i-tunesでも好評配信中!!
i-tuneページを表示するにはお客様のPCにi-tunesとquicktimeがインストールされている必要があります。 i-tunes及びquicktimeのダウンロードはこちら

大野恭史 お知らせページ

さんみゅ~第一回主演映画「中野JK 退屈な休日Boring Holiday」

DVDリリース!!  5月20日
大野音楽担当映画 さんみゅー主演「中野JK 退屈な休日Boring Holiday」 仕切り直しで5月20日にリリースされることになりました。

総合プロデューサー:和田敦也
撮影:飯岡聖英(J.S.C.)/録音:山口勉/音楽:大野恭史
編集・ポストプロダクションプロデューサー:金子尚樹

さんみゅ~(木下綾菜/西園みすず/野田真実/長谷川怜華/小林弥生/新原聖生)
山内遥/川村エミコ(たんぽぽ)/ぶっちゃあ(ブッチャーブラザーズ)/志水季里子/久保新二
友情出演:佐藤永典/渡辺知夏子
四方堂亘/工藤俊

予告編です

よろしくお願いします

■本年劇場公開予定!!

「再恋(サイレン) S I R E N」(中田圭監督作品)

Siren

主演は新人の佐野紫音

監督:中田圭 音楽:大野恭史
出演:佐野紫音、亀井理那、秋山真太郎(劇団EXILE)、

2018年 劇場公開予定!!

| | コメント (0)

2018年9月22日 (土)

Spotifyが自由に音源をアップロード可能になり、台頭する「レコード会社不要論」

すでに先日の記事でアメリカではもはやCDではなくSpotify,Apple Music , Amazon Premiere といったストリーミングサービスが主流になっていることを述べた。かくいう私も試験段階ではあるが音源をストリーミング配信している。

Apple music  そしてサイドバーにSpotifyのウイジェットがあるのでご興味ある方は聴いてみて下さい

実際 アメリカレコード協会(RIAA)でCDが急速になくなっていっている様が伝えられている。
http://rollingstonejapan.com/articles/detail/29034

そして以前にも引用したがこのストリーミングによって欧米の音楽市場は完全に回復している、

Riaa_01

Riaa_02

そして最近Spotifyに新しい動きが出てきた。"Spotify for artists"のプラットホームを通じて新たな音源をアップロードできるシステムを作ったという。

■Spotify opens the floodgates: artists can now upload tracks direct to the streaming platform for FREE
https://www.musicbusinessworldwide.com/spotify-opens-the-floodgates-users-can-now-upload-tracks-to-the-streaming-platform-for-free/

これは私の予想だが、おそらくこういう背景があったからだと思う

■5兆円弱の音楽産業、アーティストの取り分はわずか12%「我慢は限界」
https://www.businessinsider.jp/post-172867

どうしてこういうことが起きたか、というと元々ストリーミングのアーチストへの分配のひながたはCDの分配システムをベースに作られている。アーチストは音源に対する分配はアーチスト印税を含めても低い場合は5%、上記記事には7%と書いてあるがレコーデイング費用を全てアーチスト側がもってもせいぜい10%の分配しかない。
これ以外に著作権料、作曲、作詞を含めても5.8%、しかも音楽出版社を通すとその印税は半分出版社に持って行かれる。だからアーチスト印税を10%確保してもせいぜい15%くらいにしかならない(上記記事は12%と書いてあるが..)
あとは丸々レコード会社の収入となる。

だがCD等は盤のプレス代、ジャケット代、その他の費用がかかるのでそういった分配率になるわけだが、ストリーミングにはそんなものはない。またストリーミングはレコード会社のプロモーションといっても基本ソーシャルネット中心だが、でやろうと思えばできる。

つまりそもそもSpotify,Apple Music , Amazon Premiere といったストリーミングサービスが産業の中心になるとレコード会社は窓口の機能しか果たせない。そしてその窓口ですらアーチスト直、にするとSpotify,は表明したわけで、ここで出てくるのは

レコード会社不要論

ということになる。実際私見では私はレコード会社などもはや不要と考えている。実際もしApple Musicとかこの動きに追随したら完全にレコード会社はいらないものになる可能性がある。もちろん懸念もある。レコード会社がなくなることで音源のクオリティにばらつきが出るー糞と味噌がいっしょになるー可能性もある。だがはっきりいって現行のメジャーでも大半はもはや「音楽で売っていない」盤も多く、ある意味インデペンデントよりもメジャーの方が糞音源が多い、という考えもある。いずれにせよそれらは「自然に」淘汰されていくのではないか、と思う。

もっとも仮にApple Musicが追随しなくてもいわゆるレコード会社を通さずとも大手のストリーミングサービスに自作品をアップする方法はいくらでもある。tunecoreもそうだし海外だとCD Baby とかorchardとかいくらでもある

勿論そうすんなりはいかないかもしれないが、基本はミュージシャンはレコード会社とか音楽事務所とかをあてにするのではなく、自立して自分の音源やライブ活動を続けていく、という意識にこれからは変わって行かなければならない。

いずれにせよ音楽も映画も今一大変革期にある。ここでどういう作品をつくり、どういう打ち出し方をし、そのことによっていかに多くの人を魅了できるか、がこれからの時代生き残っていく上で重要であることは間違いない

| | コメント (0)

2018年9月14日 (金)

コンテンツ制作に古いメディアが復活、でも懐古趣味にあらず。デジタルとアナログが共存し始めた時代

アマゾンは1冊から必要に応じて印刷、製本できる少数製本システムを配送センターに整備すると発表した。

■アマゾン、1冊から製本 少数出版システムを整備 自費出版・復刻需要に対応
http://www.sankeibiz.jp/smp/business/news/180913/bsd1809130500006-s1.htm

アマゾンはご存じの通りデジタル出版であるkindleを業界に先駆けて発売したのだが、そのkindleが出てきた時もう紙媒体は無用の長物だとまことしやかにいわれた。そのアマゾンが紙媒体を出すというのは何とも皮肉だが、実はこういう「昔のメデイア」の復活がコンテンツ関係の各方面で起きている。

音楽では欧米でStore Daysのムーブメントをきっかけにアナログレコードが復活に動き、今や全世界に普及している。日本でもあんなに「アナログレコード」を「アナクロ」などとバカにしていた日本メーカーも今や東洋化成だけでなく、ソニー、ビクター、コロンビアが生産ラインを復活させているが、製造ラインが足りない状況が続いている

アナログレコーデイングも復活しており、なんとアンペックスがハーフインチ中心だが、オープンリールテープを増産し始めている。

その関係で今や音楽は海外ではストリーミング配信とアナログレコードという商品ラインナップが定着しつつある。(残念ながらそこにCDはない)

フィルムもハリウッドで復活している。35mm 70mmはデジタルや4Kでは出せない豊かな映像を撮影することができるからだ。そして
フィルムが復活している一方でデジタル映像でyou tube に予告編が流れる。

そこに懐古趣味は存在しない。つまりデジタルとアナログが共存し始めた時代だ。

アナログやデジタルを対立関係として見るのではなく、いわば「違う役割」の製作チャンネルとして両者は共存して発展していく。繰り返すがアナログ回帰とかアナログの制作を行っているからといって懐古趣味では決してない

それこそが健全なメディアのあり方と考える。

| | コメント (0)

2018年9月 4日 (火)

インデペンデントの映像制作から大きな変化のうねりーこの活気をグローバル化につなげたい

改めて書くけど私は基本は作曲家である。

だが映画、ドラマ、その他CM商業映像のための音楽制作を行っている関係で音楽家であるにも関わらず、映像の世界、とりわけ映画の世界にどっぷりつかってしまっている。

そのことを理解できない音楽関係者も少なくない。私が何をやろうとしているのか、全く理解できない人もいるようだ。

だが映画やドラマ等の音楽(あえて「劇伴」という言葉は使わない)をやっている人間からすれば全く自然な行動だ。なぜなら映画音楽作家は音楽人ではあるが同時に映画人でもなければならないと考えるからである。

そして今インデペンデント系を中心に大きな変化が起きている。それこそ「革命」といっていいことが起き始めている。

第一の大きな変化は映画、映像制作の完全なグローバル化だ。ちょっと前だったら日本人がハリウッド映画に関わることすら夢の夢だった。仮にそういう案件があっても某大手広告代理店や大手製作会社が仕切って殆ど役者は自由にオーデイションに参加することができなかった。 それが今では日本国内では無名でも普通にハリウッド映画にチャレンジできる時代になった。実際私が管理するFacebookグループ音楽&映像関係キャステイング交流会では海外の映画出演のキャステイングコールの情報が普通に入ってくるし、同グループの参加者も複数ハリウッド映画に出演している人が少なくない。これは数年前では考えられなかったことである。インターネットとソーシャルネットがそういった既存の体制を崩しつつあるのだ。

かくして先日開催したハリウッド女優のJune Mayaさんを囲むランチ会、定員を少な目にしたもののあっという間に定員の倍が集まったし

Hollywood_yume

Hollywood_yume2
「夢を叶える人になる!ハリウッドへの道☆ランチ会」でハリウッドにチャレンジするための様々な話をランチしながら行う会。意識の高い人ばかりだったので活発なトークが展開された。こういうことが普通に行われるようになった。

そして今私もはっきりいうが、「映画制作にもはや国境なし」と断言してもいい

続きを読む "インデペンデントの映像制作から大きな変化のうねりーこの活気をグローバル化につなげたい"

| | コメント (0)

2018年9月 1日 (土)

ピアノの低音弦 二本目が切れました

4年前にグランドピアノの最低音の弦が切れたことを当ブログの記事に書きましたが、先々週の金曜日にまた低音の弦が切れました。一度経験しているので音ですぐにわかりました。

Pf_gen0

Pf_gen1

前回は連休中だったために時間がかかりましたが、今回は平日、とはいえ金曜日のしかも夕方(!) すぐさま担当の調律師に連絡して手配しましたが、週末をどうしてもはさむためやはりなんだかんだいって一週間近くかかりました。弦は工場から取り寄せなければならず、在庫がすぐあればいいのですが、必ずしもそうとは限らないからです。

前回は再低音のCでしたが今回はG音ー一番低いGとはいえ、ここは結構使う音なのでかなり練習に支障をきたします。

そして弦が到着、修復作業が始まりました。

Pf_gen2

Pf_gen3

調律師といろいろ話をしまして、グランドピアノの低音の弦はかなり太いので丈夫そうにみえますが、意外に振動に弱いということがわかりました。低音の一本弦は強い張力が働いているので大きな振動(例えば和太鼓、大太鼓の振動等)が外部から来ても切れることがあるらしいです。私も低音弦を多用するので気をつけようと思います。特にダンパーペダルを使いながら低音を強打する時は気を付けた方がいいという話でした。

グランドピアノは最低音と最高音の弦が切れやすいそうです。

修理が完了して、鍵盤楽器の鍵盤から全て音が出るっていいですね。 当たり前か..(笑)

| | コメント (0)

2018年8月25日 (土)

「カメラを止めるな」権利騒動ー日本全体の知財保護の意識と体制構築の必要性を叫ぶ

カメラを止めるな!!」に関する著作権、原作か原案かとかでウエブやソーシャルネットで原作者の和田氏をデイスったりというのが相変わらず続いたりしていますし、和田氏と「カメ止め」側の対立を煽ったり、和田氏が「カメ止め」の舞台版の権利を主張したり、としかどうも議論があさっての方向にしかいっていないのが気になっています。

実はこの事件で問題になっているのは「売れたから出てきた」とか「最初は絶賛していたくせに売れたら原作者を主張し始めた」とか和田氏の動向ばかり注目されていますが、以前の記事にも書きましたが和田氏の行動内容は問題の本質では全くないということです

実は昨日とある飲み会でとあるENBUで講師をしていらっしゃる方で内情もよくご存じの方と話をして大まかではあるものの内情をしることができました

結論からいいましてこの騒動で何が問題かというとこれは知財の扱いがあまりに稚拙だったことが原因であり、これは「カメ止め」云々ではなく、日本という国全体が知財に対する認識があまりに低すぎることが問題なのです

そもそもこの「カメラを止めるな」は専門学校ENBUが定期的にワークショップをかねて作っている映画で今回はその七回目に当たるそうです。そして主要役者が15万ずつだしあって(当然これは出資者にあたりますから今回のお金を出した出演俳優は映画収益から出資した応分に利益分配を受ける権利があります)作った単なる自主映画として作られ、映画もせいぜい小さな映画館のレイトショーで一週間くらい公開されればいい、くらいのつもりで作られたものでした。過去の6回の作品に関しては殆どそれで終わっているようです

しかし今回は本当に「想定外」に受けました。劇場では満席、立ち見続出、みるみるうちに公開劇場が拡大、という単なる自主映画が本当に「想定外」な展開になりました。そしてついに単なる「自主映画」だったものがシネコンで劇場公開(しかもここでも満席続出!!) これは日本の映画にとって革命的にすごいことではあり、既存の映画界の常識を復すものでした。しかし極めて残念ながらここにボタンの掛け違いが生じてしまいました。

私的には少なくともこの段階で「カメラを止めるな!!」は知財の専門家を入れるべきだった、と考えます。原作だ原案だ、とか著作権とかいった問題を解決する知財の専門家です。欧米、ハリウッドの映画ですとたいていの場合劇場公開の際にこういった専門家が出てきて、関係者に対する契約書を作ります。それをスタッフキャストの代理人を務める各エージェントと交渉して妥結するというしくみです。海外のエンタインメントの役者、クリエイターに弁護士の資格をもったエージェントが必要なのはこのためです。

つまりシネコン拡大時に知財の専門家をENBU側として入れて、利益の分配を含め関係者の権利の詳細確認という作業を行うべきだったのにそれを怠った、先程の関係者の話ではその必要性すら理解していなかった模様です、(どうも今現在ENBUのプロデユーサーの方があまり事態の深刻さを理解していない感じです) 先日のENBU側のコメントも正直いっていただけません。企業や行政の不祥事の時のコメントと何ら変わりません。(そもそも全くの別物と認識で進めてきた時点で敬意を欠いていたと考えるべき。何よりも残念なのは今回の件の一連の対応で原作者への敬意が微塵も感じられないことが残念です)

それにしてもネットを中心に和田氏が「カメ止め」の舞台版をやりたい云々とかがあさっての方向に議論がいっており、これらは問題の本質の理解を歪めるばかりか事態の正確な把握をかえって難しくしてしまいます。和田氏がどういうつもりか、とか金がいるのかいらないのか、という話はどうでもいい話で、問題は今回の知的財産に対する扱い方が果たして正しかったのか、ということが最大の問題であり、未来の日本のコンテンツ産業にとって重要だということです。

正直日本でもクリエイターに発注する際に「権利買い取り」(それもスズメの涙程度の金額で)というのがメジャーシーンですら当たり前のように横行しているのが現状、(そもそも総務省を始め行政ですら「権利買い取り」を推奨している始末)ですが、本来は「権利買い取り」などあってはならないのです。

そのクリエイターの権利を守るために知財の専門家のエージェントがクリエイターの代理人となっていることが海外では当たり前になっており、映画制作を始めコンテンツがグローバル化していく現在、日本国内でも早急にその体制を構築することが急務だと考えます。

今回もENBU側に知財保護としてやるべきことさえやっていれば話がこんなことにはならなかったと考えます。残念ながらこの対応の仕方には問題が多々あったといわざるを得ません。(、以前の記事にも書いてあるように和田氏は最初から「原案者」としてクレジットされており、映画の企画以前から接触がある。「売れたから急に出てきた」わけではありません)。救いは上田監督は解決の方向で動く、と明言しており、その方向で上田監督主導で円満に事態が解決していくことを期待しています

935bce35e6374a94a530754af4e6d7a1

尚、どうもFlashを始め週刊誌は明らかに上田監督側と和田氏との対立をあおるような論調が多い傾向があるし、和田氏がどういうつもりか、なんていう(デマも含めて)情報は問題の本質の理解を阻害するものなので私としてはスルーすることをおすすめします


| | コメント (0)

«カメラを止めるな!! 盗作疑惑とその背景について 原作者を叩くのはお門違い