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ライブ情報

不条理劇「小節線のないサテイ」とラグタイム

昨年の4月以来の2年ぶりのライブです。今回はサテイの曲を「不条理劇」として演じ、同時代のラグタイムとも絡ませながら、あらたな音楽と演劇のパフォーマンスを演じます。

日時:2022年4月29日(祝)19:00- 

名曲喫茶ヴィオロン 03‐3336‐6414

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大野作品 お勧めプレイリスト

1.眠りのプレイリストーMusic for sleeping.

眠りを誘発する音楽のプレイリストです。このプレイリストは音量はやや小さめに、就寝時にお聴き下さい。
是非お試しになって下さい

2.Deep Relaxation.

濃いアンビエントのプレイリストです。立体音像と空間を意識したスペーシーな音楽です

3.Acoustic Relaxation.

昔のアコースティック作品を中心にプレイリストを作りました。よろしければお聴き下さい

 

4.Kyoji Ohno's Film music works.

拙作の厳選した映画劇伴音楽に加え既にリリースした映画関係に使用した音源を加えてプレイリストです。

5.Kyoji's Club Music

大野恭史のクラブミュージックのプレイリストです。既にリリース済のアルバム"metanature "と先日再リリースした「エクスタシー」によるクラブテクノ系作品のプレイリストです。

 

6.Kyoji Ohno piano music relaxation-大野恭史癒しのピアノ曲

3月24日に再リリースされたサイコジェネシス他の大野恭史の旧作の中で癒し系のピアノ曲を中心にプレイリストを作りました

 

7.Kyoji Ohno's Music

既にリリース済のアルバム"metanature 他によるプレイリストです。

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2022年4月30日 (土)

不条理劇「小節線のないサテイ」ー雨の中足元の悪い中ご来場ありがとうございました。

昨日日中は土砂降りの雨の中、小生の2年ぶりのライブパフォーマンス「不条理劇「小節線のないサテイ」とラグタイム」が無事取り行われました。

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足もとの悪い中ご来場いただきありがとうございました。m(_ _)m

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今回のライブのセットリストです。

前半: 

(1) Gymnopedis  (ジムノペディ) No.1-3   Erik Satie (エリックサテイ)
(2) Original Rag (オリジナル ラグ) Scott Joplin (スコットジョップリン) *
(3) The Entertainer (ザ エンタテイナー) Scott Joplin (スコットジョップリン)*1
(4) Maple Leag Rag (メイプルリーフ ラグ) Scott Joplin (スコットジョップリン)*1
(5) Heliotrope Bouquet (ヘリオトロープの花束) Scott Joplin (スコットジョップリン)*2
(6) Bethena (ベシーナ) Scott Joplin (スコットジョップリン)*3
(7) Easy Winners (イージーウイナーズ) Scott Joplin (スコットジョップリン)*4
(8)Picadelly (ピカデリー)  Erik Satie (エリックサテイ)*5
(9) Gotham City Waltz (ゴッサムシテイワルツ) 大野恭史
(10) Short Story (ショートストーリー) 大野恭史

後半: 

(1) Gnoscenne  (グノシェンヌ第一番ー五番) No.1-5   Erik Satie (エリックサテイ)
(2) Veritables Preludes Flasques- pour une chien(ぷよぷよとした真の前奏曲ー犬のために) Erik Satie (エリックサテイ)
(3) Embryons desseches(乾涸びた胎児) Erik Satie (エリックサテイ)
(4) Trois Valses distinguees du precieux degoute (気難しい気取り屋の3つのお上品なワルツ) Erik Satie (エリックサテイ)
(5) Sonatine beuratique  (官僚的ソナチネ) Erik Satie (エリックサテイ
(6) Ragtime Sonatine(ラグタイムソナチネ) 大野恭史
(7) Avant-derniers Pensees (最後から二番目の思いつき) Erik Satie (エリックサテイ)
(8) Je te veux (お前が欲しい) Erik Satie (エリックサテイ)

*ラグタイム
*1映画「ステイング」テーマ曲
*2映画「ステイング2」テーマ曲
*3映画「ベンジャミンバットンの数奇な運命」挿入曲
*4拙音楽担当Vシネマ「暴走」のエンデイングに使用
*5原曲はラグタイムの人気曲「ケークウオーク」サテイのラグタイム曲

まどれーぬさんの即興演劇+台詞付き

私はピアノ弾いていて後ろ向きでしたが、まどれーぬさんのパフォーマンスが会場を引き立てました

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やはりライブはいいですね。音楽コンテンツを配信するのとは違います。当たり前ですが...

雨の中、ご来場頂きありがとうございました。
2年ぶりのライブ、楽しかったです。次回ライブは6月30日です。よろしくお願いします。

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2022年4月26日 (火)

ダマー国際映画祭2022終了報告

昨年はコロナウイルスによる緊急事態宣言で一度開催を延期せざるを得なかったのですが、今年は無事予定通り開催することができました。


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ダマー国際映画祭、内容とクオリテイの割にまだまだ知名度はいまひとつなんですが、この映画祭のウリは豪華すぎる審査員の面子にあります。既に当ブログでは何回も紹介していますが、面子はあまりにすごすぎるために信じてもらえないケースもあるんですが、改めて審査員は以下の面子で行われています。


審査員
・バリー・クック(CG アニメーアニメ版「ムーラン」「アラジン」)
・佐倉寛二郎(映画プロデューサー「インセプション」「鉄人28号」)
・マーク・ジョセフ(映画プロデューサー「レーガン」)
・ジャネット・スコット・バチェラー(脚本家-『バットマン フォーエヴァー』)
・ハワード・カザンジアン(映画プロデューサー 「スターウオーズ」「レイダース」)
・グレイ・フレデリクソン(映画プロデューサー「ゴッドファーザー」)
・ラルフ・ウィンター(映画プロデューサー「X-MEN 2」)
・ジェラルド・R・モーレン(映画プロデューサー「ジュラシック・パーク」「シンドラーのリスト」)


バリークック氏のあいさつ
https://www.facebook.com/100001113790125/videos/515140266980960/


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二日にわたって開催されましたが、世界トッププロデューサーが選んだだけにいい短編映画が沢山ありました。またサプライズ上映や発掘上映なるものがあり、クォリティは最高でした。 


またダマーはアジア、ショートショート映画祭(SSFAFF) や広島国際アニメ映画祭に並ぶアメリカアカデミーの公認映画祭に匹敵する映画祭といっていいです。(もともと広島国際と同じ場所で同時開催されていました) 残念ながらコロナの影響で昨年は外国からの人が少なかったですが今年はそこそこいます。海外のスポンサーさんも来日されているようです。


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上映後は作品について「どの作品が一番印象に残ったか。一番好きだったか」についての投票を行うことができます。QRコードで投票ページから投票できます。ちなみにQRコード、すっかり世界的にも定着しましたね。今では日本よりも海外の方が使われているくらいです。日本発のITツールで数少なく定着しているツールといっていいでしょう。

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2022年4月 5日 (火)

海外に音楽サンプルリンクを送信する日々

実は最近日本にいながら英語ばかり使っている。どういうことかというとSNSやメール通じて海外のフィルムメーカーや映画関係者とのコンタクトを毎日のようにやっているからである。


特にここ数週間顕著だけど、海外の映画製作会社、プロデューサー、監督等で映画音楽作家の募集案件が頻繁にSNSに投稿されるようになり、全部ではないけど面白そうなところに自らのCV(プロフィール)とともに音楽サンプルのリンクをSNS経由でほぼ毎日送信している

SNSの募集には世界中から応募があり、そのため競争も半端じゃないんだけど、こういうこと自体以前では考えられなかったことだ。キャステイングコールもおそらく「東京バイス」の影響だと思うが日本で撮影のハリウッド映画やドラマの案件も増えてきており、間違いなく世の中が大きく変わっていることを実感する。以前とは違うながれができつつあるように思う。


さて日本では音源サンプルを送る場合未だにCDを渡すことがメインなんだけど、驚くなかれ海外で音関係の業界関係者に接しても、もうCDプレーヤー自体持っていない人が多い。今海外に対してプレゼンする場合は必ず音源を直接聴けるリンク、もしくは音源を聴けるウエブページのリンクを提出する、という方法が完全に定着している。


そのため音源のパソコンリンクやSpotify等のリンク等をいつでも出せるようにしている。私のCV(プロフィール、レジメ)にも音源に直接リンクできるようにQRコードをCVに張り付けている。


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QRコードはスマホが普及するまでは海外ではあまり使われなかったが、最近はヨーロッパでも中国でも頻繁に使われており今では日本より使われているくらいである。スキャンすればすぐにページに飛べるので便利である。日本発のITツールで世界中で普及した数少ないツールの1つである。作曲やっている方で海外進出を考えている皆さんも使われることをお勧めする。


日本があくまでCDにこだわるのは日本の音〇協を始めCD製作から流通まである種の既得権益のようなものが構築されているからである。音〇協を始めとする業界団体は日本の「芸能界ムラ」の体制を維持することをトッププライオリテイとしていて、社会やイノベーションがどうなろうがそれを維持することを目的としているためだ。しかし今の10代―20代はもはやCDプレーヤーを持っている人は極めて少なく、やはり100年に一度のパラダイムシフトはいかに音〇協がこの流れに逆らってももはや止められるものではない。それゆえ昭和の発想はもはやどう抗ってももはや時代錯誤のものでしかない。


今SNS、それもFacebookだけではない。それによって海外との繋がりが比較的に簡単にできる時代である。とにかくSNSに投稿されている映画音楽募集案件に音楽サンプルのリンクを送り続けようと思う。それを続けていればいつか必ず道が開けると信じる。


 





 


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グラミー ウイルスミス事件の余波から ポストコロナへ

前代未聞の事件がおきてしまったアカデ三ーから一週間

先週の余波はまだ続いていた。そのためMCのトレバーノアは以下の言葉でMCを開始した。

We gonna be keeping people's names out of our mouth

and we'll be giving awards

It is going to be such a beautiful night

Don't even think about this as an award

this is a concert while giving awards all right?

We gonna be listening to some music

We gonna be dancing

We gonna be singing

We gonna be keeping out of our mouth

And we gonna be giving out awards

All through the night

(訳)

人の名前を口にしないようにします。

そして賞を授与していきます。

今晩はとても美しい夜になるでしょう。

これを授賞式だとは思わないでください。

これは賞を授与するコンサートです。

音楽を聴き、踊り、歌い、人の名前を口にしないようにします。

夜通し賞これをやります

 

まあアカデミーで起きたようなハプニングは起きませんよ、ご安心を
という意味もあったのだろう。それくらいあの事件は強烈だったのだ。

グラミー受賞者は以下の通り(英語)

https://www.grammy.com/awards

日本語の方がよければこちら

https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/us-vogue-grammys-2022-winners

 

結論からいうとジョン・バティステが最多5冠、そしてシルク・ソニックの年間最優秀楽曲賞の「Leave the Door Open」、年間最優秀レコード賞にリル・ナズ・X「Montero (Call Me by Your Name)」最優秀新人賞にオリヴィア・ロドリゴが輝いた。

さてアカデミー賞では濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」のノミネートが話題だったが、グラミーではクラシック部門で日本人のチェロ奏者の松本エルさんの受賞があったが、いわゆる主要部門では日本人など相手にされず.. しかしお隣韓国のBTSは二年連続ノミネート、今回も惜しくも受賞を逃した。やはり欧米のアーチストの層の厚さに対抗するのは簡単なことではない

日本と違い海外では完全にサブスクが主要になっているが、CDにあくまでこだわる日本の業界と違い、アナログレコードのセールスもチャートで重要視されている。日本ではいまだにアナログレコード=インデイース or クラブミュージック といってメジャーレコード系はいまだにバカにしたような感じでみているが、遅れているのは日本の方である。まあそれをいっても無駄かもしれない。

今回所用で最初から最後までじっくり見ることができなかったが、今音楽で注目されているNFTの話は出てこなかった印象がある。まだ商品として本格化していない、ということもあり時期尚早だったのだろうか?

コロナでライブの機会を奪われてしまったミュージシャン、苦しい時期はまだ続くが今年から何とか「普通の生活」が戻る方向にいってほしいものである。今年こそ「ポストコロナ」といえるように願いたいものだ。

 

 

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2022年4月 3日 (日)

第94回アカデミー賞の余波と日本映画が本当に世界のレベルに追い付くための提言ー「芸能界」から「ショービジネス」への転換を

日本時間の今週月曜日に行われた第94回アカデミー賞の「ウイルスミス平手打ち事件」の余波が続いている。これに関しては私の周囲もそうだし私自身も前回の記事で現在病に苦しんでいるウイルスミスの妻のジェイダ・ピンケット・スミスを揶揄されたことに対する行動で、勿論暴力は正当化はできないが、行動には理解を示した旨を書いた。ネットやSNSを見てもだいたいそういう趣旨の意見が日本国内では多かった。

しかしアメリカ では「ウイルスミスが悪い」の反応がもっぱらで、日本とは真逆な反応となっている。

■アカデミー賞“ビンタ”事件、欧米では日本と真逆の反応「最も恥ずべき」「見るにたえない絵面」
https://joshi-spa.jp/1151377?cx_clicks_art_mdl=21

私自身もアメリカ生活が長いのだが、このアメリカ国内の論調でいささか戸惑ったのはクリスロックのお世辞にもセンスのいいとはいえないギャグで病のジェイダ・ピンケット・スミスを腐した行為に対してはアメリカはほぼ不問で、ウイルスミスの平手打ちこれ一本に絞って非難をしている点である。それどころかジェンダー平等主義の論客から「女性は自分で自分の身を守れる。女性を守ると称してあのような行動をとったのは女性に対する侮辱でもある」という見解がかなり広い範囲で出てきている点。

私はジェンダー平等と「愛するものを守る」というのは全く別問題だと思うのだが、アメリカではかなりの層がそう考えているらしい。おそらくフェミニズム運動の影響もあるかと思うが、そこの部分を論じると話が別の方向に議論がいってしまうので、ここでは割愛する。

今回の件ではウイルスミスは公式に謝罪しているが、それでもアメリカの世論は収まっておらずウイルスミスは映画アカデミーの委員を辞職した。
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今回のオスカーは前回の記事でも書いたが障害者の映画の「コーダーあいのうた」の作品賞、脚色賞、助演男優賞(史上初! 聴覚障害者がオスカー受賞)という画期的なことが起きたことでもあり、「歴史が動いた」オスカーでもあっただけに残念だ

さて本題に入ろう。

今回「ドライブ・マイ・カー」は「外国語映画作品賞」は受賞したものの、残念ながら「脚色賞」「最優秀監督賞」「作品賞」は受賞できなかった。私見ではそのことだけで「日本映画」の勝利にはならないと思う。
そして私と同じ見解を持っていた方がいた。朝日新聞の小峰健二記者である。

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