念頭においたものである。従来のCDプレーヤーで再生でき「通常のCDやHQCDとは別次元の表現力を実現した」そうである。

何にしてもパッケージが現在の市場状況では、なかなかCDに替わる新プラットフォームができない状況だが、(やってもSonyのSACDと同じ運命を辿る)とにかく44.1KHZ 16bitなどというデジタル草創期でない高品位のサウンドを一般コンシューマーに届ける方法を考えないと音楽好きがどんどん減ってしまうのではないだろうか?

青スタのマスタリングスタジオ「FLAIR(フレア)」での作業だが、私が時々使うMergingのPyramixと比べてみたい気がする。

ちなみにメモリーテックは先日旧東芝のプレス工場だったToemiと完全に合併して世界でも最大級のプレス会社になった。弊社は実はToemiとのつきあいがあるので、このHQCDを作ることは可能です。ご興味ある方はお問い合わせ下さい。

http://homepage1.nifty.com/hyb-music/cd_press.htm

■CDプレス料金表  
http://homepage1.nifty.com/hyb-music/cd_price.htm

■CDプレスセット料金(マスタリング+ジャケットデザイン)
http://homepage1.nifty.com/hyb-music/setpricecd.htm
■DVDプレス料金表
http://homepage1.nifty.com/hyb-music/dvd_price.htm

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2011年6月11日 (土)

スノレパ環境の音楽制作で思案中

先日のG5 Dualがダウンした関係で現在Mac ProOSX スノーレパード環境にて復旧作業し、Pro tools環境、そして波形編集のbias peak Studioのインストール及びオーサリゼーション作業が終了し、とりあえずスタジオのレコーデイングならびに編集環境は完全復旧した。

Pro tools8.0.5スノーレパード環境にて動く最も古いバージョンだが従来の7.3.1と比べてもプラグインがかなり豊富で特にリバーブ環境はかなり音場作りの面で改善しているし、何よりも今回でソフトシンセ環境が大幅に強化された。今回導入を決めたKontakt 4.0(kontaktの1000種類の音源+旧East WestColossus音源も同時に使用可能)を始めBFD(生ドラムの音源), Vienna Instruments (オーケストラ音源)に加え DB-33(ハモンドのB3の音源)やDrum'n Bass やトランス等のドラム音源のBoom等含む都合9種類のソフトシンセが装備される。これだけでかなり強力だ。特にKontakt 4.0はサンプラーとしてwavやaiff等の自分の好きな音源を取り込みオリジナルのサウンドライブラリーも作成可能になる。ちょっと前までスタジオに一杯だったハード音源以上の内容だ。

今までのG5 DualだとCPUへの負担が大きくソフトシンセをそれほど大々的に使えなかったが今回はCPUが4つのquadraなのでそれほど心配する必要はない。メモリーは8G装備。G5 Dualの時と同じだ。

さて、この環境で一つ思案していることがある。つまりこれだけソフトシンセ環境が強化された段階だがスタンドアローンモードで使えるのはKontakt 4.0 BFD Vienna Instrumentsのみである。あとはハードシンセのみだが、ここで今までのシーケンスソフトとして使っていたデジタルパフォーマーを導入する必要があるか、どうかだ。

実はMOTUのソフトはまだパフォーマーといっていた時代からもう20年以上使っている関係で、打ち込み作業に関してはこのソフトにものすごく慣れている。というかハッキリいってPro toolsのmidi打ち込みより使いやすい。そのため今まではデジタルパフォーマーでmidi打ち込みを行なってそれをSmf(スタンダードmidi file)に変換してPro toolsにインポートさせていた。しかし工程としては明らかに無駄に見える。だがPro toolsのmidiは私にとってやはり使い辛いのだ。だからどうしてもデジタルパフォーマーでmidiをやろうと考えてしまう。

しかし一方で先日かなり細かい音符の打ち込み作業でデジタルパフォーマー経由でSmf変換する際にクオンタイズの精度の違いから連符が変わってしまっている事態は発生した。そして今回Pro toolsのクオンタイズの精度も上がったようなので、この事態を避けるためにはやはり直接Pro tools内で打ったほうがいいのかな、とも思ってしまう。実は先日、Pro toolsで打とうとして挫折して結局デジタルパフォーマーで打ってしまったのだがまた再チャレンジしてみるか。

とりあえずデジタルパフォーマーが現在品切れでまだかかるし、懸案のLegendの「B案」(たぶんこちらになる可能性が高い)も二週間近く作業が遅れてしまっている関係でとりあえずPro toolsだけで全ての作業ができるように再チャレンジしてみようと思っている。

ちなみに楽譜ソフトのFinaleのバージョンアップも考えていたけど、Sibeliusの方がPro toolsのプラグインにもなるし最近評判いいので、そちらへの変更も考えている。まあ楽譜ソフトはそんなに急がないので少しゆっくり検討しようと思う。


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2011年6月 3日 (金)

FM世田谷「ペットワンダーランド」出演

実は3年前までFM世田谷にて開局以来からの長寿番組「ペットフリーク大集合!!」という番組があり、私の作品であるペットミュージック(ビクターエンタテインメント)のプロモーションをやっていただきました。

Relax ペットミュージック「ペットと飼い主がいっしょにリラックスできる」癒しの音楽というコンセプトで2000年の3月にビクターエンタテインメントより発売しました。このあとシンコーミュージックやソニーでも同様なコンセプトでのCDが発売されましたが、この作品がその方面では先駆け的な作品となっているようです。このCDの特徴は和太鼓の音が効果的に犬をリラックスできることを発見し、和太鼓のゆっくりとしたビートとヒーリング音楽によって愛犬と飼い主がいっしょにリラックスできるというコンセプトの曲を収録しています.

ペットミュージックリラックス
VICG-60258
(ビクターエンタテインメント)
  詳しくは http://homepage1.nifty.com/hyb-music/pet.htm

2008年3月に「ペットフリーク大集合!!」が終了して3年、再び今月から新番組「ペットワンダーランド」として生まれ変わりました。

番組名: 「ペットワンダーランド」

オンエア局 FM世田谷 83.4MHZ

オンエア日時 毎週土曜日16:00-17:00

世田谷区域意外の方、サイマル放送で聞くことができます。

サイマル放送。http://www.simulradio.jp/

この番組の中に「ペットワンダーミュージック」というコーナーがありそのコーナーでペットミュージックが毎週流れることになりました。
今日はそのペットミュージックの説明、その他裏話等々を話しにいきました。<よしりんカフェ>

110603_153701

パーソナリテイーの”よりしん”こと武田佳子さんとのツーショット
彼女とももう長いおつきあいです。

このペットミュージックはもう10年のロングセラー商品となりました。しかしまだまだ認知度は充分ではありません。
引き続きFM世田谷「ペットワンダーランド」にお世話になると思います。

この番組も長く続きますように

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2011年4月27日 (水)

ソフトシンセに関する備忘録

3月から映画劇伴(いずれも短編)を3本手掛け、いずれも昨年導入したViennaを始めソフトシンセをフル稼働させた。結局pro toolsで作業することを考えるとソフトシンセのシステム内の充実はもはや避けて通れない。

特に昨年長年愛用していたE-muを手放すのは苦渋の選択だった。単にサンプリングライブラリーにとどまらず自分のオリジナルなサンプリングライブラリーも多くかなりの面で重宝した。サンプリングライブラリーに関してはViennaEAST WESTのバンドルの一種であるQuantum LeapColossus, そしてドラム音源のBFDがあるが、アレンジのさまざまな状況に対応可能にするためにまだ3-4のソフトシンセの導入を検討している。先日のMPJのお茶会で知り合いのアレンジャー、作曲家とのさまざまな情報交換の中で検討する必要性を感じた。

しかしそれらのソフトシンセは所詮プリセットをそのまま使うもので、要は音源の種類のみをあらわしている。実はどのソフトシンセでもそうだがだいたい使うプリセットサウンドというものは決まってくる。使わないものは全く使わないのだ。Quantum LeapColossus,は音源が幅広いのでだいたい一通りの状況に対応可能ではあるが、やはり使うサウンドは決まっている。BFDにいたってはライブなドラムサウンドにしたいときだけに使っている。使うスネアやキックもだいたい決まってくる。

しかしそれらは単なるプッシュボタン的なサウンドだ。そんなのはソフトシンセ環境を整えれば誰でもできる。

やはり今自分に一番不足しているのは自分なりのサウンド、ライブラリーを作れるソフトシンセ環境であるE-muを持っていた時はかなり自分なりのオリジナルサウンドライブラリーがあったが、今は使い勝手の悪いハードサンプラーにそれを代用させている。現在考えているテレビ番組の企画を続けるにはこの環境をまず整えなければならない。

いわゆるプリセットサウンドによるソフトシンセも3つくらい考えているが、まずはそこを充実させようと思っている。新しい制作体制を作り上げるためにもどうすれば一番理想的な環境になるかを考えようと思う。やらなければならないことはわかっている。


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2011年4月17日 (日)

音楽の「価値観」の破壊を目指す

皆さんは音楽にありかたでB.G.Mバックグラウンドミュージック というものがあるのはご存じだと思う。

というか今「音楽の使われ方」というものをよーく分析してみると、カラオケで歌う、着メロといったものを除いたら今、殆ど音楽というものはそういう使われ方をされていないだろうか?

車でドライブでもそうだし、何か事務作業をしたり、料理をしたり、家に帰ってくつろぐてもいい、今B.G.Mとして音楽はあちこちで使われている。

かくいう私もかつてBGM制作会社で働いていた時代があった。店内放送やラジオCM,
チャイム、ジングル、それだけでなくヒーリングミュージック環境音楽、いわゆるB.G.Mの中のB.G.Mといわれるようなものを作ってきた。おそらく業界で仕事している人間でも私にとって特にこの分野はある意味「専門分野」といっていいかもしれない。

今、手がけている映画のフィルムスコアも考えようによってはB.G.M制作といえるかもしれない。また自分でもこの劇伴、映像音楽分野は得意分野の1つだと自負している。ただ私は映画音楽を手掛けるにしても単なる映像のBGM制作に終るつもりはない。だがそれはまた別の機会に書くことにする。

つまり私の音楽人生を振り返るとB.G.M制作そのものかもしれないのだ。

しかし実は今そうしたB.G.Mバックグラウンドミュージック という概念そのものを真っ向から否定、破壊しようと考えている。音楽が産業化し、有線放送その他で町中に音楽があふれる今、その分野に関わってきた私がその根幹であるB.G.Mというものを否定しようとしているのは奇妙に思えるかもしれない。

実は今ある企画を考えている。その企画は現段階では詳細はいえないが、よく見ると昔私がやってきたことのある意味焼き直しのように表面上は見えるかもしれない。しかしベクトルは明らかに逆方向を向いている。勿論そもそも企画自体が通るかどうかもわからないから実現するかどうかわからないが...。

だが冷静に考えてみると自分が今までやってきたB.G.Mという概念真っ向から否定、破壊しようている考え方にもみえるのだ。つまりある意味今まで私が音楽人としてやってきたことそのものを否定、破壊することになるかもしれない。なぜならこの企画によってもしかしたら世の人の「音楽の聴き方」を変えるかもしれないからだ。

実は私はそこに閉塞状況にある音楽そのものの活路になればいいと思っている。新しい音楽のムーブメントを起こすにはやはり、何らかの価値観の破壊、根本的な発想の転換が必要だ。そのためにもこの企画を何とかして実現させたい。

具体的内容はまだいえない。今週打ち合わせがあるけど実現しそうになったら余計いえなくなる。しかしこの企画の目的はまさに音楽の既成概念そのものを破壊することである。

そう考えるとこの仕事は結構楽しい。

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2011年4月 7日 (木)

フィルムスコアした短編映画が2本完成

昨日短編時代劇のフィルムスコアの納品とエンデイングテーマのレコーデングが弊社のスタジオで行なわれ、無事全ての作業が終了しました。約20分強の短編映画でコメデイです。しかもかなりブラックな内容ですが、一応監督側が納得した内容のようだったのでとりあえずはよかったと思います。トレーラー(予告編)ができたらこのブログでも公開したいと思います。

あと昨年から今年にかけて作ったもう1つの時代劇も本日完成したとの報告を受けました。僅か5分程度なのでメールのリンクから全部見ることができましたが、個人的には本編のために作った劇伴がエンドロールの方で使われる等、私が意図したものにはなっていなかったんですが、まあ監督の判断でこうなるのはよくあることなんで、まあそんなもんでしょう。監督に音源を渡した時点で我々劇伴作家の手を完全に離れてしまいますので....  まあいろんな事情で当初私が考えていたような映画と少し違ってしまいましたが、とにもかくにも完成しました。この映画は5分なのでたぶんトレーラー(予告編)もへったくれもないでしょう。

いずれも映画祭等での上映を予定していますが、特に後者の短編フィルムは東映京都市がからんでいるプロジェクトなので完全に我々の手から遠く離れたところで扱われます。

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2011年4月 4日 (月)

私 大野もBig Timeシリーズのスタッフに参加することにー7月からのBig time 公開録音参加アーチスト募集

さて、昨年から弊社の奥津恵を参加させているBig Timeシリーズですが、昨日も盛況のうちに終了しました。その中でなりゆきで結局私自身もFM音楽番組の制作経験があるということでBig Timeのスタッフ側に参加することになりました。

またその一環で弊社の奥津恵がBig Timeシリーズの番組の中の1つのパーソナリテイーとして内定しました。どのコミュニテイ放送かは現在調整中ですが、とにもかくにもコミュニテイ放送とはいえ、奥津のレギュラー番組を1つ取ることができました。

このBig Timeシリーズ はFMかわさき、FM世田谷、FM調布、FMうらわ等々のFM局の番組として公開ライブを行ぅ内容のもので参加者の曲は必ずFM局で流れます。多くのFM局はコミュニテイ放送とはいえネットでのサイマル放送を行っており、皆さんの演奏は全世界に流れます。

私はその中のどのFM局を担当するかはまだ決まっていませんが、会場はStudio Cube 326の2階、Arkでの公開録音ライブのブッキングを担当します。会場のキャパからするとかなり割安のノルマになりますので興味ある方は私にメッセージを下さい。(プロフィールページ経由)

よろしくお願いします

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2011年3月28日 (月)

Vienna Ensemble フル稼働

久々に純粋な音楽日記です。

さて現在CGアニメのフィルムスコア作業中ですが、昨年の10月に導入したVienna Ensemble (Vienna Instrumentのマルチテインバー) 、今まではどちらかというと既存のソフトシンセのプリセットを補う感じで使っていましたが、今回のフィルムスコアでは完全にフル稼働です。というのも今回完全にクラシックオーケストラベースの映画音楽を作っていますので、従来のQuantum Leap のCollossusのみではとても対応できないからです。

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クラシックのフルオーケストラ用の私なりのセットアップです。

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各音色やアーテイキュレーションの選択ができます。

曲はだいたいできあがり、これからmidiデータのチェックとpro toolsのダビング作業に移ります。今回は殆ど3菅編成の大規模なオーケストレーションになりました。まさにジョンウイリアムス的なサウンドです。僕の曲を知らない人はこれだけ聴くとクラシックの作曲家と勘違いするでしょう。これだけ大規模なオーケストレーションをするのは久しぶりです。まさにハリウッド調の映画音楽になりました。

ちなみにもう1つ短編映画、こちらは時代劇(コメデイ) ですがこちらはVienna Ensemble Quantum Leap のCollossusを併用すると思います。


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2011年3月20日 (日)

音楽家としてできること2-音楽で「希望を与える」ー未来「みち」 A road to the future

先日の「癒しの音楽チャンネル」の「被災者の皆さんに送る癒しのクラシック音楽」は大勢の人からよい反応をいただきました。

さて、音楽には「癒し」を与えることができますが同時に「希望」を与えることができます。そこで私がプロデユースしている奥津恵の曲で「未来(みち)」というのがあります。この曲は「未来への道」-A road to futureというテーマ未来への希望と未来に向って(みち)を歩いていくという内容の歌です。こういう時こそ被災者の方だけでなく日本に勇気を与えることができるのではないか、と考えましたのでここでライブ映像ですがフルトラック皆様にお送りします。


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2011年3月18日 (金)

音楽家としてできること1-運営するネットラジオで緊急特番「被災者の皆さんに送る癒しのクラシック音楽」

昨日の記事で今回の未曾有の大震災に対し音楽家として何ができるか、について考えました。勿論今後震災に対する応援のチャリテイーコンサート等もたぶん行なわれるでしょうし、そういったものにも機会があれば参加したいと思っていますが、

取り合えず私は「癒しの音楽チャンネル」という7万5千人podcast登録者がいるのネットラジオを運営している関係で心身ともに疲れていらっしゃる被災者の方に「癒し」を提供し、被災者の方を慰め、励ますと同時に元気になってもらえるような音楽をこのネットラジオを通して提供しようと考えました。あわせて信頼できる義援金の送付先についてもリンクを貼っておきました。少しでも「癒しの音楽チャンネル」のリスナーの方で被災者の応援をしていただける方がいらっしゃればと思います。

尚、今回の放送に限りpodcastからCD MDをコピーしてもし、お知り合い、お友達、ご親戚に被災者がいれば被災者を慰め元気にするために自由に渡していただいて結構です。

よろしければ聴いてください

「癒しの音楽チャンネル」緊急特番ー「被災者の皆さんに送る癒しのクラシック音楽」

http://www.iyashi-channnel.com/2011/03/post-85e1.html

改めて今回の震災に遭われた方への心からのお見舞いと亡くなられた方へのご冥福も心からお祈り申しあげます。

また一日も早い被災地の復興を心よりお祈り申しあげます


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2011年3月17日 (木)

震災、原発クライシスーでもこういう時こそ音楽が必要では?

さて、連日福島第一原発の深刻な映像が伝わっており、「高い放射性物質」なる言葉が独り歩きしていますが、原発のレベルの放射能ならスリーマイルレベルでしたら原発の放射能が東京まで少なくとも健康に影響あるレベルまで飛んでくる、というのはありえないですから、「黒い雨が降る」とか「水道が汚染される」などといったデマのチェーンメールには惑わされないようにしましょう。

そして節電と計画停電の煽りもあり、東京じゅうの繁華街も本当に真っ暗です。コンサートやその他のイベントは軒並み中止、キャンセルのオンパレードでミュージシャンでも急に予定がポッカリあいてしまった人も多いでしょう。

現在先日お話したCGアニメのフィルムスコアの作業をしていますが、結構ピンチのシーンの背景音楽なので、こういう時期なのにかなり不吉な感じの音楽を作ってます。(笑) まあそういうのは別として、しかしこの震災にからみ音楽家として何かできることがないか、と考えています。

私は一般的には「癒しの音楽」の作曲家というイメージになってます。勿論そうでない部分ーといいますか「癒し」とは180度逆の「ホラー」の音楽も作ったことがあります(笑) 勿論被災者の方は心身ともに疲れていらっしゃると思いますので「癒し」も必要だとは思いますが、何よりも元気になってもらえるような音楽、被災者の方を慰め、励まし「必ず立ち上がるぞ」という気になってくれる音楽を提供できれば、と思います。音楽にはそういう力があります。

具体的な方法は現在考え中ですが、近々どこかで発表できればいいな、と思います。


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2011年3月 1日 (火)

ブース改造後の弊社スタジオとレコーデイング

昨年末の記事にて弊社のスタジオブースの改造について書きましたが、その後さまざまなテストや調整等を行い、先月頃からぼちぼち稼動を始めました。

今日もナレーションコンテンツの収録(外部のブッキング)を行ないましたが、ブースはナレーター1人、もしくはボーカル1人に特化したものです。

 

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ナレーション録音時(1人用)でのブース内

ブース自体は正味一畳分なのでまあ無理すれば二人録れなくはないですが、基本的には1人用です。まあ音声コンテンツの仕事の9割は1人のナレーターで済むのでこの程度で充分だということがわかりました。あと弊社の奥津恵のボーカルデモもこのブースでテストを兼ねて行なっていますし、ネットラジオの癒しの音楽チャンネルもここで録っています。

Pro toolsの録音ができるスタジオで業界最低水準の価格で提供しています。

一時間何と \4500円  (税別)

私が知る限りここまで安いところはないと思います。

但し安いのは理由があって、自宅内に併設していること、そして東京都下で都心から離れていること、そして完全に一人用のブースであること。そうした事情からこの価格にしています。 また私自身でエンジニア、デイレクター そして本職である作曲やアレンジャーなど1人で複数の役をこなしている点もこの価格を可能にしています。これで都内でビル借りて、スタッフも何人いたり、なんて状況じゃとてもこの値段にはできません。

というわけで私の制作スケジュールその他でいつでも借りれるわけではありませんがご興味のある方はお問い合わせ下さい。コストパフォーマンスでは自信があります。

弊社スタジオページ

http://www.hybridmusic.jp/studio.htm

お問い合わせはこちらへどうぞ

http://homepage1.nifty.com/hyb-music/Inquiry.htm

 


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おめでとう トレントレズナー

さて、オスカーから一日明けました。

ここで改めて昨日「ソーシャルネットワーク」のフィルムスコアを担当したトレントレズナーについてふれおきましょう。

トレントレズナーはご存じの方もいらっしゃると思いますがナイン・インチ・ネイルズ のリーダーでアンダーグラウンドのミュージックシーンで注目すべき活動をしてきました。いわゆるインダストリアル・ロックをオーバーグラウンドに持ち上げたバンドといってよく、彼のサウンドはどこか「プログレ」的なエッセンスを私自身は感じますのでかなりサウンド的にも好きなアーチストでした。

もう1つトレントで注目していたのは音楽のネットプロモーションはインターネットの草創期からかなり積極的に行なってきており「先駆け」的な存在でもありました。アルバム無料ダウンロードやツアービデオのBitTorrent配信などを先駆け的に行い。今では当たり前になっているPVのネット公開、やSNSをからめた作品のプロモーションを早くから手掛けていましたが、自分のPCに不正アクセスがあり、データがリークされてしまったたり、トレントが行っていたSNSでのユーザーとの交流を指し、そのSNSにおいて「(ファンである)自分のイメージと実際のトレントが違った」などの理不尽な理由で非難されたり、自身の結婚に対して嫌がらせのような行為を度々行われ、その対策に苦慮したこともあり2009年9月に有名なSNSは「バカが支配している」発言につながりました。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/12/news041.html

ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナー氏は、ネットコミュニティーへの参加は「益よりも害の方が多い」という考えに至った。

そんな関係で彼を注目していただけに今回の受賞はとてもうれしいです。

もっとも昨日「劇伴をやるとは思わなかった」と書きましたが、よく考えればトレントデビッドリンチ「ロストハイウエイ」のサウンドトラックのプロデユースもやっており、トニースコット映画『マイ・ボディガード (Man On Fire)』のミュージックコンサルタントも行なっているので、彼が映画劇伴に関わるのは全く不思議なことではありません。「ソーシャルネットワーク」デビッドフィンチャーはミュージックビデオも多数手掛け、無類のロック好きとして有名だし、そのあたりもあって今回の作品はクラシック系の作曲家アッティカス・ロスと共同で担当しました(このあたりもやりかたがニクイ)がいずれ単独で劇伴を担当することもあるでしょう。

私も劇伴、映画音楽系にこれから主軸を移そうと考えているだけに何かトレントと共通の方向を向いているような気がしますね。ネットプロモーションやロングテール手法の限界を感じると結局「映像」の方に言ってしまう。今まさに私の心境も同じです。

それにしても昨日の授賞式のトレント、ちょっと太ったような気も、 まあ人のことは言えませんが...(汗)

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2011年2月14日 (月)

第53回グラミー インデイースバンドの最優秀アルバムとB'sの松本孝弘受賞

第53回グラミー賞、先ほど閉幕しました。

主な受賞者は以下のとおり。この中で注目すべきは「年間最優秀アルバム」にカナダのインデイースバンドのArcade FireThe Suburbsが受賞。これは誰も予想していなかったでしょう。そしてベストポップのインストアルバムにラリーカールトンとB'zの松本孝弘のTake Your Pickが受賞したことでしょう。

最優秀レコード         Need You Now   Lady Antebellum

最優秀アルバム        The Suburbs       Arcade Fire

最優秀楽曲           Need You Now   Lady Antebellum

最優秀新人賞          Esperanza Spalding      

最優秀女性ボーカル    Bad Romance    Lady GaGa

最優秀男性ボーカル Just the way you are  Bruno Mars

最優秀インスト演奏    Nessun Dorma   Jeff Beck

最優秀インストアルバム Take Your Pick  Larry Carlton Tak Matsumoto(松本孝弘)

このほかにミックジャガーのグラミーステージ初出演やバーバラストライサンドの演奏などもありました。

詳しくは http://www.grammy.com/nominees

これに関する私の感想は続きをご覧下さい。

続きを読む "第53回グラミー インデイースバンドの最優秀アルバムとB'sの松本孝弘受賞"

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2011年2月13日 (日)

ネットプロモーションーキーワードは「共有」?

既に皆さんご存じのとおりエジプトで画期的な革命が起き、30年続いたムバラク独裁政権が崩壊しました。勿論今後の動向はまだ流動的な面もあり楽観はできない面はありますが、とりあえず民衆の力で独裁者を倒したのは特筆すべきできごとといっていいでしょう。

そしてその「エジプト革命」(といっていいでしょう)を支えたのはfacebooktwitter等のネットツールであることはよく語られています。これについては私はもう1つのブログで書いていますが、これはインターネットそのものの影響力云々、というよりはエジプトの国民一人ひとりが同じ目的で動きで大勢が連携できる社会的背景があったということが大きいと論じました、興味ある方はこちらの記事をご覧下さい。

http://d.hatena.ne.jp/KyojiOhno/20110212

ここでも論じているようにこれは「インターネットがマスメデイアを凌駕する時代が来た」からこうなったわけではなく、外的要因(エジプトの場合30年続いた独裁政権に対する不満が国民の中に鬱積していた)からある「目的」「情報」を大勢の人間が「共有」せざるを得なくなる状況があったからこそ、大きく広がったということができます。そしてそれがあれほど強固といわれた独裁政権を崩壊に導いたという認識の方が正しいと思います。

ここではそれをアーチストのプロモーションについてなぞらえて考えていきたいと思います。

前にも書きましたようにインターネットはそもそも「パーソナルなメデイア」であり、地上波のテレビのように一度に百万単位の人に情報を流すメデイアとは本質的に違います。だからインターネットは決してマスメデイアにはなれません。まずここを抑えておかないと話がおかしな方向に行ってしまいます。しかしエジプトの例はその社会的背景からムバラク政権を倒したいという多数の人間で「共有」せざるを得なくなる状況が「パーソナルなメデイア」であるインターネットが個人個人をつなげ30年続いた政権を打倒することができました。

実は同じようなことが前回のアメリカ大統領選で起きました。それはいうまでもなく一介の無名議員に過ぎなかったバラク・オバマ氏が"Yes We Can"という「共有」する価値観のもとで大統領になったという例です。これはリーマンショック、新自由主義に対する失望という当時のアメリカ社会を変えようという原動力になりました。もっとも現在オバマ政権は日本の民主党政権同様に保守派の猛烈な巻き返しで政権運営に苦しんでいますが,,,

ということでキーワードはやはり「共有」ということになります。その「共有」する価値観、コンテンツ、音楽の様式等々でファン層が形成されるわけですがこれがなかなか最近は簡単に行かない。なぜならひとくちに「共有」といっても人によって千差万別ですし、「共有」させたいコンテンツ、キャラクター、価値観いってもエンタテインメントの場合そう簡単ではありません。なかなか「独裁政権を倒せ」などというような簡単なものではありません。

多くの人がコンテンツ、キャラクター、価値観 「共有」するにはそれらが1.誰にでもわかりやすい、 2.それを「共有」できる社会背景,事情がある そしてこれは必ずしも絶対条件ではないですが、3.自分の生活、人生に重要な意味を占める可能性がある という条件があるように思います。

そうなるとどんなコンテンツやキャラクターでもいい、ということにはならないかもしれませんね。

例えばアニメ系などは比較的価値観「共有」しやすいかもしれません。エヴァンゲリオンについての「共有」ガンダムについての「共有」etc  アキバ系全体がそうかもしれません。AKB48などはそこの「共有」しやすい部分を実に憎らしいくらいうまく作っているように思います。

あと比較的マニアック、サブカル的といってもいい音楽ジャンルも「共有」しやすいかもしれません。ヘビメタ、パンク、その他のHR クラブ系、トランス、ドラム& Bass ブートレグ ノイズ音響系 etc etc

しかしそれ以外はどうなんだろう? と考えてしまいます。

実はさらに特にJ-pop系(だけではないですが)を始めとするポップス音楽、大衆音楽のプロモーションにおいては、最近かなり「共有」し辛い社会環境になっているような気がします。かつてガールポップなる音楽がありましたが、世の中の女の子の心情を歌詞に反映し世の女性陣にその価値観を「共有」されるものでしたが、そういったものは価値観の多様化もあり自然消滅していきました。

となるとポップス、大衆音楽で「共有」できる環境は何なのだろう? と考えてしまいます。それ以外にさまざまな問題があります。

この点については続きを書きます。

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2011年2月 7日 (月)

また訃報:ゲイリー・ムーア、死去

スーパーボール観戦時にまた偉大なミュージシャンの訃報が飛び込んできました。

偉大なギタリストのゲイリー・ムーア(Garyなので実際ギャーリーの方が正しいと思いますが)が休暇で滞在中のスペインで亡くなりました。58歳 死因はまだ不明。就寝中にそのまま死亡したとの情報です。

■ゲイリー・ムーア、死去
http://www.barks.jp/news/?id=1000067516

Rock guitar star Gary Moore dies aged 58
http://www.bbc.co.uk/news/uk-northern-ireland-1237786

■公式サイトでのコメント
http://www.gary-moore.com/

まだ58歳、若すぎます。Gary独特の「泣き」のギター好きでした。心よりご冥福をお祈り申しあげます

まだ二月始まったばかりなのに、ミックカーン、ジョンバリーと偉大なミュージシャンの訃報が続きます。音楽文化が衰退していると同時に偉大な音楽家も逝ってしまう。そして後に続くものは???

非常に危機的な状況です。


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2011年2月 1日 (火)

映画音楽作家のJohn Barry を悼む

2月に入って訃報が入ってきました。
007シリーズや「野生のエルザ(Born Free)」の映画音楽の作曲家で知られるJohn Barry氏がなくなりました。77歳

作曲家ジョン・バリー氏死去、映画「007」シリーズを手掛ける
http://www.afpbb.com/article/entertainment/news-entertainment/2784048/6759695?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

私が個人的に好きなのは007の「ゴールドフィンガー」「野生のエルザ」そして"Dance with wolves"ですね。それまでクラシックの王道的な映画音楽が主流だった時代にポップな感覚を率先して取り入れた映画音楽作家でオスカーも多数受賞しています。

私が結構お手本にしている作家の1人です。

心からご冥福をお祈り申しあげます

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2011年1月26日 (水)

音楽マーケットは両極化する?ー世界最大級のジャズ専門店「diskunion JazzTOKYO」

世界最大級のジャズ専門店が開店 CD、LP在庫10万枚
http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011012601000454.html

昨年11月、「世界最大級のジャズ専門店」をうたい文句に開店した東京・お茶の水の「diskunion JazzTOKYO」。新品・中古のCDからLP、DVD、書籍まで、ジャズに関する膨大な商品を一堂に集めた店内は壮観だ。

 ビルの2階、約330平方メートルの売り場に新品CD約1万5千枚、中古CD約2万枚、LP約2万枚が並ぶ。在 庫を合わせれば約10万枚。平日の午前中からお客さんが続々来店し、熱心にお目当てのものを探すさまは、音楽ソフトをダウンロードすることなど想像もしな かったひと昔前をほうふつとさせる。

 「本当に音楽を好きな人たちは、デジタルだけでは飽き足らず、今もパッケージ(CDやLP)を買っています」と 話すのは、ディスクユニオンでお茶の水ソウル/レアグルーヴ館と新宿ジャズ館の統括責任者を務める塙耕記さん。団塊世代を中心とした昔からの顧客の中に は、1枚10万円以上のLPを買う人もかなりいるという。店頭には35万円以上の値段が付いたLPもあった。

 店名に「お茶の水」ではなく「東京」を冠し、英語表記にしたのは、海外からのお客さんを意識したため。

                                               

私はジャズも結構好きなんだがお茶の水は結構家から遠いためまだ一度も行っていない。音楽不況とかういわれて久しいがこの「diskunion JazzTOKYO」は高い人気を誇っているという。

まあ団塊の世代、それ以上が多いというからある程度納得。おそらくこの店に行く人の大半は配信ダウンロードなどをしない人たちだと思う。しかしだからといって彼らを「時代遅れのアナクロ」と決めつける向きがあるとしたらそれは短絡的な見方といわざるを得ない。

私は「アナログ」の良さもある程度経験してきた世代だからいうが、正直いってデジタルの音ばかり聞いている若い人にも是非騙されたと思って聴いて欲しいと思う。確かにデジタルに比べてSN比は悪いが、高音から低音の音の伸びと豊かな音質はデジタルでは絶対に出ない音である。はっきりいってこの良さがわかってしまうととたぶんmp3の音なんて聴けたもんじゃない、と思うはず。

実際CDが誕生して長いが結局アナログ盤は絶滅どころか最近ではクラブ系、ブートレグ系でしっかり生き残っている。ドラムエンドベースの低音の伸び、ヒップホップの強力なキックはCDで出すのは限界があるからだ。スクラッチにしてもやはりアナログの方が当たり前だがやりやすい。実際クラブ系のみならずアナログ盤自体の復権の傾向はあちこちで見られる。

diskunionの方もおっしゃっていたが「本当に音楽を好きな人たちは、デジタルだけでは飽き足らず、今もパッケージを買っています」というのはアナログ時代を経験した私だからよくわかる。最近は良い音を良い音楽の再生環境で聴くという機会が本当に少なくなってきたが、最近秋葉原の「コイズミ」(コイズミ無線)でスピーカーの試聴会とかに来る人が増えているという情報もあるようだし、まだ昔の「オーデイオマニア」的人種が復活の兆しがあるのかもしれない。

勿論こういう人たちを「マニア」と決めつけるのは簡単だが、この傾向と最近の配信の動向を見るにつけ音楽のマーケットはこれから両極化する可能性が高い、ということである。J-pop等に三文程度の価格しか払わないで配信のみで済ます人たちと、何万円出してもいいから名盤をアナログ盤で楽しみたい、良い音楽良い音質のためにはお金を惜しまない人たちの両極化である。だから本物を良さを知っている人たちのみを対象に付加価値をつけて音楽を売る、という戦略はこれはこれでアリである。

またこれからの音楽文化の復権ということを考えるとこういう人たちを大事にしないといけないと思う。なぜなら消耗品でない音楽の良さ、音質の良さというものを理解している人たちだからだ。その良さを何とか次世代に伝えることができれば、と考えている。

はっきりいって今時のポップスがこういうところで扱われるなんてことはないだろう。少なくとも今のJ-popにはみんな三文程度の価格しか払わないのかもしれない。というのもその程度のクオリテイしかない、消耗品程度の価値しかない、と思われているから。それはここ数年の状況を見れば明らかだ。

はっきりいってJ-pop「名盤」なんてないよな。日本の誰々のアーチストのアルバムは名盤で永久保存版、というのはあまり聞いたことがない。最近のは特にそうだ。今FM等でパワープレイされている曲で10年後大事にされる、なんてことはないだろう。おそらくカバーされるなんてこともたぶんない。 もし「違う、こういうのがある」、というものがあれば教えてください。

いずれにせよ「二束三文程度の価値しかない消耗品の音楽」「名盤」として高いお金を払いたくなる音楽、とこれから両極化するだろう。私自身はどちらの音楽を目指すか、それはいわなくともわかるだろう。後者を目指すに決まっている。


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2011年1月20日 (木)

KAT-TUN側がボーカロイド楽曲の『影響があった事実』を認める 

個人的な事情だが実はいったん頭の中を空っぽにしようと思っていたので、「ネットの時間を最小限にして頭の中を整理したい」と思っていた矢先だったのだが、今朝たまたまブログのアクセスをチェックしたら普段とは桁違いのアクセスがあったことに気づいた。

原因はこれらしい。
■KAT-TUN側がボーカロイド楽曲の『影響があった事実』を認める 「事実を認めて頂き然るべき処遇をして頂く」             

ご存じの方も多いと思うが実は昨年の12月のこういう記事を書いた。

■KAT-TUNのボーカロイド曲盗作騒動に見る制作体制の御粗末ぶり
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2010/12/kat-tun-3543.html

「影響があった」となどという回りくどい言い方をしているが、上の私の記事で両者を比較しているのでどうにも「言い逃れ」ができなくなった、ということかもしれない。両方聴けば誰の眼にも明らかだからである。

上記の記事を書いた手前、これに関して何か書かなければ、と思ったがもともとが呆れた内容なので「やっと認めたか」としかいえない。現在制作スタッフが大変なことになっているのは想像にかたくない。というかこれどう考えてもプロの仕事じゃないだろ?

何よりも怒りを通り越して呆れるのはプロがどシロウトの曲を盗作した事実に関して何とも思っていないこと。これじゃ日本の音楽制作スタッフがアマチュアになめられても仕方ない。一応プロレベルで仕事している自分としては恥ずかしいとしかいえない。

「円満に解決」はおおいに結構だが、それでは今回の問題の本質を解決したことにはならない。現在の音楽の制作体勢、特にコンペの体制が本質的に機能していないことが今回の事件で明らかになった。それと全部他人まかせ、スタッフの問題意識の欠如、さまざまなことが重なって今回のことが起きた。ここの部分を徹底的に洗い直し制作体制を根本から見直すことから始めないと再発防止にはならないだろう。

何よりもコンペが当たり前になったことでプロの作曲家を尊重する風土、音楽のプロに対して敬意を微塵も払わない風潮が音楽界、芸能界にすっかり定着してしまった点が大きな問題だ。制作される音楽の質がますます低下し、音楽を百均の消耗品のごとく使い捨てにするのが当たり前になった業界。この風潮に対して何の疑問も持たないレコード会社のスタッフ。それら全てをもう一度0から見直すべきだと思う。音楽業界の再建はまずそこから始めないといけない。CDが売れないとか違法コピーがどうのこうのという以前の問題だ、


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2011年1月 5日 (水)

訃報 ミックカーン死去

かねてから癌で闘病中だった元 Japanのベーシスト、ミックカーンが日本時間1月5日未明 午前一時半に自宅で亡くなりました。まだ52歳でした、

治療費の件で募金運動もあり、みんなで支えようとしていただけにとてもとても残念です。
独特なノリを持ったベーシストでした。私の大好きなミュージシャンの1人です。

心からご冥福をお祈り申しあげます。

http://www.mickkarn.net/


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2011年1月 1日 (土)

謹賀新年ー新年最初の話題は日清のカップヌードルのCMのフレデイマーキュリー

    

       あけましておめでとうございます。

Geishunn

皆さん新年明けましておめでとうございます。

お正月いかがお過ごしでしょうか? 新年最初の話題ですが今年に入り日清のカップヌードルのCMに 今年没後20年(早い!!)になるクイーンのフレデイーマーキュリー「出演」しています。ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

I was born to love you に日本語で「I Love カップヌードル好きだもーん」と歌わせていますがこれたぶん「合成」ですよね? それともゴーストシンガーに歌わせているンでしょうか? だけどフレデイーと同じ声出せる人なんてそうそういるもんじゃないし...

次のような映像です..


 口の動きも合わせているところを見ますと、声も「合成」だとすると恐ろしく手間がかかっているCMですね。

それにしても今年で没後20年になるフレデイーマーキュリーがこんな形で露出するとは(笑&汗)


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