2009年12月18日 (金)

新プロジェクトスタート!! (奥津恵も関係)

さて、12月も後半に入り年内の営業日もあと僅か、これからは来年に備えた仕事をスタートさせます。まあこの不況の中、経済の状況ははっきりいって昨年以上に悪いなという実感がありますがうちのような会社は不況の時こそ今までの倍は仕掛けないといけません。

そんな中本日新しいプロジェクトがスタートしました。内容はまだここではいえませんが作曲作業を着手いたします。ちょっと特殊な分野ですが歌ものです。CDにしますが、実はレコード店ルートではたぶん販売しません。歌はうちの奥津恵に歌わせる予定で、年末年始にデモの作業を行ないます。

このブログでも何回も述べましたが販売ルートとプロモーションルートの流れさえできてしまえばメジャーメーカーでCDを作る必然性などもはやありません。このCDは私の会社ハイブリッドミュージックが発売元となります。

実際に商品になるには少し時間がかかるかもしれません、プロモーションの事前仕込みも結構かかるかもしれませんが、綿密な計画で作っていこうと思います。

正直今年は特に9月以降はかなり公私ともによくないことも続いたのですが、ベストとまではいえないにしても成果を上げられた分野もありました。この点は後程日記で述べます。とにかく来年はいろんな意味で勝負の年だと思います。経済環境は今年より厳しいかもしれませんが、サウンドコンテンツの制作屋として果敢にチャレンジする精神は持ち続けたいと思います。

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2009年12月16日 (水)

aruhaさん

今年私が吉岡とも子さんのGluck(写真)の編曲の仕事をさせていただきましたが,

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その吉岡さんの姪に当たる方がアーチストaruhaさんです。

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実はmixiを通じてだいぶ前からお知り合いになっているんですが、実際にライブを聴いたのは今日が初めてです。うちの奥津恵を連れて表参道のFABでのaruhaさんのライブにおじゃましました。

カバー曲とオリジナル曲を混ぜながら観客を飽きさせないプログラム、そしてその曲も1曲1曲丁寧に作られているのが聞いていてわかり、ひじょうに聞いていて心地よかったですね。aruhaさんはご自分のことを「ココロウタイ」と呼んでおられますが、気持ちがメロデイといっしょに乗っかっているのがわかります。ラブバラードからR&B(マイケルジャクソンとホイットニーヒューストンのカバーも歌いました)ロック調の曲まで幅広いスタイルで歌いこなされました。

aruhaさんは「地球のためにできることをしたい」と述べられて自らデザインされたエコバッグも会場で販売していました。(うちの恵は1つゲット!) また何でもレシピの本を出されるとのことで、何とその本にミュージシャンらしくCDもついているらしいです。レシピと音楽って私の中では相通じるものがあると思ってますので、私は違和感がないですけどね。

こういうことからも本人の美貌もさることながらボーカリストとして、アーチストとして、人間としてもすばらしい方であることがわかります。今年いっしょに仕事ができる機会に恵まれましたが、またそういう機会があればいいなと思います。

それにしても今回大規模な編成でしたね。ドラム、ベースにギター2人、キーボードと男性コーラスまでいました。今回は東京と大阪のツアーだったようです。うちの恵もこのくらいでツアー組める日はいつになりますか、何とか早いうちにそうしなければなりませんね。

ちなみに「癒しの音楽チャンネルaruhaさんで何らかのコラボレーションをするかもしれません。具体的になったらこのブログで発表いたします。

aruhaさん公式サイト  http://aruha.net/

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2009年12月12日 (土)

音楽(?)業界大忘年会

はい、忘年会の季節ですねー  

Y本興業で業界で知る人ぞ知るSさん主催の大忘年会を今回はこちらも業界で「企画屋」さんで通っているAさんの企画運営で開催された忘年会に何年ぶりかで行って来ました。場所は芝浦MAGーむかしGoldといっていたクラブです。

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まあ音楽業界も芸能界もはっきりいって狭い業界です。こういう大規模な会では名前は一致しなくてもどこかで見た顔は何人かいます。しかし今回は主催関係者以外ではっきりとした知り合いはMPJのAsさんだけでした。

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久々に来たのですが、実は毎回必ず多くのミュージシャンのライブが行なわれるはずなんですが、今回は初っ端のボーカリストの小池真輝さん以外は全員お笑い関係、SさんがかつてのEMI出版からY本に移った関係もあるのかもしれませんが、出演したお笑い芸人でY本所属の人間はいないそうです。それでも大阪風のコテコテのお笑いがありましたけどね。(悪いけど私の趣味じゃない)

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それにしても音楽業界の忘年会のはずなのに見世物は「お笑い」ですか。何年か前にはクラブDJやいろんなアーチストのユニットが出演していたのに、本当に音楽(?)業界の忘年会という感じですね。今の世相がそうなのかなあ。

やっぱり世の中の人は音楽を求めていないんでしょうか? 音楽よりお笑いなんでしょうか? 何か会場にいるうちに悲しくなってきました。加えて途中からものすごい人で移動もままならなくなり、半分酸欠の状態ー というわけでオールナイトのイベントらしいですが途中で切り上げてきました。

来年はますます音楽業界は厳しくなるでしょう。もうレコード会社は会社としては残っていても実質機能停止ー死に体の状態のところが殆ど。

そんな中でも何とか知恵を絞って生きていこうと思っております。とにかく飲んだけどなんかあまり酔えなかった。(涙)

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2009年12月 5日 (土)

青木まり子さん

70年代フォークが好きなある年齢以上の方はご存じだと思います。かつて「ジャネッツ」「シモンズ」で活躍されたボーカリストの青木まり子さん。とある会でお知り合いになったのですが、昨夜うちの奥津恵を連れて毎週ライブをされている六本木のライブハウスKNOBに伺いました。

ある年齢以上の方なら誰でも知っているナンバーを歌ってくださいましたが、恵は自分が生まれる前の曲であるにもかかわらず結構そのナンバーを知っていました。

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青木さんはこのKNOBに二十年以上拠点にされて歌っておられましたが、現在青木さんは北山おさむさん(元フォーククルーセーダース)プロデユースの再結成された「五つの赤い風船」のボーカルとしてレコーデイング、ツアーを控えており、それに伴い二ヶ月ほどこのKNOBでのライブができなくなる関係で何とうちの奥津恵にお声をかけていただきました。実は「メデイアコミュニテイ」なる交流会で一度青木さんとごいっしょさせていただき、その時の奥津恵のパフォーマンスを覚えてくださっていました。とてもありがたいことです。

その関係で来年の2月26日にこのKNOBにて奥津恵がライブすることが決定いたしました。このKNOBは青木さんだけでなくマイク真木さん、猫さんなど層々たるメンバーが出演しています。恵では役不足かな、と思わないでもないですがまあがんばりたいと思います。是非皆さんも2010年2月26日(金)たぶん午後7時半頃の開演予定、六本木のKNOBにお越し下さい。

KNOB ホームページ
 http://www.ehills.co.jp/rp/dfw/EHILLS/townguide/livehouse/knob/jazz_knob_info.php

五つの赤い風船公式サイト
http://www.5fusen.com/index.html

青木まり子さん 公式サイト 
http://www.geocities.jp/aoki_mari/

ちなみに青木さんも近々ライブがあるそうです。

Marikosan_liveflyer

12月17日(木) Open : 18:00 Stage 19:30-
Year End in Akasaka LIVE
ノベンバーイレブンス1111
Charge \3675  当日\3900
http://www.risedragon.jp

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2009年11月28日 (土)

ペンギンカフェオーケストラを久々に聴きました

さて、ここ数週間公私ともにいろいろありましてかなりへこんでいましたので気分転換に昔のお気に入りのアルバムを久しぶりに聴きました。私の青春のアルバムです。(^^)

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ミュージックフロムペンギンカフェ(EEGCD27) 1976年

何となく聴きたくなってしまいました。今は亡きサイモン・ジェフェスが率いるペンギンカフェオーケストラの最初のアルバムですが、この曲は自分の人生の中で何回も聴いていて一曲一曲思い出がある曲です。

1976年に作られたアルバムですが今聴いても全く古い感じがしません。それどころか寧ろ新鮮な感じがします。ブライアンイーノのオブスキュア・レーベルより出たものでこの曲の雰囲気が何ともいえず好きですね。久しぶりに聴き入ってしまいました。

クラシックからポップな要素とミニマル、現代音楽とあらゆる音楽のコラージュでできていますが、それらが全く違和感なく共存しているのがいいです。やはり自分の音楽の原点はここにあるのかな?

サイモン・ジェフェスは1997年に脳腫瘍のために亡くなりました。本当に惜しいミュージシャンでした。

久々に聴いて何かエネルギーを与えてくれました。ありがとうペンギンカフェオーケストラ!!

さて、エネルギーをもらったので今年も残り実質的に一ヶ月ありません。業務の状況から基本戦略をかなり根本的に見直さざるを得ない状況になりました。精神的ダメージはまだ残っていますが、まあ0からやりなおすつもりで残り一ヶ月、せめて最後はいいイメージで2009年を終えたいと思っております。 

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2009年11月17日 (火)

ジングル(サウンドロゴ)のサンプル

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知り合いが社名変更するに伴い、会社の新ジングルをうちの方で提案して、そのサンプルを作っています。ボーカルは奥津恵に歌わせています。この仕事は広告代理店等を通していません。こういう形は勿論イレギュラーですが仕事を捻出する意味でもあっていいと思います。

5-6パターンまずは作って先方の反応を見ます。

もともと私は商業音楽を制作する会社にいたので実はこういう仕事は結構得意なんです。意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが...

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2009年11月16日 (月)

音楽業界衰退の原因考察

このブログは一応プロで仕事をしている人間の音楽関係の記事だけでなく、業界で仕事をしていながら音楽業界の今日の衰退まさかこの時点で繁栄と呼ぶ人はいないでしょう)の状況について述べてきました。本当はもっとプラス志向のことを書きたいのですが残念ながら今の音楽業界の現状を見ると本当に悲観的な内容しかありませんので、どうしてもそういう書き方になってしまいます。

とはいえ、この状況を分析すればするほどこの原因は単に「違法ダウンロードやコピーがあるからこうなった」とかあるいは「音楽業界が古い体質だから」という単純な原因でこうなったとは考えられません。結論からいってどちらも大きな原因ではありますが、現場にいて状況について分析すればするほど多くの複合的な原因が重なって今日の状況を作っていると思います。

したがってどちらかの観点のみで今日の音楽業界の状況を論じたら必ず短絡的な議論になってしまいます。つまり問題が多すぎてどれから手をつけたらよいのかわからないくらい事態は複雑でしかも深刻です。

あと音楽業界はコンテンツビジネスであり、いってみればソフトの権利ビジネスであります。そうであるがゆえの特殊な事情もあるのですが、総務省や経産省などでもよく出ているように「他の産業の形態がこうだから、音楽業界もこうあるべきだ」的な議論がこのコミュでも時々出てきます。そういう議論で進めるとまた話がおかしな方向に行きますが、残念ながら音楽を始めとするコンテンツ関係と他の業種との話合いの場はほぼ例外なくこういった類の話になってしまいます。 例の録音補償金の問題がいい例ですが、どうもソフトのようなコンテンツもハードと同じように「一度購入したら煮て食おうが焼いて食おうが消費者の勝手だろう」という考えでこの問題を論じています。しかしその考えで権利ビジネスを考えたら必ずおかしな方向に話が行きます。

例えばいくら購入したからといっても自分の持っているCDのコピーを自分が使って楽しむ場合は違法ではありません。しかしながらそのコピーを無償で友達にあげる、これは実は違法な行為です。まずこの点を理解していない人がおそらく世の中の多数派ではないでしょうか? しかしそれはそういった「権利のありかた」に関する啓蒙を怠ってきたコンテンツビジネス側にも勿論責任があります。今はデジタル技術でコピーが簡単にできてしまうだけにそういった啓蒙が以前より重要になっているのは確かです。

また先日の記事にも書きましたが、違法コピーの現状は想像以上のひどいことがデータによって証明されました。ですから違法コピーは音楽業界衰退の原因ではない、というのは神話に過ぎないといっていいと思います。

違法コピーが音楽業界衰退の原因ではないと誰がいったのか?
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2009/10/post-4c4f.html

これは例えていえばお店の商品の半分以上が万引きか窃盗にあっているのと同じ状況です。来年施行予定の法律には罰則がありませんから殆ど効果は期待できません。これに関してはゆゆしき事態で早急に対策の必要があると考えます。さらなる対策の強化が望まれると思います。

一方ではいつまでも過去のビジネスモデルにこだわっている音楽業界、芸能界にも今日の状況の原因があるのも事実です。業界関係者の方にも意識改革が必要なのですが残念ながらこれが全く遅遅として進んでいません。

はっきりいえることは今までの業界のやりかたとは根本的に違う発想が必要です。しかしそういった試行錯誤をしている業界関係者は残念ながらまだ今の時点でも少数派です。

しかしまた一方では「音楽業界がパッケージビジネスに固執するから衰退しているんだ」という議論があります。確かに数字上はそのように見えますし、業界の中で「CDのようなパッケージを売る」ビジネスのみが音楽ビジネスの本来のありかたであるかのような議論がいまだに出ているのも事実です。

しかし「配信ビジネス」さえあればそれ以外は無用の長物である、というのはエンタテインメントビジネスを表面的にしか見ていない議論といわざるを得ません。確かに音楽配信はこれからのビジネスであることに異論はありませんが、エンタテインメントビジネスは「配信があればパッケージはいらない」と断じるほど単純なものではありません。

結論からいって私は個人的には「パッケージ」は音楽配信がどんなに普及しようがなくならないと思っています。なぜなら「コンテンツビジネス」や「エンタテインメント」はファンあってのビジネスであり、ファンは「単なるファイルデータ」である配信だけでなく、やはり「モノ」も欲しがるものだからです。「配信以外を語るのは時代遅れである」と論じる人の観点にはこの部分の視点が欠けています。「配信が出てきたからあとはいらない」と主張する人は一度アーチストのファンクラブの集いとか、インストアライブの現場とかご覧になることをお勧めします。これを見ると「配信はあるからパッケージなどは無用の長物である」、と論じることがいかに短絡的な議論であることがわかります。

以上の点を見てもいかに音楽業界の問題が非常に複雑で一筋縄のいかない部分があるかというのがおわかりだと思います。1つの観点から業界の問題を論じても問題の本質は見えてきません。

まあ世の中には何でも白か黒、1か0の単純な図式で語らないと理解できない人もいるのでそういう人たちのためにわかりやすくいいますと、今の音楽業界がこうなったのははっきりいえば「みんなが悪い」といってもいいと思います。

ただ、1つ気になるのは先ほどの違法コピーの実態とかを書きますと、必ず同情されるどころか非難されてしまう場合が非常に多いです。これは正直いって私たちとしては納得がいかないのですが、これについては次の記事で書きます。

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2009年11月11日 (水)

修正マスタリング

本日一昨日行なわれたマスタリングの修正を行ないました。

実はうちの会社では「おまかせマスタリング」 (固定料金)というシステムがあり、いわゆるコストダウン対策の1つなのですが、勿論細かいことをこだわるのなら「立会い」がいいに決まっているんですけどね。しかしコストの関係で殆どの人が「おまかせマスタリング」を選びます。

弊社のマスタリングのシステムに興味ある方はこちら

http://homepage1.nifty.com/hyb-music/mastering.htm 

まあ事務所のスタッフなんかは最初我々のやったマスタリングで「別に問題ないのではないか」という声があったんですが、アーチスト側からいろいろいってきたので結局修正ということになりました。

普通、我々がマスタリングする時に最初に考えることは「音の抜け」をよくすることを最優先に考えます。それによって音をよりクリアにし、音楽を引き立てるための作業を行ないます。特に音楽配信が普及しだしてから携帯やパソコンで音楽を聴く機会が増えてきているためにとくに「音の抜け」を重要視するんですね。そのためコンプレッサーやEQなどを通してより音を広げてクリアにする作業を行ないます。

ところが今回のケースはミックスの段階でアーチスト側がもうイメージを固めてしまい、しかも今回が弦楽器奏者ということもあるのでしょうが、コンプレッサーの音に相当違和感を感じてしまったようです。

弦というのはご存じの通り高調波成分があり、時々その成分に過剰なまでに敏感な人がいるようです。今回のケースはまさにそれでどう聞いても歪んでいない音をアーチストは「歪んでいる」と主張していました。

一方で弓が弦をならす時に当然「弓」ノイズが発生しますが、「それが気になる」とも云ってきているのですが、私自身はそれほど気になるほどのレベルとは思えず、まあ生の弦楽器ならこのくらいの弓の音が出るのは普通だと思うのですが、こういうクラシック系の人でもそういう「自然なノイズ」を忌み嫌う人が出てきたんでしょうか?

よくギターのフレットを指が鳴らす音ピアノのダンパーペダルの音「ノイズ」といって騒ぐ人がいますが、シロウトやエレクトリックな楽器しかやらない人ならともかく生の楽器の演奏者までそういうことを言い出すというのはちょっと私には驚きでしたね。以前も書きましたが私はこういうのをジャンクフード文化症候群と読んでいます。詳しくは

■生とリアルの価値が理解できない病気=ジャンクフード文化症候群
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2009/02/post-cad5.html

を読んでください。

結局アーチストの希望を優先しようとするためにコンプレッサーやEQを一切通さずに、レベルだけ底上げして揃える、という作業のみにしました。音の抜けを作らずmixiの音をそのままに出したほうが無難だという判断からです。

でも「普通の感覚」だと一昨日やったマスタリングの音の方が広がりがあり気持ちよく聞こえるはず、ですがね。まあ世の中にはいろんな感覚の人がいるもんです。

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2009年11月 9日 (月)

チェロのアルバムのマスタリング

本日だいぶ前からつきあいのある事務所のアーチストのアルバムのマスタリング作業、女性チェリストのアルバムなんですが、この作業に意外にてこずりました。

編成はチェロにバイオリン、ピアノ、キーボード類にオケーショナルにパーカッションが入るというもの、

ご存じのとおりチェロやバイオリンのような弦楽器が高調波成分が多いためイコライジングやリミッター等の扱いには気をつけなければなりません。またレベルの底上げの際は特に注意が必要で気をつけないと音が歪んでしまいます。

実は曲のイメージによってリミッターをかけた方がいい場合とかけない方がいい場合があり、その設定にかなり手間取りました。イメージとおりに音創りができたとおもったら歪みそうだったり、(実際何箇所がそれが出てしまいました)かなり苦労しました。特にチェロ、バイオリンとエレピ(音からしてRhodesではない、たぶんYamahaのエレピ)が入っていた曲はかなり苦労しましたね。エレピもモジュレーションがかかっていたので余計やっかいでした。

実は今回のレコーデイング、かなり楽器に対してマイクをオンにしていたようで、余計に高調波がたくさん入っていた、というのも苦労した原因です。

まあチェロというのは低音から中高音まで非常に表現力のある楽器なので、私はとても好きなんですがそれだけにちょっと音のこだわりも出てしまいました。ちなみに私は時々弦のアレンジをしますが、チェロの中高音部は編曲でかなり多用する方だと思います。

そんなわけで40分弱のアルバムですがマスタリングにほぼ半日かかってしまいました。ちょっとグロッキー coldsweats02

まあマスタリングスタジオが築地だったので帰りに外市場だったですが閉店間際で残ったお刺身一柵ゲット(^^)

今、家で一杯やりながらこれ書いています。good

他にまだいろいろあるけどちょっと疲れたので明日にします。

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2009年11月 5日 (木)

昨日のビクターエンタテインメント売却騒動ー業界再編の前奏曲

さて、昨日のビクターエンタテインメントのコナミへの売却騒動の記事、やはり業界では大ニュースでこのブログのアクセスも増えました。結果的には「誤報」ということになっていますが、記事を平気ででっちあげる三流ゴシップ誌ならともかく、いくら報道の信頼性が落ちているとはいえ、読売新聞という大新聞の記事ですから、全く根も葉もない話ではないと思います。おそらく80%以上の確率で水面下ではそういう動きがあったのでしょう。

実はJVC(日本ビクター)がケンウッドに買収されるときも同じようなことがありました。昨日の記事で「誤報(とりあえず)」と書いたのはそういう意味で、差し当たり昨日は「誤報」だったけれどそう遠くないうちに本当に売却される可能性が高いのではないか、と考えます。

日本ビクターは蓄音機を売っていた時代からソフトとハード両方を売る会社としてもう80年以上の歴史があります。特に音楽の方はコロンビアと並ぶ戦前からの老舗であり、その意味では日本ビクターのソフト部門は、単なる会社の一事業部としてだけでなくある意味では日本ビクターのアイデンテイテイそのものだったといえましょう。それを売却する、というのは昔からのビクターを知っている会社からすれば殆ど会社そのものをなくしてしまう、くらいの気持ちになると思います。

かくいう私にとってビクターエンタテインメントはメジャーレコードでもっとも多く仕事をした会社です。一時は実質的に専属に近い状態で仕事をしていた時代がありました。それだけに他のメジャーメーカーよりは思い入れがあるのは事実です。何よりも私の作品、原盤がかなりあの会社にある。中にはまだ再利用できるものもあると思っています。その原盤、作品をどうするかについて私自身も何らかの決断をしなくてはならなくなります。

また、近い筋からの情報ですと日本ビクターーJVCケンウッドホールデイングスになってからケンウッドの関係者が社内で実権を握っているため、旧日本ビクターの人間は殆ど発言力がないようです。そういう状態ですからそう遠くないうちに売却されるのはほぼ確実と考えていいでしょう。特にビクターエンタテインメントはSMAPやサザン(解散したので桑田さんのプロジェクト、ということになるでしょうが)の部門とアニメ部門の2部門のみが利益を出している状態だし、コナミにとってはビクターのアニメ部門は欲しい部門ではあるでしょう。仮にすぐに売却されなくともこの2部門以外はいずれもう削られる運命にあります。

メジャーレコードの大半はかつては家電メーカーの一部門でした。コロンビアはかつては日立、テイチクはかつては松下 EMIからは東芝が撤退とネットの時代では家電メーカーがソフト部門を持つというのはもはやそれほどメリットがないのかもしれません。もしビクターエンタテインメントが売却されたら、家電メーカー系のメジャーレコードはソニーのみとなってしまいます。そしてそのソニーとて安泰ではありません。

1ついえるのはもはやメジャーレコードの時代ではなくなっている、ということでしょう。メジャーは有名アーチストのいわば代理店的な機能と一般のデイストリビューター機能のみで細々とやっていくしかないでしょう。こういう時代だともはや「インデイーズ」という概念すらもはや意味のないものになっています。実際今新人アーチストは余程大きな事務所でない限り「メジャーデビュー」など無理だし、それもほぼ例外なくワンショット契約になります。そして売れなければその場でサヨナラされてポイッ、それが現実です。

私が奥津恵をメジャーにあえてしない理由はそこにあります。

さて、いずれにせよ昨日は音楽業界再編の動きの前奏曲、といえるでしょう。これから本格的にいろんな動きが出るものと思われます。

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2009年11月 3日 (火)

アナログ盤を楽しむ

さて、9月ー10月は業務状況が思わしくなく身体的、肉体的にもかなり疲れていたので日曜日から本日まで実質休養をしています。もう若くないな、と思うのはやはり疲労がなかなか取れないことですね。若い頃はちょっと休めばよかったんですが最近は1-2日では疲れが取れません。困ったもんです。

さて、そういう時は映画やDVDを見たり、音楽を聴いたりするんですが映画は特に頭を使わないで済む映画を見たりします。(アクションものとか、コメデイものとかー最近日本ものですがシテイボーイズにはまってますwww)

しかしやはり最大のやすらぎは好きな音楽をいい音で聴くということでアナログ盤で以下の音楽を聴きました。やはりアナログ盤はいいですね。音のダイナミックレンジも広がりもCDとは比べ物にならない。久々に聞いてそう思いました。確かにCDに慣れているからアナログ針のノイズも耳につくけど音楽の音質はそれを補ってあまりあります。スピーカーはTannoyのDCシリーズです。

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ピンクフロイドおせっかい

私の音楽家としての原点のアルバムです。不滅の名盤といわれる「狂気」よりこちらの方が最初でした。初めて聞いたのは中学生の頃だったかな? はまりましたね。

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Schubert: Unfinished Symphony; Beethoven: Symphony No. 5

こちらはクラシックです。たまに休日にクラシック聴くのもいいもんですね。歴史的な名指揮者ブルーノワルターの名盤と呼ばれているものです。画像を捜すのに苦労しましたが現在はSACDとして発売されています。半世紀前の録音ですが今の下手なクラシックのCDより演奏が生きた表現になっていますね。

デジタルは20KHZで周波数を切っていますが、前にどこかの記事で書いたよう人間の耳の周波数は20Hz-20KHZといわれていますが、実際には人間はこれより遥かに広い周波数の帯域の情報を得ているといわれています。つまり人間の「音の知覚」は必ずしも耳だけではないようなんですね。それが骨なのか、皮膚なのかわかりませんが、野生動物、象などは足の裏から遠くの群れの情報を得ているということがわかっています。

CDが出現して25年余、それでもクラブミュージックシーンではまだアナログ盤が売られていますし、ヒップホップの強烈なビートはCDだけではじゅうぶんに出ないことを多くのDJは知っています。これは決して一握りの人間の思い込みではありません。もし本当に人間が20Hz-20KHZしか認識できず、そうした広い範囲の音成分まで知覚できないのであったらアナログ盤などとっくに消滅しているはずです。そして果たせるかな、今オーデイオの世界でもアナログサウンドは見直されています。

久々にアナログ盤の音を聞いてその思いを新たにしました。(ちなみに上記のワルターのアルバムのSACD盤はどういう音が聴いて見たいですけどね)

CDの16bit 44.1KHZという仕様、デジタル草創期にできた仕様で現代のデジタル技術ではもはや時代遅れなのは明らかです。やはり何らかの形で超高音質なサウンドを消費者に提供する仕様が必要です。くどいようですがmp3の音質は現行のCDより遥かに劣る音質ですので、

すばらしい音の再生環境を家庭内でもう一度作る風潮が復活することを祈ります。今日の私が休日に過ごしたように

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2009年10月22日 (木)

スペインのクリスマスソング

さて、少し暗い話の記事が続きましたので、現在アレンジ作業中の話をしましょう。

さるコンサート用のクリスマスソングのアレンジをしていますが、その中で日本ではおそらく殆ど知られていないスペインのクリスマスソングの曲目がありましたのでここでご紹介いたします。私もこの仕事をやるまでこの曲を知りませんでした。

2曲ありましてVen a Belen (降誕人形の来場) とCampana sobre Campana (鐘の上に鐘)の2曲です。編成はソプラノ、ピアノ、バイオリン、チェロですが、ソプラノパートはシンセになっています。(打ち込んだものです) いずれもスペイン民謡です。


Ven a Belen

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スペインはカトリックの国ですので、クリスマスでも日本やアメリカなどとは全く雰囲気が違います。皆さんはクリスマスというとリースとかイルミネーションとかをイメージするでしょうが、カトリックの国にはそのいずれもありません。カトリックの人にとってクリスマスは荘厳でしめやかなものなので、派手なクリスマスのイメージに慣らされた日本人の大半はあまりに地味なので拍子抜けするでしょう。まあ日本はクリスマスは宗教的な祭日というよりは単なるお祭りに過ぎないのでしかたないでしょうが...

外国に行くと日本では全く知られていないクリスマスソングがたくさんあるようです。まあいろんな仕事をしているといろんな新鮮なものに出会えますね。

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2009年10月20日 (火)

あえて改めて世の中の人に問いたい!! 音楽は世の中にとってもはや不要なものなのだろうか?!

一昨日自らの命を絶った加藤和彦さんの遺書にはこう書いてあったと伝えられています。

、「世の中が音楽を必要としなくなり、もう創作の意欲もなくなった。死にたいというより、消えてしまいたい」

この遺書からみて加藤さんが昨今の音楽の現状にいかに苦悩し、音楽ファイルを違法に当たり前のようにもてあそぶ風潮に対して絶望に近い展望を持っていたことがありありと伺われます。「全てのコンテンツはただであるべきだ」とか「音楽に金払う奴なんてダサいよね」といった風潮に対する抗議の自殺だったようです。

私のように音楽を生業をしている人間にとってあまりに悲しすぎる言葉です。

よく「くだらない音楽ばかりあるから、買わなくなるのは当たり前だ」などという人がいる。そういう人の話をよく聞くと殆どが地上波のテレビに流れている音楽のみを前提に話をしていて、それが世の中の音楽の全てだと思い込んでいるケースであることがわかります。

だが地上波のテレビに流れていなくとも、日陰で一生懸命がんばっているミュージシャンはたくさんいます。その中には心を揺さぶられるような音楽を作っている人はたくさんいます。しかし上記のような発言をしている人間に限ってこういうアーチストには見向きもしません。 

また仮に上記のような発言をしなくても、彼らの音楽を聴いて「ああ、いいね」で終わってしまうケースも多いです。そのくせドラマのタイアップでくだらない音楽には関心を持ったりします、しかしそれでi-tunesのようなものでダウンロードするのなら問題ありませんが、多くの場合、違法ダウンロードや友達からデジタルコピーをもらってそれですませる場合がおそらは大半でしょう。

またあるイベントでアーチストを提案しても「音楽だけじゃあねえ」といわれることも多い。結局グラビア系か、アキバ系のような「イロモノ」を入れないとイベントとして成立しなかったりします。音楽は主役にさせてもらえないケースが多いです。

ちゃんとした対価を支払わず、 クリエーターの生活権を脅かしてしまっている そんな現状・・・


音楽は、「不法コピー」という 泥棒によって消費される、それが当たり前のように なってしまった・・・

私は本当に世の中が音楽を必要としなくなったとは思いません。思いたくないです。

でも、あえてこのブログを読んでくださっている方に聞きたいです。

改めて世の中の人に問いたい!!  音楽は世の中にとってもはや不要なものなのだろうか?!

もし必要だ、と考えていただける人がまだ世の中の一定数いるのであれば、

少なくとも対価を払わずに、友達や知り合いから安易にフルトラックのデジタルコピーをもらう、なんてことはやめてください。またそれをやっている友達や知り合いにも注意してあげてください。違法ダウンロードサイトから音楽をダウンロードするのも同様です。

音楽は簡単にできるものではありません。ミュージシャンが苦しみ抜いて作っているものです。

そこを理解していない人が多すぎる気がします。

今のシステムがよくない、ということでしょう。やはり何かをしないとこのままでは本当にあと数十年で音楽や映画を作る人間が1人もいなくなります。もしかして世の中の人はそれを本当に望んでいるのでしょうか?

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2009年10月18日 (日)

加藤和彦さん「音楽でやるべきことがなくなった」に思う

昨日の衝撃的な訃報から一夜、

加藤和彦さんの遺書の中に書いてあったとされる「音楽でやるべきことがなくなった」のひとこと。この一言は本当に重い。

http://www.youtube.com/watch?v=fqTpp9BMm-g&feature=player_embedded

加藤さんはつい最近まで精力的な音楽活動をしていた。しかしやはり昨今の音楽業界の現状にかなり悩んでおられたようである。

不正コピーによるCD等の販売激減、友達からのデジタルコピーをパソコン経由でもらって、ipodに不正コピーとか、 自分でCDを持たずに、対価も払わずにそのデジタルコピーを持つことが犯罪であるにもかかわらず、おそらくほとんどの人たちが 何らかの形でそれを犯していると思う。そういう現状が加藤さんの悩みのタネになっていたのは間違いない。

それに伴う、売上減、売り上げが上がらなけりゃ、次のための制作費もダウンし、 それどころか生活費もダウン・・・

はっきりいって殆どのクリエーターがこの現実に直面している。加藤さんほどの人でも例外ではなかったようだ。

勿論「メデイアで流すための音楽」-音楽のクリエイテイブでない部分でかなりの神経も費やさなければならない、という現状もある。殆どの人はいまだに地上波のテレビに流れている音楽が世の中の音楽の全てであるかのように錯覚して、「音楽が売れないのは自業自得だ、くだらない音楽ばかり作るからだ」だという。

しかしそういう人たちがメデイアがあまり流さない加藤さんの名曲の数々をどれだけ知っているというのか。知ろうともしないで地上波のテレビに流れている音楽が全てだと思い込み、正統な対価も払わずに「流行っている」音楽を一銭も払わずに楽しむ。こういう人がネットの書き込みを見ても、本当に多いと感じる。そこにはクリエーターに対する敬意、配慮の意志が全く感じられない。

以前私は

「情報やコンテンツなんてタダでしょう」とか「コンテンツを大量に不法コピーしてネット内で垂れ流す」ことこそがネットの中でコンテンツ流通のあるべき姿である》、などということがあたかも正論であるかのように広まっています。困ったことに経済産業省や総務省の役人までこの考え方を支持しています。

と書いたら「これ、どこの国の話ですか?」と聞かれたことがある。私ははっきり「日本です」と答えた。実際問題、総務省も経産省も「ネット法」によってそれを実現しようとしているし、ネットユーザーの大半がそれを望んでいるのは明らかでしょう。

しかしそれが実現したら今世紀中に音楽を作る人も、映画を作る人もいなくなるでしょう。そういうことに対する想像力にかけている人間がいかに多いか。ネットの問題の1つとして想像力が極端なほど欠けている人間が多すぎる、というのも問題の1つであろう。

こんなことをいうと「すぐにネットのせいにする」などという人がいる。勿論ネットだけが原因ではない、しかしコンテンツ産業の衰退の大きな一因であることは紛れもない事実である。ちなみにそう主張する人で本当にいかなる場合でも正統な対価を払って音楽を楽しんでいると言い切れる人がどれだけいるのか?絶対不正コピーなど一度もしていない、といいきれるのならそれを主張してもいい。

加藤さんの自殺はもしかしたらそういう風潮に対する抗議の意味もあったのかもしれない。

加藤さんはクリエーターとしてナイーブな方だった。それが今回の不幸な事態になったのかもしれない。今クリエーターは作家であると同時にビジネスマンでもないと、生き残れない社会になっている。精神的に図太くないと生き残れないのだ。そのことも深く考えさせられた今回の事件である。

続きを読む "加藤和彦さん「音楽でやるべきことがなくなった」に思う"

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2009年10月17日 (土)

またビッグネームのミュージシャンが逝く、加藤和彦さん

■加藤和彦さん死去:軽井沢のホテルで首つる 部屋に遺書
 http://mainichi.jp/select/today/news/20091017k0000e040055000c.html

■加藤和彦さん 死去
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013181131000.html

■音楽家の加藤和彦さん死亡、自殺か 軽井沢のホテル
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091017STXKG019517102009.html

嘘であってほしいと思いましたが、知り合いの複数の音楽関係者もこの関係のメールを受け取ったようで、本当に残念なことになってしまいました。日本の音楽界は大変な重鎮を失ってしまいました。

なぜ? 音楽界の苦しい現状に先頭立って立て直して欲しい人が...
自殺なんて

安井かずみさんの後を追っちゃったのかなあ


今年に入り音楽界の重鎮が何人逝っただろう。
サディスティック・ミカ・大好きだったのに...

それにしてもあれだけ頂点を極めた方に自殺を選ばせたのは一体なんだったのでしょうか? 音楽業界の昨今の事情も関係しているのでしょうか?

心からご冥福をお祈り申しあげます。  合掌

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2009年10月12日 (月)

よい音楽はマスメデイア以外で多く見つけられる

さて、連休も終わりました。次の連休は11月23日の勤労感謝の日になりますが、一ヶ月と10日あまりありますね。私の業務もこれから重要な段階に入っていきますが、今ある案件の大半が決まればそれだけで多忙を極めるかもしれません。

連休中は家族関係のことに多くの時間を費やしました。ネットのニュースや記事も時折目を通しました。例えば昨日のサイゾーの記事ですが

■「これでは新人が育たない!」ベスト盤しか売れなくなった音楽業界の悲鳴http://www.cyzo.com/2009/10/post_2935.html

これなんかはこの当ブログ「Kyojiの音楽ひとりごと」にて何回も述べていることなので、今さらコメントする気など起きないのですが、mixi等のニュースの書き込み等を見てちょっと気になる点を感じましたのでその点だけ述べさせていただきます。

要は「買いたくなる音楽がないから当たり前だ」という内容の書き込みが一番多かったのですが、それは一見もっともらしい意見に見えますが、どうも殆どの人が「地上波で露出されている音楽」のみでそのような考えを持っているような印象を受けます。

このブログでも再三再四述べていますが、テレビ(マスメデイア)で露出されている音楽はいわゆる「操作された」メデイア用の音楽、つまり地上波のマスメデイアにとって使いやすい音楽のみが流れているのであって、全部とはいいませんが多くは事務所と放送局との力関係とか、資金が潤沢とかといった事情でマスメデイアに流されている音楽です。つまり全部がそうだとはいいませんが、殆どは「いい音楽」だからマスメデイアに流れているわけではありません。 というかいい音楽というのは今地上波、マスメデイアには殆ど流れないといっていいシステムになっています。

mixi等の書き込みを見ますと、「地上波に流れている音楽が世の中の音楽の全てである」かのように錯覚している方が本当に多いなと感じます。最近ブログとかSNSとかでマスゴミとかマスメデイアを誹謗する表現や、誹謗とまでいかなくても明確な批判をする書き込みが多い割には、まだ情報の基準を地上波のテレビに置いている人がまだ多いという印象を持ちました。私はここに「よい音楽」が広まる点で大きな障害になっている点を感じました。

今の音楽の世界で最大の問題は「よい音楽が音楽を愛する人に届かない」という点だと私は考えます。しかし地上波のテレビにはそうした「よい音楽」は殆どないのです。(全くないとはあえていいませんが..) そこに今の日本の音楽文化の大きな問題があるような気がします。

前にもこのブログで書きましたがいわゆるインデイースといわれている中にかなり「よい音楽」をたくさん見つけることができます。My spaceのアーチストのサイトに行かれるとかなり良質の音楽を公開しているアーチストがたくさんおります。彼らの多くはちょっと前でしたら文句なしにメジャーデビューできた人たちです。ちょっと前の常識ならなぜこれほどの人たちがインデイースなのか、と思う人もいるでしょう。 そう今のメジャーレコードは新人を育てる力などとっくになくしているのです。そういう情報がネットで簡単に手に入るにも関らずそれを捜そうとする人があまりに少ない、というのも問題のような気がします。

こういういいかたをしますと「業界人の傲慢だ」などと取る人がいますが、確かにこういう状況にも関らず業界の改革を拒み続けた人間が業界の多数派であるがためにこういう状況になっているのですが、音楽のこういう危機的な状況はそれだけが原因とも言い切れない面がある点もご理解いただければと思います。

繰り返しますが

地上波のテレビに流れている音楽が世の中の全てではありません。そこに「よい音楽」を見つけられる可能性は殆どありません。しかしネットをよく捜せば「よい音楽」をたくさん見つけることができます。(特にMy spaceにて)

マスメデイア以外で多く見つけらるのです。騙されたと思って一度捜されてみることをお勧めいたします。

 

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2009年10月 7日 (水)

いつのまにか、知らないうちに自分の作品にJASRAC管理番号が...

このブログでは既存の音楽界等の批判をしたり、時には批判の矛先がJASRACにも向いている時がありますが、実は私はJASRACの正会員の資格保持者でした。

それが今から12-13年前と記憶していますがJASRACが会員から会費を徴収することになり、正会員は年間当時は2万4千円(今少し、金額が変わっているかもしれません)徴収されることになってから、正会員の身分を返上し現在はただの信託者という立場になっています。正会員になりますと、JASRACの評議員に対する選挙権、被選挙権を得られるほかJASRACの保養所を始めJASRACの職員と同じ福利厚生も得られる、ということらしいのですが、別に私自身はそれを必要としていなかったし、JASRACの評議員などになりたいとも選びたいとも思わなかったため、そのために決して安くない会費を払う点を躊躇したという背景があります。

だいたいJASRACの総会とかいった事あるけど、殆ど時間の無駄だしある議事に関して、JASRAC会員の派閥からいろいろな「勧誘」がある等、かえってめんどくさいことの方が多いことがわかったという点もあります。JASRACの作曲家、作詞家の間でもかなりドロドロとした部分があるんですね。私はそういうのに関るのは好きじゃないので、その手の人たちからは距離を置いています。

まあクラシック系とか演歌系の人はJASRAC会員という肩書きに結構こだわるみたいです。実際その手の人たちは名刺にそれを刷りますからね。でも私のようにゲームや劇伴、映像の音楽を作っている人間からするとJASRAC会員という肩書きは実は場合によってはかえってジャマになることもあるんです。詳細はここではいえませんが、いろいろと複雑な事情があるんですね。だから私は信託者という立場のみにとどめています。一方では自分の会社で音楽出版の機能もありますので、別にJASRAC会員という肩書きにこだわる理由はないんですね。 

でも会員の名簿の信託者というカテゴリーには私の名前がまだあるはずです。そして昨日私が奥津恵のために書いた曲が知らない間にJASRAC管理曲になっていたことが判明しました。i-tunesの窓口になっているvibirth経由でわかったんですが、今までの経験では普通作品を発表する際には然るべき段階で「作品届け」というものを出してから正式に管理曲、信託曲になるんですが、今回の事態は私が信託者として名前があるために配信等のインタラクテイブやその他のロイヤリテイの収入が発生した時点で、自動的に登録され、JASRACの信託曲になってしまうようです。音楽配信時代になってからそういう点が結構変わっているんですね。不覚にも知りませんでした。

実は私が奥津恵のために書いた曲であえて作品届けを出していないのは理由があります。それはJASRAC信託を拒否しているというよりは、まだ曲のプロモーション方法としてタイアップの余地をまだ残しておきたいという点もあります。なぜなら地上波のタイアップは多くの場合放送局系の出版社がからむからで、うちの会社が作品届けを出してしまったら、その余地は完全に消えてしまうからです。

従来の「古典的」な音楽プロモーションを批判している私ではありますが、しかしそういった方法を完全に排除しているわけではありません。曲のプロモーションに当たっては、自らオプションを削るよりはいかなるプロモーションチャンネルも排除しないという風に柔軟に考えることが必要だからです。

音楽によるネットプロモーションに関してさまざまな試行錯誤を行なっている私ですが決して古典的な音楽業界のプロモーション方法の常套手段までは完全に否定はしていません。問題はそれだけしか考えない、そうした古いビジネスモデル以外一切考えない、という点がもっとも大きな問題なのです。

とはいえJASRAC管理曲と判明した以上はそう長い間宙に浮いた状態にするわけにもいかないので可能な限り早い時期に決断をしなければなりませんが..、

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2009年9月28日 (月)

クリスマス曲アレンジ

発売するCDではなくて、ある演奏会のために9曲のクリスマス曲のアレンジの仕事を着手しました。5曲はいわゆるクリスマスのスタンダードで2曲はクラシック曲、あと2曲はスペインのクリスマスソングで日本では殆ど知られていません。楽譜をもらいましたが、音源がないしテンポ表示もないので、どこかで調べるしかありません。

これらの曲をクラシックのピアノトリオ(ピアノ(Pf)、バイオリン(Vln)、チェロ(Vc) )とソプラノに編曲します。ソプラノの歌は曲によって入ったり入らなかったりします。基本的にはクラシックですが、一応私はポップス肌なんでそういうテイストがアレンジに入ると思います。

ちなみにパブロカザルスの十八番だった「鳥の歌」はバスク地方のクリスマスソングです。日本のクリスマスソングは楽しい、明るい、超ハッピーnote という感じですが、スペインを始めとするカトリック系の地域のクリスマスソングはどこか物悲しく、静かな曲が多いです。

クリスマスというと騒ぐことしか考えない日本人が多いですが、こういう国ではクリスマスはとても神聖なものです。ちなみにクリスマスツリーはキリスト教のプロテスタントのもので、カトリックの国にはありません。ですからスペインやイタリア等のカトリック系の国にいってもクリスマスツリーを捜すことはできません。(!!)

まあ一応それなりにクラシックの素養を持っているのと、そうはいっても基本的にはポピュラー肌の人間ならでは、のアレンジをしようと思っています。

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2009年9月18日 (金)

大野のピアノ演奏の動画ページ

私の公式ページの中に新規のページを作りました。

私のピアノ演奏の模様の動画を掲載したページです。

全部You tubeにアップはしているんですが...

ご興味のある方はご覧下さい。

http://www.kyojiohno.com/piano.htm

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2009年9月17日 (木)

大野アレンジ新作

さて、今日はお知らせです。
以前「三年越しのプロジェクト」の歌謡曲のアレンジについてお話をしましたが、これがこの作品です。

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吉岡とも子 Gluck  Clovaroot Records  CROT-905

歌謡曲のアルバムですが、歌謡曲の色を極力薄めた感じにはなっています。まあ出来栄えは自分でも割りとよくやったという感触を持っています。特に「陰祭り」という曲は元々原曲は演歌ですがジャズベースのアレンジにして元は演歌とはまずわからないようなアレンジになっています。Once again dreamsは奥津恵もコーラスで参加しました。


愛して欲しい

Once again Dreams

陰祭り

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2009年9月14日 (月)

奥津恵のセプテンバーコンサート2009年 パルテノン多摩会場

本日 東京多摩市のパルテノン多摩の特設ステージにて奥津恵の「セプテンバーコンサート2009」のパフォーマンスが行なわれました。

演奏した曲は 

1.明日への扉
2.君の笑顔を見てみたい
3. 未来(みち)

 最初の2曲は私のキーボードです。(3曲目はカラオケ) 昨日の雨模様の天気とはうって変わって真夏日の酷暑といっていい天気でした。直射日光がモロに当たったため何もしなくても汗がしたたり落ちました。(^^:)

ダイジェストですがコンサートの模様です。

既にお知らせしていますように今回はメジャーの方ばかりで、特に恵が生まれる前から活躍されているテミヤンさん 新井正人さん  猫さん 南佳孝さん といった大先輩と同じステージに立たせていただきとても光栄でした。特に恵はとても勉強になったと思いますし、貴重な体験をしたと思います。。

あとでスタッフの方に聞きましたらとても好評で来場者は600人を超えたそうです。来年も是非開催したいとおっしゃっておりました。奥津も地元のアーチストとして紹介されました。また是非参加できればと思っております。

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2009年9月12日 (土)

セプコン2009 大野ピアノソロ

昨日、東京大塚の"音楽堂 ano-ano"にて大野のピアノソロのパフォーマンスが行なわれました。

今年のセプテンバーコンサート、本来は明日13日のパルテノン多摩の公演のみだったのですが、そこはキーボードによる演奏で私がセプコンのために書いた「911とその後の戦争の犠牲者に捧ぐーTo the victims of 911 and after」はご覧になればわかりますが、この曲は生ピアノでないとちょっときつい曲なので、オーガナイザーの庄野真代さんに無理を御願いして今回の会場の演奏メンバーに入れていただきました。

庄野さん、無理な御願いをしてスミマセン。m(_ _)m

今回の演奏会場の"音楽堂 ano-ano"は図のようなところです。非常にアットホームな雰囲気で観客とも近く、いいライブの雰囲気だったと思います。

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入り口はこんな感じです。

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そして今年の「911とその後の戦争の犠牲者に捧ぐーTo the victims of 911 and after」の2009年バージョンです。実はこの曲はだいたいの構造は決まっていますがきちんとした楽譜にしていません。30%くらいはアドリブの曲です。今年は一昨年グラミーを受賞した三人の勇気ある女性カントリーグループ"Dixie chicks"へのオマージュも入っています。オバマ政権に入り戦争を終結する機運が高まっており、アメリカの右翼勢力の横暴もかつてほどではなくなっていますが、まだ余談を許さない状況です。

昨日はあの痛ましい事件からちょうど8年目になります。ニューヨークに7年住んでいた人間としては、あのツインタワーがなくなったというのがまだ信じられない、信じたくない、という気持ちでいっぱいです。グラウンドゼロに行くのがまだ恐いです。

明日は私と奥津恵でパルテノン多摩にて14時から演奏します。我々はトップバッターです。

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2009年9月 7日 (月)

セプテンバーコンサート情報

先ほどもお知らせしましたが、今年も9年前のあの痛ましい事件から街に平和のメッセージを伝える国境なき楽団(庄野真代さん代表)主催のセプテンバーコンサートに参加させていただきます。今年は2日出演します。

<大野ピアノソロ分>

私のピアノソロライブを以下の場所と日程で行ないます。例年通り「911とその後の戦争の犠牲者に捧ぐ(To the victims of 911 and after )を演奏します。このセプテンバーコンサートに参加するために私が自分のために書いた曲です。

「911とその後の戦争の犠牲者に捧ぐ」

日時:9月11日(金) 18:30 開場 19:00開演
              (大野の出演20:30~21:00 頃)

場所;音楽堂anoano (東京大塚) http://www.music-anoano.com

入場無料

地図:

Map

<奥津恵+大野(pf)>

セプテンバーコンサート多摩パルテノン会場(小田急+京王多摩センター)

・セプテンバーコンサート(多摩パルテノン会場)

こちらも参加させていただきます。私の地元のパルテノン多摩の特設ステージにて2009年09月13日 (日) の14:00より私と奥津がトップバッターで参加させていただきます。出演は何と70年代フォークの好きな方でしたら懐かしい名前ばかりの方とごいっしょさせていただきます。

開催日 :2009年09月13日 (日)

時間   :13:30開場 14:00開演
 
場所   :パルテノン多摩 きらめきの池野外特設ステージ(建物の最上階の特設ステージです)

アクセス: 京王相模原線、小田急多摩線 多摩センター駅

Roadmap

  

※雨天時、天候などにより中止になる場合があります。

料金   :入場無料

主催   :セプテンバーコンサート実行委員会多摩支部

提携   :財団法人多摩市文化振興財団 共催     :多摩市

出演順は以下のとおりです。

1.奥津恵・大野恭史   14:00- 14:15

2.  KAIさん                14:15- 14:35

3  新井正人さん          14:40- 15:00

4 テミヤンさん           1505- 15:25

5  猫さん、                 1530- 15:50

6 南佳孝さん、            15;55- 16:15

昨年に続いてうちの奥津恵はビッグネームの方、ベテランのアーチストの方とごいっしょさせていただきます。本人にとってもよい勉強になると思われます。お時間がございましたら是非いらして下さい。

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2009年8月27日 (木)

奥津恵の営業です。

今日は奥津恵が某ホテルでの会合での営業でした。

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看板が写っているので何の会合かわかってしまいますが、まあある人のつてで今回出演できました。こういう機会で結構CDとか売れるもんですから.. はっきりいって流通に流すよりこういう機会を増やすほうがCDは売れますね。ライブ自身は10分ほどでしたが、CDは13枚売れました。

演歌系の人たちはこういう会合にどんどん入っていって、CDをさばいているようで、演歌は流通でうるのでなく営業で売るというのが当たり前になっています。だから以外に演歌系の衰退とかいわれている割にはお金に困っている人は少ないですね。しかし我々J-popもだんだんそうなりつつあるかもしれません。

ここのところビアガーデンとかホテルの会合とかにずいぶん入れていますが、恵は結構昔の曲でも割りと飲み込みが早いので結構歌えます。ビアガーデンライブの模様をもう一度お見せします。

というわけで営業も承っております。

お問い合わせはこちら

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2009年8月21日 (金)

今年も平和の祈りーセプテンバーコンサートに参加します。

さて、私自身がニューヨークに長年在住した経験がある、ということもあるのですが2007年から国境なき楽団(庄野真代さん代表)が運営するセプテンバーコンサートに参加してきましたが、今年も私と奥津恵が参加させていただきます。

セプテンバーコンサートー通称セプコンについて改めて説明しますと、「セプテンバーコンサート」は、2001年9月11日のニューヨークを中心とした同時多発テロをきっかけに、翌2002年9月11日、「平和」への思い音楽に託してニューヨークで始まったコンサート。この趣旨に賛同した庄野真代さんの運動で庄野さんが代表を勤める国境なき楽団のスタッフの方たちが中心になって2005年から毎年、日本各地で開催されています。

セプテンバーコンサート  http://www.sepcon.jp

NPO法人国境なき楽団  http://www.gakudan.or.jp/

 私も奥津も2007年から参加させていただいています。

今年は私の地元のパルテノン多摩の特設ステージにて2009年09月13日 (日) の14:00より私と奥津がトップバッターで参加させていただきます。出演は何と70年代フォークの好きな方でしたら懐かしい名前ばかりの方とごいっしょさせていただきます。

他の出演者:猫さん、南佳孝さん、テミヤンさん、新井正人さん、KAIさん

KAIさんを除けばいずれもある年代以上の人は「懐かしい」という人が多いでしょうね。正直いって恵が生まれる前に活躍している人たちが大半ですが、ベテランばかりなので恵にはいい経験になるでしょう。

というわけ今年のセプコンは以下の場所で参加します。

開催日 :2009年09月13日 (日)
時間   :13:30開場 14:00開演 
場所   :きらめきの池野外特設ステージ
※雨天時、天候などにより中止になる場合があります。
料金   :入場無料
主催   :セプテンバーコンサート実行委員会多摩支部
提携   :財団法人多摩市文化振興財団
共催     :多摩市
ちなみに昨年のセプコンの様子です。

そしておなじみの「未来(みち)」です。

お時間があればいらしてください。 無料です。 。

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2009年8月14日 (金)

また巨星逝く レス・ポール氏永眠

レス・ポール、永眠
http://www.barks.jp/news/?id=1000051982

偉大なるギタリストであり、エレキギターの父として、近代音楽のレコーディング技術のイノヴェーターとして多大なる影響を与え続けたレス・ポールが、2009年8月13日永眠した。94歳だった。

数年前のモーグ博士といい、また現代の音楽に多大すぎるほどの貢献をされた方がまた逝ってしまいました。ツエッペリン、エアロスミス、エリッククラプトン、どれだけの偉大なアーチストがこの人のギターを愛用したか、現代のロックの歴史そのものを作った人でした。

「明日を見ることができれば良いと思っているよ。それだけだよ、続ける事だね。時間は止まらないし若返らないしね。できる限り自分のやっていることを続ける事だ。」──レス・ポール

90を過ぎても自作のギターでステージに立っていたそうです。たとえどんなに老いてもこうありたいですね。

昨年この人の伝記映画が出たばかりでした。

■『レス・ポールの伝説』 予告編
http://www.barks.jp/watch/?id=1000022864

■『レス・ポールの伝説』公開、生きる伝説をNYで直撃(2008年8月22日)http://www.barks.jp/news/?id=1000042789

心よりご冥福をお祈り申しあげます。

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2009年8月13日 (木)

音楽をめぐる怪談話(@Д@;

さて、お盆の季節になりました。どうでもいいことですがこの記事が当ブログの444回目の記事shock ということでちょっと遊んでみようと思います。(^_^)

この季節というと怪談!!

ということで音楽の世界にも当然その類の話があります。

例えばクラシック音楽で有名な話、かつてのアナログのLP盤の話でフルトヴェングラー&ウイーンフィルベートーヴェンの交響曲第7番(EMI)の終楽章には、「呪いの声」と噂される女性の声が入っていました。実は私も聴いたことがありますが、残念なことに(!?) CD盤ではマスタリングの作業で除去されたようです。

またブルースのレイ・チャールスが飛行機に乗ろうとしていたところ、「いやな予感がする」といってスタッフ全員を別の飛行機に変えようといつになく強硬に主張(ふだん、レイはそんなことをいう人ではありません) そうしたらみんなが乗るはずで乗らなかった飛行機が本当に墜落してしまった、というこれまた有名な話があります。

 また業界では有名で都内の十大心霊スポットの一つである某社のスタジオーここは昔お寺の墓場の跡地に建てられ、元々の墓場はなぜかすぐ隣のトンネルの上に移設されているのですが、ここはもうはっきりいって怪談の宝庫ですね。タクシーの運ちゃんもあまりこのそばを通りたがらないです。私もこのスタジオで数えきれないほど仕事していますが、特に三階のラウンジのあたりは有名な心霊体験スポットの1つにはなっていますね。私も深夜1人でラウンジに入った時(自販機がたくさん並んでいるため)誰も居ないはずのところに人に気配を感じたことがあります。(私は霊感の強い方ではありません。)ちなみに財津和夫さんは決してこのラウンジのそばに近寄ろうとしないそうです。いわく「いつも不気味な女の人の顔が見える」とのことで...

 有名な話としては岩崎宏美さんの万華鏡」はこのスタジオでレコーデイングされました。私はこのエンジニアとも古い知り合いですが「絶対にあんな音は録っていない」と断言しています。 

もっとすごい話をしましょう。もう20年くらい前なので時効だと思いますが怪談で有名なあの"I川J"さんの怪談話もあのスタジオで録音されました。レコーデイング終了後"I川J"さんの車がよりによってスタジオの隣のトンネルに入ったとたん原因不明のエンストで煙が出てしまい、車が動かなくなったという話があります。しかもその車、前日に整備点検したばかりとのこと。

 まあスタジオというところは元々怪談が多いところですけどね。今はなきソニー信濃町スタジオもかなり不気味な話が多くありました。結構その辺を捜しますとまだまだ私も知らない話が出てくるかもしれません。

 さて、クラシック音楽の作曲家にまつわる極めつけの怪談話というと「ハイドンの頭蓋骨」の話があります。それはハイドンの死後、頭の部分だけが150年間切り離され続けたという話で、オーストリアの刑務所管理人であるヨハン・ペーターという者がハイドンの死後、ウイーンのフントシュトゥルム墓地を掘り起こし、無断で彼の首を切断して持ち帰っていたあたりから、かなり猟奇的な犯罪へと発展していくことになります。

 この事件が発覚したのは、1820年にエステルハージ侯爵家のニコラウス2世が、ハイドンがエステルハージ家の所領であるアイゼンシュタットに埋葬される事を生前に望んでいたことを知って、改葬しようと掘り起こしたためだったりします。主犯のベーターは、「骨相学」ということになるのでしょうが、頭蓋骨の形態と知的才能の間には関係があるという学説の信者で頭蓋骨を計測するのが趣味だったそうです。

 薬品などで綺麗に処理されたハイドンの頭蓋骨は、綿密な計測が終了した後、従犯のヨゼフ・カール・ローゼンバウムという熱烈なハイドンのファンに渡され彼の家の専用の祭壇に安置されることになります。彼らはハイドンの熱烈な崇拝者だったようで、頭蓋骨を持ち去り、丁寧に保存し続けたようですが、この頃から奇怪な出来事が起こり始めたそうです。ある夜、ローゼンバウムの妻が、この頭蓋骨から不気味なうなり声があがっているのをはっきりと聞いたというのです。

それからうなり声はたびたび聞かれるようになり、最初は半信半疑だったローゼンバウム自身も、ある夜、頭蓋骨がアゴをカタカタ鳴らしながら自宅の中を飛び回っている場面を目撃したそうです。

うなり声と空を飛ぶ場面をたびたび目撃するようになり、ついにローゼンバウムは頭蓋骨を手放すことにしたそうです。医師→解剖学者→その息子→ウィーン大学の病理研究室と経て1895年にウイーン市からウイーンの楽友協会に鑑定と保管が以来され、事実上、楽友協会の所有になったようです。

 その後、二度の世界大戦の主要な舞台となったこともあって、なかなか首と胴体は再会できなかったのですが、1954/06/05に公式な二度目の葬儀が行われアイゼンシュタットの墓地で150年ぶりに首と胴体が一緒に埋葬された ・・・ 事になっています。

 いやあ奇怪な話があるもんですね。というわけで当ブログの444回目の記事とお盆の時期にふさわしい怪談話でした。

裏飯屋 happy02

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2009年7月31日 (金)

体操の音楽ー撮影立会い

本日今月の始めに作った「長生き呼吸体操」のための音楽。ある健康品メーカーの作るDVDの中に入っているのですが本日その撮影が行われまして、実際に音楽と動きがうまく連動しているかどうかの確認もかねて私も立ち会うことになりました。

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病院や介護施設のリハビリ用の体操らしいです。監修の先生は「患者さん」という表現をしていましたので、まあそういう現場のための体操のようです。

私はもうかなり前の話ですが以前エアロビの音楽やラジオ体操第一のダンス風アレンジとかやったことがあるのでこういう仕事は初めてではありません。そのため体の動きを考えながら作りました。

何か監修の先生ー北海道の大学の先生らしいですがーから手直しや修正の話が出るかもしれない、と思いましたが結果的に大きな修正もなく、一部要望がありましたが音楽の構成上すぐにできるレベルの内容でした。まあ問題なければそれで業務完了と考えていいのでしょう。

DVDはどこで売られるのか聞きませんでしたが、私の予想ではたぶん業務市場のみの世界で流通するものと思われます。たぶん一般の市場では手に入らないでしょう。

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2009年7月20日 (月)

3年越しのプロジェクト正式終了!!

さて、先々月より着手していたある歌謡曲のアレンジ+マスタリングの案件ですが昨日クライアントより正式に最終のOKが出まして、3年越しのプロジェクトが正式に終了しました。

思えば今から3年前に5曲アレンジしてから、長い間ストップして今回新たに3曲追加アレンジ、全8曲のアルバムです。

基本的には歌謡曲のアルバムですが、歌謡曲の色を極力薄めた感じにはなっています。まあ出来栄えは自分でも割りとよくやったという感触を持っています。演歌調の曲も原曲は演歌とはまずわからないようなアレンジになっています。アレンジに不可能はない、という前田憲男先生のアレンジ講座をうまく実践できた、と自負しておりますがあとは聴いた人がどう思うかでしょうね

とりあえずマスタリングも正式に終わり、ようやく仕事が終わったという感じを持つことができました。やはりこういうのはホッとしますねー。

というわけでアレンジやサウンドプロデユースはいつでも承りますので、アレンジャーやサウンドプロデユーサーを捜している方、いつでもご相談下さい。(^^)

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2009年7月 7日 (火)

体操の音楽

クライアント名やその他の詳細はここではいえませんが、実は先日よりある制作会社から依頼され「体操」のための音楽を作っています。そうです、ラジオ体操のような体操です。

ある健康関係の企業用VPで体操の映像を入れる時に使う音楽です。内容からして老人介護用の体操でしょう。ある大学の先生が監修しています。

この体操でポイントなのは老人用なのでものすごくゆっくりなのと、その監修の先生いわく8分の6拍子の体操だ、というのですがこの曲、どう聴いても4分の3拍子なんですね。(^^;)

現行は皆さんがよくご存じのラジオ体操第一を「8分の6拍子」(どう聞いても4分の3拍子)にして演奏されたピアノでやっていますが、勿論著作権的にもそのまま使うのは問題だし、第一あの曲を知っている人(たいていの人は知っていると思いますが)はメチャクチャ違和感を感じます。まあだからオリジナル曲を作るということになったんでしょうね。

ご存じの方もいるでしょうが8分の6拍子4分の3拍子は全く違うリズムです。8分の6は4分の3の約数という感じで考えてはいけないんですね。8分の6拍子というのはかなり独特のリズム感のある拍子です。

4分の3拍子 (ワルツ等のリズム)

 Images     Images_2  +   Images_2   が基本 

8分の6拍子

 Images    Images2_2  Images_2    Images2_2  が基本

 上の図でわかりますように8分の6拍子は単に八分音符が6つあるというだけでなく多くは四分音符と八分音符の組み合わせでリズムを作ることが多いんです。これが倍の8分の12拍子ですとスイングかシャッフルのリズムになります。
 注:スイングやシャッフルは4拍子を3連符にするのが基本ですが、曲によっては8分の6 8分の12にする場合があります。

ですから映像でもらった曲のリズムは明らかに8分の6拍子ではなく4分の3拍子なんですが監修の先生がもう8分の6拍子と思い込んでいるようで、さてどのように説明しようか悩んでいるところです。

ちなみに体操のための音楽を作る、というのは私にとって初めてではありません。今から15-20年前くらいにエアロビクスの音楽を作ったこともありますし、ラジオ体操第一をダンスミュージック風にしたアレンジ、そしてリトミック体操の音楽を書いたこともあります。今回こういうものをやるのは久しぶりですが...

まあいろんな仕事をやるというのは楽しいもんです。

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2009年7月 2日 (木)

メジャーとインデイースの違い

さて、音楽業界の大半を占めるいまだに古い頭の人たちはいまだにメジャーが野球でいえば一軍、インデイースが同じように二軍と思い込んでいる思考停止の人が多いようです。

でも両者の違いはもはや 1. レコ協に加盟しているかどうか、 2.宣伝費をたくさんかけられるかどうか、 の2点しかありません。しかも地上波のテレビの影響力が他のメデイアと比べてもいまだにダントツなのは事実としても、その辺のバラエテイのエンデイングテーマに500-1000万宣伝費を払ったところでもはやリクープするのは不可能に近いです。

またレコード会社のデイレクターが新人アーチストにえらそうに「配信だけならやってもいいよ」なんていっても、それだったら頼む必然性はありません。今i-tunesも着うたもインデイースでも簡単にできてしまいますから、それだけならメジャーから出すメリットなんてありません。流通とてメジャーとインデイースはそれほど大きな違いはありません。

先日My Space関連のイベントでうちの奥津恵を出演させましたが、全員インデイースでしたがレベルは非常に高かったです。ちょっと前なら全員メジャーデビューできたくらいの力を持っていました。 そしてメジャーレコードにはもはやそういう新しいアーチストを育てる力はありません。

そんなわけで私が手がけている奥津恵はハナからメジャーということは考えていませんでした。そして昨日より一般のレコード流通にても手が入るようになりましたMeg_mirai_s
とはいえ、正直予想されましたがそんなにたくさん店頭に出ているわけではありません。皆さんがレコード店に入っても見つからない可能性の方が正直高いです。

そんなことで是非レコード店でお求めの場合は店頭で取り寄せを御願いして下さい。よろしくお願いします。

奥津恵「未来」HYBD-3001 \1500

かつてのリトルラバース2nd Yuiのテーマだった「明日への扉」のリメーク曲が入っています。ちなみに着うたで「明日への扉」はとても人気です。よろしくお願いします。

尚、ローソンでも買えます。

全国のローソンの店頭端末 Loppi でお申し込みいただくか、ローソンネットショッピングのサイト
携帯のショッピングサイト
でお申し込みいただくことで全国のローソンで商品を受け取り支払いができます。

ちなみに音楽配信関係では

・i-tunes      ・Napster    ・MonsterFM

着うた
(docomo au softbank)

Web i-chart(携帯専用)    Giga(携帯専用)

Meg_qr1                      Giga_qr

これを見てお気づきでしょうが、販売チャンネルはメジャーと殆ど変わりません。

あとはいかにメデイアの露出を増やすかだけですね。プロモーションがうまく展開できればメジャーとインデイースが逆転することも不可能ではありません。

皆さんの応援をよろしくお願いします

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2009年6月24日 (水)

3年越しのプロジェクトのTD終了

先ほど先日より行なっていた3年越しのプロジェクトの残りの曲のTDと一部の曲のTD修正が終了しました。
これでクライアントより最終のOKをもらえればようやく終了になります。

今思うとこのプロジェクトのアレンジを着手したのは今から3年半前、一時都合により止まっていましたが、ようやく追加の3曲を含め計8曲のアルバムの編曲が終了しました。

今回はかなりバラエテイに富む編曲になったのではと自負しております。基本ジャンルは歌謡曲といっていいと思いますが、極力歌謡曲的な要素を排除しました。とはいえ、中にはかつての70年代のフォークソングー赤い風船とかハイファイセットとかを彷彿させる曲もありましたがージャズっぽいアレンジ、クラシックっぽいアレンジ、中には60年代のシャンソン(やや寺山修二的なアングラ)ぽいアレンジもあります。

アルバムができあがればこちらでも告知させていただきます。

とりあえずもう修正がないことを祈って今日はもう寝ます(^^)

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2009年6月17日 (水)

TD(トラックダウン)

音楽業界用語で私と同じ仕事をしている人で知らない人はいないと思います。

マルチトラック(多重録音用に多数のトラックで録音できる)を2チャンネルのミックスにまとめる作業でミックスダウンともいいます

その作業をやってきました。8曲のうちの6曲を作業、おかげでワールドカップ最終予選の最終戦は見れませんでした。(負けちゃったんですねーこれではベスト4という目標本当に大丈夫かなと思ってしまいます)

その昔は一曲TDするのに一日かかる場合もありましたが、pro toolsになって早くなりましたね。もっとも我々が行く前にかなりの作業をエンジニア側でやった後でしたので...我々は最後の調整に立ち会う程度です。それ以前では確認用にwavファイルをあらかじめやりとりして修正点を事前にメールで連絡します。今回はボーカルが音程も歌唱力も非常に安定しているので、ピッチコン等の作業を殆どやらないで済んだため順調に進みました。(ひどい場合はピッチコン作業だけで一日かかる場合がありますからね)

先日の3年越しのプロジェクト、いよいよ残るはあと2曲です。来週もう一度やる機会がありますが、まず問題なくいくでしょう。

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2009年6月10日 (水)

本日のレコーデイング作業終了

先ほど帰宅しました。

録ったのは5曲、ボーカルとコーラスとギター(エレキ&アコーステイック)

そのうちの1曲ー今回のアルバムの目玉曲になることもあって力の入れ方も違いましたがいやーとてつもないほどやることがありました。

1.メインボーカル
2.コーラス(3人で3声のコーラスー2回ずつダブし)
3アコギ(リズムギター 左右ダブし)
4.エレキ (オーバードライブ2トラック)

18トラック使いました。これだけ録るのに正味6時間、殆どぶっ続けでやりました。これでも順調に済んだほうです。特にボーカルの方が安定した歌唱力と音程を保つ能力がありましたので実にスムースにレコーデイングは行なわれました。

しかし、久々にトラックをたくさん使うアレンジでしたね、今日録ったトラック以外に作りこんだオケに リズムセクション(ドラム ベース) テインパニ、ストリングス2種類、ピアノ Pad  シンセコーラス ホルン、トロンボーン (他に仮ギター)と締めて30トラック と計48トラック

昔、というか今も一応ありますがSonyのマルチトラックのPCM3348というのがありました。その名の通り48トラックあるマルチレコーダーでまさにそのPCM3348を目いっぱい使ったのと同じくらい大規模になりました。私は一度だけフルのオーケストラとバンドを使ったアレンジでSONY33483324の2台を回したことがありますが、まあそこまで行かなかったにせよ限りなくそれに近い状態でした。最近は殆どpro toolsを使うので殆ど使う機会はなくなりましたが、ちょっと前ではSSL(ソリッドステートロジック)の卓とSONY3348がそろっているのが本格プロのレコーデイングスタジオの条件でした。

といっても私は一部のアレンジャーのようにマルチ2台回して自慢するような軽薄な人物ではありません、というかSONY3348と3324を毎回回すようなアレンジャーは得てして無駄な音のアレンジをする傾向があるし、コストパフォーマンス的にも決して誉められたやり方ではありません。何となくトラック数が多いアレンジがよいアレンジであるかのような勘違いをする人間が日本には多いですが、それはあまり感心しません。トラック数の多さは問題でなくいかに多彩な音で、なおかつ無駄な音がない編曲、曲のイメージを最も効果的に演出しているアレンジがよいアレンジだと思います。

今日録った曲ーこれからTD作業が大変ですがーこの曲を聴いた人がそういった意味でのいいアレンジという印象を持ってもらえればうれしいです。

ギターもエレキからアコーステイック(ガット、12弦、エレアコ)とギタリストがいっぱい持ってきてくれたのでかなり多彩な音が録れました。これもよかったです。

終わって一安心ですが、やはり自分は基本的にスタジオという場所が好きなんですね。すぐまた別の音楽製作の仕事が来ないかなあー なんて考えてしまいます。

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2009年6月 8日 (月)

明日3年越しのプロジェクトのレコーデイング

さて、いわゆる収録というものも含めると私は割りと頻繁にスタジオに入っているほうだと思いますが、前にも書きましたがやはり音楽のレコーデイングとなると前日からテンションが高くなります。

音楽のレコーデイングでは時と場合によって作曲者のみの場合だったり、単なるアレンジャーの立場だったりという場合がありますが、私に限って云えば多くの場合サウンドプロデユーシングの域にまで仕事をします。結局、編曲をするにしてもその曲の最高の形のミックスまで考えながら編曲をしますので、結局一分野だけで私の場合収まらないんですね。これが劇伴の音楽となると完全に音楽の部分は仕切ってしまいます。万が一オーケストラを使おうものなら指揮棒まで振ります。(最近はそういう機会はないですが..)

さて、明日のレコーデイングは着手し始めてから三年越しのプロジェクトになります。長い間いろんな都合で止まっていたんですがようやく今回のアルバムの曲、歌録りまでいける段階になりました。

ちなみに歌手の方は音大出の方で普段はピアノの先生をしながら歌われているベテランの方です。友人のシンガーソングライターのaruhaさんの叔母さんにあたる方です。

今回はいわゆる歌謡曲のジャンルに入る音楽だと思うんですが、アレンジするに当たって可能な限り歌謡曲色をなくすように勤めました。中にはかつての「五つの赤い風船」を思わせる曲があったり、元々は演歌の曲だったりというのがあったんですが、特に演歌の曲はジャズテーストのイメージて再構築したので元々は演歌だったとはわからないほどイメージが変わっていると思います。またある曲は60年代のフランスのシャンソン(ブリジットフォンテーヌのような感じ)的に料理したものもあります。とにかくアレンジャー、サウンドプロデューサーの腕次第で曲というのはどうにでも変わるというのは事実ですね。

以前、前田憲男先生のアレンジ講座という題名でのコンサートを拝聴したことがありますが、前田先生のアレンジのさまざまなテクニックはとても参考になりました。いわく「アレンジに不可能はない」 

まあ前田先生の域に達するのはまだまだですが、その時の成果が少し出せたかな、と勝手に思っております。なんていったらあとで前田先生から怒られるかもしれませんが...(^^;)

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2009年6月 4日 (木)

訃報 黒田恭一さん

クラシックの音楽評論家って結構偏っている人が多いのであまり好きな人は少ないんですが、この人だけは違いました。

今日新聞で知りました。

■音楽評論家、黒田恭一さん死去
http://www.asahi.com/obituaries/update/0603/TKY200906030324.html

クラシックだけでなくロックにも客観的な評価をしていました。
黒田さんのELPの論評は今でも印象に残っています。
ジャンルに関係なくよい音楽をわかりやすく解説した方でした。

心からご冥福をお祈り申しあげます

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2009年5月30日 (土)

メジャー衰退、インデイース急成長?

音楽業界だけでなく、未曾有の不況、百年に一度の不況 etc etc..

そう皆さんもうこれらの言葉、聞き飽きたでしょう。今日で事実上5月が終了、私ごとで恐縮ですが5月もきつかったですが幸いアレンジ関係やコンテンツ制作関係でいくつか受注し現在その作業に追われています。5月の売上にできなかったのが心残りだけどまあ6月に巻き返すしてその分を取り返すしかないでしょう。

またもう1つの「コンテンツ関係」の大口の案件が来週は勝負に入ります。競合相手はかなり強敵ですが本腰をいれて取りにいきます。これが取れれば大きいけど

あといくつかの案件はありますがまだ具体化の段階に入ってません。

取りあえず音楽制作は今のアレンジの仕事、コンテンツ制作は1件と今週勝負の一件、これに制作のプロとしては全力を揚げます。

そしてうちの奥津恵のミニアルバム「未来」ですがようやく6月末ー7月に一般のレコード店の流通にも乗る見通しになりました。

実はそこで面白い情報を得ました。

皆さんご存じの通り、音楽CDが売れないという慢性的なレコード不況がもう10年以上も続いていますが、今回流通を乗せるデイストリビューターの話ですとことインデイースに限った話で言えば寧ろCDの売上がものすごい勢いで伸びているとのことです。

まだこの情報の裏を取っていないのでどこまで正しいのか現段階では何ともいえませんが、もしそれが事実だとするとかつてのイギリスのニューウエーブのようにインデイースとメジャーの関係が逆転する、ということがもしかしたら日本でも起きる、なんてことになったら面白いですね。

ただ勿論インデイースが伸びているといっても、個々の数字は例えば某A社などと比べれば微々たるものだと思いますし、音楽業界人の中にいまだに「メジャー崇拝」が根強く存在するのも事実です。特に日本人って「ブランド」にこだわりますからね、欧米人はメジャーだろうが何だろうがビジネス的に不要なら容赦なく切り捨てますが、日本人はそこまでできない、という風に思っていましたが、果たしてそこの点は変わってくるのでしょうか?

正直そう考える人がー主に若手の業界人だと思いますがー増えてくれると面白くなりますけどね。

この情報、もう少し詳細がわかった段階で書きます。

あと皆さんの中でこれに関する情報をお持ちの方は教えていただければ幸いです。

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2009年5月27日 (水)

pro tools+BFD使用中に「予期しないうちに終了(T_T)」

はい、Macを使っている人はわかりますねー(^^;;)

Pro tools 作業中、これで仕上げという間際に起きてしまいました。
おれの数時間を返してくれー泣き顔あせあせ(飛び散る汗)

幸いオーデイオファイルを録ってあったのでインポートして再度整理、でもこれだけで完全復帰までに一時間かかりましたー

それにしてもドラムのソフトシンセ、BFDって本当にめっちゃメモリー食いますねー 気をつけないとこれで本当に「予期しないうちに」終わってしまいます。 それはBFDを見るとわかりますがドラムの音をマイクのあらゆる角度で録音して1つのドラムの音(スネアならスネア)でもいろんな音質調整が可能ですし、本当に生のドラムを使っている音が再現されます。この辺が並のソフトシンセやサンプラーと違いますね。プリセットの数は私の持っているR8より少ないかもしれませんが、(勿論拡張可能)1つ1つスネアやキック、シンバルの音を本当に見事に空気感覚で再現してくれます。だから人気もあるんでしょうし、メモリーやハードデイスクのメモリーも使うんでしょうね。

今G5デユアルの4GBのメモリー装備ですが、ソフトシンセを使うとそれだけでは足りませんねー  思い切ってメモリースロットいっぱい1Gのメモリーを入れてしまおうか。

ちなみにオーケストラのソフトのViennaもめっちゃ食います。
この2つだけでハードデイスクいっぱいです。(^^;)

深夜に入って起きただけに、泣きが入りましたー テンションがかなり下がりますねーsweat01

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2009年5月22日 (金)

やはりコンテンツ制作でも本職は作曲、編曲

5月は私の経営している製作会社が3月決算のため5月は税務署その他に決算書を提出しなければならないし、その他法人会の総会等さまざまなことで忙殺されてしまいます。しかし昨日めでたく決算書提出も終わり、ようやく本来の業務に専念できる状況になりました。

最近は音楽というよりは「音コンテンツ制作」の仕事(主にe-learningの音声コンテンツですが)の方が多かった私ですが、現在久々にアレンジの作業を行なっております。やはり「本職」をやっているほうが気合の入れ方が違いますね。

勿論いわゆる「音コンテンツ制作」の仕事が嫌いというわけではありませんし、こういう時代ですからあまり仕事を選んでられないというのもあります。また昨今のコンテンツに対するハードやIT系の人たちの態度を見るにつけ、コンテンツビジネスの進めかたに関して私も思うところがありますので、決してこちらに対して情熱がないわけではありません。(というか、私がもう1つの会社を作るにはそれなりの考えがあるからですが..) そのあたりの話は別の機会にゆっくりするつもりです。

でも自分が「コンテンツ制作」というものに関ったのは自分がまず音楽の世界で生きてきたということもありますので、やはり自分がもともとやってきた分野というのは自分のホームグラウンドのような気がするのは確かですね。

今取り組んでいるのは実は3年越しのプロジェクトです。ようやく3曲アレンジしてTD,ミックスを行ないます。というわけでこちらにしばらくエネルギーを投入します。

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2009年5月16日 (土)

模倣、パクリで失敗

まあこのネット雑誌、いろいろと問題があるのだがこの記事はある程度真実をついている。この件に関しては少々腹立たしく思っているので、少々文章が激しくなります。

■Perfumeはもはや敵なし!? "フォロアー"が次々と自滅している(サイゾー)

http://www.cyzo.com/2009/05/post_2023.html

まずはっきりいいます。 「くだらねえ!!」

と同時に残念ながらこれが業界の実情でもある。

音楽業界が駄目になったのはネットのせいとか、不法コピーのせいとかいっているが、そんなのは表面的な部分しかみていないと思う。

「売れセン」とかいう訳のわからない言葉が生まれたのは90年代初めから、ちょうど音楽バブルまっさかりの頃、今思うとここから全てがおかしくなってきた。

ちなみに最近俺がコンペとか参加しなくなったのは「何かに似せろ」「うまくパくれ」といった風潮があまりにくだらなく感じ、何か自分の音楽の感性がおかしくなっているのを感じたから、

ジャンクミュージックばかり聴いていて音楽の本物の味がわからなくなったらプロという以前に人間としておしまいだ。

これで売れセン、模倣で失敗するというよい前例ができたと願っているけど、売れセンを模倣することしか能のない奴らがこの業界の大半だから、たぶんまだまだ続くだろうな。

聴衆、音楽愛好家を本当にバカにしているのは実は音楽業界の人間かもしれない

奥津恵 - 未来 - EP - 未未 (みち)
大野作品ー奥津恵 - 未未 (みち)


奥津恵 - 未来 - EP - 明日への扉
大野作品ー奥津恵 - 明日への扉)

奥津恵 - 未来 - EP - 古びたもみの木
大野作品ー奥津恵 - 古びたもみの木

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2009年5月 4日 (月)

midi装備のFender Rhodesが出ていたなんて...

昨年のNAMMで何とFender Rhodesの新型が出ていたことが今頃になってわかりました。復活を今まで知らなかったなんて、うー不覚!! sweat01

Stevie Wonderが Rhodesのブースにてデモ演奏しています。

昔ながらの木製鍵盤でハンマーアクションで トーンバーを叩いて発音するのに、midi装備でピッチベンドもできるそうです。
シンセのエレピが本物の音だと思っている諸君、これが本当のエレピの音です。全てこれが大元になっているんですよ。

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2009年5月 3日 (日)

追悼!! 忌野清志郎さん

■訃報:忌野清志郎さん58歳=ロック歌手 がん治療続け

http://mainichi.jp/select/today/news/20090503k0000m040102000c.html

日本での数少ない本当の意味の個性的なアーチストが逝ってしまいました。この人の歌い方、キャラクター、存在感、どれをとっても一流です。この人の替わりは誰にも務まりません、

癌との闘病を宣言していましたが、とても残念です。


心よりご冥福をお祈りいたします。

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2009年4月18日 (土)

いい音楽を聴くと幸せな気になりませんか?

私が運営しているネット放送「癒しの音楽チャンネル」にて昨年度のトップページを除く各放送ページのアクセスベスト10のカウントダウンを行ないました。

第十位ー第五位 http://www.iyashi-channnel.com/2009/04/2009200810-0cf6.html

ベスト5 http://www.iyashi-channnel.com/2009/04/200920085-e7c6.html

さすがにベスト10の中の編成に入っている曲を見るとみんなよい音楽が多いですね。クラシック等の一部の曲をのぞけばいわゆる「誰もが知っている曲」とか「よく知られた曲」ではありませんが、どれも人の心をつかむ音楽、心を安らがせる曲ばかり入っていると思います。もしよろしければ上記のリンクをクリックして音楽を聴いてみて下さい。

最近一部の若い人たちの間に地上波のテレビにのっかっていない音楽はよい音楽じゃない、とか(有名じゃない=よくない音楽)などという風に短絡的に考える人たちがいるようですがもっと、そういう目ではなく素直に心を揺さぶる音楽を純粋に感じ取る耳で音楽を聴いて欲しいと私は思います。どこかのドラマとかCMのタイアップで使われている音楽だけがよい音楽ではありません。そのことを「癒しの音楽チャンネル」で放送されている曲を聴いて感じ取っていただければ幸いです。

その中で上記のベスト5の第五位の編成(ネタバレになっていまいますが)「癒し系ポップス2」の中で友人の芽亜利Jさんの曲「最後の電話」などはおススメですね。これは芽亜利Jさんがおっしゃるにはお友達で癌で早世された方との思い出を歌った曲ですが、簡単なピアノの弾き語りの曲ですが充分に心に響かせるものがあります。良い音楽を聴くと幸せな気分になりますが、この曲はそんな気持ちにさせてくれる曲だと思います。

Content 芽亜利Jさん"Be Happy"

芽亜利Jさん公式サイト  http://mearij.velvet.jp/

ママさんシンガーとして主婦をされている傍ら、活発に音楽活動をされていますが

音楽のよさは形式でもそれがメデイアで露出されているシチュエーションでもありません。その音楽を聴いて心が動くかどうか、私はメニューヒンの演奏したバッハのシャコンヌに涙し、バッドパウエルのピアノの演奏に興奮し、イエスのジョンアンダーソンの声を聞いて感激してハイな気分になりました。皆さんは音楽についてそういう経験をもっていらっしゃいますか?

残念ながらこういう言葉を業界の中でいうと「何を青臭いことをいっとるんだ?」とか「何寝言いっとるんだ?」という反応の方が多いでしょうね。音楽は売り物ではあっても愛情を注ぐものではないという雰囲気が業界内で強くあるのが残念ながら事実です。

私は「若い」という年齢ではもうありませんがいっていることは本当に「青臭い」でしょうか?


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2009年4月12日 (日)

停滞しているCD流通の新活路? コンビニ系ネットショップでのCD購入

さて、既にこのブログではしつこいくらいに記事が書いてありましたが弊社の奥津恵のミニアルバムの発売作業にここ数日追われました。販売サイトは殆どネット系ですが一応普通のCDショップにも置く予定ではあります。

ただ私はこのブログで音楽業界のさまざまな問題点を指摘してきましたが、実はCDの流通側の体質も音楽業界の衰退そのものに大きく寄与をしているといえます。また「昔は良かった論者」に思われそうですが20年くらい前はCDショップの店長が、「この音楽はいい」というおススメのCDを自分で選んでお客様に勧めていました。それらの音楽はいわゆる「どのドラマのタイアップ云々」とは全く関係なく、店長が自ら「よい音楽だ」と考えてお客様に勧めていたものでした。しかしだいたいいわゆる「音楽バブル」の前あたりから、CDショップ側でそういうことを行なうことが減り、今ではレコード店の"Recommend"といえば「どのテレビ番組のテーマ」とか、レコードメーカーから販促費が多大に出ているアーチスト、という方向に変わって行き、「店長のホントの意味のおススメ」など殆ど死語になってしまいました。そのためレコード店の大半はCDの売上より、メーカーからの「販促費」で利益を上げるという体質に変わって行き、「お客様によい音楽を勧める」という本来の使命はどこかに消えてしまったのです。当然CDが売れるのは「よい音楽かどうか」というより「販促費が多く出るかどうか」というのが重要視されていきました。 ただ、今の音楽業界の現状ー特に今年は厳しいし本当の意味のカタストロフィが冗談抜きで来そうですーではメーカーもかつてのような販促費など出せる状態ではなくなってきていますから、ただでさえ減っているレコード店は余計今年減るのは避けられないでしょう。

したがって音楽業界の衰退の責任の一端はCD DVDの流通網にもあるといっても過言ではありません。今のままではレコード業界もレコード店業界も運命をともにする可能性が高く、結局Amazonしか残らなかった、なんていう状態になりかねません。

とはいえ、音楽業界は結構「過去の形にこだわる人」がいるし、CDはCD店で買いたいという層もまだ一定の層いるのも事実なので、一応CDのリテーラーにも置く予定ではあります。

しかし今回私自身おススメなのはコンビニの「ローソン」での発売です。
その前にまずお詫びと訂正があります。
昨日の奥津恵のミニアルバムの発売のお知らせをでurlに一部記入ミスがございました。(元記事は訂正済み)

先日のお知らせでローソンの携帯ショップのurlが間違っていました。
正しくは http://shop.lawson.jp/mall/m/

です。 お詫びして訂正させていただきます。m(_ _)m

なぜこの「ローソン」が面白いかというと勿論従来のPCのネットのショップサイトもありますが、http://shop.lawson.jp/ 

上記の携帯サイトhttp://shop.lawson.jp/mall/m から申し込んで、商品を全国のローソンの店頭で商品を引き取り、そこでお支払いができるという点、送料も余計な手数料も一切かかりません。特に携帯は今殆どの人が持っていますから以下の手順で簡単にできます。

使い方:
1. このローソンの携帯ショップのトップから「CD DVD」のカテゴリーに入って下さい。
2. ページの一番下の商品検索覧に「奥津恵」と記入し検索して下さい。
3.  奥津恵の「未来」のジャケットの映像が出ます。そのページの「未来」をクリックします。
4.  商品購入ページが表示されます。「カートに入れる」をクリックするだけ。
5.  大事な点はその携帯で決済をしないこと、申し込んだ商品は全国1万5千店あるローソンの店舗で皆さんのお近くの店で商品を受け取りお支払いができるというしくみです。クレジットカード番号等の個人情報がサーバーに残ることはありませんので安心、何よりもうれしい送料無料!! (ただし自宅への配達を希望される場合はその限りではありません)

非常に便利で安心な方法ですので、是非お試しになってください。

尚、ローソンの携帯ショップのurl を携帯に取り込みたい方は私に空メールを送ってください。上記のurlを返信いたします。(ただし恵のCDをご購入いただくという前提でお願いしますが...) これが案外停滞しているCD流通の活路になるような気がしますがいかがでしょうか?...

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2009年4月 5日 (日)

ライブ無事終了ーご来場ありがとうございました

昨日無事に「オーケストラア・ラ・カルトー宇宙からロックからオペラまで」のコンサートが無事終わりました。さすがに今日はグロッキーです。(^^:)

多くの皆さんにご来場いただきました。ありがとうございました。

コンサートは我々のロックバンド+オーケストラのステージもあればオペラのガラコンサートと全く別の世界が同じ日のステージで繰り広げられるというものでしたが、あまりの別世界に戸惑われた人も多いかという懸念がありましたが、そういう方はあまり多くなかったようです。寧ろ楽屋で全く別の「人種」がいるというのも面白かったですね。

うちの奥津恵が今回のようなホールで歌うのは初めてなんですが、全く普段通りに歌いました。本人は「緊張した」といっていましたが全然層見えなかったですね。どんなシチュエーションでもあっけらかんとして受け入れいつも通りに歌うことができるのがこの子のいいところです。恵の声は観客を結構魅了したようでCDも結構売れました。
ご購入いただいた皆様ありがとうございました。恵の声を堪能していただければ幸いです。

やはりライブをしたあとは何かすがすがしい気分になりますね。
音楽は空間芸術であり、単に音を楽しむのではなく音を感じて経験するものです。そのことをもっと多くの方に理解していただければ幸いです。

You tubeの音楽の映像を見たから、それでその音楽を「体験できた」とは思わないで下さい。それは音楽の「情報」をふれただけで全然「経験」したことにはなりません。「情報にふれる」ということと「経験する」というのは全く違います。その点を勘違いしている人が増えているような気がします。

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2009年4月 2日 (木)

4/4 コンサート リハ風景

さて、先ほど4月4日のアンフィニサロンオーケストラのコンサート「オーケストラ ア・ラ・カルト宇宙からロックからオペラまで」のリハが終わりました。オーケストラとバンドの競演、そのため舞台も写真のようになっています。

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800名ほど入る大きなホールです。全体図です

090402_125501

手前のピアノ(スタインウエイ)を私が弾きます。

我々のステージはかなりノリノリで盛り上がりますが、前のステージでは映像とオーケストラの競演、そして三ステージ以降はオペラのガラコンサートで、こちらもかなり楽しそうなステージです。

一枚で4倍楽しめてしまうコンサートだと思います。
皆さん当日楽しみにして下さいね。

まだ少しチケット残ってます。今からですと当日受付での代金引換になると思いますが...

チケットご求めはこちら
https://homepage1.nifty.com/hyb-music/ticket.htm
FAXでのお申し込みも受け付けてます
http://homepage1.nifty.com/hyb-music/ticketorderform.pdf

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2009年3月29日 (日)

オーケストラのライブのアレンジ

年度末ということもあり会社の業務をこなしながら、いよいよ今週の土曜日と迫った「コンサートア・ラ・カルトー宇宙からロックからオペラまで」の準備もしておりました。

今回は3年前のコンサートでの楽譜も使いましたが、いくつか手直しも行ないました。前回は基本的にロックの名曲をいかに「クラシック的」な枠組みにあてはめるか、という考え方で行なっていましたが今回は、前回演奏していない「Smoke on the water」もやります。

この曲では他の曲と違い、「ロック」の中にクラシックオーケストラをはめ込むという他の曲とは全く逆の発想で編曲されています。そのためノリが強烈になります。偶然にも同じ週にデイープパープルが来日しますが、パワーだけは負けないようにやろうと思っております。

尚、残念なお知らせもしなくてはいけません。今回私の編曲によるバッハの「シャコンヌ」もやる予定でしたが、バイオリンのソリストと出演の条件が折り合わず、やむを得ず断念することにいたしました。残念ですがまた別の機会でやれればと思います。皆さんにはご期待にそむくことになったかもしれず、申し訳ございませんでした。しかし他の曲ではそれを補ってあまりある演奏になると思います。

クラシックオーケストラのアレンジとロックバンドのアレンジ、双方による競演は私のアレンジテクニックの総意を結集したものです。お花見の季節ですが是非皆さん、いらしてください

ご興味のある方は是非お誘いあわせの上ご来場下さい。まだチケットあります。
日程   : 2009年 4月4日 (土) 17:00 開場 17:30開演
場所  :代々木オリンピックセンター大ホール
チャージ:¥3000
オーケストラ:アンフィニサロンオーケストラ
会場地図 http://taste.reenta.jp/amusement/00001069_map.html

チケットご予約はこちら
FAXでのご注文も可能です。FAXでのご注文はこちらをクリック
お問い合わせは042-375-3475
ご来場お待ちしております

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2009年3月27日 (金)

ロックの名曲のオーケストラアレンジ

さて、いよいよ4月4日の「オーケストラ:アンフィニサロンオーケストラ」コンサートまであと10日を切りました。ここでロックの名曲をオーケストラに編曲するとどういう感じになるか、わかりやすい例として次の映像を見てください。

ご興味のある方は是非お誘いあわせの上ご来場下さい。まだチケットあります。
日程   : 2009年 4月4日 (土) 17:00 開場 17:30開演
場所  :代々木オリンピックセンター大ホール
チャージ:¥3000
オーケストラ:アンフィニサロンオーケストラ
会場地図 http://taste.reenta.jp/amusement/00001069_map.html

Leaflet_01

コンサート自体は4部構成で

・第一部:ユニバース(17:30-18:10予定)

作曲家の桃井聖司さんと映像作家遠藤湖舟さんとのコラボレーションを藤木明美さんのピアノとアンフイニサロンオーケストラの演奏で幻想的な空間を演出します。

・第二部:ロック(18:20-19:00頃予定)

ここがわたしの担当で、先に申しましたように前回と違いますのは前回がオーケストラのみのインストルメンタルでしたが、今回は一部の曲のヴォーカルも入れようと思います。ヴォーカルは勿論弊社のアーチスト「奥津恵」が歌います。勿論ドラムスやエレキギターも入ります。

演奏曲目:
Smoke on the water, Angie 天国への階段、
ラヴオブマイライフ 明日への扉(癒しの音楽チャンネルのオープニングテーマです)

演奏者   :大野恭史(Pf) 奥津恵(Vocal)
本庄寛国(Gtr) 川口伸王(Drums)
小山尚希:ベース(ウッド+コントラバス)

※奥津恵の新作ミニアルバム「未来」が先行発売されます

・第三部:ザ・オペラ(19:20-20:00頃予定)

テノールの坂口卓也さんとアンフイニサロンオーケストラがオペラの名曲を歌います。

・第四部:アラ・カルト(20:10-20:50頃予定

メゾソプラノの日向由子さんとソプラノと尾崎知穂さんとアンフイニサロンオーケストラとの競演
上記のように番組のオープニングテーマの「明日への扉」もこのライブで演奏します。番組のリスナーの方も是非お誘いあわせの上ご来場くだされば幸いです。

チケットご予約はこちら
https://homepage1.nifty.com/hyb-music/ticket.htm

FAXでのご注文も可能です。FAXでのご注文はこちらをクリック
ご来場お待ちしております

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2009年3月18日 (水)

奥津恵のマスタリングをMerging Pyramixで行ないました。

ここ数日全く身動きができない状態でしたが、ようやく先ほど納品が終わりました。coldsweats01

さて月曜日は実はマスタリングと音声コンテンツ収録の現場のダブルヘッダーだったんですがマスタリングは弊社のアーチスト奥津恵の新作ミニアルバム「未来」のマスタリングでした。こういう時代だからこそ音のクオリテイのこだわりたいと思いシングルビットのマスタリングを行ないました。長年のつきあいのマスタリングエンジニアのS君のスタジオで行ないました。

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090316_135501 システムはスイスのMerging社のPyramix(左)でWindowsベースで動きます。マスタリング素材は24bitのaiffで持参し32 bitの音質で編集、今回はにぎやかな曲からものすごく静かな曲までバラエテイに富んでいるので、逆に高音質のマスタリングでないと恐いんですね。 私の知る限りでは今最高音質のマスタリングが行なえると思います。

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音の取り込み中、-コンプレッサーやEQを通したあとMergingに入れ込みます。

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曲を何曲か入れ込んだ状態です。

以前にも書きましたがデジタルの音の方はどんどんハイスペックになっていくのに今はmp3が主流になりつつあるというのは大きなパラドックスですね。またデジタルというだけでmp3とCDが同じ音と思っている人たちが驚くほど多いのも問題です。実際はmp3ははっきりいってジャンクフードの音のレベルですし、やはりジャンクフードレベルの音ばかり聞いていたら感性も想像力もどんどん退化してしまいます。CDもデジタル技術草創期に作られた規格なので、先日のソニーのBlue Spec CDじゃないですが、一刻も早く高品位なサウンドを一般の人たちが手軽に聞ける環境を再構築してもらいたいと切に願います。

というわけでこのマスタリングした奥津恵のCD 4月10日発売です。

Mirai_cd_2

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お問い合わせ042-375-3475

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2009年3月13日 (金)

奥津恵 最新曲「古びたもみの木」特別公開

奥津恵のミニアルバムの最後の曲「古びたもみの木」が先ほどミックスが終わりましたのでここで公開させていただきます。これでミニアルバムの全ての曲が出揃い、来週早々にもマスタリングに入ります。

曲のテーマはエコで都市の再開発計画で森林と森の近くの教会が取り壊されるという話の設定から、自然と人間の愛の大切さを歌った曲です。

「古びたもみの木.mp3」をダウンロード古びたもみの木

ちょっとエンヤはいってます。(^^::)

フルトラックを聞きたい方、近日奥津恵のブログ「megumi's world」にて恵のおしゃべりとともにご紹介いたします。

おたのしみに

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2009年3月 1日 (日)

4月4日ライブの詳細

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弊社アーチスト奥津恵と私ー大野恭史が、70年代のロックの名曲をベルリン風のサロンオーケストラで演奏するコンサートを行います。これは今から3年前の「ロックサウンズ・ウイズ・サロンオーケストラ」の演奏会、新聞等でも取り上げられ大好評だったもので、前回はオーケストラとバンドのみのインストルメンタルだったものを今回は弊社アーチストの奥津恵のヴォーカルをフィーチャーいたします。

日程   : 2009年 4月4日 (土) 17:00 開場 17:30開演
場所  :代々木オリンピックセンター大ホール
チャージ:¥3000
オーケストラ:アンフィニサロンオーケストラ

会場地図 http://taste.reenta.jp/amusement/00001069_map.html

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コンサート自体は4部構成で

・第一部:ユニバース(17:30-18:10予定)

作曲家の桃井聖司さんと映像作家遠藤湖舟さんとのコラボレーションを藤木明美さんのピアノとアンフイニサロンオーケストラの演奏で幻想的な空間を演出します。

・第二部:ロック(18:20-19:00頃予定)

ここがわたしの担当で、先に申しましたように前回と違いますのは前回がオーケストラのみのインストルメンタルでしたが、今回は一部の曲のヴォーカルも入れようと思います。ヴォーカルは勿論弊社のアーチスト「奥津恵」が歌います。勿論ドラムスやエレキギターも入ります。

演奏曲目:
Smoke on the water, Angie 天国への階段、
ラヴオブマイライフ 明日への扉(癒しの音楽チャンネルのオープニングテーマです)

演奏者   :大野恭史(Pf) 奥津恵(Vocal)
本庄寛国(Gtr) 川口伸王(Drums)
小山尚希:ベース(ウッド+コントラバス)

※奥津恵の新作が手に入るかもしれません

・第三部:ザ・オペラ(19:20-20:00頃予定)

テノールの坂口卓也さんとアンフイニサロンオーケストラがオペラの名曲を歌います。

・第四部:アラ・カルト(20:10-20:50頃予定

メゾソプラノの日向由子さんとソプラノと尾崎知穂さんとアンフイニサロンオーケストラとの競演
上記のように番組のオープニングテーマの「明日への扉」もこのライブで演奏します。番組のリスナーの方も是非お誘いあわせの上ご来場くだされば幸いです。

チケットご予約はこちら
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2009年2月15日 (日)

ウッドベーシストオーデイション

先日お知らせしました4月4日の「ロックサウンズウイズアンフィニサロンオーケストラ」にて出演予定のウッドベーシストを募集させていただきましたが、思いのほか応募者数が多くレベルも結構高かったです。

今回はジャズだけでなくロックやクラシックの能力(クラシックは特に読譜能力)そしてあわやくばエレキベースもできて、なんていう贅沢な要求をしてしまったわけで、あまりに音楽のスタイルの要求範囲が広すぎるので対応できる人間はそういないのでは、と思っていましたがこのmixiを経由して結構集まりました。捜せばいるもんですね。

そして現在一名有力候補がいます。
当初は実際にライブのセッションをしないとわからないかなとも思いましたが、本当にうまい人は音源だけで結構わかるもんですね。

アンサンブルでもなんというか、いいベーシストだときちんと存在感が出るんですね。ベースはバンドでも非常に重要なパートで、うまいベーシストがいるとそれだけでバンドの演奏がしまって聞こえます。

あと2-3日様子をみますが、それは万が一追加で来る音源が来た場合を想定してのことですので、よほどすごいものがあとから来ない限りはその人にしようと思っています。

最近いいウッドベーシストとバンド組んでないから、これを機会に久々にピアノトリオでもやろうかな なんて思い始めました。(^.^)

またその人はエレキも結構弾けそうなのでうちの恵のサポートをやってもらおうかとも思っています。

いずれにせよたくさんのご応募ありがとうございました。

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「癒しの音楽チャンネル」podcast登録二万人突破

さて、昨夜ですが私が運営している「癒しの音楽チャンネル」のpodcast登録者が二万人を突破いたしました。これも皆様のおかげでございます。ありがとうございました。

あわせて新放送「癒しの環境音楽」もアップいたしました。
http://www.iyashi-channnel.com/2009/02/2009-1ece.html

最初の一万人を突破するのに一年と数ヶ月かかりましたが、次の一万人は半年足らずで突破いたしました。これからさらにペースが上がればと思います。

一応理論上が自動的に2万人にi-tunesのソフトウエアにダウンロードされることになりますが、以前も申し上げましたようにこれが実際どの程度のプロモーション能力があるかはまだわかりません。でも時々見ず知らずの人のブログでこの「癒しの音楽チャンネル」について記述がされているのを見るとうれしくなりますが..

さて、とはいえ今までネットのみの展開で行ってきましたがやはりそれだけでは限界も感じており、今年は既存のFMとの連携、タイアップやイベントコンサートの開催等の「リアル」な部分での展開を模索しております。

先日お知らせしたように4月4日に大きなコンサートも控えておりますし、パーソナリテイをやっております奥津恵のミニアルバムの発売も合わせて計画しておりますので、引き続き「癒しの音楽チャンネル」をよろしくお願い申し上げます

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2009年2月 9日 (月)

グラミー2009 ロバートプラント/アリソン・クラウス 五冠!!

仕事でドタバタしていたので、録画しながら見ていました。

ツエッペリンが好きな私としてはプラントがグラミーをしかも何と五部門も取ったのはうれしいですね。新人賞はAdele,(どう見ても二十歳に見えない、すごい老成している)が取りました。

主な受賞者は以下の通り

・最優秀レコード(Record of the year)  Please Read The Letter
                                          Robert Plant & Alison Krauss

・最優秀アルバム(Album of the year)  Raising Sand
                                         Robert Plant & Alison Krauss

・最優秀ソング(Song of the year)   Viva La Vida
                                        coldplay   

・新人賞 (Best new artist)             Adele       

・最優秀女性ヴォーカル(Best Female Pop Vocal Performance ) Chasing Pavements
                                                                        Adele

・最優秀男性ヴォーカル(Best male Pop Vocal Performance ) Say
                                                                   John Mayer

他にもたくさんありますがキリがないので興味ある人はグラミーのこちらを見てください。(英語ですが.)  http://www.grammy.com/grammy_awards/51st_show/list.aspx

尚、オスカーでもそうだがこういうビッグに音楽イベントだと過去のアーチストの功労者に賞を与える機会をもうけ、音楽文化を大事にするグラミーの姿勢が見えてうれしかったりする。今年はフォートップスが功労賞を受賞、意外だがモータウンであれだけの名曲を生んだこのグループもグラミーはノミネートが一度のみで、受賞が一度もないというのは驚かされる。久々にスモーキーロビンソンがステージで歌っていたが(モータウンの元社長でもある)この人相当な年だと思うのだが元気である。

あとニールダイアモンドも音楽家の仕事の環境(音楽の必要な制作環境)を作るために奔走した功績を認め特別賞が与えられるようだ。実はアメリカやヨーロッパの音楽業界の状況はある意味で日本以上に深刻である。CDコピーで音楽が売れないという話だが、日本などは実はまだいい方で、欧米はある意味もっと深刻である。新人アーチストが活動する機会はどんどん減っており、音楽を満足に作る機会すら与えられないアーチストも多い。ニールダイアモンドはそういう時に自ら自腹を切って立ち上がり音楽家にチャンスを作ろうとしている、と同時に音楽文化のすばらしさを伝えようと活発に音楽イベントも主宰している。グラミーではアメリカ人なら誰でも知っている"Sweet Caroline"(日本人でもメロデイを聞けば一度はどこかで聞いたことがあるはず)を歌っていたが、やはり全盛期と比べるとちょっと声が出ていなかったように思う。まあ仕方ないか。

だがニールダイアモンドの活動を見て考えさせられた。日本でもいわゆるB層を中心に全ての音楽やコンテンツはタダであるべきと考える向きが強い、またクリエーターの作品、そして権利に対して全く敬意というものを感じていない人間が残念ながら少なくないこれは音楽のすばらしさ、音楽で感動した経験がない人間が特に10代-20代に少なくないからであろう。やはり業界のシステム云々よりもそちらの問題が今日の世界的な音楽文化の危機的な状況を生んでいるような気がする。

 私自身は音楽家としてたいした力はないが、音楽のすばらしさ、音楽の感動を作りより多くの人に伝えるにはどうすればよいか、今年のグラミーを見てそれを考えさせられた。

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2009年2月 8日 (日)

ロックの名曲をクラシックオーケストラでーロックサウンズ・ウイズ・アンフィニ・サロンオーケストラ4月4日に公演!!

皆さんは覚えておいででしょうか? 今から3年前に70年代のロックの名曲をベルリン風のサロンオーケストラで演奏した「ロックサウンズ・ウイズ・サロンオーケストラ」の演奏会、新聞等でも取り上げられ大好評でしたが、この度3年ぶりにこのコンサートを復活させることになりました。あの名曲が全く新しい形で表現されるコンサート、是非ともご体験下さい。

日程   : 2009年 4月4日 (土) 17:00 開演予定
場所  :代々木オリンピックセンター大ホール
チャージ:¥3000
演奏曲目予定:Smoke on the water, 天国への階段、
ラヴオブマイライフ バッハのシャコンヌ
 今回は前回よりもパワーアップしてお送りいたします。前回と違いますのは前回がオーケストラのみのインストルメンタルでしたが、今回は一部の曲のヴォーカルも入れようと思います。ヴォーカルは勿論弊社のアーチスト「奥津恵」が歌います。勿論ドラムスやエレキギターも入ります。

演奏者   :大野恭史(Pf) 奥津恵(Vocal)
             本庄寛国(Gtr) 川口伸王(Drums)
             ベース(ウッド+コントラバス);To be announced

 
チケットご予約はこちら
https://homepage1.nifty.com/hyb-music/ticket.htm

ご来場お待ちしております

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2009年1月20日 (火)

販促のためのノベルテイCD

私の会社は勿論一般の市販用のCDも多く発売し、また他の会社の依頼によって作ったりしておりますが、実は企業のための販促品、広告代理店用語ですとノベルテイまたはインセンテイブ用のCDも多く作っております。 たぶん企画のみ、というのを含めると日本で一番多くこの手のものに関っているのではないかと自負しております。スポンサーの企業名も結構有名ところが多いです。

ご興味ある方はこちらをご覧下さい。
http://homepage1.nifty.com/hyb-music/cd_ordermade.htm

Classic1その中でここのところ毎年やっているのはある金属メーカーの展示会の時に配る「クラシック音楽のCD」です。写真は昨年やらさせていただいたジャケットです。2000枚作ったわけで今年は曲目を変えて再度制作しています。音源は弊社でつきあいの長いあるクラシック音楽の事務所の契約を経てご提供いただいております。
昨年は「のだめ」ブームでベートーベンの第七番でしたが、今年はなぜかベートーベンの第六番の「田園」。勝手な解釈ですがおそらく昨今の「エコブーム」の影響があるんでしょうか。

さて、こういうCDのありかたは別に珍しいことでは必ずしもありません。皆さんおぼえていらっしゃるかどうかわかりませんが、ビッグアーチストのプリンスがある新聞社のノベルテイ(付録)に自作のアルバムCDをつけた例があります。

アルバムの無料配布は増える? プリンスがニューアルバムを無料配布
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2007/08/post-b770.html

勿論「無料配布」といっても誤解しないでいただきたいのはプリンスのCDを実質的にこの新聞社が「買っている」ためにこういうことができるわけで、わかりやすくいえば地上波のテレビ番組は見るのは無料ですが、実際にはスポンサーが「買っている」のと全く同じことになります。したがってコンテンツは無料というイメージを持っている人は多いようですが実際には無料ではなく、別の人が「買っている」わけであります。

今回のクラシックCDも全く同じです。ただこれは特殊なケースであることは確かでだからこれをもってこれから「全てのCDはこれから無料配布されるだろう」などという議論が出てくるとしたらそれはあまりに早計であり、短絡的だと思います。そう話は単純ではありません。

まあ最近「無料の」地上波テレビ番組の低レベル化が叫ばれていますが、無料とはいえ音のプロとして恥ずかしくない音を心がけています。音も24bitに立ち上げマスターはDDPにしてあります。

尚、余談ですがベートーベンの「田園」はあの有名な「運命」とほぼ同時期に作曲されました。殆ど同時進行で全く違うイメージの交響曲が作曲されていたわけですが、実はこういう場合の方が作曲作業としてはやりやすいと思いますね。ちなみにベートーベンが聴力を失って自殺まで考えたいわゆるハイリゲンシュタットの遺書の時期の後だったのですが、今日マスタリングして思ったのは、そうしたハードな時期にベートーベンは自分のための「ヒーリング」を目的にこの「田園」交響曲を書いたのでは、という感じもしますね。私自身もどちらかというと自分の精神的疲れを癒すためにヒーリング音楽を書いている時がありますから、同じかもしれません。ハードな時期を過ごしたり、メチャクチャパワーが必要な音楽を書き終えた後は静かな曲を書きたくなる時ってありますからね。

<お知らせ>

最近またスパムコメントが増えましたため当分の間コメント書き込みを中止にします。特に若干一名(ログは大阪ですが)執拗にスパムを繰り返す輩がいますので、非常に迷惑ですからやめてください。

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2009年1月18日 (日)

奥津恵ミニアルバムを作ります

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さて、うちのアーチスト奥津恵(写真)の現在のシングルをいったん廃盤にして新たにミニアルバムに作りなおすことにしました。

現在既に持ち歌が5曲、候補曲は他に2-3曲ありますがとりあえず現在ある音源と、新たな曲を一曲作って6曲組みのアルバムにします。かなりこだわって作りますので、音も32bitまでしてマスタリングしようと思います。

尚、恵の持ち歌の「君の笑顔を見てみたい」の歌の部分が何回か聞いているうちに直したくなった場所が出てきたので、新曲といっしょに録るつもりです。もう少しファルセット、高音部分にもっと伸びが出るように現在本人にトレーニングさせています。

奥津恵公式サイト
http://www.o-megumi.net/

今年私の会社はこの「奥津恵」の件ともう1件の「コンテンツ事業ー防犯BGM」とここ数年の懸案にある程度の決着をつけようと考えています。いわばUnfinished Businessを完成させます。

その2件がある程度メドが立てば、どんな経済恐慌が来ても恐くありません。今までにない急成長が見込めるでしょう。

とにかくそのUnfinished Businessに邁進するのみです。

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2009年1月14日 (水)

そうだーここしばらく作曲をしていないことに気がついた

 成人の日の三連休も終わり、結構多忙モードに入ってきました。音楽家だけでなく制作会社の代表としての業務も行っているわけですが、不況不況といわれている割にはおかげさまで少なくとも今のところは結構忙しくなっています。まあ以前メジャーシーンでそこそこの実績を持った作曲家やアーチストでも今結構仕事がなく暇をもてあましている人間が多いようなので、私などはまだ恵まれている方かもしれません。今日も一つCD製作の仕事を受注しましたし、もう1つ一昨年やった販促用のCDも受注を確定、そして今日は内容はいえませんがあるTVドラマに演奏家を派遣するインペグ関係の仕事も受注の見込みになりました。

 いずれも自分でやっている会社でコンテンツからパッケージまで音楽の面でほぼ全ての業務をカバーしているのが功を奏したようです。CDプレスとかリハーサルスタジオでCD製作とかやっている会社はいっぱいありますが、コンテンツ制作からプロデユースからインペグ、そしてパッケージもデザインから、マスタリングまで全て、それも超ハイクオリテイの制作ができるところって実は以外に少ないので、そこがうちの強みですね。ちなみに現在技術上で考えられる最高の音質のレコーデイング(96KHZ 24bit)とマスタリング(32bir シングルビットまで可能)で最高音質のパッケージを作ることができます。勿論少しお金がかかりますが、興味ある方はお問い合わせ下さい。。こと音に関する制作のノウハウの蓄積は手前味噌ですが誰にも負けない自信があります。映画音楽からビデオ、ゲームのためのコンテンツ制作、勿論普通のうたもの、アーチストもののレコーデイング、テーマソングやCM音楽の制作からナレーション音声コンテンツまで音制作と名がつくほぼ全ての分野にてノウハウを持っています。

 これだけ幅広くやっているのは勿論会社である以上売り上げをあげなきゃいけないからですが、しかし会社の業務はそこそこ忙しいですが、よく考えると本来の私の本職ー作曲ーをここ半年ばかりお留守になっていたことに気がつきました。制作会社の代表として制作業務をやっていますが、私の本職はあくまで「作曲」であります。

 なぜ作曲の人間が制作会社までやっているか、と思う人もいるでしょうが別に好きでやっているわけではありません。本来はこんなことをしなくともどこかの音楽事務所に所属して、というのが普通の作曲家の仕事のあり方ではあるんですが、私の場合なりゆきで自分で自分の事務所を作らざるを得なかったのでした。実は一時的に作曲家の事務所に所属したことがありました。しかし結局思うような仕事にありつけず、コンペとかも通る率が悪かったんで私の方からやめました。たまたま自分であるCDの企画を今から二十数年前にレコード会社に持って言ったら通ってしまい、そこから自分で仕事を始めました。 
それから作曲家が営業をやるって何かやり辛いこともあって、事務所で営業の人間を雇おうとしたことがありましたが長続きせず、結局私自身で動いた方が早い、ということを悟って今日まで来ました。何年か前にある別の事務所の所属することも真面目に検討したこともありましたが、結局自分の事務所以外の所属をせず現在のまま来てしまいました。 
要は誰もやってくれる人がいなかったんですね。勿論私以上に営業能力あり、私の音楽活動とかをよく理解してくれる人がいればいつでもその仕事を任せたい気持ちがあります。 しかし現在のところうちの会社の「営業マン」はうちの会社のホームページですね。おかげさんでネット経由で結構仕事をいただいているんで、それで少しは効率がよくなっています。

 しかし制作の仕事が忙しくなろうが、私自身は誰がなんといおうと作曲が本職だと思っています。しかしここ半年くらいそれがおろそかになっていました。

 とりあえず、今年の早いうちに奥津恵のミニアルバムを出そうと思っていますがそのためにもう一曲書こうと思っています。これが急を要する仕事、あと少し前に「自分のためにアルバムを」などと書きましたがそのための曲も書こうと思っています。内容はここではいえませんが、できあがれば今までにないCDになると思います。

 ということで制作業務で多忙ですが、本来の本職の仕事も手を抜くことなくやろうと思っています。

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2009年1月 7日 (水)

井上堯之さんが引退

日本を代表する名ギタリストの井上堯之さんが引退されるそうです。

■井上堯之が引退を発表 2月公演払い戻し
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/01/07/06.html

あまり邦楽を聴かなかった私でもこのバンドの演奏だけは大好きでした。特に「太陽に吠えろ!」のテーマは今でも私の教科書になっています。

直接の原因ではないようですが、体調も崩されているようです。

それにしても47年間もの長い間、 ずっと、プロとして活躍し、 ギターを弾きつづけて、 精一杯、音楽と向き合ってきた人が、「音楽以外にやることがみつかった」(事務所関係者談)というのはどういうことなんでしょうか? なにを見つけたんでしょうか?

とても気にかかります。 動機も含めてですが、とても知りたい・

とにかく、長い間お疲れ様でした。

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