i-tunesでも好評配信中!!
i-tuneページを表示するにはお客様のPCにi-tunesとquicktimeがインストールされている必要があります。 i-tunes及びquicktimeのダウンロードはこちら

大野恭史 お知らせページ

・ジャムセッション/大野恭史ピアノソロライブ

Koryukai00_20190817171901

日時:823日(金) 1900 Open 1930 Start
チャージ 2500円+1ドリンク500

ジャムの参加費も上記通りです。
尚、ジャム参加者でお友達を呼んでいただければチャージバックいたします。

・19世紀―20世紀のカフェの音楽をアンテイークな名曲喫茶伊ヴィオロンで

Honkytonk

日時:2019年9月21日 (土)
19:00 Open 19:30 開演
チャージ 1000円(コーヒーまたはジュース付)
名曲喫茶ヴィオロン

http://meikyoku-kissa-violon.com/tempov.html

■Now Playing at Spotify

大野恭史のアンビエントアルバム!

 

ドキュメンタリー映画「涙の数だけ笑おうよ
のテーマ音楽だった曲がSpotifyとApple Musicでストリーミング開始!! いたしました。 ご存じ「金毘羅ふねふね」のジャズバージョンです。
2versionあります

 

 

大野作曲のポップス。CDはもう販売していませんがストリーミングで聴くことができます。

 

| | コメント (0)

2019年8月 6日 (火)

あいちトリエンナーレの「表現の不自由展」中止に伴う私と各表現者の声明。日本社会における表現の自由は本当に危機的な状況である。

今回起きたことは前の記事でも津田氏の「仕掛けパフォーマンス」の件やいろんな情報が錯綜しているが、とにかく甘受できないのは表現の自由というものを理解していない政治家が政治介入を行って、図らずも「表現の不自由展」のパフォーマンスを河村名古屋市長が行動したという点である。

河村名古屋市長の問題点はこちらの記事に書いてある。興味ある方は参照されたい

■「日本人の心を傷つける」と称して表現の自由を踏みにじった河村名古屋市長と良識を保ち「権力の介入は憲法違反」と批判した愛知県知事
http://kyojiohno.hatenadiary.com/entry/2019/08/06/144114

今回の事態で救いは大村愛知県知事はまだ良識を持った人物だった点かもしれない

この件は一応表現者の端くれの私としては実に腹立たしい、到底容認できないものである。そしてその見解は私だけではないことをここに示そう

■「表現の自由」不要と言うに等しい 展示中止に危惧の声
https://www.asahi.com/articles/ASM8564C0M85UTFK00X.html

今回の事態は一部保守派の人間も懸念を示している

政府や行政に批判的な人でも納税している。政府や行政に従順、ないしは意向に沿ったものにしか拠出しないということは、決してあってはならない(自民党 武井俊輔衆院議員)

「検閲以外の何ものでもない。これでは公的な芸術祭には『政府万歳!』の作品しか出せなくなる」(自民党の別議員)

勿論他の表現者も声明を発表している

■「表現の不自由展・その後」の中止をめぐり日本漫画家協会が声明文 表現の自由の大切さ強調
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1908/06/news077.html

何もいう必要はない。

最後に『誰がために憲法はある』製作運動体の声明。以下そのまま掲載する。

「表現の不自由展・その後」の展示中止について

8月4日、『誰がために憲法はある』製作運動体(監督・井上淳一、製作・馬奈木厳太郎、配給・太秦株式会社)は、「表現の不自由展・その後」の展示中止を受けて、声明を発表しました。

Seimei

日本の表現の自由が本当に危機的状況だということがご理解できれば、と考える次第。このようなことが前例となって定着することを断じて容認できない。この記事に掲載した日本漫画家協会が声明文、映画、『誰がために憲法はある』製作運動体の声明を全面的に支持します。

 

 

| | コメント (0)

2019年8月 4日 (日)

愛知トリエンナーレでの津田大介「表現の不自由展」の一連の騒動の本当の狙いと想定外の事実

ここ数日の騒動、昨日気が付くまで私もすっかり騙されていた。

国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の一連の騒動、私も河村名古屋市長の発言に激怒した方だったが、そもそも今回の企画展がなぜ「表現の不自由展」という題名になっていたか..

「表現の不自由展」では様々な理由で表現の場を奪われたという20数点の作品が展示されていたが、真の意図はおそらく別にあったのだろうと思う。既にご存じの通り下の慰安婦の「少女像」が展示されていることでネトウヨを始め右翼的な人たちを刺激した。

67623920_1464191327072740_82938870919017

これは今日韓関係が最悪の状態になっている時もあり、従軍慰安婦ときいただけで感情的になる人間も多いわけだが、あえていえば物議を醸すのが目的で開催したといわれる、そして否定的な見解が返ってくることを100も承知で菅官房長官にもこの点をあらかじめ打診していたようだ。官房長官からは「望ましくない」といった反応はあったものの差し障りのない表現にとどめて「あいちトリエンナーレ」そのものの中止要請はなかったようだ。だがこれにかみついたのが河村名古屋市長だ。

だが津田氏及びネット関係の論客がよくやることがある。炎上→注目をあびる といういわゆる炎上商法だ。今回行われた手法をみると今回の一連の動き、実は本当の目的は別にあったのではないかと考える。それは「表現の不自由展」の名を通り、津田氏がいうように「感情に裏打ちされたバッシングが非常にネット上などで起きていて、それによって表現の自由が狭まっているんじゃないか」ということを政府レベル、政治家レベルで実践させようとしたように思う

 つまり政府から介入発言を引き出したかった。= 「表現の不自由」の証明、が菅官房長官からは政府の補助金からみの発言は出たものの中止要請までは出なかった。そうした折に河村名古屋市長が口出ししてくれたので、予定していた政府批判の矛先を「行政」に書き換えて、この声明を出した。

■「表現の不自由展・その後」について津田大介芸術監督が会見を行った際に配布したステートメントです
https://aichitriennale.jp/news/2019/004011.html

実にすばやい、まるで用意していたかのようだ

つまり河村名古屋市長は政治トラップにはまったのだ。本人はトラップにはまったという認識はないだろうが、この発言で河村たかし市長は「表現の自由の否定者」=表現の不自由の元凶というレッテルを政治家を続けている間は貼られることになるだろう。本当は安倍政権関係者に対してそれをやりたかったに違いない。

5d43b33c2400009d179372cbjpeg

つまり一連の政治家の介入発言=事実上の検閲、それとネットや電話による抗議運動は「表現の不自由展」テーマに沿ったアートパフォーマンスだったのだ。もっといえば「表現の不自由展」の途中中止もあらかじめ予定していたのではないだろうか?

実はそう考えると全て辻褄があうのだ。あらかじめ企画の内容に関して承諾を得ていた大村愛知県知事と津田さんの行動もまるで呼応するように今回の中止を発表した。

■「撤去しなければガソリンの脅迫も」企画展中止に知事
https://www.asahi.com/articles/ASM835SDPM83OIPE01R.html

ただ津田さんの反応をみるにつけ今回の一連の動きが全て筋書きとおりだったわけではなさそうである。

具体的には抗議運動はあらかじめ想定はしていたものの、脅迫やテロ予告も含めてここまで酷いレベルだとは思っていなかったようだ。つまり今ネット等の表面的な情報のみで得た知識で、封殺に加担しようとする者が多すぎる、そしてそれが感情を刺激する内容だとテロにまで発展しかねないほど今の日本社会は劣化し、危険な社会状況に陥っているということだ。

そもそも脅迫やテロ予告は立派な犯罪であり、警察に通報して「恐喝未遂」として捜査させてもいいはず、そして今回の騒動で「あいちトリエンナーレ」が警備を強化したという話はきかない。どちらの動きも見えなかった。だからおかしいと思っていた。ついでに言えばマスコミでも政治の表現への介入、検閲と脅迫やテロ予告の犯罪行為についてきちんと論じた記事を見た覚えがない。

今回の一連の「表現の不自由展」のパフォーマンスを見て、日本という国と日本の政治家は表現の自由を認めない国という事実が図らずも証明された。それが「表現の不自由展」ではっきりわかったことであり、日本国民として甚だ恥ずかしいと思った点である

 

 

| | コメント (0)

2019年7月21日 (日)

吉本、ジャニーズ 芸能界の既存体制の終わりが本格的に始まる

今吉本関係のワイドショー関連がテレビで喧しい。日本人は政治ネタには極端なくらい鈍感だが芸能ネタには異常なほど熱心だ。

一応音楽業界に身を置くものとして、そして映画関係に関連する人間ではあるがこの騒ぎはこれからのコンテンツ制作の動向にも影響してくるのでこちらで触れさせていただく。ちなみに私はここで語る大手2社に関しては直接の取引はない。そしてたぶん少なくとも直接は取引を行うことはないだろうと思うのでこちらで率直に述べさせていただく

記憶に新しいジャ二―喜多川氏の訃報

 ■ジャニー喜多川さん死去 87歳 ジャニーズ事務所社長 多くのアイドル育て
https://mainichi.jp/articles/20190709/k00/00m/040/380000c

勿論ジャ二―喜多川氏の日本のエンタテインメントの世界への貢献を否定するものではない。しかしこの事実は日本の芸能界の「終わりの始まり」を象徴していると思う。

実はジャニーズだけでなく日本の芸能界は海外のショウビズ(芸能ビジネス)と比べるとかなりガラパゴスな体勢でできあがっている。特にメデイアの露出を始め製品発売、出演の条件にいたるまで芸能事務所があえていわせてもらえれば異常なほどの発言力を持っている。

だからこんなことが当たり前のように起きていた

■元SMAP3人のテレビ出演に圧力か 公取、ジャニーズ事務所注意 民放関係者に衝撃 (1/2)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1907/18/news061.html 

「SMAP」の元メンバー稲垣吾郎さん、草●(=弓へんに剪)剛さん、香取慎吾さんが独立後、民放テレビ局の出演が激減していた問題は公正取引委員会が、ジャニーズ事務所を注意する事態に発展した。独占禁止法違反につながる恐れがあるとするためで、影響は今後、民放テレビ局の番組編成を含め、芸能界全体に広がる可能性がある。

この記事を読んでいて記事に出てくるテレビ関係者はみんなすっとぼけたことをいっているがはっきりいって業界ではこの事実はもう常識といっていい。(勿論事務所側は「圧力」の事実は否定)

未確認情報ではもう1年前から公取は調査をし始めていたようだが、もしそうなら先日のジャ二―さんの逝去とは無関係に今日くらいのタイミングで発表する予定だったのだろう。公正取引委員会は既に音事協の所属契約書の内容を「違法性がある」と認定しており、音事協系の事務所はこの公取が「違法」と認定したアーチストの契約書が裁判において「違法である」という判例が出ることを死ぬほど恐れている。これが判例として確定した時点で法的拘束力が発生して音事協の音事協たる所以がひっくり返るからだ。

公取には是非日本の芸能界がきちんとした公正な「ショウビズ」になるように指導してもらいたいところだ。

しかし事務所でありながら最初から契約書すら作っていない業界の大手が存在した。吉本興業だ。

例の反社会勢力との「闇営業」が発覚した宮迫博之と田村亮の問題で吉本興業から「謹慎処分」をうけていたが、今日も謝罪会見とかで参議院選投票日にも関わらず全テレビ局が喧しいほど報道していたが
そもそもその吉本興業には「契約書」すらないことが判明した(だいぶ前からそういう話は聞いていたが本当だったとは)

そしてこうした不祥事にもかかわらず今後も契約書を作らないと吉本興業の大崎洋会長が表明した。

■芸人との契約、今後も「紙より口頭で」吉本興業HD会長
https://www.asahi.com/articles/ASM7F3CWQM7FUCLV001.html

続きを読む "吉本、ジャニーズ 芸能界の既存体制の終わりが本格的に始まる"

| | コメント (0)

2019年7月13日 (土)

しつこくこだわる。映画の「音」についての世界的傾向

一応映画の「音」に関わっている人間として映画の音に関していくつか当ブログでも述べてきた

■映画のサウンドデザイン(音全般)のクオリティの向上をよびかけるー日本映画が世界レベルになるために
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2019/05/post-ddcc58.html

■映画ー特に自主制作の方にお願いーポスプロの予算はあらかじめ最低限度は確保して下さい
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2019/03/post-cad0.html

以前も書きましたが日本の映画では「音」関係は全部後回し。「音楽が大事」などといっている割には音楽には全くお金をかけない。

それは多くの場合撮影だけで制作予算の殆どを使い果たしてしまい、ポスプロにかけるお金が殆ど残っていないためにおきる。その結果、海外の映画界では「日本映画の音は酷い」というのが定評になってしまっている。

これは日本の映画が世界のレベルになるためには絶対にこれを改めないといけない。

今、世界の映画祭の傾向をみますと

1.応募作品の「オーデイオ部分」に「ステレオ」がない

  そう5.1なのか、ドルビーなのか、世界三大映画祭はサンダンスを始め海外の主要な映画祭は全てオーデイオは5.1もしくはドルビーが当たり前になっています。当然ながらフロントの2チャンネルしか音がないものは審査の上で極めて不利になります

2.映画祭は字幕でOKだが劇場公開の長編の音声は世界共通の「インターナショナルトラック」を用意する

私は個人的には字幕で映画を見る派ですが、海外では映画公開の時は殆ど字幕はなく英語やそれ以外の言語は全てローカライズされ現地の言語でボイスオーバー(吹き替え)が行われます。そのため台詞以外の現場の音、音響効果、音楽等をまとめた「世界共通トラック」を作る必要があります。この「世界共通トラック」を「インターナショナルトラック」と呼びます。日本の映画作品を海外に売り込む場合は現在必須になります

Suzuki_04_ma004

MA のpro tools 画面

当然ながらMA(そもそもMAとは和製英語で海外ではAudio mixing とかAudio recordingといいます)だけで軽く数百万は飛びます。

日本では今「お金をかけないこと」がいいとされるおかしな雰囲気がありますが、その発想を捨てないと日本の映画が世界で通用する、日本映画が海外で売れるはずがない、といってインターナショナルトラックを作る予算を渋るのは自らビジネスチャンスを捨てているようなものです。

そんなことから音楽の分野からしてしつこく映画の音のクオリティにこれからこだわっていきたいと考えます。

 

 

| | コメント (0)

2019年7月 8日 (月)

映画「新聞記者」レビュー 政治に無関心な人な人に是非見て欲しい映画。選挙前にこの映画を見ることを強く推奨します

当ブログで既に言及していたが、言及した以上見ないと話にならないので本日見てきました。

Main_introduction

どの劇場も満席との話でしたが、私は都心ではなく郊外のシネコンで見ました。満席、ではありませんでしたがそれでも平日昼間でこれだけ入っているのはたいしたものです。少しうれしいのは数は多くなかったですが、若い人もチラホラいました。

ひとことでいって限りなくノンフィクションに近いフィクション。この映画を今の時期に公開したスタッフの皆さんに敬意を表します。

「限りなくノンフィクションに近い」フィクション、というのは伊藤詩織さん事件、加計事件、ネトウヨの暴走、「首相がお友達のみ優遇」等まさに登場人物の名前こそ違うものの、今の政権の構造、本質そのものを描いているからです。マスコミのトップに来る政府からの圧力ーそれも脅迫に近い内容のものが来るさまが描かれています。

演出は「内閣情報室」はダークな空間ということで薄暗く描き、新聞社は明るく書いているが、まさしく現政権下でマスコミが実質的に飼いならされている、政権に広報に貶められている現状を良く描いています。ただこれが日本の映画の限界なのか、映画「バイス」等に比べるともう少しサスペンス感、緊迫感があってもいい気がします。まあ日本とハリウッドではお金のかけ方が違うので「バイス」あたりと比較するのは酷でしょうか?

映画音楽作家の観点からいいますと、岩代太郎の音楽はよくできてはいるものの、やはり綺麗すぎて映画の緊迫感、サスペンス感が表現しきれていない印象があります。ここら辺は映画監督の考え方にもよりますが、音楽が目立つのを嫌う監督もいるのでセーブした可能性はあります。しかしハリウッドでは逆をやらないとダメですね。私ならもっと緊迫感を出す音楽にします。

政治に無関心な方、今まで「思考停止」だった人に是非みていただきたい映画。是非皆さんの周囲であまり政治に興味がない方にもおすすめ下さい。

田中哲司扮する「内閣情報調査室」の長官(見事なほど巨悪ーモンスターを演じている)の最後の言葉

「この国の民主主義は形だけでいいんだ」

これ安倍政権及び日本会議、安倍一味は本当にこう思っているでしょう。

最後にこう問うています

「このままで本当にいいんですか?」

皆さんには是非21日の参議院選挙前に観て、そして考えていただければいただければ幸いです。

 

■映画新聞記者公式サイト
https://shimbunkisha.jp/

 

 

| | コメント (0)

«「思考停止」「無関心」が多い日本はコンテンツ制作だけでなくすべてにおいて後進国に転落。原因は「一億総サラリーマン化」