2007年12月28日 (金)

アーチストのインキュベーションの難しさを感じた一年

さて、本日が仕事納めという方も多いだろう。かくいう私も一応建前上は本日が仕事納めである。

現在私が経営している会社は、音楽業界の現在の状況もあり大きな転機を迎えている。とはいえ例え現在の業界のシステムがどう変わろうとも次の時代のアーチストを育てていかねばならないことに変わりはない。

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私の会社は既にご存じの通り奥津恵(写真)というアーチストのインキュベーションを行おうとしている。昨年末にうちの会社に来て、全く0の状態から始めイベントやコンサート等に出演させ、現在弊社のネット放送の「癒しの音楽チャンネル」のパーソナリテイとして起用している。いずれもかなりポジテイブな反応が返ってきてプロデユーサーとしてかなりの手ごたえを感じている。その点では大きな収穫があったことは事実である。

私としては長い目で長く活動できるアーチストとして奥津恵を育てていこうと思っているし、この子にはその価値があると思っている。そのためにこの子のインキュベーションをどうするかというのが重要な課題として考えられていた。



折角の機会なのでもしまだ奥津恵の歌を聴いたことのない人がいらっしゃれば是非この機会に聞いていただきたい。

Think of you Feelly

昨年の12月にインターネットの世界でいう「ロングテール」という観点からアーチストのインキュベーションができないかということで、さまざまな可能性を探ってきた。そこにインターネット時代の新しいインキュベーションの可能性があるのでは、いや、出てきて欲しいという願いもあった。

しかしなかなか思うとおりにはならないものである。結論からいうとその面では残念ながら思ったほどの成果をあげることができなかった。ロングテールなインキュベーションは「ファンクラブ」を中心にコア層を増やしていって、固定層中心によるマーケテイング戦略だった。そのためネット放送の「癒しの音楽チャンネル」で定期的な出演をしたり、なるべく大規模なイベント会場でのライブ出演とかを中心に行ってきた。しかしなかなか思惑通りにいかない、結局反応がとてもよかったにも関わらず思ったほどの固定層を集めることができないでいる。

ロングテールといっても尻尾の終わりのままではただのマイナーで終わってしまう。それでは何の意味もない。結局今年の後半から割と「古典的」な手法でのプロモーション戦略に移行し始めている。つまりCMのタイアップや地上波のラジオ等である。勿論それらの手段を最初から排除していたわけではなかった。しかしインターネットのロングテール中心で広がる、というのは現状では難しいというのが率直な印象である。

今後の戦略を練り直さなければならない。しかしアーチストの新しいインキュベーションは簡単ではない、ということを改めて実感した一年だった。

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2007年12月25日 (火)

また偉大なアーチストの訃報ーオスカー・ピーターソン

今年は本当に偉大なアーチストの訃報が相次ぎます。しかしクリスマスの日の朝にこのような訃報を聞くことになろうとは...

この人はジャズピアノの歴史そのものでした。
今年の訃報の中でも個人的には最もショックです

日本好きでも知られ3年前の日本公演、一昨年の80歳の記念アルバムでも演奏に衰えは見えませんでした。脳梗塞から奇跡のカムバックをした人としても知られています

□ジャズ・ピアニストの最高峰 オスカー・ピーターソン氏死去
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/071225/tnr0712250848002-n1.htm

先日ヤマハに買収されたベーゼンドルファーの愛好家としても知られ、私もこの人の演奏法をお手本として勉強させていただきました。

心からご冥福をお祈り申し上げます。
この偉大な芸術家の名前が忘れられることはないでしょう



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2007年12月12日 (水)

レッドツェッペリン復活,ジミーページ白髪でロックンロール

すみません、今日はロックおやじのノリです(^^;;) 既に皆さん、ご存じでしょうが、 70年代最高のロックバンドのレッドツェッペリン復活です。「アーメット・アーティガン追悼コンサート」が10日、ロンドンのO2アリーナで行われました。20年ぶりの復活です。チケットは100ポンド以上、日本円にして二万円以上したようですが会場は全ヨーロッパからファンが集まり勿論満員だったようです。社会現象としてBBCもニュースとして大々的に取り上げました

イギリスのBBCニュース
http://www.youtube.com/watch?v=BXGlVGS6iTo&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=cH0T5yAtJZc&NR=1

それにしてもジミーページが全部白髪(!!) ギックリ腰というか、椎間板ヘルニアをやってさらに骨粗しょう症の噂もあり体はもうボロボロ、そしてこんなに老けてしまったのかと思わず感慨が。

ロバートプラントは髭いらない、って髭はやしているお前が云うなって? 私の好きなジョンポールジョーンズは相変わらずかっこいいですね。

ドラマーのジェイソン、ボーナム、故ジョンボーナムの息子(オヤジと違って髪の毛が全然ない!!)、かつて下手くそとか、オヤジの鬼子とかボロクソにいわれましたが、特訓した甲斐あってまあ及第点といってよさそうです。

友人にセットリストを教えていただきました。ちなみに彼は日本のジミーページで「地味な」ページとみんなから呼ばれるギターの迷手(?)です。(じみいさんありがとうございました)

<セットリスト>
1. グッド・タイムズ・バッド・タイムズ
2. ランブル・オン
3. ブラック・ドッグ
4. 死にかけて
5. フォー・ユア・ライフ
6. トランプルド・アンダー・フット
7. 俺の罪
8. ノー・クォーター
9. 貴方を愛しつづけて
10. 幻惑されて
11. 天国への階段
12. 永遠の詩
13. ミスティ・マウンテン・ホップ
14. カシミール
アンコール①
15. 胸いっぱいの愛を
アンコール②
16. ロックン・ロール

アンコールでロックンロールですか。盛り上がったでしょうね
天国の階段を入れてくれたのもうれしいですね

DVDが出るという話です。私も買ってしまうと思います


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2007年12月 8日 (土)

訃報 カールハインツ シュトックハウゼン

カールハインズ シュトックハウゼン(1928-2007)

私は一時的だが「現代音楽」なるジャンルの音楽に関わってきた。もう現代音楽から離れてしまった人間だが、まだ「電子音楽(今や半ば死語だが)」というものが珍しかった時代からエレクトロニックミュージックの可能性を追求したパイオニア的作曲家だった。

訃報:シュトックハウゼンさん79歳=作曲家
http://mainichi.jp/select/person/news/20071208k0000e040011000c.html

ちなみになぜ現代音楽というものから私が離れていったか興味ある人はこちらを読んでください。

武満徹とともにポピュラー音楽にも影響を与えた作曲家だ。マルチスピーカーを使った電子音による不思議な空間音楽は今も印象に残っている

ドイツのシンセサイザーユニットのタンジェリンドリームのエドガーフローザを始めクラフトワークといったテクノにも影響を与えた。

また巨星が逝った。建前ではなく心からご冥福をお祈りいたします。


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2007年11月28日 (水)

続ーベーゼンドルファー買収について

10日ほど前の世界三大ピアノメーカー(御三家ともいう)「ベーゼンドルファー」の買収の話の続報です

YAMAHAが全株式を獲得すべく優先交渉権を獲得したようです

ここでおさらい。
世界的な高級ピアノのブランドとして「世界御三家」と呼ばれるピアノに米スタインウェイ、独ベヒシュタインそしてオーストリアのベーゼンドルファーがあります。
日本では高級ピアノ=スタインウェイというイメージが強いですが、べーゼン独特の深みのあるやわらかい音質はこの会社しか出せないといっていいです。あと不思議なのはヨーロッパでは一番メジャーなベヒシュタインがなぜか日本では殆ど知られていないというのが私には理解できません。なぜなんでしょう?

まあそれはさておき、YAMAHAがベーゼンドルファーを傘下に収めるのはほぼ確実な様子です

ヤマハ、ピアノ名門ベーゼンドルファー買収へ
http://www.asahi.com/business/update/1128/TKY200711280298.html

海外のリンク
http://business.timesonline.co.uk/tol/business/industry_sectors/consumer_goods/article2943387.ece

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/classical_music/?1196164729

まあどちらかというと「一般市民用」のピアノというイメージが強く、はっきりいって音質はベーゼンとは水と油の部分もあるんですが、YAMAHAとしては販売力を生かして「高級ピアノ」の市場を開拓するのが目的らしいです

ベーゼンのファンとしてはあのやわらかいベーゼンならでは音質をくれぐれも崩さないで欲しいと願うばかりです

それにしてもYAMAHAは先日Steinberg(レコーデイングソグトのCubaseのメーカー)を買収したばかり。そんなに買って大丈夫か? という気もしなくはないんだけど...



全部共倒れ、なんてことにならないで欲しいですけどね





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2007年11月18日 (日)

ベーゼンドルファー売却へ

先日楽器フェアでなぜかベーゼンドルファーが見つからないので変だなと思ったらこういうことになっていたのか。

□ピアノ名門ベーゼンドルファー売却へ=ヤマハも有力候補-オーストリア
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2007111800097

はっきりいおう。私はスタインウエイなんかよりベーゼンドルファーの音色の方が好きだ。特に日本の調律師がやたらに「通る音にするために」スタインウエイの高音部を変にキンキンした音で調律したりするのを聞くと思わず耳をふさぎたくなる。おまえら、ピアノの本当の美しい音を理解しとるんか、とどなりたくなる。

私の敬愛するドナルドフェイゲンさん始め、バーンスタイン、オスカーピータソン、カウントベーシーなどはベーゼンドルファーの愛用者である。かくいう私もかなりのファンで金と置く場所さえあればベヒシュタイン、ザウターと共に欲しいと思っているピアノである。そのベーゼンドルファーが経営難に陥っていたとは..

それにしても ショック、誰かの言葉を借りるとが現代は「良いものが存続し辛い世の中なのかもしれない、何でもビジネスの論理が優先されすぎるのも問題かも

ヤマハが売却先として有力だそうだが、どこが買収するにしてもあのベーゼンならではのやわらかくて暖かい音色を堅持してもらいたい。ベーゼンドルファーというブランドに傷をつけることだけは避けてもらいたい




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2007年11月 3日 (土)

楽器フェア2007行ってきました

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071103_140001_2 えー久しぶりなんですがパシフィコ横浜で行われている楽器フェアに行きました。こういうところに行くと知っている顔に出会ってしまうものなんですが、今回も何人かに会ってしまいました。「仕事?」とか「どこのブース?」とか聞かれたりしますが今日は単なるお客さんです。(笑)そうですね。本来ならこういうイベントにプレーヤーとして呼ばれるようでないと駄目なんですけどね。バンド仲間の本庄寛国さん、リリーズのバンドでもごいっしょさせてもらっていますが、korgのブースで一生懸命デモをしておりました。お疲れ様でした(写真)

実は今回DTMやソフトシンセ、特にReason関係のデモがあればもう一度みたいと思っていましたがそのお目当てのPropeller Headは出展していませんでした。勿論Appleも、ということで肩透かし、こちらは放送機器展(Inter BEE)で展示されるそうです。Inter BEEは今月幕張で行われますが、うちから幕張までどうがんばっても片道2時間以上かかります。(汗)

キーボードDTM関係はあるにはありましたがかつてのような華々しさはないですね。特にキーボードシンセはどちらかというとプロではなく一般の人が楽しく使えるような商品が多く、「指一本であのアーチストの曲が弾ける」といった類のものが多かったですね。

DTMではRolandがCakewalk(Windowsのmidiシーケンスソフト)のハードでイスクRecordingソフト(Windows版デジタルパフォーマーみたいなやつ)のSonar 7のデモをやっていたがMOTU歴20年の私には興味なし。確かに使いやすそうだったですけどね

まあそんなわけでシンセ、DTM関係は早々に引き上げアコーステイックブースの方に

楽器フェアの楽しみのひとつに普通ではなかなか弾けない超高級ピアノを指弾できるというのがあります。一応ピアニストの端くれなのでピアノの音には人一倍こだわりを持っているつもりです。

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ピアノというと日本人は「スタインウエイ」と連想しますが、前にも言ったかもしれませんがヨーロッパでは「べヒシタイン」「ザウター(世界最古のピアノメーカーー写真左)」の方がメジャーなんですね。べヒシタインは映画「戦場のピアニスト」の主人公が愛用したピアノ、チックコリアも愛用していますし、「ザウター」はモーツアルトが愛用したピアノです。なぜか日本ではあまり知られていないピアノですが、弾いてみると音の違いがすぐにわかります。

ちなみに会場はパシフィコ横浜ですが、展示場なので音が回ったりしてよいピアノを弾いても音がわかり辛い環境でした。スタインウエイも「クラシックスタインウエイ」とかを折角展示していてもこれだけ音がガンガン回っていたら辛いですね。その分、ベヒシタイン、ザウターの代理店のユーロピアノ社は展示場の二階の会議室をメインの展示場にしていました。これは正解ですね。

まず普通に和音を弾いただけで響きが違います。私が弾いたのは490万のザウターと800万のべヒシタインです。弾いた音を聴くとなぜそれだけの値段がするのがわかります。音の広がり、暖かさ、深さはその辺のピアノとは比べ物になりません。こういうピアノでレコーデイングしたいですね。混み合っていたために試弾時間が10分しかなかったのが残念です。

ちなみにそういえばなぜかベーゼンドルファーの展示がなかったですね。これも私のお気に入りのピアノなんですが今回は弾けなくて残念。

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ちなみに2年前にうちの会社でオーケストラとピアノのレコーデイングを行った「新白鍵」なる白鍵しかないピアノ(写真左)の仕事を行ったことがありますが、覚えていらっしゃいますでしょうか? そのピアノも展示されていましたね。あれから2年、まだがんばって売っているんだなと思いました。それにしてもどこかCなのかこのピアノわからない(~~;)

まあ情報収集目的としてはいまひとつでしたが、最高級のピアノで遊びに行くにはいい機会でした。


TSUTAYA online


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2007年10月19日 (金)

メデイアコミュニテイ交流会

メデイアコミュニテイなる異業種交流会
友人の島川さんの紹介で8月に始めて参加させていただいて、今回は二回目

普通の交流会だと名刺交換は多くてもなかなかコラボレーションに結びつかなかったりするが、この交流会はコラボレーションが多く発生しているという話なので出席している。

実はいまひとつコラボレーションの話がある。実現するかどうかわからないがあるドキュメンタリー映画で挿入歌を歌った歌手のレコーデイングの話。お年はもう結構行っているのだが、かつてはかなりの人気歌手だったという。しかし声は全然衰えていない、ちょっと歌い方にクセがあるが日本人なからダイナミックな歌い方をする人、とても五十代後半とは思えない。かつて「スター誕生」という番組があってそこで布施明と共に賞を受けたというからいかに昔の人かわかるだろう。

リリーズにしろどうも「復活もの」に縁があるなア、
私は

具体的になったらお知らせします

ブックサービス

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2007年10月12日 (金)

MADONNAがワーナー・ミュージックと決別ー音楽業界の体制崩壊になるか?

マドンナがレコードメーカーではなくイベント会社と契約、いよいよ本格的に業界の崩壊が始まったなというのが率直の印象 。

日本と違い欧米は契約社会、なにごとにもビジネスライクに考えるのであっさりこういう動きが加速すると思うが、普通に考えれば今の音楽産業の構造の中でもはやちゃんとした「プロモーション能力もない、実質的に何もしない、そのくせマージンだけはわんさか取っていくレコード会社」なんていらない、という発想に行くのは極めて自然なことである。

日本の音楽産業でさえ、レコード会社はもはや単なるデイストリビューター以外の何者でもない、それゆえ日本もいずれ超メジャーアーチストがレコード会社と決別する動きが出てくると面白いが、問題は日本人は欧米人と違い「ブランド志向」が強い点である。これはアーチストのファンがブランド志向があるのではない、音楽業界及びその関連業界の人間がいまだにそういった旧態依然の思考回路で考える人間が大半なため、仮に日本のアーチストでマドンナのようなことをしようとしても事務所の方でそれを許さない可能性がある。

例えば以前もそうだったし今だにそうだが、その辺のメジャーより売れているインデイースのアーチストでも、テレビ局の連中などは「インデイース」という理由だけで一般人と同じような扱いをする。一方でたいしたアーチストでなくても「メジャー」というだけでVIP扱い、なんて体質はいまだに根強くある。いわゆる多くの業界人の思考回路がいまだに旧態依然としている人が多い。私の周囲の業界関係者は音楽業界の現状をよく認識している人たちが多いが残念ながら実はまだまだ業界ではそういう人たちは少数派なのだ。

それでもこの流れをもはや誰も変えることはできないだろう。
CDはアーチストの1マーチャンダイスのグッズに過ぎず、CD以外のいろんなマーチャンダイスを考える必要があるのだ。そしてもうひとつ、これからのアーチストは魅力的なライブを行えるアーチストでないと生き残れない。「ライブをやらないアーチスト」というのはもはや駄目だろう。CDを売るのではなくアーチストを売るのだ

日本にこういういい意味でのビッグバン、旧体制の崩壊が早く来たほうがかえってよいと思うが、日本はアメリカなどと違い守旧派の力が強いからなあ。日本の政治の「構造改革」を見てもわかる。結局守旧派の根元は温存され、結局末端の庶民にしわよせがいっている、そして「それこそが改革だ」などといっている。音楽業界もそうならないで欲しいが..

MADONNAがワーナー・ミュージックと決別、ライヴ・ネイションと契約を交わす見込み
http://www.bounce.com/news/daily.php/11798/headlineclick

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2007年10月 8日 (月)

FM立川出演

先月10日の「セプテンバーコンサート」(アレアレアーラーメンスクエアでの生放送)が縁で本日私と奥津恵がFM立川の「明朗・K子のトークルーム」にゲストコーナーで出演しました。
FM立川は今年四月に開局、東京都下では「最後のコミュニテイFM」といわれています。

奥津恵は現在は相模原に住んでいますが八王子育ち、立川にはしょっちゅう入り浸っていたようなので、まあFM立川から見ると「地元のアーチスト」といってよいかもしれません。電波の電力は5Wと小さめですが恵にとって始めてのFMのスタジオ出演になりました。何とか地元出身のアーチストとして盛り立ててもらえばと思っておりますが...

番組のゲストコーナーでの話は私や恵についての話がメインですが、シングル"Think of You"や26日のカーサクラシカのライブの告知をさせていただきました。

この「明朗・K子のトークルーム」、割りと歌謡曲、それも何と60年代のGSの曲をよくかけていたりしますね。まあ若い人は最近ラジオを殆ど聞かないし、ラジオを聞く年齢層が50代ー60代が多いということからそうしているのかもしれません。ちなみに今日マヒナスターズのオリジナルの「亜麻色の乙女」を流していて島谷ひとみはこの人たちをカバーしているのだと恵の教えてあげました。(息子さんはあの小山田圭吾氏なのですが、恵の世代はフリッパーズギターも知らないんですね)おそらくおじさん、おばさんが主たる視聴者なんでしょうね。

とはいえ、コミュニテイFMの経営はどこも厳しいはずで、結構つぶれているところも増えています。あるデータでは5年以内にコミュニテイFMの局数は現在の1/3くらいになるのでは、という話もあるくらいです。

とはいえ、恵をどこかの電波にまずは露出させることを考えたいとは思っています。たかがコミュニテイ、されどコミュニテイですから、

またFM立川に行くことがあるかもしれません。

その前にうちの地元のFM多摩ーJ-Windにも入り込みたいですが...
(東京都下で最初のコミュニテイFM 多摩市のみならず府中市、日野市など潜在視聴者数250万人)

とにかく現在、奥津恵は「癒しの音楽チャンネル」でがんばっています。新バージョンの放送第二段、もうすぐアップです

http://www.iyashi-channnel.com/



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2007年10月 7日 (日)

京王線聖蹟桜ヶ丘ーせいせきフェステイバル

に私と奥津恵が出演しました。

といっても京王の特設ステージではなく地元の法人会のブースの前にキーボード等を設置してのミニライブです。本来なら特設ステージ、という手もあるのですが今回は法人会独自の催しということで奥津恵をブース内のミニライブという形で行いました。

実はせいせきフェステイバルの特設ステージは駅から少し離れた所にあり、少しアクセスし辛い面がありますが、法人会のブースは駅の入り口のまん前、せいせきフェステイバルの中で一番人通りが多いところなのでかえってよかったかもしれません。加えて今日は日曜日と天気が良かったということもあって、物凄い人でした。その大勢の人の前で恵は歌いました、人数的には今年3月にやった京王閣のときより多かったかもしれません。今回は私がキーボードの伴奏をやっていたため画像、映像等は取る暇がありませんでしたが、結構止まって歌を聴いている人がいました。CDも結構売れて。イベント自体は大成功といっていいと思います。

恵はもともと八王子、立川と多摩地区で育っていますのでまあ地元のアーチストといってよいでしょう。その意味でも地元のファンも増やしたいところです。今日CDを買ってファンクラブに入会した人も出ました。やはりこういう大人数の中での露出イベントは必要ですね。久々に成果のあった公開ライブでした。

明日は先月の「セプテンバーコンサート」が縁でFM立川に私と恵が出演します。そろそろコミュニテイでもいいから恵の番組を入れたいところです。ちなみに「癒しの音楽チャンネル」の恵のパーソナリテイ、現在好評オンエア中です。
http://www.iyashi-channnel.com/

引き続き応援よろしくお願いします

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2007年9月15日 (土)

日本の民族音楽の研究資料が危機に陥っています

知り合いのブログで知りました。そして愕然としました

日本の民族音楽研究のパイオニアであり、世界にも誇れる貴重な研究を行ってきた故小泉文夫教授の資料が散逸の危機にさらされています

小泉文夫という人がどういう人か知らない方のために
http://www.geidai.ac.jp/labs/koizumi/nenpu/index.html
ウイキペデイア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B3%89%E6%96%87%E5%A4%AB

東京芸大とあろうものが、あの研究がどれだけ貴重なものか理解していないのか

詳しくは
http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/20070912

インド音楽、ガムラン、デイジリドウー、今でこそポピュラー音楽によく取り入れられているが、その価値を世に広めるのに大きな役割を果たした。同時に日本の音楽の価値も再認識させてくれた人、この人の功績は計り知れない。高校時代、この人の本を読んで芸大の作曲家ではなく楽理科に入って弟子入りを本気で考えた。

皆さんもこの貴重な資料を守るために署名しましょう
あの膨大な資料、まだ完全に分析しきれていないのに、分散したらもう訳わかんなくなるでしょうね。貴重な資料が結果的に失われる可能性もある

効率化の名の下に日本は文化の貴重な財産をないがしろにしている。短絡的なナショナリズムに走るより、日本の文化資料を守ることの方が重要だと思いませんか?

<><><><><>

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2007年9月11日 (火)

セプテンバーコンサート終了と大野作品"To the victims of 911 and after" 0911追悼の意も込めて

昨日に続き本日、代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」で昼間からひどい雨ではありましたが無事開催されました。本日の出演者は私を入れて8名(敬称略) 例によってさまざまなジャンルの人が出演いたしました。

1. 西本明、
2. カツカンジ、
3. 大野恭史、
4. けんたろう、
5. 闘うバイオリン弾き、
6. ララリーヌ、
7. 星子健太郎、
8. Flight of Idea

本日の私の曲目は
1.To the victims of 911 and after
(今回のセプコンのイベントのために作った曲です)
2. Short Story
3. Gotham City Waltz

たぶん1.のTo the victims of 911 and after は原則としてこのセプコンでしか演奏しないと思います。私なりに0911の事件について思いを込めて作った曲です。
6年前のあのできごと以来、音楽家として、ニューヨークに長く住んでいた人間として何か話さなければならない、と思いつつもなかなか気持ちの整理ができなかった。自分なり発言する機会がなかったことがずーっと心に引っかかっていました。しかし今回その自分のピアノ曲”To the victims of 911 and after"をセプコンで演奏して自分なりの911に一区切りがついていたような気がします。願わくばこれをできるだけ多くの人に聞いてもらいたいとも思います。 そのため今回このブログにて特別に公開します(ライブ録音)

「sepcon_kyoji2007.mp3」をダウンロード

ちなみに途中で庄野真代さんも会場にいらしていました。何とH報堂のM田さんまでいらしてましたが、私の演奏が終わったあとでした。(^^;)
とりあえずこれで終了しましたが、ボランテイアとしての参加でしたが今回参加できて本当によかったです。

今回これだけの膨大な規模のイベントを企画運営されて、私たちに音楽で平和を語る機会を与えてくださった庄野さん及び「国境なき楽団」のみなさんに心からお礼を申し上げますと同時に、本当に皆さんお疲れ様でした、そしてありがとうございましたと申し上げたいです。

また来年ぜひお会いしたいです。いや、お会いしましょう!!

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2007年9月10日 (月)

セプテンバーコンサートFM立川会場ー奥津恵出演

セプテンバーコンサートは本日で2日目に当たりますが、本日奥津恵と私がFM立川の会場、JR立川駅から歩いて2分の「アレアレア2-ラーメンスクエア」にて歌いました。この番組はFM立川の「明朗・K子のトークルーム」の番組の一環としてオンエアされました。FM立川は4月にオープンしたばかりのコミュにテイFMです。070910_153502
今日はシンガーソングライターの石川真理子さん、稲内隆裕さんと恵の3組が出演、恵はご存じ"Feelly" とこのセプコンにために恵が練習した「君の笑顔を見てみたい」そして「未来(みち)」の3曲を歌いました。正味20分、セプコンの主旨である平和のメッセージを音楽で埋める一翼を担うことができました。尚、私も恵もセプコンのTシャツー”チャリT"を着用してのステージでした。ちなみにチャリTの収益の一部は、平成19年新潟県中越沖地震義援金となります。また、各会場の運営費に充てられます。

また今回の出演が縁となって私と奥津恵がこのFM立川の番組「明朗・K子のトークルーム」に10月8日にゲストとして出演することも決定しました。立川といえば私の住んでいる地元に近いのでこの新しいコミュにテイFMとなんらかの形で長いおつきあいができればと考えております。おそらく10月8日の午後2時十五分頃から出演します

尚、余談ですが奥津恵は10月から「癒しの音楽チャンネル」のメインパーソナリテイも勤める予定です。恵の声をできるだけ多くの人に聞いてもらおうと思います。また本日の歌のパフォーマンスも近々「癒しの音楽チャンネル」で特別放送としてアップしたいと思います。


明日は私だけですが代官山の「はれたら空に豆まいて」でピアノソロをやります
ここでも0911にちなんだ私のオリジナル曲をやる予定です





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2007年9月 4日 (火)

H報堂のM田会で恵が歌いました

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さて、大手広告代理店のH報堂のキャステイングのM田さん主宰のM田会で奥津恵が歌いました。本日、恵を入れて4アーチスト、他は全員いわゆるメジャーデビューを果たしているアーチストですが、そのアーチストたちとどうどうと渡り合いました。会場は全員業界関係者、その中でうちの恵は「未来(みち)を歌いました。

 そして100% 芸能関係者、音楽関係者の人たちに向かって恵が歌うと全員ステージに目が動いたのがわかりました。そして何と恵がツーコーラスを歌い終えて間奏に曲が入ると その時点で万来の拍手が沸きました。

曲が終わっていないのに、です

そしてサビのブレークからエンデイングが終わるとまた万来の拍手。手前味噌ですが明らかに「儀礼的」な拍手ではありませんでした。

M田さんは「CDよりいい声だな」とおっしゃってくださいました。そうCD録音の時はまだ歌い始め、今と比べると全然声は出ていない状態、あの時よりは数段以上進歩しています。

そして まだまだよくなります。まだ潜在能力の一部しか発揮していません。

今日のデモライブで業界関係者を印象つけたのは間違いないと思います。何か次につながる動きになれば、と思います

また今日「俺たちの世界」の中島監督もこのパーテイーに出席

映画のトレーラーも上映しました。
ちなみに中島監督、ぴあの三部門の受賞がきっかけでスターダストピクチャーズで正式にプロの監督になることが決まっています。

今日は私の関係したプロジェクトを二つも業界関係者にデモしちゃいました。M田さんには心からお礼を申し上げたいです。


 iTunes Store(Japan)

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2007年8月26日 (日)

今後の奥津恵のプロモーション方針

今年からうちの所属アーチストとしていくつかの活動を細々ではありますが、やってきました。正直な話当初、頭に描いたものとはかなり違った、というか正直なかなか頭で描いたようにはうまくいかなかったな、というのが実感です。ロングテールによる新しいインキュベーションのノウハウを蓄積するためのトライ&エラーということではあるのですが、紙の上で考えるのと実際やるのでは当たり前ですがだいぶ違いますね。

まずはいろんな経験をつませることが大事ということでいろんな場所でなるべく月1度のペースでライブもさせていました。これはステージ度胸をつけさせるという意味と、練習という意味もあります。時々声を出させないと、少し間が空くとやはり声が出なかったりというのもありますので、

しかし今思いますとかなり無駄な動きもあったという反省もあります。ライブをやるにしてももう少し意味のある、次につながるものにしないと、というのが正直なところ。そこで

1.ライブの場所をもう少し選びます。 具体的には
(1) 業界人出席のDemo ライブ   
 先日も「メデイアコミュニテイ」という異業種交流会にて恵を歌わせましたが、ここ1ヶ月くらいで少なくとも2つの
業界人交流会でのライブを行います。いずれも音楽、芸能、テレビ関係者の出席する場所でここから何か次につながるきっかけができればと思います

(2) 露出度のなるべく大きい、しかも名前を覚えてもらいやすい場所でのライブ
実はいわゆるオープンマイクという場所で歌わせたことがあるのですが、結果として出演時間が短い、出演者が多いというシチュエーションだとなかなか覚えてもらえない、というのがありました。意外にやってみて効果が低かったんですね。なかなか難しいもんです
来月の10日に音楽による平和イベントーセプテンバーコンサートに恵を出します、正味フリートークを入れて20分ですが、(FM立川で生放送)このくらいの露出度、注目度のイベントでないとあまり効果がないかもしれません

但し年内に一度はイベントではない形の正規のライブをやろうと思っています。まだワンマンは無理だと思いますので対バンといっしょという形になると思いますが

2.レギュラーの番組を企画しようと思います
10月から「癒しの音楽チャンネル」のレギュラーパーソナリテイにしようと思っています。
不定期ではなく定期的に出るようにしないと、
「癒しの音楽チャンネル」もノンストップ音楽というコンセプトでしたが、少しその方針を見直そうと思います
一応Podcast登録者やアクセスもそれなりに伸びてはいますが、期待しているレベルまでは行っていないので..

それと今、ある場所で番組を企画してみないかという話もありますので、ちょっと考えてみようかと思っています
業界人向けDemo ライブから、何かこういう企画につなげることができればと思っています

何度もいいますがメジャーレコードにもはやインキュベーションの力がない以上、我々で考えるしかありません
しかし今まで何回かやってみても、奥津恵は確実に反応が返ってくる子でしたので、辛抱強く手を打てばいつかいい形に必ずできると信じています

引き続き奥津恵の応援をよろしくお願いします。

http://www.o-megumi.net/

     

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2007年8月24日 (金)

奥津恵 異業種交流会で歌いました

さて、「癒しの音楽チャンネル」のゲストコーナーを始め、何回か曲をオンエアさせていただきました島川万里奈さんのご紹介で「メデイアコミュニテイ」なる赤坂にて行われた異業種交流会に出席。

初めての出席で奥津恵が「未来(みち)」と"Feelly"の2曲を歌いました。こういう雰囲気が始めてだったのと、モニターがきちんとしていなかったので歌い辛い状況でしたが、出席者の人を印象つけるには充分でした。今日の交流会をきっかけに何か仕事に結びつけばと思っています、

尚、「おまけ」で私も1曲だけピアノを弾くことになり自作の"Gotham City Waltz"を弾きました。しかし私なんかより恵の今後につながるようなものになってくれればと思います。

ここしばらくこじんまりとしたカフェであまり熱心に聴いてもらえない状況で歌っていましたが、とにかく極力歌うにせよ今後につながるようにしたいと思います

ちなみに今後の予定ですが

9月3日; H報堂のM田さんのパーテイーで一曲披露ー「未来(みち)」を歌う予定です
       皆さんよくご存じの広告代理店のキャステイングの方主宰のパーテイー、業界関係者が勢ぞろいの
       中で恵が歌います。タイアップとかにつながるといいなとおもっていますが
       ちなみにこのパーテイーでは「俺たちの世界」のトレーラーも上映する予定です。こちらはぴあフィルム
       三部門受賞+バンクーバー国際映画祭出品というおみやげ話つきですので盛り上がると思います

9月10日; 先ほどからご連絡している「セプテンバーコンサート」ーFM立川にて奥津恵が生放送で歌います
       ここでは戦争孤児の子供たちを歌った奥津恵の新曲を披露予定です。「未来(みち)」とともに歌います

10月以降も歌わせるにせよ、こうした大きな、露出が可能な限り出る場所で歌わせたいと思います

恵に必要なのは「場」を経験することです。今日の交流会でも元ホリプロのマネージャーの方が恵を褒めてくれました。まだ宝石の原石の状態ではありますが、今回のような機会に参加させ原石を磨いていきたいと考えています

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2007年8月23日 (木)

CDが売れなくなりCDを作る仕事も減ってきて..

さて、今日はちょっと暗い話になってしまいます。
このブログでも再三にわたって「CDが売れない云々」の話をしてきました。

私が経営している会社も本来の音楽制作以外にCDプレス、CD製作事業を行っていますが、「CDが売れない」という実情のため「CDを作る」仕事も必然的に減っております。特に今年に入ってからは実に深刻な状況で弊社もご他聞にもれず今年度はここ数年になく営業上苦戦を強いられています。

業界の状況が如何に深刻か、それは今年に入って大手メーカー系のCD工場が続々とうちのような会社に売り込みをかけていることからもわかります。以前だったらこういう会社はうちなど見向きもしなかったはずですがそういう会社がうちのような会社に売り込みをかけざるを得ない状況ほど事態は逼迫しているということでしょう。そうはいってもうちも今つきあいのある会社にも現在十分な発注をかけらない状況であります。(一応国内はJASRAC認定、Philips認定工場で業界ではそれなりに知られている工場ですが)

実は「CDを作る」大きな層として「メーカー系」以外にインデイース、個人の音楽層がいるのですが、この人たちが
「CDを作る」のに非常に慎重になってきています。それがメーカー系のCDが売れないという状況に輪をかけて事態を深刻にしています。理由は当然「CDを売るのが今までにまして大変だから」です

「流通に流せばたくさんCDを捌ける」というのは神話です。それはあくまでCDがそれなりのプロモーションをかけられたものに限ります。「TVのタイアップ」とか「どことこのタイアップ」とかレコード店がCDを買う口実にできる材料を提供しない限り売れません。それがないと「流通にかけた」としても悲惨な枚数しか売れません。(しかも定価の半分くらい持っていかれます) その事情はメジャーだろうがインデイースだろうが基本的に同じです。それを考えると結局こつこつ「手売り」が一番確実で利益を得られる方法になります。

みんなそういう事情がわかってきていますから「CDを作りたい」と思ってもいざやろうとすると二の足を踏む、そんな状況じゃないでしょうか? うちもノベルテイ関係のCDとかやりましたが、どちらかというと最近はCD製作事業以外の仕事を取っています。

加えてCDプレス事業はもうだいぶ前から過当競争、値段の激しい競争ですからCD製作は金額的にはそれなりにまとまっても利益は非常に少ないのが現状。低い利益率で仕事の数も減っているーこれじゃ業者もたまったものではない。だからプレス業者が今どんどんつぶれているのが実情。

うちもはっきりいってこの仕事「割に合わない」とだいぶ前から思っています。また現在の「CDが売れない」ことを考えるとこういう状況にいつかはなるのは予想していました。

だからこそ「音コンテンツ」をハードに内臓、あるいは装備する事業を一昨年あたりから本格的に水面下で動き始めていました。先日お知らせした「防犯BGM」のユニット発売はその中の一環でこの事業の第一歩となる商品です。正直いってもうこれを本格的に回していくほか活路はないと考えています。実は明日ですがこの件で重要なクライアントとなりうる会社と商談の打ち合わせに行き、何とか受注を得られるようがんばるつもりです

但し「音楽制作」の仕事は勿論、それが本職ですから続けます。うちの奥津恵を何とかしたいと思っていますが音楽プロダクション事業は結構それなりのリスクが伴います。そのためにもある程度収入源を確保しておく必要があります。引き受けた以上責任があると同時に、作曲家でもある以上一人くらいはヴォーカリストを育てたいですからね。

奥津恵のプロジェクトに関しても、少し戦略を練り直そうと思っています。声質は誰もが認めていますが何せ昨年のデビュー以前はバンド経験など皆無ですので、練習のためにも月に一度はどこかで歌わせようと思っています。しかしやみくもにライブをやるのではなくもう少し「意味のある」場所で歌わせようと思っています。本日島川万里奈さんのご紹介でメデイア業界関係者の交流会で恵を歌わせる予定です。歌うにしても「次につなげる」場所を捜してあげようと考えています。

とにかく業務状況は厳しいですが、そういう状況に対処するための下準備はしてきました。今は会社にとっても自分にとっても転機ですがここを何とか乗り切ることができれば道が開けると考えています。そのためには今は我慢の時です。

今晩の奥津恵のデモライブ、そして明日の「防犯BGM」の商談打ち合わせ、これから流れが変わってくれればという期待と希望を持っています。そうなって欲しいですが,,,

 iTunes Store(Japan)

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2007年8月20日 (月)

Billboard Liveオープン記念ーステイーリーダンコンサートに行ってきました

070820_195301_2 さて、ご存じの方も多いと思いますが一昨日より正式にオープンした東京ミッドタウンのBillboard Live そのこけら落としでステイーリーダンのコンサートに行ってきました。ステイーリーダンといえばドナルドフェイゲン(左側の人)私が作曲家としても演奏家としても大きな影響を受けた人です。7年ぶりの来日ですね。何せメチャクチャ演奏能力は高いのに、ライブをあまりやりたがらなかった人なので私自身も13年前の初来日ではじめてライブをみたくらいです。今回も久々なのでとてもドキドキしています。左の写真は入り口にあったものですがエレベーターの近くでしたので自分の写真は撮れませんでした。あ、別に私の顔などはどうでもいいですね。失礼しました(^^;)

ちなみにテレビとかで紹介されていますがオープンして間もないこのBillboard Live Cafe どんな感じかといいますと.........

左の写真は入り口、右の写真は会場の中です。会場から東京ミッドタウンの公園が見えます(ライブ時には勿論カーテンが閉まります)

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私の席は上のカジュアル席(これしか取れなかった(T_T))ですが上からもステージがとても近くてアーチストやミュージシャンの顔がはっきり見えます。一階はテーブルでレストランになっています。キャパは300くらいでしょうか。PAもそんなに悪くなかったです。最近のコンサート、平気で音が割れてたりしますけどねー 今日私が行ったものに関しては大丈夫でした。

さて、このドナルドフェイゲンの作曲技法、完成度はアーチストの中でも突出してすごいですね。何よりも私はこの人の作曲技法を盗もうとだいぶ研究したのですが、結局うまくいきませんでした。何てたって単純なスリーコードの曲など全くなく、デイミニッシュ、ナインス(9度),イレブンス(11度),サーテイーンス(13度) のオンパレード、一つのフレーズをデイミニッシュのみで進行させるなんてのはざらなんですね。本当に「何でこんなコード進行が思いつくの?」と感心させられます。それも変に奇をてらっているわけではありません。全部意味があるのです。そして一見その奇妙奇天烈に見えるコード進行が実に効果的に組み立てられるのが曲をよく聴いているとわかります。
オーケストレーションにしても、いつも大編成ですが、そこには無駄な音は何一つ存在しません。日本のアレンジャーにありがちな、ただトラックを埋めるためだけの「無駄な音、無駄なアレンジ」などは存在しません。一つ一つの音に全て意味があるのです。
どこかの国の安っぽいポップスのように簡単に「パクる」なんてことはこの曲ではできないでしょう。実際凡人にドナルドフェイゲンの曲をパクるなど不可能だと思います。実際ジャズコードや和声の理論によほど精通している人でないと、最高傑作のアルバム"Aja"からのPegやJosieなどはコードすら拾えないでしょう。ここには「消耗品にされるための音楽」などが存在する余地などありません。高い芸術性を持った完成度の高い音楽作品のみが存在している。それがステイーリーダンの世界だと思います。

ちなみにある年代以上はステイーリーダンというと”Do it again"とか”Rkki don't lose that number(りっキーの電話番号"といったヒット曲を思い浮かべるようですが、これはいずれも初期のメンバーのジェフ、バクスターの曲、私的にはバクスターが抜けた"Katie lied(うそつきケイテイー)"からが本当のステイーリーダンで、それ以前は同じステイーリーダンという名前でも実質別のバンドだと考えています。尚、ジェフ バクスターはどちらかというとカントリーベースのロックンローラーですが、ドウービーブラザースに移ってから皮肉にもR&Bベースの曲ーステイーリーダンに近い方向で曲作りしているのは面白いですね。しかしバクスターとフェイゲンは殆ど絶交状態のようなので初期のヒット曲”Do it again"や”Rkki don't lose that number"がステイーリーダンとして演奏される可能性は殆どないでしょう。

さて、以下は若干「ネタばれ」の話ですので、これからコンサートに行く人は読まない方がいいと思います
実はまだBillboard Liveのシステムをよくわかっていなかったために、不覚にも第一ステージと第二ステージは同じセットリストと考えていましたがあとになって全く別だったことがわかりました。それだったら両方行っていたのに、と今更行っても後の祭り (>_<) というわけで私が行ったのは8月20日の第一ステージでした。これでもカジュアルシートで\19000します!!!

  以下   ほんの 少しだけね た ば れ
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まず、今回のバンド編成、 
Donald Fagen - Keyboards and Vocals
Walter Becker - Guitar
Keith Carlock - Drums
Jon Herington - Guitar
Carolyn Leonhart-Escoffery - Backing Vocals
Michael Leonhart - Trumpet
Cindy Mizelle - Backing Vocals
Jim Pugh - Trombone
Roger Rosenberg - Baritone Sax
Freddie Washington - Bass
Walt Weiskopf - Sax
Jeff Young - Keyboards and Backing Vocals

 
フェイゲンさんは愛用のフェンダーローズで演奏。 この人の自宅にはベーゼンドルファーがあるのでそれだけでも私とピアノの音の趣味が似ている。ちなみにフェイゲンさんのキーボードのバッキングはまた独特で、私のピアノ演奏やバッキングに「手数(てかず)」や「おかず」が多い傾向があるのはこの人の影響があります。

二人とも太ったー 特にフェイゲンさん老けました。頭も薄くなっちゃったし、でももう58才か、仕方ないかも..

曲は全て昔の曲でバンドのジャムセッションが入ったあと、Time Out of mindから始まりました
Ajaの曲をかなりやってくれましたね。演奏はアンコールを入れて正味1時間20分、でも正直入場料の値段からするともうちょっと聴きたかったというのが正直なところ。2nd Stageでは私の好きな"Chain Lightning"とかやったらしい。アンコール曲も毎日違う模様、本日は"My Old School"でした。

あと個人的には最近の傑作といっていい"ツーアゲインストネイチャー”(グラミー賞受賞)からの曲も聴きたかったなあ、あと「ナイトフライ」から一曲くらい、と思ったのは欲張りすぎ?

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2007年7月11日 (水)

今日は何の日?-ジョージガーシュウィン没後70回目の命日

今日がアメリカが生んだ最も偉大な作曲家 ジョージガーシュインの命日と答えられた人がいたらその人はよほどのジャズ通だろう。アメリカのジャズクラブでは結構ガーシュインナイトのような催しはあるようだが、日本ではこれといった記念イベントが開催されているという情報はない。クラシック関係にいたっては皆無といってよい。昨年のモーアルトの生誕250周年でクラシック界での大騒ぎぶりに比べればまさに雲泥の差である。わずかにユニバーサルミュージックがガーシュインの記念商品を発売しているくらいである

ジョージ・ガーシュウィン (George Gershwin, 1898年9月26日 - 1937年7月11日) は『ラプソディ・イン・ブルー』(題名でわからなければドラマ「のだめカンタービレ」のエンデイングテーマとなった曲といえばわかる人も多いだろう)を代表作とするシンフォニックジャズと呼ばれる音楽の作曲家であり、同時に「スワニー」「アイゴットリズム」といったポピュラーソングのヒット曲の作家としても知られる。私的には20世紀最高の作曲家の一人だと考えているが同時にその功績に比べて不当なほど評価が低い(英語でいうmost underrated)作曲家だと考えている。アメリカでは「アメリカ音楽の父」という評価があるのと対照的にイギリスなどを除くヨーロッパ諸国、特に音楽史家からの評価はまだそれほどでもない(日本も似たようなもの)というのが実情である。

なぜだろうか? これはおそらく音楽史家、といわれる人の大半がいまだにクラシック音楽中心の音楽観しかもっておらず、いまだに「ヨーロッパ音楽の伝統」という狭い枠でしか音楽を論じない人が多いからだろうと思われる。実際ガーシュウィンのシンフォニックジャズを大半の音楽史家は「ジャズとクラシックを融合させた音楽」とか「クラシック音楽にジャズの語法を導入した」という程度の認識しか持ってない。その観点からガーシュウィンの音楽をー特にガーシュウィンの傑作の一つでヨーロッパの古典的な形式をふまえたピアノコンチェルトヘ調を題材に上げー「ジャズ」なのか「クラシック」なのかというくだらない論争を続けていることからも彼らの音楽史観がいかに狭いかがわかる。

ガーシュウィンの音楽がジャズなのか、クラシックなのかーはっきりいってそんなことはどうでもいいことである。大事なことはガーシュウィンの音楽がジャズという新しいイデイオムによって新しい芸術の流れを作ったことである。彼が後のジャズ音楽には計り知れない影響を与えているし、オペラ『ポーギーとベス』はミュージカルの流れに大きな影響を与えた。ガーシュウィンがいなければオスカーピーターソンもロイドウエーバーもいなかっただろう。映画音楽のジョンウイリアムスもガーシュインの影響を認めている一人である。

またガーシュウィンは同時代の新しい音楽表現を模索していた作曲家からも一目置かれていた。「あなたはすでに一流のガーシュウィン」と評価していたラベルをはじめ、バルトークもジャズやガーシュウィンの作品に大きな関心を持っていた。バルトークなどは「クラリネットとピアノのためのラプソデイー」で明らかにジャズの語法を取り入れようとしていた(初演は何とあのベニーグッドマンである)。

但し面白いことに同時代の作曲家たちの評価は真っ二つだった。前述のラベルやバルトークは評価していたし、ストラビンスキーもガーシュウィンが天才であることは認めていた(但し自分より数倍収入の多いガーシュウィンをねたんでいたといわれる)一方ではプロコフィエフやシェーンベルクなどはガーシュウィンの音楽を毛嫌いしていたという。ちなみに意外だがガーシュウィンは十二音技法にも関心があったといわれている。とても面白い話である。惜しむらくはあまりにも早死にだったこと、1937年7月11日、脳腫瘍のため、ハリウッドにて急逝した。まだ38歳9ヶ月の若さであった。この後十二音や無調とジャズや他の語法と組み合わせた新しい音楽をもっと作っていれば彼は今日のような偏った不当ともいえる評価に甘んじなかったかもしれないと思うと残念である。

いずれにせよガーシュウィンの音楽がその後クラシック系の音楽よりジャズをはじめとするポピュラー系の音楽に対する影響が後世に強かったことがガーシュウィンという作曲家を音楽史家が正当に評価することを妨げたということができる。それがガーシュウィンは「アメリカ音楽」の作曲家という評価にしてしまったが、実際ポピュラーソングもジャズももはやアメリカのみのものでないことは明らかである。(ちなみにミュージカルをアメリカの文化と考えている人がいるようだが、現在の大ヒットしているミュージカルの台本も音楽も実は大半はイギリスで書かれている。一概にアメリカのものとはいえない)

そしてこれだけはわかってもらいたいのだが、ガーシュウィンはポップソングのヒットメーカーとしての功績(当時は今のようなチャートはなかったが、「スワニー」などは間違いなくヒットチャート一位になっていた曲と思われる)と『ラプソディ・イン・ブルー』、『パリのアメリカ人』といった芸術音楽の分野での功績両方の分野で功績を残した歴史上殆ど唯一の作曲家である。ガーシュウィン自身それを最初から目指していたし、彼は通称『完璧な音楽家』といわれていた。

この「完璧」とはどういう意味だろうか? それは彼の功績を見れば明らかである。ポップソングライターとしての功績ー興業ビジネスとしての成功、と高い芸術性を持った音楽作品ー芸術家としての成功。両方を手にするということである。

ガーシュウィンはそれが可能であることを身をもって示してくれた作曲家である。
また芸術音楽家として黒人音楽の価値を世に知らしめた功績も大きい。ガーシュウィンがいなければジャズのここまでの発展はおそらくなかったであろうし、ジャズから生まれたR&B ソウル、ファンクなどといった音楽もここまでメジャーになっていたかどうか。ちなみにガーシュウィンの葬儀には黒人白人関係なく彼の死を悼む人の列が絶えなかったという。まだ人種差別が根強くあった時代の話である。

だからもっと彼の作品を聴いて、ガーシュウィンの本当の価値を理解して欲しいと願うばかりである。
ちなみに私は今 バーンシュタインのピアノ・指揮ニューヨークフィルの演奏でラプソディ・イン・ブルーを聴いている

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2007年6月16日 (土)

Producers Conference

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新宿のオペラシテイのアップルのセミナー室でM17社のプロペラーヘッドのコンベンション"Producers Conference"に行ってきました。(写真左)

Reasonというシーケンス機能や波形編集機能付きのソフトシンセのデモやセミナーが行われました。PT派の私としてはどうしてもソフトシンセを使うにせよPT中心のものになりがちだが"Rewire"というプロセスによってPTにも使えることがわかった。とはいえ、どのみち再生用のI/Oも必要でありまたfirewireが必要になる。

このReasonが単なるソフトシンセでないことをプロペラヘッド社は知ってほしかったと思うのだが、興味があったのは(画像が荒くて見づらいが)サンプリング音源にマイクのセッテイングのシミュレーションまででき、マイクのオン、オフだけでなくアンビエンスマイクの度合い等まで設定できること(写真中)。ここまでできるサンプリングソフトシンセはないかもしれない。それもあり、とかく音が薄い印象をぬぐえないソフトシンセの中では空気感をとても感じることができ、非常に面白いと思った。ただピアノのサンプルはSteinweyとYamahaのグランドが何種類か入っているが、私の好みのペーゼン系がないのがちょっと不満かな?

さて、セミナーは作曲家の安西史孝氏やサウンドクリエーターの有馬知章氏などが出ていた。ちなみに演題に「i-tunesで世界デビューする方法」というのがあり、安西氏のレクチャーの中にあったので何か面白い裏技でもあるのかと期待したら、何のことはないCD-babyの話だったーそれって今更って話だと思うが、もしかしてみんな知らないの?まあ音楽事務所でがちがちに管理されている人たちは知らないかもしれないが、少しでもデイストリビューションのことを知っている人なら常識レベルだと思うのだが... あと安西氏の話で今は懐かしいmp3.comの話が出ていたが、安西氏の話が本当なら私よりmp3.comで稼いでいることになる。私の"Vision"はmp3.comで一位を獲得した曲だが百何十万も稼いではいないよ、それっていつの話だと思ってしまった。

まあ、それはさておき今日のメインイベントは松武秀樹さんの司会で今日の講師4人による「マックとシンセ談義」によるセッション

松武さんは「頑テクノ父」というHNで恐れ多くもマイミクになっていただいていますが、富田勲先生のアシスタントからYMOのシンセマニュプレーター等、日本のシンセの発展の歴史そのものに関与されておられる方で、私が例の「冗談放送」をやっている時にPSE法にからむ特番の収録でお会いいたしました。サウンドクリエーターとしてシンセマニュピレーターとして大先輩にあたる方です

セッションはいやー昔のビンテージシンセ、mini moogを始めsergeという現代音楽よりのシンセまで多彩、だいたいCSV(シーケンサのクロックの矩形波)とかADSRなんて久々に聞いた言葉だし、(知らない人のためA-attack D-decay S-sustain R-release- 波形の調整パラメータ)昔のプログレの名盤の話から、私の世代の人間が聞けば懐かしい話ばかりだった。この話を聞くだけで楽しかった

しかし全体的なまとめとして、DTMやトラックメーキングの際にもっとアナログ的な温かみを音楽に入れられるようにしようという流れには賛同できる。実際「いかにも打ち込み」というサウンドを持っていっても「またか」といわれることが多くなった。これは基本的にはいいことだと思っている。

というわけでなかなか有意義で楽しいひと時でした。
関係者のみなさん お疲れ様でした

<><><>
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32階の会議室でしたので眺めはとてもよいです(^^)




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2007年5月21日 (月)

奥津恵ー新曲未来(みち)初ライブ公開!!

昨日のClub Rにて初披露した奥津恵の新曲で未来(みち)の映像です
こういう曲ということで以後お見知りおきを
これから時々出てくると思います

再生にはWindows media playerが必要です

ダウンロード

よろしければ感想等お聞かせください

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2007年5月20日 (日)

奥津恵 Club Rライブ終了

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かねてよりお知らせしていました、奥津恵のClub Rでのライブ

総勢27アーチストが出演するクラブイベント、その中で恵が歌いました。こういう場所で他のアーチストの卵といっしょに出演することによって本人に刺激になれば、ということもありうまくいけばレギュラー化できるかもしれないとの観点から出演させました。

新曲の「未来(みち)」も披露し反応自体はよかったと思います。しかし何せイベントの始めの頃だったのと、27アーチスト(中にはもうかなりの数このイベントに出演している人もいたようです)もいると、「アンケートを書いてください」といってもなかなか書いてくれなかったり、CDもあまりみてもらうチャンスがなかったり等、事務所社長として今後のプロモーション方法いくつかの課題ができました。アンケートを多く回収して恵のファン獲得という目的は思ったほど達成できなかったのが心残りです。

ただ、未来(みち)もThink of Youも殆どの人が始めて聴いたわけでしたが、手ごたえは感じました。のちほど新曲のライブ模様を公開したいと思います

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2007年4月23日 (月)

奥津恵の持ち歌数

さて、過日奥津恵の曲を増やすべく曲提供の募集も行いましたがとりあえず現行の3曲から6曲に増えました

うち2曲は私の作で1曲は恵の知り合いが提供した曲でとりあえずその3曲は決定となりました。あとマイミクの方で2曲提供していただいた方がいましたが、そのうち1曲はアレンジ等を変えて引き続き検討ということになりました

また新曲のうち1曲の詞も公募させていただきましたが結論kら申し上げてヴォーカリスト本人の書いた詞になりました。この「未来(みらいと書いて「みち」と読みます)」は現在の"Think of you"以上の恵の看板曲にしたいと考えております

現在ではバラード系の曲3曲を含む6曲の持ち歌になりまして、曲のクオリテイはかなり高いものがそろったと手前味噌ではありますが考えております。夏くらいにサポートメンバーを募集して箱でのライブも考えております。現在ではスタンダードを含めて40分くらいのライブなら可能です

今後の奥津恵の方向としては
1。弊社のネット放送「癒しの音楽チャンネル」でのパーソナリテイ出演(アーチストのゲストコーナー & ヒーリング情報?)

2.イベントやストリート等不特定多数の中でのライブ

の2点を中心に当面行う予定です。その間に弊社の「癒しの音楽チャンネル」のアクセス数をもっと増やそうと思っています。連日アクセス数は増えていますがまだまだ足りないと思っていますので...

というわけで今後も奥津恵をよろしくお願いします

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2007年4月 4日 (水)

奥津恵 i-tunesとamazonでも発売開始です

弊社のアーチスト、奥津恵の"Think of You"がi-tunes Music Storeで音楽配信開始、CDも発売になりました

http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?id=219330482&s=143462
もしくはお手持ちのi-tunesやi-podで"Megumi Okutsu"と検索してみてください

PCでお聞きになるにはi-tunes PlayerならびにQuicktime playerが必要です

http://www.apple.com/itunes/download/

またamazon.co.jpでも発売しています
http://www.amazon.co.jp/Think-You-%E5%A5%A5%E6%B4%A5%E6%81%B5/dp/B000OI1B5G/ref=sr_1_1/250-7415001-0377013?ie=UTF8&s=music&qid=1175610811&sr=8-1

よろしくお願いします

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2007年3月29日 (木)

また1店町からCDショップが消えるー

昨日のリリーズライブも無事終了、そして関わっていた映画の入選(最終的にどの賞かの発表は7月20日とまだ先)の吉報の余韻がまだ冷めないが、夕方駅前へ買い物に出かけていったらまたCDショップがひとつ閉店することがわかった。業界大手で楽器も販売している老舗チェーン。実際の閉店は5月だがこの店がなくなると自分の最寄の駅で残っているCD店は1店のみとなる

うちの駅は駅前に多摩地区でも最大のショッピングセンターがあるのだが、最盛期は4店あったCD店がこれで残るはアメリカの本体はつぶれてしまった某Tレコード一店のみになる。もちろん日本のその系列会社とて決して安泰ではない

CDが売れなくなって久しい。レコード会社にとっての頼みの綱のCDショップはどんどん店舗数が減っているのが実情。根本的対策を取るべきだとの声に業界の主だった人間は相変わらず耳を貸さずまったく無策の状況。なぜこうなっているのか真剣分析している人間はほとんどいない。

音楽は今やデータの一種に過ぎない。家電その他すべてがデジタル化された現在ではそれは時代の流れとして避けられないのだ。問題はその「音楽ファイル」がただのデータ以上の付加価値をいかにつけるのかということだが、私を含め音楽業界人はまったくその努力を怠ってきた。レコ協の爺さん連中のように「音楽をデータ化したから悪いんだ、音楽をフリーウエアのようにコピーするインターネットそのものが諸悪の根源だ」なんという考えでは何の問題の解決にもならない

CDがなくなることはないと思う。だがCDの存在意義、CDのありかたが変わることは避けられない。具体的にはCDはアーチストのファンの「グッズ」に既になってしまっているのだ。当然ファンでも何でもない人がそうした「グッズ」を率先して買うのは考えにくい。

では音楽配信がCDの替わりになるのか? たぶんならないだろうなというのが実感だ。もちろんそれなりの市場にはなるかもしれないがCDの売り上げの落ち込みを補うレベルまではとうてい行かないだろう。

だとすればそれ以外の新しい音楽のマーチャンダイスを考えないと駄目なのではと最近考え始めている、今商品化の過程で手間取っているが音楽ファイルをあるハードに組み込んで商品にするという試みを行っている。これが答えだというつもりは毛頭ないがヒントになればとも思っている。

そして何よりも音楽を単なるデータ以上の意味ー価値をどうやって生み世間に認識させるかだろう。単に消費されるためだけの音楽というのはフリーウエアかせいぜいシェアウエア程度の価値にしかならない。それ以上の価値をどうやって創るか。それクリエーターやプロデユーサーの仕事だろう。特に最近の若い人たちに顕著な貧しい音楽体験ー音楽で感動した経験が一度もない子が少なくないーまずこれを何とかしたいと思っている

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2007年3月15日 (木)

奥津恵用新曲、取り合えず2曲完成

奥津恵用の新曲を2曲、アレンジはまだ完璧ではないが、取り合えず2曲完成

1曲はかなりにぎやかなポップス、メロデイもかなり覚えやすい、というか自分でいうのも何だが一度聴いたら洗脳されるかの如く忘れられないサビかもしれない

そしてもう1曲は静かなバラード曲、取り合えずピアノと歌だけでも演奏可能な曲だが実際には弦とかを入れようと思っている。現在pro toolsやDidesignが例のMAC OSの関係で使えないので取り合えず手弾きで録音。土曜日に打ち合わせがあるのでその時にやってみようと思う。

バラードの曲の方は歌詞がだいたい頭の中でできている。 例によって「泣き」が入るような曲になると思います
しかしポップスの方は全くまだ歌詞の構想がないので詞を提供したいという人はメール下さい。一応うちの恵にも書かせようとは思っていますが、何人かに書かせてベストのものをやってみようと思います。

あと知り合いの方で曲を提供したいと申し出てくださった方がいらっしゃいますのでそれで何曲くらいになるか、ですね。皆さんでも提供してみたいと思う方がいらっしゃいましたら私にメールを下さい

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2007年3月 7日 (水)

新曲を作曲中

さて、うちの奥津恵の持ち歌がまだ実質3曲しかないので取り合えず先日から頭に浮かんだ曲を書いて一部アレンジし始めている。

一曲は自分でいうのも何だがかなり単純で覚えやすいメロデイだと思う。アップテンポでうまくいけば今の"Think of You"なみの看板曲になるかもしれない

もう一曲は静かなでややシリアス(?)な曲、これはもうおととしになるがキッド・アイラック・アート・ホールで「フォトジャーナリスト13人の眼」という写真展で津波でひとりぼっちになった少年の眼が衝撃的だったのがテーマ、何となくピーターガブリエルの"Boy here comes the flood"とオーバーラップしてしまうが曲のイメージが酷似しているのでちょっとどうしようか迷っている

一応夏くらいまでに最低10曲は揃えたいと思っている。曲の提供をしてみたいという人は私にメール下さい。但しまだインデイースなのでギャラとかあまりお支払いできませんが....

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2007年3月 1日 (木)

奥津恵ー京王閣出演 取り合えずこれで最後です

かねてお知らせの通り東京調布市の京王閣にてうちのアーチスト奥津恵のステージが行われました。今回は私がキーボードのサポートになっていますのでスチル写真はありません。その代わりにマネージャーにビデオを撮らせました。

今までどちらかというと内輪なステージでしたが不特定多数が集まるステージは今回が初めてということでだいぶ緊張していましたが無事大きなミスもなくこなせました。

奥津恵の"Think of you"下期より京王閣の演奏の映像があります。興味ある方はご覧下さい

ダウンロード

再生にはreal playerが必要です


一年近くこの京王閣に関わってきて、まあ会場のオッサン連中の大半が普段聴く音楽と違うのはわかっていますが、それでもいいものはやはり評判はいいといえます。手前味噌ですが奥津恵も反応がよかったのは会場の人の反応でわかる。ちなみにCDも今日は7枚売れました。一日の販売数としては新記録のようです。確かに自分も今まで多くのアーチストをブッキングしましたが一枚も売れなかったアーチストもいたし、評判の良かった渡辺あかねですら5枚止まりだった気がします。まあ事務所としてはまだ3回しかライブをやっていないけど結構手ごたえを感じています。

ちなみに京王閣には名物おばさんがいます。いつもいるわけではないが客の反応がよかった時には決まってステージの前で踊っているおばさんです。まあアーチストの反応がよかったかどうかのパラメーターになるおばさんなのですね。今回は京王閣という場所柄もあって昔の名曲「上を向いて歩こう(スキヤキソング)」も歌いました。

その様子もついでにみてください。「上を向いて歩こう」はJASRAC登録曲なので45秒以内にしています.
前列にいるおばさんに注目してください。

ダウンロード

再生にはreal playerが必要です

このおばさん、会場を盛り上げてはくれるのでありがたいのだが、時々いっしょにわけのわからない歌を歌いだしたりするからそれには閉口する。まあそれだけ恵の歌に対する反応がよかったということでよしとしましょう。

というわけでゴールデンウイークからこの京王閣に関わってきましたが今年度はこれで今度こそ最後です。実は現在今回の一連のイベントの代理店H報堂さんは現在他の代理店とのコンペで京王閣にプレゼン中、そのため4月以降は全くの白紙です。コンペの結果によっては今回が京王閣私は最後になるかもしれません。

この辺は私ではどうにもなりませんのでH報堂さんにがんばってもらうしかありませんが、もし引続きできるということであればまた奥津恵を入れてみたいと思います。ちなみにH報堂さんとは別ルートで別の競輪場からの話が1つありますが、それも決まるにしても4月以降なのでまだ全くわかりません。

それでもゴールデンウイークのジャズ営業が昨日のことのように思い出されます。またああいうことができるでしょうか? 是非また機会があればやりたいですけどね

ちなみにお奥津恵の次回のライブは現在日程調整中です。また持ち歌をもっと増やさなければなりませんのでそちらの作業も必要です。まあ内輪じゃない形のライブは今日が初めてでしたが及第点は上げられるでしょう。あとは場数を踏むだけだと思います。

そんなわけで奥津恵を引続き皆さん、応援してください。よろしくお願いします

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2007年2月25日 (日)

奥津恵ーデスペラードステージ終了

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い感じでしたが、多くのアーチストの歌声に交じってうちの奥津恵が元気に歌いました。

今回は全部カラオケでやるつもりでしたが、会場のCDプレーヤーが業務用でCD-Rを読まない(認識しない)ことがわかり仕方なくThink of YouやFeely等CDに入っている曲のみカラオケにし「明日への扉」と「上を向いて歩こう」(スキヤキソング)は急きょ会場にあるキーボードで私が弾くことにしました

今日で奥津恵、2回目のライブですが前回よりは少し落ち着いて歌えたかなという感じがします、しかしまだブレスの取り方等課題も多いのでその辺りは追い追い直していこうと思います。とにかく人前で歌う経験をできる限りつけさせたいとは思いますが同時にこれから曲をもっと揃える作業も必要です

次は京王閣にて歌います。今度は今までのような内輪なライブでなく不特定多数の人に野外ステージで歌います。これでステージ度胸をつけてもらえばと思います

奥津恵公式サイト
http://www.o-megumi.net

そんなわけで引続き皆様の応援をよろしくお願い申し上げます

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2007年2月19日 (月)

昔の曲のリメーク決定

実は5年くらい前からあるバラード曲のリメークを考えていた。この曲は一時人気を博したシミュレーションゲームのテーマ曲で某人気声優の歌で今から9年くらい前に発売された。ゲームのユーザーからは大変な好評を博したが、プロジェクトの力及ばずゲームプロジェクトが実質的に解散状態になってしまった。

私としては自分の作曲した曲としてかなり思い入れも強くこのまま引き出しにしまってしまうのは忍びなかった。そこで何とか別のヴォーカリストでリメークを考えていてこの曲の歌い手を捜していた。そして苦節5年、ようやくリメークで歌うヴォーカリストが決まった。何を隠そううちの奥津恵である。

一部の人から熱狂的な支持をいただいた。ちなみにゲーム音楽とそのキャラクターによるPVがYou tubeにアップされていますので興味ある人はご覧下さい。
Little Lovers 2 曲名:明日への扉
http://www.youtube.com/watch?v=jZmOhtTDY04

なお、I wishというグループに同名の曲があるが全く別物。ややこしいことに作曲者名が「大野愛果」というために余計に一部の方に混乱を生じさせたようだが、これ全くの偶然である。ちなみに曲の発表は1998年の7月ですから私の方がかなり早いはずである。

実際に同じ曲でも違うヴォーカリストが歌うと全く違う印象の曲になるから不思議である。アレンジも最終的にはギターやバックコーラスとかは差し替えるつもりでいる。

その曲の第一回のお披露目を今週の土曜日の24日、埼玉県朝霞市のデスペラード・ステージにて行う予定。奥津恵は他にThink of you と Feely そしてスタンダードナンバー1曲を歌う予定

日時:2007年02月24日(Pm4時開演~)
場所:埼玉県 (朝霞Desperado Stage)
   埼玉県朝霞市根岸台6-10-41 第二トモエレジデンス 1F
   (東武東上線 朝霞駅北口より徒歩5分)
    048-451-3241
   駐車場有り

http://www.desperadostage.shop-site.jp/top.html

出演は夕方の6時くらいの予定です

とにかくこれで長年の懸案にひとつメドが立ちました。長かったですけど結局自分のところのアーチストが歌うのが一番スッキリしますね

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2007年2月12日 (月)

アメリカの良心はまだ生きていた!!今年のグラミー(長文注意)

今回のグラミーはデイクシーチックスが主要部門を制覇した。彼女たちの基本ジャンルがカントリーだけに日本人にはいまひとつ馴染みがないし、私自身も正直カントリーにはそんなに興味があるわけではない。しかし彼女たちが受賞したのはとてもうれしい気持ちである

実はこのディクシー・チックス3年前にブッシュを批判して全米で彼女たちのCDの不買運動が起こり、ラジオでも放送禁止を食らった。それだけでなく彼女たちは生命の危機にも立たされた

具体的にどういうことがあったかというと

実はカントリーシンガーの殆どは寧ろ戦争支持の歌を発表しており(ブッシュの支持者は田舎の方が圧倒的に多い)このことにより多くのカントリーのラジオ局でプレイリストから外された。またブッシュの息がかかった、というよりは’98年にテキサスレンジャーズを、当時のオーナー だった現ブッシュ大統領から購入しブッシュが州知事時代からブッシュ一家とビジネスの関係にある全米1200のラジオ局を傘下に持つクリアチャンネルの副会長トム・ヒックス(ブッシュの広告塔の役ーこの人物は現代のゲッペルスと呼ばれている)はチックスをプレ イリストから外す命令を出した。 「我々の街とリスナー、そしてアメリカ軍兵士へ敬意を示すため、ディクシーチックスをプレイリストから外しました。」
(フロリダ州ジャクソンビルの二つのカントリーラジオ局でプログラミングディレクターを務めるゲイル・オースティン)

さらにCD潰し集会ルイジアナ州のカントリーラジオ局KRMDでは「ディクシーチックス廃棄デー」を開催。”元”ファンから集めたCDなどをトラクターで潰したあと、集まった人たちが踏みつけた。メンバーのエミリーは自宅玄関を壊される。24時間警護が必要になった。右翼系紙のコメンテイターは彼女たちを裏切り者と批判し、”ディキシーの尻軽”、”サダムズ・エンジェル”と呼んだ。

実はカントリーは白人の音楽だ。全部が全部とは言えないにしても、保守&右派が中心というのは否めない。

しかし彼女たちも負けてはいなかった。カントリー肌と"離婚"してロック系の人たちと協力した。またリーダーのナタリー・メインズが歓声とブーイングの入り交じる中、一通り感謝の言葉と言論の自由について話したあと次のような発言をしているのが印象的だった

「最後に、私のことを嫌いな人にお礼を言います。あなた達のおかげで、私は強くなれたし、色んなことに関心を持ったし、誇りを持つようもになった。あと、いい知らせも。来週、新しいCDとDVDが出るの。よかったね。あなたたちまた、焼いたり踏んづけたりできるわよ」

アメリカ国内でもこの頃から、戦争終結後も治安が収まらず米兵の犠牲者が増え続けるイラクと、依然見つからない大量破壊兵器の件もあり戦争疑問視の声も取り上げられるようになっていた。そうした中ロック系のミュージシャンとともにポリティカルバンドの仲間入りを果たし、2004年の大統領選挙には反ブッシュキャンペーンをR.E.Mやパールジャムとともに活動、そしてふだん政治の場には現れないブルース・スプリングスティーンまでこの運動に参加した。結果的にはアメリカ南部や地方の保守層を切り崩すことができずブッシュ再選を阻止は出来なかったが..

しかしイラクでの戦況が泥沼化し、結局大量破壊兵器がみあたらなかったことがわかると「ナタリーは正しかった」という雰囲気が増加してきた。

さらに2005年に入ると政界から強力な支持も出てきた。グループのマネージャーでイギリス出身のサイモン・レンショウが、アメリカ議会委員会を前にラジオ産業の今後について証言してからだ。 彼は所属事務所が死の脅迫を受けたことを明らかにし、右翼団体がそういった運動を指揮している証拠も示した。そしてグループの合衆国憲法修正第一条(言論の自由)に基づいた権利が侵害されていることを非難し、芸術の自由と文明開化、そして政治議論の自由が侵されていると主張した。
多くの人が賛同した。委員会のメンバーの一人、カリフォルニア州選出の民主党上院議員バーバラ・ボクサーは、今回の組織的なラジオからの締め出しをナチスドイツや50年代のマッカーシズムにたとえ、”人々の口をつぐませるための、ぞっとするようなメッセージ”と呼んだ。

これがターニングポイントだったかもしれない。それが今回の、「テイキング・ザ・ロング・ウェイ」の最優秀アルバム受賞、「ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス」の最優秀ソング受賞につながった。グラミーの会場はいずれも彼女たちに対して暖かく、彼女たちも今までの苦境を驚くほど明るく語っていた。受賞時にナタリーはおどけながら「この受賞を聞いてチャンネルを回した人もいるでしょうけど..」と発言。会場の笑いを誘った

アメリカというのはとにかく極端な方向に流れることがよくある。今回の911以降のアメリカの行動はそうだ。しかし反ブッシュとして槍玉に上がっていた彼女たちをこういう形で評価し賞を受賞するというのは、まだアメリカの良心が残っている、まだ社会として健全な部分が残っていることを感じている。

この「ネオコン」-私は新しい形のファシズムとすら呼んでいるが、後の時代からマッカーシズムと並ぶくらい否定の対象になってほしいとも思う。ちなみに先ほどのクリアチャンネル、現在経営難で身売りしている。ざまあみろといいたい。

女性3人組バンド グラミー5冠
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007021200160

私はアメリカ生活が長いので平均的アメリカ人の考えがわかるがアメリカ人は基本的に外国に興味がない。海外で大規模なデモの様子もあまり報道されたことがないし、イラクやアフガニスタンでテロリストよりも一般市民の方が多く殺されているなどということもアメリカのメデイアは全くといっていいほど報道しない。それだけにアメリカという国が世界にどれだけ迷惑をかけているかについて殆どのアメリカ人は知らないし、関心もない。しかしネットがこれだけ普及しているこの時代に本当にそれでいいのかということは声を大にしていいたい。(アメリカ人は日本人よりメデイアリテラシーがあるというのは大嘘である)

長文になってしまいました。とにかくディクシーチックスには心からおめでとうといいたい。

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2007年2月 7日 (水)

CDマスタリング

私の会社の業務でCDプレス+マスタリングの仕事を受注したので久々にマスタリングスタジオに出かける。クライアントもうちの会社に3年ぶりに発注をくれたのだが、こちらのことをよく覚えておいてくれた。期待に答えてよいクオリテイのものにしなくてはならない。

さて、マスタリングとはご存じCDのプレスマスターを作るための作業で実は録音と同じくらいCDを作るときは重要な作業となる。いつも使う東京築地のマスタリングスタジオのエンジニアはもう20年以上のつきあい、お互いペーペーの頃からよく知っている仲なので仕事はしやすい。(よく録音の作業と混同する人がいるが全く別の作業である)

ところで最近のCDマスタリング、業界的にはSteinberg社の"WaveLab"が現在主流になりつつあるが、やはり音的にはMacのSonic Solutionの方が音がいいように感じる。Sonic SolutionはOSX用は一時はもう出ないのではと思われたが今年中には発売するらしい。

そこでやはり時節柄こういう話が出た。今後CDはどうなるのかという話、私もそのエンジニアもCDが完全になくなるとは思っていない。しかしこれからはCDに焼く作業は減り、ファイル納品というのは増えてくるだろうという認識では一致した。とはいえmp3のレベルでは知れている。しかし「よい音」を追求する動きはなくならないと思うし、なくしてはならないとも思う。そのためにマスタリングという作業はやはり必要であり続けると思う。 とにかく最高の音で商品にするための最終段階だからだ。

今私が進めているコンテンツプロジェクト、「音の出る商品」の状況もふまえ、やはり現場としては「音の職人」というのは大事にしていかないと業界自体に未来がないだろう。

これは音楽業界に限らないが最近の会社は「技術のある」人間ーテクノクラートを切って事務屋ばかり残している傾向がある。やることが逆だ。これからの会社はノウハウをどれだけ持つか、ノウハウを持った人間のネットワークをどう作るかが大事なのだ。それを理解できない会社はいずれ滅びるだろう

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2007年1月31日 (水)

70年代ロック的サウンド復権?

どうも癒し系音楽とかリリーズとかやっているので一部の方から私はあまりロックが好きでないかのように受け取られているようだが、私はロックサウンドとのオーケストラとの融合イベントもやっているのでそうではないことはおわかりいただけると思う。
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2006/02/-0st_99e3.html

そう実は本当は無類のロック、それもブリテイッシュ系のサウンドやプログレが好きなのである。ただ最近そういう音楽をやる機会がない、それだけのことである。

さて既に洋楽ロックが好きな人には今更と思う話だが。、昨年当りから気になっていたアーチストMIKA,今日改めてFMで聴くと明らかにQueenを意識した音創りだ。歌い方もFreddyそっくり

http://www.mikasounds.com/us/

フルトラック聴くとギターのフレーズも何かブライアンメイっぽく聴こえてしまうのは私だけ?

それにしても最近ヨーロッパは70年代ロックに回帰している動きがある。マイミクのTAKさんからも教えてもらったアイルランドのThe Answer 正当派のブリテイッシュという感じ。
(アイルランドのバンドだが..)
http://www.theanswer.ie/

ロックおやじ世代の私としてはうれしい限りだが
やはりまるで合成量甘味料たっぷりの飲料のような表面的な甘美なポップメロデイが全世界的に飽きられてきて音にパワーがこもっているサウンドに傾倒しているということだろうか? 
私自身そういう音にそろそろうんざりーFed upーしている頃なのでだとしたらとても良い傾向だと思うのだが...

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2007年1月11日 (木)

ライブ終了ー奥津恵の第一歩です

えー昨日とりあえず大野のピアノソロライブが無事終了

奥津恵の初ステージが無事行われました。本人は生まれて始めてのステージ、かなり緊張していましたが何とか歌いこなせました。私がピアノを弾いていたので写真等を撮りそびれましたが会場の人には好評でした。
奥津恵が歌った曲は
1.上を向いて歩こう(別名スキヤキソング)
2.Feelly
3、Think of you

3、のThnik of youだけダンスものなのでカラオケでの
歌になりました。あとは私がピアノでやりました
まあとにかく経験をつむことが大事でしょう。

次は何と京王閣に彼女を出します。競輪のオジサン連中に
圧倒されないといいんですがね(^^;)

私自身としては久々に変拍子のオリジナル曲”Spring Roll"をやりました。本来ベースとドラム、パーカッションが必要な曲なのですがピアノ一台であえてやってみました。超絶技巧でしんどかったですけど意外に受けましたのでまたやるかもしれません。

とにかく関係者の方お疲れ様でした

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2007年1月 6日 (土)

私の会社のプロダクション事業部(長文です)

プロダクション事業部立ち上げのため昨日Iさん、Tさん計3人で打ち合わせを行った。昨年から構想を暖めていたロングテールによる新しいプロダクションのありかたで共同歩調を取れないかという打ち合わせだった。

Iさんは「アーテイストブランデイング・アナリスト」というユニークな肩書きでアーチストのブランド化、音楽とマーケテイングの専門家として長らく活動をされていた人で昨年の「冗談放送」以来のお付き合い。今回の新しいタイプのプロダクションに関してのブレーン役をお願いしたいと思っていた

Tさんは昨年の7月にお会いして当時は確か「ライブハウス」を立ち上げたいとの意向を持っていたがその当時はまだ自分なりの道を模索していたような印象があった。しかし今の音楽の世界を変えたいという強い意志を持っていたので今回お声をかけさせてもらった。自分で事務所を立ち上げたとの話だがどういう内容にせよお互いメリットのある協力ができるかについても協議しようと思った。

概要を説明しているうちにTさんは僅か半年で自分なりの方法で見事に事務所を回していることを知り大いに感心した。半年前の迷っていた若者とは全く別人になっていた。きっかけは業界では知る人ぞ知る元S社のM山さんに会ったことで本格的に自分の活動をやり始めたらしい。内容を聞くと本当に素晴らしい。感嘆を禁じえなかった。

Tさんとの基本的な考え方はそう変わらないと思う。Tさん自身今回の私の構想を聞いて「途中までは全く同じ」といっていた。ただ私と大きく違っていたのは収益の主体をライブコンサートのみに集中し、CDや音楽を売ることを事実上放棄している点。I-tunesでも完全無料ダウンロードを実施しているというやりかたである。

ひとつのやりかただとは思う。ただうちのアーチスト、ならびにうちの体制に関してはそれをやるのは難しいというのが正直な感想だ。私を除き楽器を演奏しないのでライブをやるためにはサポートメンバーが相当数必要になる。収益を揚げるのはうちのアーチストの場合難しいだろう。

何よりも私は制作現場にずーっといた人間なのでどうしても作った音楽そのものやそのパッケージの方に目がいってしまう。それに熱烈なファンというのはそのアーチストのCDを欲しがるものである。この傾向は決してなくならないというのが私の考えである。

但し既存の音楽業界のように何が何でもCD販売中心というのは違うかもしれない。CDをTシャツ等のマーチャンダイスの一種として売るという考え方はあるかもしれない。なぜなら熱烈なファンー「コア層」というのは必ずそういうものを欲しがるからだ。私がコア層やできればそこから少し離れた中間層のみを考えているのはまさにその点にある

M山氏もいっていたがいわゆるミーハー層(メジャーレコードはこの層しか基本的に見ていない)の殆どはアーチストに対して思い入れは持たないしCD自体も買わなくなるだろう。もう既に買わなくなっている。だから私は実ははなからこういう人たちを相手にしていない。

どちらのやりかたがより有効なのか、ただ音楽配信を永久にではなく「一定期間」無料にするというのはプロモーションとしてはありかもしれない。それはアクトンさんとも協議して考えよう。

いずれにせよ私にせよTさんにせよ目指しているところは同じだと思う。今回の打ち合わせを機会にお互い協力できるところは協力していきましょう、という点では合意した。

というわけでとりあえず私とIさんとでプロダクション事業部を動かす準備をいたしますが、実はもう一人このプロジェクトに協力して下さる方を募集します。

役割としては資料等や活動を足を動かして持っていったり、いわゆるクラシックな意味での「営業」や「プロモーション」の手伝いができる人。ネットがどんなに発展しようが足で動かす作業はなくならない。それどころかこれから寧ろ余計に重要になってきます。おいおい募集記事をアップすると思います

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